2015/10/14/20:00 | M☆G☆Mコラム

両者の違いとは?チャレンジングな続編タイトルと保守的な続編タイトルを紹介!

僕はよく人気シリーズの続編をプレイしてマンネリ!マンネリ!と記事にします。
そういう記事に付くコメントの多くは「完成型だから仕方がない」、
「下手に変えると反発が来る」だのマンネリを正当化するものなんですよね。

これは僕がマンネリに感じてしまう理由を具体的に表現できていないのと、
マンネリを感じないチャレンジングな続編タイトルを挙げなかった事にも問題があると思うので、
非常に悔しく感じています。そこで、今回の記事では自分がプレイして
マンネリを感じなかったチャレンジングな続編タイトルを紹介したいと思います。

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ダークソウル1→ダークソウル2

人気高難易度アクションRPG。
一見すると2作目は1作目からフィールドマップや敵を一新しただけのように見えますが、
そんな事はありません!武器の耐久力が大幅に低下して武器の有難味が増していたり、
死ぬたびに体力の最大値が減ったり、敵の出現が有限になったり、
ワープが快適になったりとシステムの大幅な再構築が行われていて、
前作でプレイヤースキルが最大になった人でも苦戦するようにゲームバランスが大きく変わっています。
前作で通用したものが新作では通用しなくなるのはマンネリの打破としては非常に理想的です。

2016年には3作目が発売になりますが、
こちらも情報を見た感じでは単にステージを一新しただけではなく、
キャラクターの操作感覚がガラッと変わり、出血表現が加わってまた大きく変わってくるとみています。

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メタルギアソリッド ピースウォーカー→メタルギアソリッドV ファントムペイン

人気ステルスアクションゲーム。「ファントムペイン」になってからは
フィールドマップの広さが飛躍的に増してオープンワールドになり、
攻略の自由度がそれまでとは比べ物にならないくらい大きくなっています。

また、動物を捕まえられるようになったり、NPCが使えるようになったり、
車に乗って移動が出来たり、操作が全面的に一新されていたりと進化・変化共にしっかりしていて、
もはや潜入やマザーベースシステムくらいしか共通点がなくなっていました。
海外ゲームに大きく影響されたシネマティックな演出の強化も素晴らしい!

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ダンガンロンパ→スーパーダンガンロンパ2

人気アドベンチャーゲーム。2作目は舞台が一新され、
登場キャラクターがほぼ総入れ替えとなっています。
それ以外にも移動システムの変更、サブ要素の大幅追加、前作にあった伏線の回収、
根本から否定する大どんでん返しなど、1作目を大きく上回る完成度&驚きが詰まった作品でした。
オチも全く予想出来ないもので、お約束に囚われないシリーズなんだと認識しましたよ。

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ゼルダの伝説 時のオカリナ→ムジュラの仮面

人気アクションアドベンチャーゲーム。「ムジュラの仮面」は制限時間が加わり、
3日間を何度も過ごす作品に変更されました。
何度も同じ日を繰り返す分だけあってフィールドの密度は「時のオカリナ」よりもさらに濃くなり、
何回遊んでも作業に感じないところが素晴らしかったですね。

素材こそは前作からの流用が目立っていますが、
前作と同じ敵キャラクターでも動きが一新されて前作で通用したものが通用しなくなったりして、
全く別ゲームに仕上がっているのだから凄い。

「ゼルダの伝説」シリーズはこれ以外にも
2Dから3Dになって根本的に変わった「神々のトライフォース」→「時のオカリナ」。
絵柄や移動システムが大幅に変わった「ムジュラの仮面」→「風のタクト」。

モーション操作ありきのゲームデザインに変わった
「トワイライトプロンセス」→「スカイウォード」とチャレンジングな続編タイトルは数多く存在して、
クリエイティビティが非常に高いシリーズだと思っています。

あえて苦言を呈するのであれば、ストーリーがテンプレ化している事。
「○○を○個集めたら世界は救われる」みたいな目的ばかりですし、最後のボスも毎回同じ。
ストーリー重視の方が「ゼルダの伝説」シリーズを毎回プレイしたらマンネリを感じそう。

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ファイナルファンタジーシリーズ

「ファイナルファンタジー」シリーズは、作品を問わず毎回根本から変えてきていると思います。
世界観やキャラクターはもちろん、戦闘システムや成長システム、自由度など、
作風はゲームによって全く異なるといっても過言ではありません。

共通しているのは戦闘終了時のBGMや用語、モンスターくらいじゃないですかね?
だからこそ同じシリーズでも派閥が生まれるんだと思いますが、
これだけ人気シリーズでありがらも毎回冒険してくるのは凄い事だと思います。
あまりにも変わり過ぎて、ユーザーから拒否反応が強く出ているのは否めませんが。

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ポケットモンスター 赤・緑→ポケットモンスター 金・銀

国民的人気の育成RPGシリーズ。「金・銀」は前作から100種類ほどのポケモンが追加され、
舞台が一新されたほか、時間の概念、性別、新タイプ、なつき度、きのみ、部屋のカスタマイズなど、
数えきれないほどの新システムや新要素が追加され、大幅にボリュームアップしていました。

それでいて前作で問題だったゲームバランスも改善されており、
ゲームクリア後には壮大すぎるおまけ要素が追加されて、
前作とは比べ物にならないくらい大ボリュームな作品になっていたものです。
前作は空前の大ヒットを記録しましたが、その期待に応えられるだけの作品ではありましたね。

▼保守的だった続編

今度はマンネリの典型例だった続編タイトルを紹介したいと思います。
ここで挙げるタイトルは正確にはバージョン違いのようなもので、
前作と比較したら大型ダウンロードコンテンツとして売り出せるようなレベルの変化しかありませんでした。

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Newスーパーマリオブラザーズ→Newスーパーマリオブラザーズ2

人気横スクロールアクションゲーム。
2作目では新たに100万コインを集めるという目的が追加され、
ゴールドにちなんだ3つの新アイテムが追加されました。

しかし、敵キャラクター、ギミック、BGM、背景、
収集アイテムのシステム、ワールドマップなどはほとんど前作からの流用で、
グラフィックにしてもそのまんま綺麗にした感じで、非常に既視感が強い作品でした。
100万コインを集めるという目的にしても明確な理由は設定されておらず、
すべて集めたところで大した意味もないので、取って付けた感が強いです。

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バットマン アーカム:シティ→バットマン アーカム:ビギンズ

人気アメコミを題材にしたアクションアドベンチャーゲーム。
ビギンズ」は前作からほんの僅かしか新アイテムが追加されていない関係上、
ステージのギミックや戦闘システムは焼き直しに近く、
大型ダウンロードコンテンツをプレイしているかのような印象でした。
マップの広さも前作から大して変わっておらず、世界観も似たような感じ。
前作をプレイしていたら前日談のストーリーや強化されたボス戦くらいしか見所はありません。

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アサシンクリード ブラザーフッド→アサシンクリード リべレーション

人気オープンワールド型ステルスアクションゲームシリーズ。
リべレーション」は「ブラザーフッド」の1年後に発売された作品ですが、
こちらも僅かな追加アクション、要素が追加された程度で、焼き直し感が強い作品です。
もちろん、ストーリーは一新されていますが、ゲームプレイの7割は前作の焼き直しのような印象でした。


このように僕は続編のすべてをマンネリに感じているのではなく、
ある程度の変化があれば「これはチャレンジングな続編タイトルだな」と認識しているつもりです。
確かにあまりにも変え過ぎると保守的なユーザーから大バッシングを食らってしまう可能性はありますが、
だからといってほとんど変えていかなかったらマンネリ化する訳なので、
どこを変えて、どこを変えていかないのかの選択は非常に重要だと思います。
その選択は非常にリスクが高いものですが、それに怯える事なく、
常にチャレンジングな続編タイトルが出続けてほしいと思っています。

▼では、チャレンジングな続編タイトルと保守的な続編タイトルの違いとは?

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このようにチャレンジングな続編タイトルと保守的な続編タイトルを分けて紹介してみましたが、
あくまでも個人の主観によるもので、人によってはここで挙げたチャレンジングな続編タイトルでも
マンネリを感じているかもしれませんし、逆もしかりでしょう。

では、僕はどのようにして識別しているのかというと、
シリーズ全体を見渡して、果たしてそれぞれが違う色に見えるのか、見えないのかで判断しています。
1作目が青のイメージだった一方、2作目はオレンジ。3作目は黄色とかになれば、
チャレンジングな続編タイトルを出し続けているという事なんですよ。
そうではなく、どれもこれも同じような色だったらマンネリが続いているシリーズと判断します。

ここでいう色のイメージは、作品のビジュアルだけで判断するものではありません。
ゲームシステム、バランス、ストーリー、BGMなどすべてを総合した時に感じる色のイメージです。
このイメージはゲーム体験の蓄積によって変わってくるものなので、
100万コインを集めるとか小手先の特徴を盛り込んだところで変わるものではありません。

みなさんも好きなシリーズがあった場合、一度、全体を見渡してみてください。
それぞれの作品を明確に区別できるのであれば、
自分にとってそのシリーズはマンネリ化していないという事なのでしょう。

※これまでに公開したコラム記事の一覧はこちら

メタルギアソリッドV ファントムペイン
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ダンガンロンパ1・2 Reload
スパイク・チュンソフト (2013-10-10)
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※何か分からないゲーム用語を見かけたらこちら をご覧ください。

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