2015/07/05/12:00 | ゲームレビュー

ヨッシーストーリー【レビュー・評価】遊び方にコツがいる2Dスコアアタックアクション!

2

1997年12月に発売されたN64「ヨッシーストーリー」を今回はレビューします。
N64「ヨッシーストーリー」はヨッシーが主人公の2Dアクションゲームです。

良いところ

10
スコアアタックが楽しい!

一見すると「ヨッシーアイランド」のようなゲームに見える「ヨッシーストーリー」。
しかし、実際には似て非なるゲームだったりします。通常の2Dアクションゲームって
障害物や敵の攻撃を乗り越えながらスタートからゴールを目指すものなんですが、
このゲームの場合フルーツを30個食べない限り、終点に行っても永遠にループします。
フルーツは各ステージに60個設置されているので、30個食べる事自体は難しくないんですけどね。

しかし、フルーツによって貰えるスコアが異なる他、
同じ色のフルーツを連続で食べる事でボーナススコアが貰えるので、
スコアアタックを意識するとかなり考えてフルーツを食べなければいけません。

そして、フルーツの中で唯一30個設置されているのが「メロン」なので、
最終的には各ステージで「メロン」を30個食べる事が目標になって来る事でしょう!
メロンの中には道中のミニゲームをクリアしなければ手に入らない物もあるので、
全ステージで30個すべて食べるのは大変ですよー。

スコアを増やすにはそれ以外にも敵を倒したり、
コインを集めたり、ハートを集める必要があるので、
ハイスコアを追求しようと思ったらかなり長く遊べます。

4
探索要素が強い

フルーツやコインなどのアイテムは、最初から見えているとは限りません。
中には特定の場所をヒップドロップしなければ出現しない物もあるので、
一見すると何もない場所でもくまなく探索する必要があります。
このゲームのヨッシーは臭いをかいで怪しい場所を探し当てる能力があるので、
ハイスコアを獲得するためにはこの能力を頼りに各地をヒップドロップする事になるでしょう!

コインはスコアアップの価値としてはほとんどありませんが、
その分だけ非常に沢山隠されているので、1プレイですべてのコインを集めるのは至難の業です。
探索を極めると「え?こんなにも隠れていたの!?」と驚いてしまいますよ。

3
ほんわかした世界観

ほのぼのとした世界観で定評のある「ヨッシー」シリーズ。
本作でもその点は健在で、今回はCGを使って紙のような世界を作り出しています。
N64ソフトとしては珍しく3Dポリゴンはほとんど使用していない事もあって、
グラフィックは発売から15年以上経った今でも色褪せていません。

ほんわかした世界観をさらに作り出しているのが、BGM。
個人的には「ヨッシーアイランド」以上に本作のBGMは高く評価していて、
プレイしていると凄く心が温かくなって来ます。心が病んでいる時にプレイすると良いかも!?
終盤のステージはかなりダークだったりしますけどねw

7
誰でも遊べる

このゲームはゴールへ行けなくてもフルーツを30個食べればクリアです。
そのため上手く行けばステージ中盤辺りでクリアする事が可能なので、
より多くの方がステージをクリア出来るようになっています。
ゲームをクリアするだけなら24ステージ中6ステージクリアするだけでOKなのも、
とにかくゲームをクリアしたい人にとっては有難いことだと思います。

個人的に合わない&気になったところ

8
癖が強過ぎるゲームデザイン

このゲームは2Dアクションゲームとしてはあまりにもゲームデザインの癖が強いです。
ステージ上に設置されているフルーツを30個食べたらクリアというルールもそうですし、
1プレイにつき24ステージ中6ステージしかプレイ出来ませんからね。

1ワールドにつき4ステージ存在するので、
すべてのステージをプレイするには、最低でも4回はプレイする必要があります。
素直に「1-1」、「1-2」、「1-3」と順番にプレイ出来るようにしても良かった気が?

フルーツ30個を食べたらクリアと言うのもライトユーザーには良いと思いますが、
スコアアタックに拘らないある程度の腕を持ったゲームユーザーとの相性は最悪だと思います。
適当にフルーツを30個食べてしまったらこのゲームの醍醐味である探索はほとんど楽しめず、
ステージも中盤で強制終了になってしまいますから。

5
ステージ数が少ない

用意されているワールド数は6つ。それぞれ4ステージずつ用意されているので、
合計24ステージ存在します。これは前作「ヨッシーアイランド」の半分以下なので、少ないですね。
ステージ数が減った分だけ密度は少し濃くなっていますが、やっぱりボリューム不足は否めません。
ちなみにチュートリアル専用のステージが用意されているので、正確には25ステージとなっています。

9
ご褒美が少ない

すべてのステージをクリアしても、どんなにハイスコアを獲得しても、何もご褒美はありません。
隠し要素としては白と黒のレアヨッシーくらい。
このゲームはスコアアタックを楽しめるか否かで評価が分かれて来ると思うんですが、
スコアアタックをする意欲が出て来るような要素が無ければほとんどの人がやりません。

6
中断セーブが出来ない

一度ストーリーモードを始めると、中断セーブが出来ません。
1回のプレイは1時間程度なのでそこまで長くはありませんが、
出来れば中断セーブ機能が欲しかった。


スコアアタックゲームとしてはかなり楽しい作品。
しかし、スコアアタックをしたくなるような要素が少ないのが残念。
「ヨッシーアイランド」の続編と思ってプレイしたら、高確率でガッカリします。
個人的にはスコアアタック好きなので、ボリューム不足と感じながらもそれなりに楽しめました。
遊び方にコツがいる2Dスコアアタックアクションゲーム。

こんな人には特におススメ。
・スコアアタック好き。
・癒されたい人。

こんな人にはおススメできない。
・スコアアタックに興味無い人。

ヨッシーストーリー/お気に入り度【75/100%】
プレイした時間・・・約50時間
※当ブログでこれまでにレビューしたタイトルの一覧はこちら をご覧下さい。

※何か分からないゲーム用語を見かけたらこちら をご覧ください。

【人気ブログ】( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)【ランキングへ】
6646e5e1.gif

タグ ,
  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントする

初めての方もコメント大歓迎!何か伝えたい場合、お気軽にどうぞ(^o^)でも、荒らしや誹謗中傷コメントはご勘弁(>д<) 頻繁にされる場合、ログを取って法的な措置を取らせて頂きます。

コメント広場の住人(22)

  1. Ryou より:

    でっていうストーリーは納期優先の元凶となったゲームですよね。
    VCでちょこっとかじった程度ですけど淡々としすぎてて、
    やっててかなり退屈だった。ゲームデザインも戦犯の一人ですけど。
    しかし、ヨッシーのアクションゲームは初代以降、中々作品に恵まれないですね。

  2. こめた より:

    このゲーム大好きでした!雰囲気と意外な高難易度がツボで。
    ただ後に他の方の低評価のレビューを見ると納得できてしまう程とんでもない粗がいくつもあるゲームですよね。
    1周あたりのステージ数が少ないのは当時小学生でプレイ時間を制限されていた私には気にならなかったのですが、メインモードでは自由にコースを選べない&中断セーブがないのは酷い仕様だと思います。海外版では中断セーブに関しては改善されたようですが。
    レベルデザインはオールメロンやパーフェクトプレイを狙うにはゲーム内のヒントが少なすぎるので攻略サイトを見ながらでも楽しめる人か、マイベストの更新で喜べる人でないと厳しいと思います。
    うーん。改めて人を選ぶゲームだなぁ。。

  3. MGMの名無し より:

    アーケードっぽいゲームなんですか?

  4. kentworld より:

    >Ryouさん
    このゲームは適当にフルーツを食べていたら
    ゲームファンでしたらあまり楽しくないと思います。
    高得点のメロンを30個集めて、誰かとスコアを競争して初めて楽しくなります。
    なので、バーチャルコンソールなどで
    サクッと楽しむのは向いていないゲームですね・・・。

  5. kentworld より:

    >こめたさん
    親にねだって購入した子供は何が何でもやり込みますので、
    子供時代にこのゲームを体験された方は楽しめた方も多いと思います。
    僕もその一人ですね。
    正確には買ったのではなく、借りたですが。
    その後安く売っていたので自分を買いました。
    冷静に考えたらかなり人を選ぶゲームですよね。
    今から始められても楽しめる人はかなり少ないと思います。

  6. kentworld より:

    >MGMの名無しさん
    >アーケードっぽいゲームなんですか?
    スタイル的には近いですね。
    ストーリーモードは短時間にクリアして何周もプレイするタイプです。

  7. シュウ(shu_night) より:

    昔プレイしたことありますよ〜!
    中断セーブが難点ですよね。

  8. MGMの名無し より:

    そういえば、このゲーム未プレイでした。
    ヨッシーアイランドは、かなり楽しめたんですけどね。

  9. シロマ より:

    昔遊んだけどすぐクリアしてしまって唖然としました。
    全体的にボリュームも少ないですし、スコアアタックも
    個人的には楽しめませんでしたね。
    ヨッシーストーリーは、ゲームの方よりも漫画の
    スーパーマリオくんのヨッシーストーリー編が
    印象に残りました。
    チビヨッシーのキャラが立ってて非常に面白かった
    です。

  10. やゆよ より:

    ヨッシーストーリーはSFCしかやったことないですが、自分の中で間違いなく名作です。続編は知りませんがkentさんのレビューは参考になりやす

  11. KA より:

    当時ヨッシーアイランドの続編だと思って遊んでみてがっかりしました。できればクリアしたステージを自由に選べればまだ良かったんですけど・・・。
    それでも1ワールドのハイスコアを出すのにがんばってみたりとなんだかんだで楽しみました

  12. チキ より:

    このゲームのレビューを楽しみにしていました。
    僕はこのゲームがヨッシーアイランドの正当な続編だと思っていたので初見プレイの時は癖のあるゲームデザインに面食らいました。
    ゴールが存在せずフルーツを30個たべたらクリアという設定は斬新でしたね。
    最初は適当にフルーツを食べてクリアしていましたからイマイチ面白さが分かりませんでしたが、探索の楽しさに気付いてからは兄とスコアアタックを競ったりして楽しみました。
    ストーリーモードでハートを集めないと新ステージがアンロックされないのはシビアでしたが探索をするモチベーションは上がりましたね。
    メロンのミニゲームは苦手でした。いつもゴールする前にメロン缶を全て落っことしてしまうんですよ。

  13. KUMA より:

    ゲームとしての完成度は前作よりかなり下ですかねぇ。ハイスコアを狙うと鼻クンクンしっぱなしで作業的になり、結構苦痛だった記憶も。まぁ後のアートゥーン系の物よりは全然マシですけども。
    ただ、規格外のインパクトのグラフィック表現、そして強烈な個性を持つBGMがなんとも印象的でしたね。下水管のラップとかフニャフニャとヨッシー達が歌うクリア時の歌とか妙に印象に残ってます。後にぶつ森で有名になった戸高一生氏(=とたけけ)の作曲だったと思いますが、64時代の戸高氏の曲って個人的にはお気に入りです。
    ヨッシーの他には、爽やかテイスト・ロック・ジャズ調などバラエティ豊かなBGMのウェーブレース64なんかが好きでした。ウェーブレースは今遊んでも俄然GC版より64の方が面白いですね。これも新作出ませんかねぇ(まぁ出んでしょうが

  14. 街毛 より:

    マリオシリーズでもトップクラスに謎作品ですよねこれ(笑)
    友達の家でもマリオ作品で唯一一回も見たことがないんですよこれ。そもそも敵のデザインがなんかサイケデリックな色合いだったりゴールが無かったりホント謎。
    システム的にもたぶんこれを引き継いでる作品って無いですよね?

  15. kentworld より:

    >シュウ(shu_night)さん
    おお!プレイしたことありましたか!?
    中断セーブは据え置き機ですしないと厳しいですね。

  16. kentworld より:

    >MGMの名無しさん
    >ヨッシーアイランドは、かなり楽しめたんですけどね。
    ヨッシーアイランドの続編と思ってプレイしない方が楽しめるかも!?
    これはこれで面白い作品でした。

  17. kentworld より:

    >シロマさん
    楽しめませんでしたか・・・。
    このゲームはクリアだけだったら簡単ですもんね。
    スーパーマリオくんのヨッシーストーリー編。
    僕もチェックしていたハズなんですが、
    かなり昔なのでイマイチ思い出せない。
    でも、かなり長い事続いていた記憶が。

  18. kentworld より:

    >やゆよさん
    ありがとうございます。
    ヨッシーシリーズはヨッシーアイランドがピークでしたねぇ。
    それ以降の作品はどれも癖が強くなっています。

  19. kentworld より:

    >KAさん
    僕もそんな感じです。最初はガッカリしましたが、
    スコアアタックを楽しんでいるうちに何だかんだで楽しめました。
    今となっては良い思い出になっていますよ。

  20. kentworld より:

    >チキさん
    予告した通り公開しました!
    このゲームはレビューするのがずっと楽しみだったんですよ。
    ようやく出来てスッキリしました!
    こんなゲームデザイン、今までにありませんでしたからね。
    フォロワー的なタイトルも出ていませんし、
    今でも癖が強い作品という印象が強いです。
    兄弟でスコアを競える環境があったのは良いですね!
    うちも兄弟はいたんですが、弟はあまりやる気を出してくれなくて。
    メロンのミニゲームはバランス系ですね。
    あれは僕もコツを掴むのが大変でした!

  21. kentworld より:

    >KUMAさん
    一応、このゲームは本社制作なんですよね。
    宮本さんの拘りが詰まった作品に感じました。
    宮本さんの作品は素朴なんですよね。
    ピクミン1でも同じような感じでした。ご褒美を用意しないところとかw
    グラフィックやBGMは今でも通用するくらい素晴らしかったですね。
    下水管のラップ。覚えていますよ。
    あの妙な中毒性によって未だに耳に残っています。
    ウェーブレース64は100円で買って積んでいるんですよね。
    今のシーズンにピッタリなのでプレイしたいんだけどなぁ。

  22. kentworld より:

    >街毛さん
    このシステムを継承した作品は見たことがありません。
    それだけ尖ったシステムの作品ですね。
    2Dアクションゲームが飽和時代の中、
    こんなゲームが登場したのは実は凄い事なんじゃないかと思います。

コメントする

初めての方もコメント大歓迎!何か伝えたい場合、お気軽にどうぞ(^o^)でも、荒らしや誹謗中傷コメントはご勘弁(>д<) 頻繁にされる場合、ログを取って法的な措置を取らせて頂きます。

関連記事

アサシン クリード リベレーション【レビュー・評価】面白いけど、繋ぎの印象が強い作品
エキサイトトラック【レビュー・評価】走る事の気持ち良さを実感!
リトルビッグプラネット【レビュー・評価】クリエイトゲー、パーティゲーとしておススメ!
デッドスペース3【レビュー・評価】ややパワーダウンしているが、十分な良作
LEGO ワールド 目指せマスタービルダー【レビュー・評価】攻略よりもクリエイトに特化したサンドボックスゲーム
リトルビッグプラネット ポータブル【レビュー・評価】携帯機ではまだ早過ぎた…
クライシス2【レビュー・評価】安定した面白さのFPS!
スターフォックス ガード【レビュー・評価】Wii Uならではのタワーディフェンス!しかし、中毒性は低めで古臭い
聖剣伝説2【レビュー・評価】スクウェアの弱点が露呈したアクションゲームに見せかけたRPG
スペックオプス ザ・ライン【レビュー・評価】無個性なTPSかと思いきや…!?