2014/07/02/17:30 | M☆G☆Mコラム

ボイスがあるゲームに憧れていた時代

67

今でこそ当たり前となっているゲームでのボイス。
でも、昔は容量制限の関係でほとんど声を入れる事が出来ませんでした。
なので、初めてボイスが入ったゲームをプレイした時は「ゲームが喋った!?」と驚いたもんです。

僕が初めてちゃんとしたプレイしたボイスが入ったゲームは、
確か1994年に発売されたSFC「ワンダープロジェクトJ」だったと思います。
そんなにボイスが入っている訳ではないんですが、
一部のシーンではハッキリとした台詞を喋ってくれて、「すげー!」と感動したもんです。
ボイス自体が収録されているゲームだったらSFC「ストリートファイターII」かなぁ。
でも、このゲームでのボイスは叫び声や技名だけだったので、そこまで驚かなかった記憶があります。

376def26.jpg

そして時代が流れてプレイステーション、セガサターン、
ニンテンドウ64といったゲーム機が発売されたんですが、
僕がまず手を出したのはニンテンドウ64でした。

プレイステーション、セガサターンがCD-ROMという当時としては大容量のメディアを採用した一方、
ニンテンドウ64は頑固にも容量が少ないロムカセットを採用したため、
スーパーファミコンソフトと比較してもそれほどボイスの多さを実感する事は出来ませんでした。

その代わりロード時間が全く無かったりと有難味も感じられたんですが、
やっぱりプレイステーション、セガサターンのボイスがあるゲームに対する憧れはありましたよ。
おまけに向こうはプリレンダリングムービーという別のコンピューターで作られた
綺麗なムービーを流したり、主題歌を入れる事も出来たので、凄く派手に見えました。

当時の僕は思春期だった事もあって派手な物に憧れていたので、凄く羨ましかった。
キャラクターがフルボイスで喋るのって、当時の僕からしたら凄くカッコ良く見えたんです。
もちろんゲームの本質はそこでは無い事も分かっていましたが、
「隣の芝生は青く見える」という事で憧れていましたよ。
「ゲームの中に歌やアニメが入っている!すげぇ!」って感じで。

b5c1cad9.jpg

そう思っていた頃にニンテンドウ64で「スターフォックス64」という
フルボイスの3Dシューティングゲームを触って、感動したのを覚えています。
名作との呼び名が高い「スターフォックス64」ですが、
フルボイスだった事も評価を高めた大きな要因だと思っています。

当時思春期だった僕はこのゲームの台詞をよく真似て喋っていましたよ。
「フォックス!俺の獲物に手を出すな!」、「首を洗ってまってろよ!アンドルフ!」って感じで、
まるでガンダムにハマっている中高生のようですw
でも、そんな思い出補正もあって「スターフォックス64」は大好きなんですよ。

それから時が流れて15年以上経ちましたが、
今では任天堂も大容量のメディアを採用するようになって、
任天堂ハードでもフルボイスの作品は珍しく無くなって来ました。

ゲームファン向けの作品ではもはやフルボイスじゃないと
批判の対象になってしまうくらい、ボイスが定着してしまっています。
特に海外産タイトルではフルボイスが完全に定着しており、
ボイスを聞きながらキャラクターを動かす作品が主流となっていますからね。

比較的ゲームファン向けでありながらも頑固にボイスをほとんど入れていない「ゼルダの伝説」も、
据え置き機では最新作となる「~スカイウォードソード」ではボイスが無い事によって
時代遅れである事を指摘していた人もいましたし(特に海外では)。
もはやゲームで文字を読むという行為自体、時代遅れになりそうです。

かつてはボイスが入っているだけで評価が上がっていただけに、
それが当たり前になった今を見ていると時代の流れを実感します。
今は広告でフルボイスと書かれていても、「そんなの当たり前じゃん!」と思う方がほとんどでしょうねぇ。

英雄伝説 碧の軌跡 Evolution
角川ゲームス (2014-06-12)
売り上げランキング: 156

ダンガンロンパ1・2 Reload
スパイク・チュンソフト (2013-10-10)
売り上げランキング: 89

※これまでに公開したコラム記事の一覧はこちら
 何か分からないゲーム用語を見かけたら
こちら をご覧ください。

【人気ブログ】( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)【ランキングへ】
6646e5e1.gif

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントする

内容をご確認の上、送信してください。

この記事の反響(18)

  1. KA より:

    個人的には掛け声や悲鳴、笑い声程度ならいいけどフルボイスはいらない派です。もっとも昔からボイスの入ったゲームはどうでもよかったのもありますけど。声優さんには申し訳ないけどオプションでボイスのONOFF設定できるなら基本的にOFFを選びますね。

  2. K より:

    まぁ、ゲームの種類によりけりでしょうね。
    ムービーにしてもボイスにしても演出上、あるいはゲームデザイン上必要であればあって良いし、逆にプレイのテンポを阻害するものになるくらいなら無い方がマシだとも思います。
    個人的にはフルボイスが当然の状況は「うーん」と言ったところでしょうか。
    聞きたくなけりゃ飛ばせばいいだけの話なんですが、どうしても「全部聞かなきゃいけない」といった変な義務感みたいなのが自分の中で出てきてしまうので…w
    かと言って見た目がリアルになればなるほど声がないというのは寧ろ違和感を増大させてしまいますしね。
    この辺の塩梅ってのは作り手も頭を悩ませるところなんでしょうかね。

  3. taka より:

    要は使い方ですよね。
    ゲームの進行止めてダラダラ話すからテンポ悪くするわけで、
    ゲーム進行と並行して喋ってくれたら臨場感は増すしテンポは崩さないしで二度おいしい。
    テキストだと視覚情報がダブるからゲーム進行と並行してはなかなか難しいですしね。
    視覚情報と並行して行えるというボイスの利点を上手く活かせばいいだけだと思います。

  4. 野球好き より:

    FPSユーザーだと暴言はくユーザーが多いので、なかなか馴染めないですね。多少不便はありましたが、WiiのレギンくらいのテキストチャットをFPSにも搭載して欲しいですね。そこらへんデビルズサード期待してます。デビルズサードも山上さん関わってますからね。まあボイスチャットを使うプレイヤーは、日本人の場合フレンドが多い気もしますね。まあそれだけオンラインプレイが普及して、一緒に同じ画面で遊ぶことが少なくなりましたね。任天堂の宮本さんがシングルプレイを重視して作ってますが、オンラインマルチプレイも重視しないと、これからは厳しいですよね。ただ格闘ゲームもそうでしたが、オンライン対戦をつけると、最終的には強いプレイヤーが残るんですよね。任天堂はオンライン化が進むほど、ライトなユーザーが入りにくい市場になってしまうのを、どうするんですかね。コアなユーザーとライトなユーザーの二極化に 任天堂は苦しみそうですね。

  5. koji より:

    ワンダープロジェクトJ懐かしいですねw
    PSや64の時代になると、ボイス付きのゲームはどんどん増えていきましたもんね。
    自分がボイス付きのゲームで「おおッ!」と思ったのは、スーファミの実況ワールドサッカー PERFECT ELEVENが最初だった気がします。
    次がPS1のアークザラッドですね。
    PS2のFFⅹも「ついにFFにも声が!」と衝撃を受けました。
    自分はボイスの有る無しにはそこまでこだわりませんが、アドベンチャーゲームはボイス付きの方が嬉しいですね。
    シュタインズゲートやダンガンロンパがボイス無しだったら、おそらく魅力が半減していたと思いますw
    ダルやジェノサイダーさんは、あの声と喋り方があってこそですね~(^^)

  6. tanu より:

    スターフォックスのシューティングで忙しくて
    セリフを読んでる余裕がない時にボイスでSOSを知らせてくるという
    合理的な作りはさすが宮本さんと関心しました。
    当時のボイスはムービーシーンが主流でただの演出でしかなかったので尚更でした。
    カエルが何度もSOSを求めてくるので「またかよ」とか思わず声が出たものですw
    それだけ没入感があったというこですね。

  7. kentworld より:

    >KAさん
    アドベンチャーゲームの話かな?
    個人的にはボイスがあっても途中で読み飛ばしてしまう方かなー。
    ただ、移動や戦闘をしながら会話が展開される作品は
    ボイスがあった方が良いと思います。
    なので、一概に要らない!とは言えません。

  8. kentworld より:

    >Kさん
    >聞きたくなけりゃ飛ばせばいいだけの話なんですが、どうしても「全部聞かなきゃいけない」といった変な義務感みたいなのが自分の中で出てきてしまうので…w
    日本のゲームは未だにこういう作品が多いですよね。
    アドベンチャーゲームでは無理もありませんが、
    ゲームの進行を止めてボイスを流しながら文章を読ませる作品は、
    そろそろ古臭く感じてしまいます。
    今の時代ボイスを否定するのは難しくなってきています。
    ゲームをプレイしながらボイスで情報を聞く作品は
    テンポを阻害する事はありませんので、
    これからはこういった作品が増えるべきだと思っています。

  9. kentworld より:

    >takaさん
    その通りです。ボイスが不要か必要かという話なんて、
    もう20年前の事ですよねw
    今はボイスの使い方もこなれてきていて、
    ゲームプレイの邪魔にならない演出が増えてきました。
    臨場感を高めるためにボイスは必要不可欠になっています。

  10. kentworld より:

    >野球好きさん
    えーっと・・・ボイスチャットの話でしょうか?w
    ちょっと話がそれてしまいますが、
    ボイスチャットは知らない人とはいきなり出来ません。
    ある程度コメント欄などで馴染みのある人と
    ボイスチャットをするにしても
    初めてだと緊張してしまいますし・・・。
    個人的にオンラインモードは+αの存在です。
    オンライン重視のゲームは苦手だなぁ。
    任天堂はオンライン要素を入れても良いと思いますが、
    あくまでも+αのままであってほしいです。

  11. kentworld より:

    >kojiさん
    >実況ワールドサッカー PERFECT ELEVEN
    スーファミで実況とは・・・。
    そう言えば初代パワプロも
    ワンダープロジェクトJと同時期に出て「おお!」って思いました。
    FFは何気にFFXからボイスが付いたんですよね。
    もう今のアドベンチャーゲームは
    ボイスが無いと物足りなくなっています。
    キャラクターのデザインがまんまアニメですからね。
    個人的にはゲーム進行を止めるタイプのゲームでの会話は、
    最後までボイスは聞かない派なんですけどねw

  12. kentworld より:

    >tanuさん
    そう考えるとスターフォックス64は時代を先取りしたと言えるかも!?
    今の海外ゲームではボイスを聞きながらアクションを繰り広げて行きますからね。
    ボイスはただの演出ではなく、
    ゲームプレイの臨場感を高める大切な要素だと
    近年になって思うようになりました。

  13. KA より:

    >アドベンチャーゲームの話かな?
    デフォルメ系のゲームほぼ全般ですね。でもリアル系特に海外製のゲームだとボイスありの方がいいです。
    >ただ、移動や戦闘をしながら会話が展開される作品は
    ボイスがあった方が良いと思います。
    確かに字幕を読みながら操作するのはあまり集中できませんよね、字幕を読まずに声を聞きながらの方が集中できますし。

  14. ナギ より:

    これは仕方ない話ですが‥RPG系で「声‥あわない‥」と思ってしまうと辛いですねぇ
    声が入ってない時代では無意識に全キャラ妄想で自分の好きな声あてて楽しんでたと思います
    ADV系と違って1キャラだけオフは出来ないこと多いですし聞くか聞かないかの選択しかないですから。イベントの時は消すことだって出来ない‥(涙)
    ま、人間には「慣れる」ってスキル持ってるので最終的に大好きになる時もありますがね!

  15. kentworld より:

    >KAさん
    要は絵柄や使い方次第って事ですね。
    僕も演出のためだけのボイスはあまり意味を感じていませんが、
    ゲームプレイに関係するのであれば必要だと思います。
    当初はボイスに否定的だった任天堂でさえも、
    ゲームプレイに関係するのであれば取り入れるようになって来ました。
    スターフォックスはもちろん、最近だと新パルテナとか。

  16. kentworld より:

    >ナギさん
    確かに「声が合わない」と感じる事はありますw
    見た目はこんなに可愛いのに、実際には声が低かったりとか!w
    まあ、芸能人でもそう感じる事はありますので、
    仕方が無いところはあると思いますけどね。
    自分でキャスティングする事は出来ないので、
    楽しむためにそこは受け入れるしかないのかも。

  17. 二本のしっぽきゅうだん より:

    ボイスかぁ、私も昔はある方がいいと思ってましたけど、今はどちらでもいいかなぁ。
    ただ理想としてはFE覚醒ぐらいのが丁度いいです。
    そういえばポケモン本編はまだボイスなんてありませんね、しいて言うならピカチュウぐらいですかね。
    まぁポケモンや人物のボイスは外伝作品やアニメがあるからそっちでよろしく、て感じなのでしょう。
    そっちがあるからユーザーからも特に言われないのでしょうしねぇ。
    ボイスと言えば毛糸のカービィでナレーションがあってビックリしましたね。
    カービィでナレーションやるんだぁと思いましたよ。
    あとはないと確実に困る作品、例えばゼノブレイドみたいなのはボイスがないと盛り上がらないかな。
    戦闘やイベントにBGM、ボイスとあるからこそ、盛り上がる訳ですしね。
    ただサブイベントなどにはいらないと思いますけどね、ある作品の方が少ないと思いますがw

  18. kentworld より:

    >二本のしっぽきゅうだんさん
    >ボイスかぁ、私も昔はある方がいいと思ってましたけど、今はどちらでもいいかなぁ。
    僕と同じような感想ですね。
    やっぱりボイスがあると弊害みたいなものが生まれて来ますから。
    当時はそんな事、全然考えていませんでした。
    ポケモン、というか任天堂のゲームはまだ音声を嫌う傾向にあると思います。
    方針はシリーズごとにあると思いますが、
    任天堂は古典的な楽しさを追求しているんでしょうね。
    毛糸のカービィのナレーションは苦手でした(汗)
    あれは人前ではプレイ出来ませんw
    ゼノブレイドは技名を叫ぶので、
    戦闘ではテンションが上がりました。
    あれはあって良かったですね。

コメントする

内容をご確認の上、送信してください。