2015/01/26/20:00 | M☆G☆Mコラム

苦手だったフォトリアル系ゲームに慣れた話

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フォトリアル系タイトル

実写を意識したリアルなグラフィックのゲームに対する言葉ですが、
みなさんはいつから抵抗が無くなりましたか?多くの子供はカラフルなアニメをまずは好み、
リアルな映像の作品は地味に感じて興味を持たないと思うんです。

僕も昔はリアルな映像の作品には興味を持てず、
カラフルでアニメ、CG調の作品にしか興味を持ちませんでした。
それがいつからかリアルな映像の作品にもどんどん手を出すようになったんですよね。

何故興味を持つようになったのか?
それは、映像の地味さを吹き飛ばすほど面白いゲームに出会ったからです。
「面白い」と感じるのは人それぞれ異なると思いますが、
僕の場合は「死んで覚えて困難を乗り越える」、「探索をする」タイプのリアル系ゲームに出会い、
めちゃくちゃハマってリアル系ゲームに興味を持つようになりました。

あ、映像がアニメじゃなくてリアルであっても、
ゲームの根本的な面白さは変わらないんだ!?

そう感じるようになったんです。僕の中でゲームのスタンダードって、
「死んで覚えて困難を乗り越える」、「探索をする」事なので。
もちろん、リアル系ゲームの中には地味で映像を動かす楽しさが薄い場合もありますし、
世界観に惹かれなかったりする場合もあるんですが、
それ以上の中毒性がゲーム性に含まれていたら許せてしまうんですよね。

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あとは、僕が作り手に回ったからこそリアル系ゲームの見方が変わってきたというのもあります。
僕は64DDの「ポリゴンスタジオ」というゲームで、ポリゴンキャラクターの作り方を学びました。
ゲームに登場する立体的なキャラクターはみんな三角形の集合体で、
その上に模様を塗っているんですよ。僕はそれを完全に分かっているので、
本物そっくりな映像のリアル系ゲームを見ると感心してしまうんです。
「三角形の集合体でよくこんなものを作ったなぁ」って。

なので、どんなに映像が本物そっくりになったとしても、
僕からしたら3Dポリゴンで作られている限りは”作り物”だと認識してしまうので、
完全には感情移入が出来ないんですよね。そのため暴力的な描写があったとしても、
「あぁ、ポリゴンキャラが何かやっているよ」と感じてしまう。
思えば遊園地の「お化け屋敷」もそんな感じで、
完全に怖がる事はなく、「よく出来ているなぁ」と冷静になってしまうんですよねw

ただ、本物の人間による演技は作り手側に立った事が無いので、
演技が上手かったら本当の事だと感じてしまい、感情移入してしまいます。
ですのでゲーム中でヤクザの汚い言葉が日本語音声で流れたら不快な気分になってしまいますし、
可愛い女性の声で切ない台詞が流れたらこちらまで切なくなる時があります。

話がそれてしまいましたが、こうやって考えると僕は
フォトリアル系タイトルを楽しめる体質になったんだと思います。
フォトリアル系でもゲームの根本は変わらないという安心感。
作り手に立ったからこそ感じられる感動。そして醒めた目線w
これらの要因よって僕はフォトリアル系タイトルを楽しめるようになりました。

▼何もかもリアルなのはまた別!

しかし、だからと言ってすべてのフォトリアル系タイトルを楽しめるようになった訳ではありません。
映像だけではなく、何もかもリアルにしたゲームは楽しめない事があります。
現実世界にはワープなんて無いからワープ出来なかったり、
都合良く最後にボスが登場するなんて事はないからボスが登場しなかったり。

アイテムによるパワーアップなんてあり得ないからアイテムが登場しなかったり、
漫画みたいな効果音が鳴るのはおかしいからと地味でリアルな効果音にしたりと、
リアリティを追求するあまりエンターテイメント的な要素
省くようなフォトリアル系タイトルは楽しめません。
どんなに映像がリアルになろうとも、ゲームならではの遊び心は忘れないで欲しいです。

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この記事の反響(4)

  1. アサヒ より:

    あまりフォトリアル系のタイトルを苦手と感じたことはないですね。
    どちらかというと映画みたいなゲームが好きなので、とことんリアルなゲームのほうが好みです。
    小さい頃からアニメよりゴジラやガメラみたいな特撮をよく見ていたのが違いなのかなぁ。
    まあ、わりかしどんなタイトルでも昔から遊んでいたので、そこまで苦手なジャンルはないですね。

  2. kentworld より:

    >アサヒさん
    それは良いですね。
    僕の場合アニメ志向なところが少しあったようで、
    リアルなものは地味に感じてしまう時期がありました。
    今でも歴史ものなどは地味に写っていますがw
    どんなジャンルでも楽しめるのはすごくうらやましいです!
    楽しめるものは多いほうが得ですもんね!

  3. KUMA より:

    3Dのゲームが生まれたPS/SS世代(更に言えばSFCのスターフォックスやメガドラのバーチャレーシングとかや1990年代初頭のアーケードゲーム)をリアルタイムで体験してきた自分みたいなおっさん系ゲーマーには技術の進歩の速さには驚かされる事が多かったですね(最近は進化速度も頭打ちになってきた感はありますが)。
    ただ、個人的にはリアルになればなるほど描写として不自然な箇所へ対する寛容度が下がってしまうようで、リアルさ重視のゲームでホントに満足できることって個人的には思いの外少ないです。表情が不自然・モーションがぎこちない・挙動がヘン…などなど、ちょっとでも不自然さがあるとつい粗の方に目が向いてしまいますので。たぶん、リアル系のゲームではデフォルメされた物や記号化された物に対し、想像力を働かせる事が減ってるのが原因だとは思うんですが。
    リアル系のゲームはモデリングやモーションのデータだけで膨大な量になってしまうんで大変でしょうけども、リアルな絵で見せるならば妥協はしてもらいたくないですね。贅沢な注文かもしれないですけれど。

  4. kentworld より:

    >KUMAさん
    3Dポリゴンの進歩は素晴らしいものがありましたね。
    たったの10年で驚く程の進化を遂げました。
    そういう意味で最近は確かに頭打ち感があります。
    本物そっくりに近づけてしまうと、
    不気味の谷というものをクリアしないといけませんからね。
    最先端の海外ゲームを見ていると、
    最近はだいぶそういったものが無くなってきていると思います。
    ただ、相変わらずバグが多いので、
    現実世界ではありえないおかしなシーンに直面することはありますね。

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