2013/07/03/7:00 | ゲームレビュー

ピクミン2【レビュー・評価】不思議のダンジョンRPGに変貌?

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2004年4月に発売されたGC「ピクミン2」を今回はレビューします。
GC「ピクミン2」はCMソングで話題を集めた
AIアクションゲーム「ピクミン」の続編です。

良いところ

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より万人向けの作りに

ピクミン1は、オリマーを操作してピクミンを
引き連れて、様々な作業をこなして行くゲームです。
斬新なシステムの作品でしたが、一方では制限時間によって
ライトユーザーには難しいゲームでした。

今作ではその点を反省し、制限時間は無くなって
好きなだけ探索が出来るようになっています。
この変更によって、前作で挫折した人も楽しめるようになっていました。

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不思議のダンジョンRPG的な地下洞窟

前作では地上のステージしか存在しませんでしたが、
今作では地上だけではなく、地下洞窟のステージも加わりました!
地下洞窟はいくつかの階層に分かれており、地形は訪れる度に
変わるようになっていているので、まるで不思議のダンジョンRPGのよう。

目標となるお宝は主に地下洞窟に隠されているので、
今作ではどちらかと言うと地下洞窟の探索がメインのゲームになっていますね。
そう聞くと地味な印象を抱きがちですが、地下洞窟とは言っても
屋外のような景色の階層もあり、意外と閉鎖感はありませんでした。

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より深いシステムに

前作には火に強い赤ピクミン。高く投げられて電気にも強い黄ピクミン。
水に入っても溺れない青ピクミンといった3種類のピクミンが登場しました。
今作ではそれに加えて重くて力の強い紫ピクミン。
足が速くて毒もへっちゃらな白ピクミンが追加

さらにオリマーだけでなくルーイも操作できるようになり、
それぞれ別々に行動出来るようになってより奥の深いゲームになりました。
ちょっと面倒になった部分もありますが・・・。

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相変わらず良い雰囲気

地上ステージは桜や紅葉が美しく、音楽も相変わらず素晴らしいので、
雰囲気ゲーとしての良さは前作同様ありました。さらに今作では
Rトリガーボタンを長押しするとオリマー達と同じ目線の高さまで
カメラが移動してくれるようになったので、そんな素晴らしい世界を
より細かく覗くことが出来るようになったのもうれしかった。

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図鑑モードの搭載

エリアセレクト画面では新たに見かけた生物の図鑑と、
入手したお宝の一覧を見られるようになりました。
ピクミンの世界に生息する生物たちはユニークだし、
お宝もぶっ飛んだ物が多いのでこの機能は嬉しいですね。
しかも、解説はどれも斜め上を行ったもので面白いし。

ちなみにお宝の多くは現実世界にある身近なものだったりします。
中には任天堂が昔発売した懐かしの商品に酷似したお宝まで!?
実在する商品に酷似したお宝が手に入ると、
普通のお宝が手に入った時よりもうれしいから不思議。

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カードeリーダー+に対応!

ゲームに同梱されているカードをGBAに差し込んだカードeリーダー+に通せば
GBA内で3種類のパズルゲームを遊ぶ事が出来ます。どれもピクミンらしいゲームで
そこそこ面白い。ただ、このゲームで遊ぶにはGBA本体にGBAケーブル、
カードeリーダー+が必要なので限られた人しか遊べないのが残念。
ちなみに別売りでカードパックが発売されたり、
当時発売された雑誌の付録にカードが付いたこともありました。

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協力プレイ&対戦ゲームの搭載!

前作は完全に1人用ゲームでした。一方で今作では2人で協力して先へ進む
チャレンジモードや相手のビー玉を自分の陣地に持ち帰る2Pバトルが加わって、
友達と遊ぶゲームとしても役立つようになりました!

特に2Pバトルは任天堂のゲームらしく「アイテム」要素が
絡んだシステムで、経験者同士でプレイすると結構面白いです。
僕はどちらかと言うと、本編よりも対戦モードにハマったかも!?
相変わらず「ピクミン」は本編よりもサブモードの方が面白いから不思議w

ボリュームが大幅にアップ!

前作はボリュームの面で物足りなさがありました。
その一方で今作は新たに10種類以上の地下洞窟を追加。
生物の種類が倍増。チャレンジモードのミッション数を大幅に増加。
協力プレイ&対戦モードの追加。ミニゲームの追加。

おまけモードの追加と大幅に物量が増えて、
より遊び応えのある内容になりました。
完全クリアするのに50時間はかかる事でしょう。

個人的に合わない&気になったところ

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メリハリが薄れた

制限時間が無くなった事で、デメリットもあります。それが、個人的に
「ピクミン」で一番好きだった段取りをする気持ち良さが薄れてしまった事。
ピクミン1が楽しかったのって、制限時間に追われながら
同時に沢山の作業を進め、段取りをこなせることだったんですよ。

それが制限時間廃止によってそんなプレイをする
必要が無くなってしまったから、だらだらプレイをしがちになりました。
一応地下洞窟ではピクミンを増やす事が出来ないので、
もう一つ重視していた緊張感は残っていましたが・・・。

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お宝探しの面倒さ

地下洞窟は深いところだと10階層以上あります。
そんなところにお宝が隠されていたりするので、もしお宝を
取り逃してもう一度その地下洞窟に潜らないといけなくなったら非常に面倒です。
地下洞窟のマップが毎回変わるとはいえそこまで大きな変化は無いので、
やっぱり何回も同じ洞窟を潜る事になると飽き飽きしてきます。

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チャレンジモードのルール変更

前作のチャレンジモードは、制限時間以内にピクミンを何匹集めるのかを競うモードでした。
それが今作では制限時間内にお宝を集めながらゴールを目指すと言うルールに変更されています。
しかもマップは広大な地上ではなく、狭い地下洞窟なので、攻略の自由度が落ちてしまいました。

様々な試行錯誤をしながら制限時間以内に広大なフィールドを歩き回って
ピクミンを集めるのが好きだっただけに、この変更は納得がいきません!
唯一、ミッション数が大幅に増えているのは良かったけど。


前作よりも万人向けになり、ボリュームが増えましたが、その分メリハリが無くなっていました。
この変更によってどちらかというとアクションゲーム好きよりも
RPG好き向けの内容になった気がします。
僕は前者寄りなので、当然今回の変更は気に入っていません。
逆に後者寄りの人はまた違った意見になってくる事でしょう。

こんな人には特におススメ。
・やり込み好き。

こんな人にはおススメできない。
・前作のシステムが好きな人。

ピクミン2/お気に入り度 ★★★★★★★☆☆☆ 星7個
プレイした時間・・・約50時間
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