2017/12/29/12:00 | ゲームの話

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド:マスターワークス【レビュー・評価】BotWの大きな謎が判明!設定資料としてはもちろん、読み物としてもオススメ!

2017年12月に発売された「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド:マスターワークス」。

Switch/Wii U「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の公式設定資料集ですが、今回の記事では本書のレビューをしていきます。

これまでに公開されたイラストを特大サイズで掲載!

本書の1章では情報が公開される度に発表された公式イラストがドーンと掲載されています!

パッケージ用メインイラストからE3発表時に公開されたイラスト。

さらには週刊ファミ通限定で公開されてイラストやDLC配信よって描き下ろされたイラスト、本書で初公開されたイラストなどが40ページに渡って掲載されていました。

各イラストのページ下部にはいつ、どのタイミングで公開されたのか掲載されているので、発売前から情報を追っていた者としては「そう言えばこの頃に公開されていたなぁ」と想い出に浸ることが出来ますね。

リンクのスッポン写真も!?膨大過ぎる設定資料!

そして本書最大の目玉となるのが本邦初公開となる設定資料!

「ブレス オブ ザ ワイルド」の設定資料が300ページ近くに渡ってズラーッと掲載されていました。

あまりの物量に「ブレス オブ ザ ワイルド」がどれだけの大作なのか痛感出来るほどのボリュームですw

今回の設定資料を見て確信したのが、「ブレス オブ ザ ワイルド」はコピペの繰り返しで作られているのではなく、1つ1つ手作業で作られている事。

例えば各地に存在する跡地。ゲーム中はイベントが全く起きない跡地も多いですが、それらも細かい設定によってデザインを決めているようです。

圧倒的な種類を誇るハイリア人、武器、コスチューム、動物も1つ1つしっかりと設定資料を作っていたようですね。

そりゃそうだ。「ゼルダの伝説」シリーズはフォトリアル系ゲームではなく、コミカルな側面も強いのでデフォルメもしないといけませんから。

すみません、どうしてもオープンワールドと聞いたらコピペの繰り返しで作られているという印象がありまして・・・

個人的にお気に入りキャラの1人となるユン坊。

イラストでハッキリと見たことはほとんどなかったので新鮮です。

ちなみに各種族の生体に関してもページの右端に色々と書かれていて読んでみると世界観の深みが増します。

プルアちゃんのイラストもしっかり掲載!

本来は老人なのに若返りの実験によって幼女化した所長ですね。

設定資料によると8歳の姿を想定してデザインしたんだとか。

小学生っぽく見せるためランドセルやリコーダーも背負っていて、幼女好きを狙い撃ちじゃないですかw

大妖精のイラストも掲載。うん・・・

リンクのスッポン写真も掲載!

本作ではリンクが半裸になるので、その時を想定して描いたようですね。

ちなみに息子は描かれていませんでした///

そこはゲームでは絶対に描かれないので、大きさなどは設定する必要がないですもんねw

それはそうと、本書ではリンクの様々なコスチュームも前後しっかりと全身姿で掲載されているので、もっとリンクを眺めていたい人にもオススメ出来ると思います。

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100年前に何が起きたのか具体的に分かるヒストリー

3章では厄災ガノンによって滅亡したハイラルの過去などが細かい資料によって解説されていました。

これは凄いですよ!

ゲームプレイ中、なんとなく見てきたオブジェクトにはそれぞれ細かい意味がある事がハッキリと分かりますから!

100年前に何が起きたのかはゲーム内でも十数個のムービーや各キャラクターの日記などに記載されていますが、それでも断片的で謎な部分が多く感じられます。

本書のヒストリーでは本編で描かれていなかった細かい情報が掲載されているので、様々な伏線が回収されました。

例えば厄災ガノンが復活した日、英傑たちはどの位置から出陣し、神獣まで進行したのか?

封印の力が覚醒したゼルダ姫はどのような動きに出たのか?

これまではムービーなどを見て想像するしかなかったところをマップ付きで掲載していて、物語の補完をする事が出来ます。

本書で世界観の知識を付けてからもう一度ゲームをプレイすると二度楽しめそうですね。

最後のページには青沼さんなど関係者のコメントが掲載されています。

そこには「ブレス オブ ザ ワイルド」の時系列に関しても掲載されていました!

どうやら本作はこれまでの作品のように時系列は決めていないようですね。

青沼さんは「こちらが限定的な時系列を提示したら、それが正解になってしまいますから、想像する余地がなくなってつまらないですよね」と本書でコメントされています。

確かに今回のゼルダはストーリーの主張が良い意味で弱く、想像する楽しさが詰まっている作品ですもんね。

その辺も昔のゲームみたいで気に入っています。

全体のまとめ

全体的には「ブレス オブ ザ ワイルド」を深く知るにはうってつけの内容だと思いました。

設定資料中心ではありますが、意外とテキストの量も多く、読み物としてもボリュームがあります。

本編をプレイしてもっとこの世界に浸りたい!と考えている方は買って損はありません。

おまけ

初回特典の英傑たちのウツシエカード。

袋に「ダウンロードコンテンツ第2弾「英傑たちの詩」クリア後に開封いただくとよりお楽しみいただける内容となっています」と書かれているように、中身は「英傑たちの詩」に深く絡んだ物でした!

確かにこれはクリア後に見たほうが感動できる内容だなぁ。アレを手元において置けるなんてファンとしては嬉しい。まるで自分がハイラルの世界に介入したかのようです。
※Special Thanks:やま~きぃさん。

関連記事:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 英傑たちの詩【レビュー・評価】出し惜しみ感はあるが、最終的には大満足出来る内容!
関連記事:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド【レビュー・評価】最先端から遠ざかっていた任天堂の復活を予感させる歴史に残る名作!



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コメント広場の住人(14)

  1. 腰痛持ちジーパン より:

    Kentさ〜ん 息子って何ですか〜 僕わかんないなー
    と冗談はさておき、結構良さそうですね。
    まだスイッチも買ってないけど…
    詳細なことも書いてあるっぽいですし、ゼルダが気に入ったら買うのもありかもな…

    • kentworld より:

      おそらく、腰痛持ちジーパンさんにもあるものだと思いますw

      この本が欲しくなるくらい、腰痛持ちジーパンさんがゼルダにハマってくれたら嬉しいですね~。
      ゲームの方はオススメですが、かなり突き放した硬派な作りでした。

  2. ジオ より:

    レビューありがとうございます!おかげで、この本めちゃくちゃ欲しくなりましました!値段は高いけれどそれに見合った内容になってるようですね。ちょっと今お金に余裕が無いので、ゼルダを完璧に満喫しきって3月くらいには買いたいな〜

    • kentworld より:

      この記事参考になったようでよかったです!
      上手く魅力を伝えられているかなーと心配なところがあったので。
      この本を読んでBotWがますます好きになりました!

  3. nasturtium より:

    ゼルダの記念書籍まだ一冊も買えてないんですけれど、レビュー見る限りかなり満足度が高そうですね。やっぱり欲しいなあ。なんとか近いうちに揃えたいです。

    おまけのウツシエカードはアレですね。粋な特典ですねー。

    • kentworld より:

      ゼルダファンとしては世界観が広がって良いと思いました。
      今回のゼルダ、想像以上に設定が凝っています。
      ウツシエカードはそうです!
      あのイベントを見て感動出来た方には嬉しい特典ですね♪

  4. ひまわり より:

    今更ながらWii Uを手に入れまして、、、

    ゼルダはswitchまで我慢と思っていたのですが

    Wii U版買っちゃいました、まだ序盤も序盤ですが楽しんでます。

    • kentworld より:

      おお!このタイミングでWii Uを手に入れましたか!?
      Wii U版でも面白さは損なっていないとの事で、ぜひ楽しんで下さい!
      始まりの台地を抜けてからが本番ですからね~。

  5. そらとろぼ より:

    リンクの息子!

    それはさておき今回もゼルダ系資料集の例に漏れず内容が充実しているようですね。
    ただDLCをまだプレイしていないので購入前にクリアしておきたいです。

    内容の濃さはkentさんのレビューでひしひしと伝わってくるのですがやはり一冊が高いですね。ミドルプライスのゲーム買えてしまう価格ですね・・・

    しかし英傑たちの進軍ルートや時系列、本編ムービーでは語られなかった出来事とかすごい気になりますねぇ!

    でもやっぱりまずはエキスパンションパスを買わなくては・・・

    • kentworld より:

      リンクの息子!良い響きだ(殴)

      ゼルダの資料集、色々出ていますが、
      どれもゲームをプレイするだけでは絶対に分からない情報が詰まっています。

      この記事では魅力をほとんど伝えられていないんじゃないかと心配になっていましたが、
      コメントを読んだ感じだと伝わったようで安心しましたよw

      この本を読めば本編で明らかになった断片的な情報がしっかりと繋がっていくので、伏線回収が見事に感じました。
      ぜひ、まずはDLCを楽しんでみてください!手応え抜群でクリア大変ですが、面白かったですよ~

  6. tanu より:

    コピペでは無い廃墟が沢山あったので何なんだろう?と思っていましたがバックストーリーがちゃんとあったのですね
    それらが健在だった過去のハイラルも見てみたいですが膨大なお金と時間が掛かるですし次回作が遅れるでしょうから任天堂はやらないでしょうねぇ
    ゼルダはテストプレイを300人で一週間とか贅沢な人と時間の使い方をしていましたが設定の使い方も贅沢なんですね
    スクエニだったら絶対外伝作ってるw

    • kentworld より:

      バックストーリーは驚くほど存在しました。
      過去のハイラルは一応、誌面にイメージイラストはあったのでそれで想像を膨らませることは出来ましたね~。
      色々と贅沢なゲームだと思います。
      ゲームを作成するうえで必要な設定資料がどの程度のものなのか分かりませんが、
      明らかに物量が凄いと感じられるレベルでした。BotWは開発スタッフ数百人の大規模なプロジェクトですよw

  7. グリグラ より:

    もちろん自分は買いましたよ!
    ゼルダ最高傑作の設定資料集を買わない理由がありませんからね。
    時間が取れずまだ触りだけしか読んでいませんが、ノッケから内容が濃すぎて正月休みに続きを読むのが今からワクワクです。
    とりあえず、サクラダは検討案にならなくてよかった。

    • kentworld より:

      さすがグリグラさんです!
      BotWの愛が半端ないです!
      毎回、設定資料集では意外な発見がありますが、今回もネタ満載ですよね。
      ボツ案を色々眺めるのも面白いですw

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