2008/05/13/18:50 | M☆G☆Mコラム

最近の任天堂ハードはPSハードに比べて寿命が短い!

※ここでの寿命はハード発売から最後に発売されたゲームまでの期間を表したものです。
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最近ふと思ったんですが、
N64以降の任天堂ハードって寿命が短くないですか?
長く持ったとしてもせいぜい4年とか5年とか。
あれだけ普及したGBAでさえも5年8ヶ月でソフトが全く供給されなくなったし。
なぜここまで任天堂ハードの寿命が短くなったのか
考えてみたのですが、理由が2つ見つかりました。

1 任天堂ハードは任天堂の独壇場だから


任天堂のソフトがあまりにも魅力的なので、
サードパーティ(※1)のソフトが売れなくなってしまい、
任天堂ハードは任天堂ソフトの独占状態になってしまう
傾向にあるんですよね。だからどんどんサードは離れていくと・・・。


2 任天堂の面倒見が以前より悪くなったから


ファミコンやスーパーファミコン時代の任天堂は
例え後継機が
発売されたとしても、3.4年は前世代機にソフトを供給し続けていました。
しかし、最近の任天堂は後継機が発売された途端に
そちらの方ばかりに力を注ぎます。


▼各ハードの末期時に任天堂が取った動き


(N64の場合)
・01年2月に発売月が決まっていた「動物番長」を突如GC向けに切り替える。
「エコーデルダ」などのゲームソフトをハード末期という理由で発売中止にした。
・最後に任天堂が発売したソフトは
 後継機のGCが発売される5ヶ月前に発売された「どうぶつの森」


(GCの場合)
・06年8月3日に発売日が決まっていた
 「スーパーペーパーマリオ」突如発売延期にしてWii向けに発売した。
・06年8月10日に発売日が決まっていた
 「ドンキーコングたるジェットレース」突如発売延期にしてWii向けに発売した。


・本来はGCのみに発売する予定だった「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」
 Wiiでも発売することにして、GC版は通信販売限定にした。
・最後に任天堂が発売したソフトは
 後継機のWiiが発売される8ヶ月前に発売された「大玉」(※)。
「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」は通信販売限定なのでここでは省略しています。


(GBCの場合)
・00年12月に発売月が決まっていた
 「伝説のスタフィー」の発売を延期して後にGBAソフトとして発売させた。
・最後に任天堂が発売したソフトは
 後継機のGBA発売から2ヶ月後に発売された「モバイルゴルフ」



(GBAの場合)
・最後に任天堂が発売したソフトは
 (一応)後継機のDS発売から1年8ヶ月後に発売された
 「リズム天国」ただし、現在は製造が終了している。M☆G☆M+etc...M☆G☆M+etc...


こんな感じで最近の任天堂は新ハードが発売されたら既存のハードは
すぐに切り捨ててしまうため、任天堂がソフトを供給しなくなったハードは
一部のサードにしかソフトを供給されなくなり、すぐに消滅してしまうと。
これが最近の任天堂ハードの寿命が短い主な理由です。


やっぱりこう考えると、サードパーティのソフトは売れなきゃダメなんですね。
今、Wiiが非常に好調ですが売れているゲームの大半は任天堂製タイトルのため、
任天堂がソフトを供給しなくなったら途端に失速してしまうでしょう。
なのでWiiもこのままだと64、GCのように新ハードが発売されて
1年後くらいでソフトが全く発売されなくなり消滅してしまうかも?
そうなってしまわないためにもサードパーティの
ヒット作がWiiにもっともっと出てもらわないと!

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↑話を戻しますが、逆にPS系ハードの寿命は長いですよね!
この理由も2つあって…


1 普及率が高いから


普及率が高いと自然とソフトがヒットする可能性が高まります!


2 サード主体の市場だから!


任天堂ハードと違ってファースト(※2)が発売するゲームが
中堅クラスにとどまっている事とも相まってサード主体の市場が形成され、
たとえファーストがハードを切り捨ててもサードのソフトで生きていけます!

この2つの理由でPS、PS2の寿命は長くなっているんでしょうね~。

みんなあまり言わないけど、PSやPS2って凄いゲーム機だと思いますよ~!
駄作も多いですが、良作やヒット作も多いし、
発売ソフト数も多いし全世界では1億台突破するし…。

PS2に至ってはGCの1年半以上前に発売されているのに、
未だに(シリーズものばかりですが)ヒット作を定期的に発売しているし、
これから発売する予定のゲームソフト数も(大半は萌えゲーですが)Wiiより多いし。
う~ん・・・やっぱり凄いな~PS、PS2は。
PS2は今年の3月でもう8歳になったのか・・・。





ちなみにDSについてなんですが、DSは爆発的に売れて
サードも
そこそこ健闘しているので、最近の任天堂ハードの中ではそこそこ長持ちしそうです。
でもPS2ほどサードは強くないので、新ハードが発売されたら
せいぜい8年目(2011年)くらいで
ソフトが供給されなくなり消滅してしまうんじゃないかな?

まあ、こういった事情があるので今Wii、DSが欲しい人は
早めに買っておいたほうがいいですよ~!

早く買っておかないと勢いが無くなって旬のゲームが
発売されなくなってしまいますからね!
みんなとWiiやDSのゲームで話題を共有したい人は、
早めに買っておいたほうがいいです!(←これが一番言いたかった!)


分からない人の為に用語解説!


(※1)・サードパーティー

ハード本体を発売するメーカーとは直接関係が無いメーカーのこと。
例 バンダイナムコゲームス カプコン
略してサードとも言う。


(※2)・ファースト

ハード自体を発売するメーカーのこと。正式名称はファーストパーティー
例 任天堂 ソニー マイクロソフト

※何か分からないゲーム用語を見かけたらこちら をご覧ください。

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コメント広場の住人(18)

  1. polvloq より:

    とても興味深い分析でおもしろかったです。
    任天堂の驚異的な売り上げは
    やはりハードを売ってなんぼのものだと思います。
    しかし据え置き機は5年くらいで任天堂が狙うターゲット層は
    飽和状態になるのではないでしょうか。
    だからそのくらいの周期で新ハードを出し、(互換性のないもので)
    市場を刺激してるのかも。
    Wiiは売れてるけど、
    買ったハードの稼働率が低いというニュースを見たことありますし。
    でも次はどうするんだろうなぁ。。。

  2. Ryo& より:

    海外とかやったら日本みたいに
    すぐに新しいハードに飛びつく奴が少ないから
    まだマシなんやけどねーww
    てかWiiもいいけどGCの新作も出してくれーww

  3. Ryo& より:

    てか伝説のスタフィーって最初はGBC用やったんやw
    知らなかったww

  4. kentworld より:

    楽しんで読んでいただけたようでうれしいです。
    確かに5年も同じハードを舞台に活動していたら飽和状態になってしまうかもしれませんね。
    Wiiは今、売れているし個人的にとても楽しんでいますが
    これからもずっと楽しめるか!?
    といわれたら素直に首を縦に振ることは出来ませんね。
    Wiiの後継機はどんな物になるのだろう?

  5. kentworld より:

    海外は国土が広いので
    日本よりは次世代機の移行がゆっくりなんですよ!
    海外では今でもGBAソフトが発売されているみたいですよ。
    GCの新作も出して欲しいな~
    Wiiを持ってる僕としては何の意味もないけどw
    伝説のスタフィーは始めはGBCソフトだったんですよ♪
    もっといっちゃうと「マザー3」は始め
    SFCソフトとして作られ
    後に64DD→N64→GBAと移行していったんですよ♪

  6. 238 より:

    ん~。WIIとDS以上のものってできるのでしょうかね・・・
    タッチパネルとかインターネットとかネタをだしつくしたように見えます;
    これからはWIIとDSで長めにがんばってもらいたいところです。

  7. kentworld より:

    今の時点で既にDSとWiiのことを低性能ゲーム機扱いしている人がいるので、少なくとも後継機はワンランク上のチップを搭載したゲーム機になるんじゃないかな?
    そこに任天堂しか思い付かないような秘密兵器を搭載したりして。

  8. Wat より:

    ふむ、なかなか面白い記事ですね。
    俺は昔、任天堂のハードしか所有してませんでしたよ。昔は任天堂のゲームしか認めない!時期もありましたね。
    でも良作のゲームが、ハード持ってないという理由で出来ないのも何か損した気分になりますねぇ・・。
    ですので今はオールマイティな俺です。

  9. 悠灯 より:

    マリカやスマブラXが数年後にプレミア価格になるフラグですね。分かります。
    まぁ、真面目な話、PSシリーズの場合はエンジン掛かるのが総じて遅いので、
    結果として寿命が任天堂より長めになっているという側面もある気がします。
    しかし、任天堂の一人舞台は如何ともし難い話ですね…。
    DSも、普及台数を考えるとサードソフトはパワー不足と言わざるを得ませんし。
    良いゲームも多いんですけどねえ…。

  10. サボり部 より:

    こういうことは考えたことなかったです!確かに任天堂ハードに比べてPS、PS2は長い間ソフトが発売されてますね。
    自分の家ではテレビの横にWiiとPS2が並べて置いてありますけど、気づけば1周期分発売時期が違うハードなんですねw

  11. namy より:

    こんばんわ~
    任天堂ハードは「つながる」、というキーワードを常に持っていたような気がします。
    現在、この分野に関しては、過去のピアツーピア通信から格段に進化したインターネットの環境を無線で利用することができるわけですから、過去ハードに囚われる必要性がないからではないでしょうか?
    64以降という点に注目してみるのであれば、64発売時はSFCの新作にも手を回していたため、64ソフトのラインナップ不足の原因になってしまい、PSの後塵を拝したのではないかという分析でもあったりしてw

  12. まさ より:

    他のハードはまだしも、GCはWii発売以前に、末期の方になるとゲームをまったくと言っていいほど販売しなかった時期もあったので、既に切り捨てていた感じですね。
    GCじゃゲーム売れんってのもあるし、その当時Wiiの開発を進めていましたから、そちらの方に力を入れてたのも原因の1つになっていると思います。
    GBCはGBAのヒット、同じくGBAはDSのヒットに伴い、普及率も高くて早々に切り捨てていく会社も多かったです。
    すぐに新しいハードに手を出さない会社は、そのハードがちゃんと普及していくか分からんから、っ様子見も兼ねて一世代前のハードでゲームを販売していきますからね。
    だけど、GBCもGBAが、GBAもDSが早々に普及しちゃったから・・・
    それと、すぐ切り捨てる要因の1つにゲームソフトの互換性も絡んできます。
    例えば、PSゲームが長く作られたのも、1つに普及がよかったからと、もう一つはPS2でもPSのゲームが出来るから、PS2ユーザーも目を傾けてくれるというのがあったはずです。
    ちなみにPS2ゲームはPS3との互換もありますが、単純にPS3の普及がまだまだなのと、PS2自体がまだ人気があるために作られ続けているのでしょう。
    DSはGBAとも互換ありますが、DS向けゲームのあまりのバカ売れを見れば、DS用ゲーム制作に切り替えるのも早いでしょう。
    どれだけ互換が大事かと言えば、WiiはGCのゲームもプレイ出来、Wiiの普及に伴ってGCゲームをプレイされる方も増え、今まで評価されてなかったゲームも再評価される現象もあるぐらいです。
    任天堂ハードが早々に切り捨てられていくのも、そう言った互換を持たないハードだったからというのもあると思います。
    FCとSFCは、人気の高さと普及率からしばらくは出し続ける会社もあったと思いますが。

  13. まさ より:

    例の如く分割長文ですみません。
    しかし、任天堂はサードバーティーソフトが売れないというのも事実であるため、その影響で後継機が出た後は販売しなくなってくきますね。
    Wiiも一部会社では、去年の年末戦争でもっともゲーム売り上げに苦しんだハードはWiiと言う位です。
    サードパーティーが豊富なPSは、SCE自体は任天堂より自社のゲームで大ヒットしたゲームはそんなにないのに、それでもPSを支えられたのはサードパーティーゲームが大いにヒットし、そのおかげで今があると言っても過言じゃないですね。
    お互い正反対ですな。
    Wiiがどう切り離され行くか、次世代機がWiiと互換があるか、その次世代機が出るまでにサードもがどのような状況になってくるかで大きく変わってきそうですね。

  14. kentworld より:

    今回は珍しく、少し真面目に語ってみました。
    実は僕も、少し前まで任天堂のゲームしか認めない人間でした。
    でも、Watさんの考えと同じでそれは損だな~と・・・
    という訳で最近は任天堂以外のゲームも
    少しだけですが認めれるようになりました。
    近々PS系のゲーム記事を書こうかなと思います。
    でも、まだまだ任天堂色が強い人間ですけどねw

  15. kentworld より:

    PSシリーズはエンジンが掛かるのが遅いので結果として寿命が任天堂ハードより長めになる・・・
    確かにそれは一理ありそうですね。
    DSは一時期に比べたらサードのソフトも売れるようになってきたんですけど
    まだサードのソフトでミリオンを達成したゲームは数少ないですし、もう少し頑張って欲しいですよね。
    この辺りをクリアできないと、ポストPS2になったとは言えないですからね。

  16. kentworld より:

    そうなんですよ~!
    テレビの横にWiiとPS2が置いてあるって
    よく考えたら物凄いことなんですよ!
    テレビの横にPS2とN64が置かれているのと同じくらい!
    WiiやDSもこの位長持ちして欲しいというのが本音ですが・・・。

  17. kentworld より:

    >64以降という点に注目してみるのであれば、64発売時はSFCの新作にも手を回していたため、64ソフトのラインナップ不足の原因になってしまい、PSの後塵を拝したのではないかという分析でもあったりしてw
    ああ、確かにそれはあったのかもしれませんね。
    「あの時にSFCを切り捨てて、N64にもっと主力して置けばよかった!」って。
    任天堂は意外とそんなに大きい会社じゃなかったりしますしね!
    でもやっぱりハードが発売されてから6年以上経っているのにハードを購入するような小さいお子さんの為にも
    新ハードが発売されても旧ハードにソフトを供給して欲しいな~
    実は「いとこ」が未だに64で遊んでいるんですけど
    「64の新作ゲームはもう発売されないの?」
    と良く聞いてくるのですよ。
    そんな人たちの為にも、なんとかして欲しいんですけどね・・・。

  18. kentworld より:

    いやはや、またして長文記事!大感謝です!そうですね、GCの時はWiiが発売される8ヶ月近く販売をしてませんでしたからね~!あの時は正直「任天堂は据え置きで展開するやる気はあるのか!」と半分怒り気味でありました。
    GCのソフトは売れない、確かに04年以降は50万本を突破するソフトですらも1本2本あるかないかでしたからね・・・。
    特にハード末期に発売された「バテン・カイトス2」の売り上げは制作費の事を考えると目も当てられない悲惨な数字でしたし・・・。
    GBCやGBAが普及率が高くてもすぐに消滅してしまった原因。
    確かに後継機のロケットスタートもあるかもしれませんね・・・。
    新ハードは出足が肝心なのですが、あまりにも出足が良すぎると旧ハードの寿命が短くなってしまうし、逆に出足が悪すぎると他ハードに追い越されてしまう・・・。
    う~ん難しい話ですなぁ・・・。
    でもGBCやGBAは普及率が高かった事と、サードパーティーが64、GCよりは強かった事もあったので
    まだまだ短いですが、新ハードが発売されても2、3年は弱小サードによってソフトが供給され続けました。
    やっぱりハードの寿命を延ばすにはサードパーティーの力が大切だと思います。そういう意味で現在のWiiはとても不安です。去年の年末商戦では爆死してしまったサードパーティーソフトもいくつかありましたからね。失敗は成功の元ということでこれからサードのソフトも売れるようになって行けば良いのですが。

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初めての方もコメント大歓迎!何か伝えたい場合、お気軽にどうぞ(^o^)でも、荒らしや誹謗中傷コメントはご勘弁(>д<) 頻繁にされる場合、ログを取って法的な措置を取らせて頂きます。