2013/12/13/17:00 | M☆G☆Mコラム

パワプロ2013の成功によって今後のコンシューマーゲームは低価格販売&アイテム課金が主流になる?

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ワンピース 海賊無双 累計83万

ワンピース 海賊無双2累計48万(約57%)

実況パワフルプロ野球2012 累計21万

実況パワフルプロ野球2013 累計34万(約157%)

プロ野球スピリッツ2012 累計35万

プロ野球スピリッツ2013 累計37万(約103%)

シャイニング・ブレイド 累計16万

シャイニング・アーク 累計9万(約56%)

アーシャのアトリエ~黄昏の大地の錬金術士~ 累計10万

エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~ 累計8万(約80%)

FIFA 13 ワールドクラス サッカー 累計4.6万

FIFA 14 ワールドクラス サッカー 累計3.9万(約85%)

初音ミク Project mirai 初動9万

初音ミク Project mirai2 初動8万(約89%)

コールオブデューティ ブラックオプスII 初動24万

コールオブデューティ ゴースト 初動23万(約96%)

ワールドサッカー ウイニングイレブン2013 初動27万

ワールドサッカー ウイニングイレブン2014 初動18万(約67%)

イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン ネップウ/ライメイ 初動17万

イナズマイレブンGO ギャラクシー スーパーノヴァ/ビッグバン 初動9万(53%)

アサシンクリードIII 初動10万

アサシンクリードIV ブラックフラッグ 初動5万(約50%)

↑こちらのデータをご覧ください。これらの作品は2012年と2013年に
同一機種で新作が発売されたシリーズ物です。最新作が発売から時間が経ったものは累計売上。
まだ発売されてからそんなに時間が経っていないものは初動売上を比較しており、
複数の機種で発売されている場合は数字を合計しています。

また、売上規模が大きいタイトルの場合は万単位での表示にしており、
逆に売上規模が小さいタイトルの場合は千単位での表示にしていますが、
いずれにしても多くの作品が前作から大きく下回る売上である事が分かります。

前作が同一機種ではなかったり、前作から2年以上のインターバルがある作品でも
「ライトニングリターンズ ファイナルファンタジーXIII」、
「スーパーマリオ3Dワールド」、「ダンボール戦機ウォーズ」、「グランツーリスモ6」など
大きく売上を落とした作品は多く、コンシューマーゲーム市場は非常に厳しい状況です。

もちろん「ルイージマンション2」、「グランド・セフト・オートV」、
「ゴッドイーター2」など前作から大きく売上を上げて来たタイトルもありますが、
単に待望感が強かっただけだったりして、基本的には大きく売上を下げているタイトルが多いです。

これまでも右肩下がりだった作品はあったけど、今年は妙に多い・・・。
それぞれに理由があるのは分かっていますが、確実にスマートフォンでの
ソーシャルゲームに需要を奪われているような気がします。

そんな中で目を引くのが、「実況パワフルプロ野球2013」の躍進です。
本作は毎年発売になっている野球ゲームですが、
なんと前作から157%ものを伸びを見せています!

本作の価格はPS3/PSV版が3,990円。PSP版が2,980円
5,250~6,980円だった前作から実に半額近い値段で販売された代わりに
課金要素を強化した内容になっており、フルプライスの買い切り型タイトルと
基本プレイ無料・アイテム課金式タイトルの中間的な売り方をしていました。

前作から売上が大きく伸びたのは単純に価格を下げただけではなく、
日本シリーズの効果も大きそうですが、いずれにしても販売方法を
変更した事によってV字回復を達成できたのは確かです。
多くのシリーズ作品が前作から大きく売上を落としている中、
コナミはもちろん、各社もこの結果を見て黙ってはいないでしょう。

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コナミは今後のパワプロシリーズを似たような販売方法で売り出すのはもちろん、
前作から大きく売上を落としてしまった「ウイニングイレブン」シリーズを
似たような販売方法で売り出してくるかもしれませんし、他社でも後追いが続出すると思います。
何もしないようではこのままジリ貧状態が続くだけなので動かないより動いた方が良いですから。

課金のせいで凄いスコアやパラメーターに対して素直に驚けなくなった

でも、個人的には不安を感じさせる出来事です。今回の「実況パワフルプロ野球2013」は
課金をしなくても良いバランスのようですが、上記の記事でも書いたように、
課金要素によってサクセスモードでの緊張感が落ちていると感じてしまう。
一時期パワプロは強い選手を作るために何度もサクセスモードをプレイしていましたが、
課金でドーピングが出来ると知ってしまったら誰にも自慢出来ないからやる気が無くなってしまいます。

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それに、今後発売されるゲームすべてが課金をしなくても大丈夫なバランスに
なるとは限りませんね。先日行った僕が主催したオフ会で参加者の方が
PS3/PSV「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神Ⅲ」が
課金を勧めるゲームバランスになっている事に対して苦言を呈していましたが、
今後またこういうタイトルがいつ現れてもおかしくは無いと思っています。
単に低価格で売り出して課金要素を加えただけでは、儲かりませんから。

今後発売になる新作ゲームは、システムに不安を感じながら
情報を調べて行く事になるのでしょうか?そんなのは嫌だなぁ・・・。これが原因で
コンシューマーゲームから離れてしまう人も出てきそう。そうなったら元も子もありませんよ。

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↑しかし、当ブログが行ったアンケートによると、「今のコンシューマーゲームは高い!」
感じる人もそこそこいるようです。「高いから発売日には買わない」、
「すぐに安くなるから発売日には買わない」と仰るゲーマーも多く見かけましたからね。
何もしないよりはマシ!なんですが、その回答が必ずしも良いとは言えず、モヤモヤします。

個人的には今のコンシューマーゲームは高いなんて全然思っていなくて、
むしろあれだけ濃い体験が出来ながらも6,000円程度で楽しめてしまうから、
安い!と思っているんですけどね。だから、今のビジネスモデルで
続けられるんだったらずーっと続けてもらいたいし、
なんだったらもっと定価を高くしても良いんですが、そうは言ってられないようです。

現時点で2014年から始まるコンシューマー向けの基本プレイ無料タイトル
続々と発表されていますが、それだけではなく、パッケージ販売されているタイトルにも
続々と課金要素が入る事でしょう。あぁ、恐ろしい・・・。

▼余談

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余談ですが、PSVITAで発売された「リッジレーサー」や
「塊魂 ノ・ビータ」は基本価格を安めにした代わりにステージ・コース数を減らして
追加分は有料ダウンロードコンテンツで販売していました。

しかし、こちらのビジネスモデルだと100%楽しむには絶対に課金をしなければならず、
ユーザーから猛反発を食らっていました。ですので低価格&ステージ課金での
販売はコンシューマーでは定着しないかもしれませんね。

関連記事:2011年のレースゲームとは思えない単調さ。リッジレーサー レビュー
(リッジレーサー/お気に入り度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆ 星3個 )
関連記事:ダウンロードコンテンツを含めて初めて成り立つ突貫工事作品。塊魂 ノ・ビ~タ レビュー
塊魂 ノ・ビ~タ/お気に入り度 ★★★★★☆☆☆☆☆ 星

※これまでに公開したコラム記事の一覧はこちら

実況パワフルプロ野球2013
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ワールドサッカー ウイニングイレブン2014
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※何か分からないゲーム用語を見かけたらこちら をご覧ください。

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