2014/12/23/12:00 | M☆G☆Mコラム

廉価版でブレイクした作品

廉価版

発売してから少し経ったタイトルを、お求めやすい価格で再販売するパッケージの事です。
最近ではもはや当たり前となった廉価版。多くはほとんど売れずに終わってしまいますが、
中には通常版以上に販売が伸びて続編のブレイクに繋がった作品もあったりします。
今回の記事では廉価版でブレイクした作品を紹介しようと思います。

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ことばのパズルもじぴったん/PS2

文字を置いて言葉を作っていくパズルゲーム。アーケードから移植された作品ですが、
題材が地味という事で通常版は3万本程度しか売れず、不発に終わりました。
しかし、その1年半後に発売された廉価版は20万本を超える売上に!?
廉価版価格だったら手に取りたい層がかなり多かったようです。

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逆転裁判/DS

証人から矛盾を暴きだして行くアドベンチャーゲーム。
1作目はプチヒットレベルの作品でしたが、
新作を発売するごとにジワジワと販売を伸ばし、4作目でブレイクしました。

そんな「逆転裁判」シリーズのブレイクのきっかけとなった要因の1つとして、
廉価版の発売が挙げられます。ゲームボーイアドバンス版の廉価版はもちろん、
ニンテンドーDS版の廉価版はかなり売れましたからね。

DS「逆転裁判 蘇る逆転」に至っては通常版が12万本程度の販売に対し、
廉価版は合計して40万本以上の売上を記録していたりします。
DS「逆転裁判4」が初動から大きく売れたのも、
廉価版から入ったユーザーが相当数いたからなんでしょうね。

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デモンズソウル/PS3

歯応え抜群の高難易度アクションRPG。発売当初の売上は4万本程度でしたが、
ネット上では爆発的なブームになりました。
その影響でジワジワと売上が伸びて約17万本を販売。
その後発売された廉価版の売上も良く、こちらは約13万本を販売。
精神的続編(?)となる「ダークソウル」が初動から25万本も売れたのは、
通常版のジワ売れと廉価版のヒットが大きいと思います。

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龍が如く/PS2

ヤクザを題材にしたアクションアドベンチャーゲーム。
シリーズ1作目は新規タイトルにしては良く売れて、約35万本を販売。
これだけでも十分凄いんですが、その後発売された廉価版は価格を抑えただけではなく、
続編のDVDを同梱した事からなんと50万本以上を販売。

当然のように続編は発売週から前作を大きく上回る売上を記録しました。
ちなみに2作目の廉価版も約25万本を販売しており、その後の作品も廉価版が良く動いています。
「龍が如く」シリーズを購入する人はライトユーザーが多い事から、廉価版も良く動くんですね。

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アーク ザ ラッド/PS

ファンタジー調のシミュレーションRPG。
通常版も大ヒットしましたが、未完で終わってしまう内容。
続編にセーブデータを引き継げる事から、
続編の発売直後に発売された廉価版は50万本近い売上を達成。
通常版と合わせてミリオンセラーとなりました。もちろん続編も大ヒット!

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みんなのGOLFシリーズ

SCEの看板タイトル「みんなのGOLF」シリーズはロングヒットする事で定評がありますが、
廉価版も毎回良く売れています。PS2時代までは廉価版だけで50万本を販売する事も!?
通常版と合わせた売上は200万本を超える事もあり、まさに国民的ゴルフゲームでした。

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モンスターハンターポータブル 2nd G/PSP

人気ハンティングアクションゲーム。
本シリーズが爆発的人気になったのも、廉価版の存在が大きいと思います。
特に「モンスターハンターポータブル 2nd G」に関しては
廉価版だけで150万本も販売しており、最も売れた廉価版だったりします。
「モンスターハンターポータブル3rd」が初動から200万本も売れたのは、
間違いなく廉価版の発売が大きいでしょうね。

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グランド・セフト・オートシリーズ

人気クライム型オープンワールドアクションゲーム。
PS2やPSPで発売された作品の廉価版はそれぞれ10~20万本を販売しており、
廉価版が売れる事で定評のあるシリーズだったりします。
最新作の「グランド・セフト・オートV」が100万本近く売れたのも、
廉価版で獲得したライトユーザーが飛び付いた結果でしょうね。


こうやって見ていると廉価版が良く売れるタイトルはライトユーザー人気があるか、
口コミで人気が広がって行った作品になる事がよく分かります。
ただ、廉価版って一度に売れる事は滅多に無くて、売れ筋でも毎週の売上は数千本なんですよね。
ですので、ランキングには入って来なくても水面下で売れ続けて
気が付けばかなりのセールスになっている作品は意外と多かったりします。

※これまでに公開したコラム記事の一覧はこちら
 何か分からないゲーム用語を見かけたら
こちら をご覧ください。

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この記事の反響(4)

  1. バラザム より:

    家庭用ハードで廉価版を出したのはPCエンジンが名作限定版として出したのが
    最初でしょうか?
    発売後カルト人気の出た超兄貴なんかは廉価版が結構売れたのでは?
    逆にファミコンの初期タイトルなんかは内部プラケース追加とそれに合わせて
    箱が大きくなって3800円→4500円と高くなったと記憶しています。
    あの頃はエキサイトバイクの5500円で高いと思ったものですw

  2. kentworld より:

    >バラザムさん
    >家庭用ハードで廉価版を出したのはPCエンジンが名作限定版として出したのが
    それは知りませんでした!
    PCエンジンの売上データは残っていないので、
    僕の中では色々とブラックボックスに包まれているのですよ^^;
    ファミコンほどではないものの、
    比較的成功したハードと思っているんですけどね。
    >逆にファミコンの初期タイトルなんかは内部プラケース追加とそれに合わせて
    >箱が大きくなって3800円→4500円と高くなったと記憶しています。
    うわぁ、そんな商売があったのか。
    今、それをやったら叩かれそう^^;

  3. MGMの名無し より:

    かすかな記憶ですが確かゴッドオブウォー1作目も廉価版が注目されめいたと思います。
    実販売数はそれほどでもなかったのですが通常版はプレミア価格で流通していたと思います。

  4. kentworld より:

    >MGMの名無しさん
    >かすかな記憶ですが確かゴッドオブウォー1作目も廉価版が注目されめいたと思います。
    実は僕も廉価版からデビューした一人ですw
    販売規模は小さいですが廉価版の効果はあったでしょうね

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