うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ～！！！！！！
アタタタタタタタター！！！！！！！！
2012年２月に発売されたアクションゲーム、PS3/Xbox 360「アスラズラース」。
サイバーコネクトツーとカプコンが贈る完全新作として発売されたこの作品、
世間での評価は非常に賛否両論で、ある人は
大絶賛する一方、またある人はクソゲーと酷評したりと、
と言いたくなるくらい尖がった作品のようです。
そんな「アスラズラース」を先日1,500円と言う安さで
購入したので、ちょっとプレイしてみました。
画面写真だけをみると本作は「ゴッド・オブ・ウォー」のような
よくあるアクションゲームに見えますよね？
暑苦しいキャラが打撃攻撃をして、爽快感はありそうな。そんな感じ。
が、爽快感はともかく、アクションゲームとしてはかなり異質な作品です。
クイックタイムイベントで構成されていますから！
自由にキャラクターを動かせるシーンはほんの少し
用意されていますが、寄り道は全く出来ず、ただ前へ進むだけ。
基本はムービーを見ながらクイックタイムイベントや
ミニゲームをこなしていき、完全にストーリー主導の作りとなっています。
そのため本作にちょっとでも自由度を期待していたらガッカリすること間違いなし！
ハッキシ言って僕はムービーばかりのゲームは苦手です。
でも、このゲームのムービーは退屈しないよう派手な演出・展開が盛り沢山で、
クイックタイムイベントが大量に挿入されるため、案外拒否反応は出て来ませんでした（笑）
以前も書いたように僕が苦手なムービーって、
だらだらと会話を繰り広げて映像に変化のないものなんですよね。
そういう意味で本作は非常に展開が早く、クイックタイムイベントが
随所で挿入されるから、退屈に感じる事はありませんでした。
ただ、ゲーム的にちょっと薄味のような気はしましたけどね。
本作は１話、２話と分けられており、各話の序盤にはスタッフクレジットが。
中盤にはアニメ番組ではおなじみの「アイキャッチ」が挿入され、
終了時には「続く」という演出が。その後には次回予告が挿入されて、
まるで３０分アニメを体感できるように作られているかのように作られています。
続けてプレイする際にはテンポが悪くなってしまう演出ですが、
とても雰囲気が出ていて、面白い演出だなと思いました。
この演出からして、３０分アニメを体感するゲームとして割り切ってしまえば
ムービーとクイックタイムイベント、ミニゲームで構成されたゲーム内容も許容出来ます。
ちなみにクイックタイムイベントの難易度は高くはなく、判定は甘めで、
失敗したとしても最終評価に影響するだけで、やり直しになる事はありません。
そのため他のアクションゲームにありがちなストレスは感じませんでした
（難易度ハードにすると、極端なボタン連打をさせられて苦痛ですが）。
「ナルティメットストーム」のパワフルさ、松山洋社長のパワフルさによって
僕の中でサイバーコネクトツーはパワーが有り余った会社というイメージなんですが、
「アスラズラース」の映像はそんなサイバーコネクトツーが大暴走して作ったような印象です。
とにかく物語のスケールが大きく、展開も速すぎて
PS3/Xbox 360のマシンパワーを映像にめちゃくちゃ使っているような気がしました。
本当に「え？なにこれ？え？え？え？」って感じですよ。
主人公も常に怒りまくっているしｗ
間違いなく、映像にはとんでもないお金を使用しているでしょうね。
日本企業でこれだけの映像を作れるところは、かなり限られている気がします。
が、肝心のストーリーは展開が早く、ストーリーが
ぶっ飛び過ぎているため付いていけません（笑）
イメージ的には「ドラゴンボール」をめちゃくちゃにした感じ。
全体的には凄く尖った作品という印象。賛否両論も納得です。
僕は割り切ってプレイしているから拒否反応はそんなにないけど、
一番見せたいハズのストーリーが電波なのがなぁ・・・。
3D映画が流行っていた頃、映像だけは凄くてストーリーは
サッパリな作品があったけど、「アスラズラース」もそんな感じがします。
どこから突っ込んでいいのか分かりませんもん。
噂通り「アスラズラース」は凄い作品でしたｗ
↑こんな温泉イベントもあったりします。女の人にお湯をかけたり、
お酒を飲んだり、視点変更して自由に見渡したり・・・ムフフ。
何気にここだけで取れる実績・トロフィーもいくつかあったりするんですよｗ
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そう！
とにかくすごい作品です！
勢いしかないと言っても過言ではないくらい、
最初から最後までぶっとばしてますからね（笑）。
僕はとても好きな作品になりましたけど、
けっして人には勧めません（笑）。
でも、これだけゲーム性というのをなくしているのに楽しめたので、
演出ってやっぱり大事だよなあなんて思いました。
ストーリーは・・・とりあえず熱くなれたので良しとします（笑）。
＞ノエポイさん
このゲームは映像の凝縮感がすごいですね！ｗ
だからこそ退屈せずに楽しめるんだと思います。
その分置いてきぼりにされて訳が分からなくなってしまいましたが、
半分ネタとしてやっておりますよｗ
一般ユーザーはともかく、ゲーム業界人だったらやって損は無いですね。