2012/12/16/10:46 | M☆G☆Mコラム

色褪せる名作もどきとそうでない本物の名作

僕は過去に発売された、評価の高いタイトルを定期的にプレイしているんですが、
中には「なんでこれが高評価なの?」「全然名作と言えないじゃん!」
感じてしまうタイトルも、チラホラあるんですよね。

個人的にその多くは、グラフィックと面白さが直結する
3Dポリゴンタイプのゲームにあると思っています。
当時からしたら「すげぇ!なんちゅー映像なんだ!?」と
言われていたグラフィックのゲームも今プレイしたら別に凄いとは感じられず、
「あぁ・・・当時はこれが凄いと言われていたんだねぇ」程度で終わってしまいますからね。

・解像度が低い、コンピュータで作られたのが
 丸分かりな安っぽいプリレンダリングムービー。
・大きさは凄いものの折り紙で出来ているかのようなローポリゴンキャラ。
・ペラペラな紙に描かれた絵をズームイン&ズームアウトした映像。

↑昔は凄いと思った映像の例。今のユーザーがこれらの映像を見ても別に驚きはしません。
グラフィックで評価を上げている過去作品の場合、
今、初めてプレイするユーザーからしたら純粋にゲーム性やストーリー性での
勝負になりますから、その部分の良し悪しで
色褪せた名作もどきになるか、本物の名作になるのか決まると思います。

今、過去作品のグラフィックを見比べてみると、
ドット絵の暖かいタッチで描かれたスーパーファミコンソフトよりも、
ローポリゴンで描かれたプレイステーション、ニンテンドウ64、
セガサターンソフトの方が古臭く見えてしまうんですよね。
当時はあの立体映像が衝撃的だったんだけど・・・。

なので、ポリゴン表現を得意とする90年代中盤~2000年代前半辺りに発売された
ゲーム機でグラフィックによる補正が高い作品は、ゲームの出来も
それに追いついていないと当時ほど高く評価することは出来ないでしょうね。

あと、この時期はゲーム機戦争が最も熱かった時期で、
各ハードに熱狂的な、信者と言っても良いほどのユーザーが今よりも多かったので、
それらのユーザーが過大評価していることも多かったりしますw

こう考えるとユーザーの評価だけでは今も色褪せていない
“本物の名作”を探すのって、凄く大変なことだと思う。
とりあえず名作!名作!と言われているからと言って安易に手を出さずに
何が高く評価されているのかを調べた方が良いでしょうね。M☆G☆M+etc...

※何か分からないゲーム用語を見かけたらこちら をご覧ください。

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この記事の反響(8)

  1. マージ より:

    スーファミ時代のドット絵のゲームって、今やっても楽しめるんですけど、プレステ初期の、カクカクのポリゴンのゲームは、今となっては受け付けないですねぇ…

  2. W・D より:

    スーファミとポリゴンについては最近VCやったのでなんとなくわかります。当時ポリゴンに感動したのも事実ですが、今見たら背伸びしたやつより、スーファミのドット絵のほうがきれいに見えることがままあります。
    当時対戦相手がいたけど、今は全くいない というのも魅力がおちるでしょうね。 その中でも名作と言われるものは一人でもかなり遊べるものも多いですが、魅力は確実におちてます。

  3. PS1やSS時代のポリゴンやCGムービーは、今見るとかなりキツイですよね。
    数年前にPS1のDの食卓を(10年ぶりくらいに)プレイしたんですけど、あまりのチープさに全然恐がれませんでしたw
    発売当時は友達数人で集まってギャーギャー盛り上がれたんですけどね。

  4. kentworld より:

    >マージさん
    そうですね。ゲーム自体が面白かったら良いんですが、
    その映像ありきのゲームだったらもう無理ですw

  5. kentworld より:

    >W・Dさん
    そう、当時の無理して作った
    3Dゲームって今では見れたもんじゃないんですよ。
    昔はすげー!っていって、それで面白さが引き上げられていたんですけどね。
    そういう補正が強くて評価が高いゲームは
    今はもう名作とは言えなくなっていると思います。
    対戦ゲームの場合は、やる相手が居ないとね・・・。

  6. kentworld より:

    >KOJI the LonelyFaeryさん
    それはこの記事で挙げた典型的なパターンかもしれませんね^^;
    ゲームの映像ってどんどん進化していて
    僕らも日々目が肥えてきているのが、
    過去の作品をやって実感できます・・・。

  7. スピカ より:

    めっちゃご無沙汰してました、スピカです。
    最近はほとんど新しいゲームをやらなくなってきてしまいましたが、kentさんが僕の懐古厨心を刺激する記事を書いてくださったので、めんどくさいコメントをさせていただきます(笑)
    kentさんの記事を読んでいて物足りなかったのが、「色褪せる名作もどき」がどういうものかについてはしっかり書かれていますが、kentさんが考える「本物の名作」とは何が条件なのかは書かれていないということです。
    そこで勝手ながら私見を述べますと、ACTならキャラを動かすことなどのゲームの根本的な部分がしっかり作られていて、いつの時代のどんな属性の人をもプレイしていて楽しく感じさせられることだと思います。
    よく考えると当たり前のことですけどね(笑)
    ビジュアル的な斬新さというのは「化粧」みたいなもので、時間が経つとともに剥げていき、元々の顔立ちや性格が分かってきて、本質的な部分の評価に近づいていくのではないでしょうか。
    それでも、最新の技術を取り入れたという当時の評価というのは、後の評価によって何ら損なわれることはないと思います。
    冗長な文章を書いて申し訳ありませんでした。
    結局、何が言いたいかというと「任天堂史上最高の名ハードにして各名ソフト、ニンテンドウ64バンザイ!\(^O^)/」(笑)

  8. kentworld より:

    >スピカさん
    おお!お久しぶりです!
    本物の名作については記事で
    どういったものが名作もどきなのか
    説明したのでそちらはしなくて良いと思って書きませんでしたが、
    やはりゲーム性、ストーリー性など
    そのジャンルの根底にあるものがしっかりしている作品ですね。
    今も映像を見て凄い!と思う作品は多いです。
    ですが、単に凄いだけで中身が平凡では
    いつしか当時ほど高く評価できなくなってしまいます。
    N64に関しては、マリオ64の映像は衝撃的でした。
    でも、今見ると大したことないんですよね。
    それでもゲームとして良く出来ているので、
    映像面での衝撃が薄れても、
    今でも楽しく遊べるゲームだと思っています。

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