エニックスの歴史を振り返る~日本のRPG市場を作り上げたドラクエと共に歩んだ30年~

ゲームメーカーの歴史を振り返る特集コーナー。第三弾ではエニックスにスポットを当てて行きたいと思います。

「ドラゴンクエスト」だけが突出して目立っているゲームメーカーですが、30年間ずっと第一線を走ってきました。本記事ではファミコン時代から振り返っていきます。

1980年代前半

コンテストで優秀なクリエイターを発掘!

1980年代前半。この頃、エニックスはパソコンのゲームメーカーで、大々的なプログラムコンテストを行っていました。

賞金総額は300万円!優勝者には100万円を贈呈するという豪華なコンテストでしたが、このコンテストによってあの有名クリエイター、堀井雄二氏、中村光一氏を発掘したんです!

堀井雄二氏はみなさんご存知の通り、「ドラゴンクエスト」の生みの親。

中村光一氏は後にチュンソフトを立ち上げ「トルネコの大冒険」や「風来のシレン」シリーズを生み出しました。

このコンテストに入賞した両者は数年後、ファミコンで「ドアドア」、「ポートピア連続殺人事件」を発売。一躍知名度を上げました。

1980年代後半

ドラゴンクエストが社会現象に!

1986年には「ドラゴンクエスト」のシリーズ1作目が発売!

本作は家庭用ゲーム機では初となるRPG(ロールプレイングゲーム)でした。

それまでのRPGはとっつきが悪く、日本ではあまり知られていませんでしたが、分かりやすく噛み砕く堀井節やすぎやまこういち氏のインパクトあるBGM、「Dr.スランプ アラレちゃん」や「ドラゴンボール」で株を上げた鳥山明氏のキャラクターデザインのおかげもあって1作目から150万本の大ヒットを記録!

このヒットによって「ファイナルファンタジー」や「桃太郎伝説」、「女神転生」などファミコン向けに多数のRPGが発売され、「スーパーマリオブラザーズ」による2Dアクションゲームブームから新しい風を吹き込むことに成功しました。

多数のフォロワータイトルが発売される中、RPG人気は収まる事なく、「ドラゴンクエスト」シリーズの人気は作品を重ねる毎に上昇。

「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」は240万本を超える売上を記録し、「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」に至っては380万本を超えるメガヒットを記録しました。

特に「ロト」シリーズ完結編と位置付けられた「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」は大容量ROMによる大作感を謳っていた事もあってユーザーの期待度が極めて高く、発売日が平日なのにも関わらず各地で行列が発生!

学校を無断欠席してまでソフトを買いに行く学生が続出し、購入したゲームソフトを恐喝する「ドラクエ狩り」が続出した事もあって社会現象/社会問題になりました。

この件によって「ドラゴンクエスト」シリーズは平日発売から土曜発売に変更。学生が休みの週末発売が定着しました。

1990年代前半

ドラクエはまだまだ人気!

1990年代に入っても「ドラゴンクエスト」は高い人気を維持し続けました。

1990年に発売されたFC「ドラゴンクエストIV 導かれし者たち」はシリーズ初の章仕立てに変更され、独自性をアピール。前作ほどではないものの300万本以上の大ヒットを記録しました。

1992年にはスーパーファミコンで「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」が発売。親子3世代に渡るストーリーや重大な選択イベント、モンスター仲間システム、そしてシリーズ初の隠しダンジョンとこちらも意欲的な新要素が満載です。

ドラクエばかりが話題になる中、1991年には「いただきストリート」というボードゲームを発売。

「ドラゴンクエスト」の堀井雄二氏がゲームデザイナーを務める本作は「モノポリー」をベースにオリジナル要素を取り入れ、定期的に新作が発売される人気シリーズとなりました。
※エニックス発売になったのはシリーズ2作目からです。

安定した収益を得るため出版業を始動!

このように「ドラゴンクエスト」を始めとするヒット作を生み出したエニックスですが、1991年に月刊誌「月刊少年ガンガン」を創刊します。

当時のエニックスは「ドラゴンクエスト」に依存しており、収益が安定していませんでした。その打開策として出版事業を始めたんですね。

当初は「ドラゴンクエスト」頼みの展開でしたが、そのおかげもあって人気雑誌に発展。

「魔法陣グルグル」、「鋼の錬金術師」などのヒット作が誕生し、それらの作品をエニックス(スクウェア・エニックス)がゲーム化する例もありました。

1990年代後半

今度は携帯機ブームの波へ!

1996年にはSFC「スターオーシャン」を発売。

「テイルズオブ」シリーズのスタッフが集まったトライエース制作の本作は同シリーズと類似した点が多いものの、SFとファンタジーを融合した世界観や魅力的なキャラクターによって人気を確立。以降、続々とシリーズ作品が発売されます。

同時期、世間では「ポケットモンスター」が空前の爆ヒットを記録。それを受けて1998年にはGB「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド」が発売。

本作はモンスターの育成を重点的に置いた作品で、本編とはまた異なる方向性でロングヒットを記録しました。

以降、「ポケットモンスター」シリーズ程ではないものの高い人気を維持。「ドラゴンクエスト」シリーズの派生作品としてはトップクラスの人気となりました。

さらに同時期には携帯ゲーム「ドラゴンクエスト あるくんです」。こちらは「たまごっち」ブームに便乗したゲームで、育成要素に歩数計の要素を加えていました。

このように「ドラゴンクエスト」は昔からヒットタイトルを独自にアレンジし、ブランド力の高さを活かして本家との住み分けを行う戦略に出ていたんですね。

2000代前半

ドラクエの舞台はプレイステーションへ!

2000年にはプレイステーションで「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」が発売。

それまで任天堂ハードで展開されていた「ドラゴンクエスト」が、ここに来てプレイステーションへ以降しました。

「ドラゴンクエスト」シリーズの方針として、「一番普及しているハードに展開」するというものがあるから移行を決意したようです。

一見すると裏切り行為にも取れますが、エニックスは任天堂ハードでのソフト供給も止めず、ゲームボーイ向けに多数の「ドラゴンクエスト」シリーズを発売。

さらに1999年末に発売する予定だったPS1「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」も任天堂の目玉タイトルとバッティングしないための配慮で延期(2000年8月)を決断。

後の合併するスクウェアとは違い、任天堂とは良好な関係を維持していました。

幾度もの延期の末に発売されたPS1「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」はシリーズ最大のヒットを記録。プレイステーションへ移行しても「ドラゴンクエスト」人気は衰えていません。

続いてPS2へ移行!レベルファイブが一躍有名に!?

2002年にはPS2で「ドラゴンクエスト」シリーズを展開すると発表!

2004年に「V」のリメイク作。そしてナンバリング最新作の「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」を発売しました。

「ドラゴンクエスト」シリーズと言えば延期で有名ですが、「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」は珍しく全く延期しておらず、それでいて完成度が高いから凄いですね。

本作を開発したレベルファイブは後にパブリッシャー参入を果たし、数多くのメガヒットタイトルを生み出します。

このようにエニックスは「ドラゴンクエスト」やコンテンストを通じて今も昔も多数の優秀クリエイターを発掘したんですね。

2003年にはスクウェアと合併し、スクウェア・エニックスに。

出版事業を始めたとは言え「ドラゴンクエスト」シリーズ以外にメガヒットシリーズを持っていないエニックス。映画「ファイナルファンタジー」が大コケして窮地に陥ったスクウェアの両者にとって合併はWin-Winだったようです。

スポンサーリンク

2000代後半

今度の舞台はDS!

2006年にはニンテンドーDSが空前の大ブームに。それを受けて「ドラゴンクエスト」シリーズの展開も大きく変わろうとしました。

なんと、ナンバリング最新作「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」をニンテンドーDSで発売すると発表したんです!

それまでのコンシューマーゲーム市場は据え置き機メインで携帯機はサブのような感じでした。

そのため据え置き機で本編を展開していたシリーズ作品が携帯機に移行するような例はそれまで全く見られず、しかも「ドラゴンクエスト」が移行するのだから当時としては衝撃的だったんです。

例によって延期に次ぐ延期で発売は2009年夏までずれ込んだ本作はすれちがい通信を使ったシステムが各地で社会現象を巻き起こしました。

本編としてはストーリーやキャラクター性が低く、難易度が低いので賛否両論でしたが、シリーズ最大のヒットを記録。商業的には成功を収めました。

2010代前半

今度はオンラインゲーム!?

2011年には「ドラゴンクエスト」シリーズの次回作はオンラインゲーム、それもWii向けに展開すると発表。

「ファイナルファンタジー」シリーズのナンバリングタイトルがオンラインゲームになった例があるとは言え、こちらも各地で衝撃が走りました。

オンラインゲームになる事での拡張やソーシャル要素を喜ぶ人がいる一方、特有のゲームバランスや課金制に拒否反応を示す人。そして対応ハード。

前作に続いて賛否両論でしたが、オンラインゲームとしては国内最大級のヒットなり、展開から5年以上が経った今でも高い人気を維持しています。

ドラクエが再びプレイステーションへ!

DS/Wiiブームによって再び任天堂ハードメインでの展開になった「ドラゴンクエスト」。

PSハードでは2006年のPS2「ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン」以来、ずっと展開されていませんでした。

2000年代前半は多数のシリーズ作品が展開されていただけにその流れに不満を持つユーザーもいましたが、2014年の「SCEJA Press Conference 2014」で衝撃的な発表があったんです!

なんと、アクションRPG「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」がPS4/PS3向けに発表されました。

HD機向けの本格的なアクションゲームはシリーズ初だったので派生作品とは言え話題性は高く、そのインパクトは2014年ゲームニュースの中でもトップクラスだったと思います。

その後はすぐに続編がPSハード向けに展開され、さらに「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」という「マインクラフト」をベースにした派生作品も展開されて完全にPSハード復帰をしました。

スポンサーリンク

2010代後半

今度はスマホに注力!

2010年代後半に入り、今度はスマートフォンでゲームを遊ぶのが主流になってきました。

そんな中でエニックスは「パズル&ドラゴンズ」をベースにした「ドラクエモンスターズ スーパーライト」を展開。ブランド力の高さを活かし、大ヒットを記録しました。

2015年には「星のドラゴンクエスト」を展開。こちらは完全スマホオリジナルコンテンツとしてリリースされ、DS「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」のコンセプトを引き継いだような作りになっています。

さらにナンバリングタイトル8作全てをスマホ向けに移植すると発表。時代の流れに合わせて「ドラゴンクエスト」シリーズもスマホに肩入れをするようになります。

しかし、前述のすれ違い通信、オンラインと古くからのユーザーが求めている「ドラゴンクエスト」とは乖離してきたのも事実で、不満を感じていた人も一定数いました。そんなある日・・・

まさかの2機種展開!そして原点回帰へ!

2015年にはPS4/3DS向けに「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて」を展開すると発表!

同世代間でのマルチタイトルではなく、性能や方向性が全く異なるハードで展開する事からこちらも話題になりました。

しかもPS4版は正統進化。3DS版はお手軽さやレトロ感をセールスポイントとし、ユーザーのニーズに合った展開をしてきたので賛否両論ではなく、賞賛ムードとなったんです。

それから2年後の2017年。目まぐるしく時代が移り変わる中、原点を見つめ直し、正当なシリーズ最新作として発売されようとします。

日本のRPG市場を作り上げたエニックスと「ドラゴンクエスト」。これからも基本を忘れず、RPG市場を盛り上げて欲しいです。

▼ゲームメーカーヒストリー記事一覧

ハドソン / スクウェア / エニックス / レベルファイブ / カプコン





45件のコメント

ポートピアは当時学校でどこまで進んだか報告し合う程に僕の周りでは人気がありました。
ドラクエも当時思い付きで夜中に自転車で駆けつけてトポス(ダイエー系)並ぼうとしたら大行列でビビった記憶があります。
当時は情報も少なく熱気が今では考えられない程凄かったんです。だからドラクエ11は僕ら世代にはある種のノスタルジーがあるんじゃないでしょうか。
まあ僕はガンガンの表紙が「とある魔術の禁書目録」に思わず反応しました。インデックスのマウスパット欲しいですよ。

kiyoppyさんの年代だと、ドラクエIIIの社会現象はリアルタイムで感じられたんでしょうね。
それだけすごい熱気だったんですか!?
あぁ、リアルタイムで感じてみたかったなぁ。
ガンガンの表紙はたまたまですw
「とある魔術の禁書目録」もチェックしているとは、kiyoppyさんの守備範囲の広さには驚かされます。

ああ!
漫画雑誌「ガンガン」もエニックスでしたね!

インデックス
『とうま~お腹すいた~。』

かみじょうとうま(上條当麻?)
『科学と魔術が交差する時、物語は始まる。』

アニメ作品だけ見てました~!(テレビシリーズは未完なんだよな・・・)

お、今度はエニックスですか!

RPG好きの自分的にはドラクエ3は名作でしたねー
転職システムはたまらなく好きです

スターオーシャンシリーズも2までは好きでプレイしていました。3以降プレイしてませんが、本音を言えばもうちょい育て
て欲しいシリーズでした・・・

ドラクエあるくんですw懐かしいww
同時学校で流行りましたね〜
記事に入れるとは流石kentさんw懐かしすぎて笑ってしまいましたw

ドラクエ8も完成度高かったですね。レベルファイブ?と知らないメーカーがドラクエを作った事に衝撃を受けました。

ドラクエ9はこの前コメントしましたが、9.10とガッカリな自分としては11の面白さにテンション上がりっぱなしです。
これからも良質なドラクエを作って欲しいです♫

はい!ドラクエXIが発売されたので、このタイミングしか無い!と思ったんです。
スターオーシャンシリーズは勿体無いですよねぇ。
最近は賛否両論ばかりでブランドが育ちません。スマホ版は人気のようですが。

ドラクエあるくんですはドラクエモンスターズと同時期に流行っていて印象的でした。
当時はキーチェーンゲームブームで色々出ていましたよねぇ。
僕はダイエット好きなので、当時から歩数計を付けるようにしました。

レベルファイブはドラクエVIII発売当時、期待の新星扱いだった記憶です。

ドラクエXIは僕も第一印象はかなり良いです。
もしかしたらシリーズ最高かも!?

ガンガンは子供の頃好きで読んでました。
ドラクエ四コマも大好きでしたねー。
特に柴田亜美先生のドラクエ4コマは、今でも頭に焼き付いてますw

ガンガンは良質なマンガを色々生み出していますよね。
柴田亜美先生のギャグセンスは好きですw

80年代エニックスだと、「ポートピア連続殺人事件」と「オホーツクに消ゆ」を出して、家庭用ゲームにテキストADVの礎を築いた事も大きいですね。
これらがなければ、現在の「シュタインズゲート」や「カオスチャイルド」はなかったと考えるとドラクエに並ぶ貢献度なのかな〜と。

そう考えるとテキストアドベンチャーの事ももっと書くべきでしたw
「シュタインズゲート」や「カオスチャイルド」などは評価が高いことで今のユーザーには有名ですから。

JRPGの礎を築いたドラゴンクエストを生みだしたとなれば
歴史的に偉大なメーカーと言っても大げさではないでしょうね

エニックスはゲーム製作部門を持たないパブリッシャー会社で
基本的に様々な外注先にゲーム開発を委託しています
(アニメ会社で言えばサンライズに近いですね)
その関係上ドラクエなどの話題作以外のゲームをしらべて見ると
実に多種にあふれた内容のゲームがあるんですよね
トライエース作品やクインテット作品などの意欲作
育成アドベンチャーのワンダープロジェクトJ
ロボットアクションのギガンティックドライブ
せがれいじりや鈴木爆発といったバカゲーまであります
あの怪作ドラッグオンドラグーンも元はエニックス側の企画です
ドラクエシリーズなどの有名な作品に隠れがちですが
エニックスには隠れた良作が中々に多いので
色々と発掘して回るのも楽しいものですよ

この記事ではドラクエ以外のタイトルにもっと触れたかったですが、小粒だったので触れにくかったです。
仰る通りセールス的には小粒でもキラリと光る作品が沢山あるので、
特にワンダープロジェクトJは個人的にもハマっただけに触れたかったんですが・・・
とりあえず、補足コメントありがとうございます!

その「ワンダープロジェクトJ」シリーズ2作品のあなたのレビュー記事にプレイしたこともないのに偉そうにコメントしてしまいました~。

エニックスはポケモンのゲームフリークと同じくドラクエにかなり依存している会社ですねぇ。でもポケモンはマルチメディア商法や株式会社ポケモンでブランドを統一してポケモンに専念しているのに対して、エニックスは出版業を始めたのですね!
ガンガンをスタートしたのはスクウェア側かと思っていたのでこれは意外でした。ドラクエもここ最近はオンラインやスマホ専用ゲームを出して迷走しているなぁと感じましたが、確かにドラクエヒーローズやドラクエXIの発表でシリーズを再び持ち直したって印象がありますね。(スマホ移植のドラクエはどれも遊びやすくて重宝してますけどね、ハハハ)
気が早いですが、次回作は堀井雄二さんなどが携われなくなる可能性が高いのでそのときにどのような新生ドラクエが誕生するか楽しみですね。今作は良くも悪くも現代のプレイスタイルに置き換えたいつものドラクエという印象なので。

色々と新しい発見があったようでよかったです!
スクエニは出版業も強いですが、実はエニックス側だったんですね。

ドラクエはここ10年ほど、迷走していたのは否めません。
僕も「え?なんで本編を出さないんだよ!?」ってずーっと思いましたから。

次回作はどうなるのか全く読めないなぁ。
同じような路線だったらさすがに飽きられるかもしれませんが、
5年後だったら同じで良いかも!?

家庭用ゲーム機での初のRPGはハイドライドスペシャルですね、DQ1は初のコマンド式RPGではありますが…?
DQVIIIに関しては当時まだそれほど規模が大きくなかったレベルファイブがXboxのTFLOの開発中に同時に取り組んでましたね?
結果的にTFLOは開発中止になってしまいかしたが、Xboxユーザーの期待が大きかったタイトルだった為に当時はかなり荒れた記憶があります?
あと、ソフト発売日が土?日になった時期が有ったのは記憶に薄いのですが、確か当時の土?日って休みでは無く午前中までの半ドンじゃなかったでしょうかね??

発売したのはトエミランド(東芝EMI)だったかな?
その家庭用ゲーム初アクションRPG「ハイドライドスペシャル」。その元となったパソコンゲーム初アクションRPGとされる

「ハイドライド」

このゲームをつくりあげたプログラマーが(あの)ゲーム移植匠チーム「M2(エムツー)」に所属しているとは!!

失礼しました、ドラクエが最初と有名なので・・・
TFLOはレベルファイブにとっても断腸の思いだったようです。
ファンタジーライフなどで少し無念を晴らしたようですが。

1988年はまだ土曜日休みではありませんでしたね。
1992年からでした。

ドラクエシリーズはGB版3、DS版4と5、あとDQMシリーズを遊びましたね。
DQM2が初のドラクエでしたが、モンスター育成と不思議なカギで異世界を冒険する楽しさは今でも覚えています。
最近、昔購入したPS版も少し再プレイしましたからね。

ドラクエシリーズはFFシリーズ同様、ゲーム業界に大きな影響を与えたゲームソフトシリーズですね。
長年にわたりゲーム業界を盛り上げてくれたドラクエとスクエ二には今後も頑張ってほしいですね。

個人的にドラクエはナンバリングタイトルの常識を破ってきたのが一番印象的でした。
据え置き機→携帯機の流れもありなんだと。
これ移行、戦場のヴァルキュリアなどで据え置き機→携帯機の流れがありましたからね。
あれはドラクエの影響も大きいと思っています。

私も周りでは【ゲーマー】よりも、【いつもはゲームしない人】が購入している印象ですなぁ
個人的にエニックスは、ポートピア連続殺人事件の思い出の方が深いかなぁ

ドラクエは3はやりこんだけど、5以後投げてるんで、あまり思いいれがありませぬ

とりあえず、俺的殿堂入りゲーム鈴木爆発を生み出してくれたところは評価しております。(何故か上から目線)

今だとキャストにAKBとか使っちゃいそうで嫌なんですがwまたユーラシアエクスプレス殺人事件とか0STORYとか、B級の実写ゲーを作って欲しいもんですな(無理)

ドラクエはライトユーザーに強いシリーズですもんね。
つぐみさんはシリーズにあまり思い入れがないんですか。
セブンスドラゴンの頃につぐみさんを知ったので意外でした。

鈴木爆発のようなゲームは今の時代にもまた出して欲しい。
ああいう奇抜なタイトルがパッケージ市場に足りていないんですよね。

セブンスドラゴンが面白くて、共有したくてアメブロ開始しましたからね(笑)
なにがどうなって最後はまとめブログ作成まで手を出しましたが(笑

ドラクエはレベル依存度が高くて、基本的にレベル上げ大嫌いなんで、5から投げてしまいました。
9は炎上してたから買ってみたけど、ドラクエはドラクエだなぁ、でした。
11は今の所買う予定ないですねえ、ドラクエらしいドラクエそうなんで

鈴木爆発の頃は、変なゲーム出しても採算とれたんでしょうけど
今はそういうのは、スマホかインディーズゲームになっちゃいますもんね

大手がお金かけてバカゲー作る土壌も戻ってきて欲しいもんですね

つぐみさんの豹変(?)ぶりは僕もびっくりしました!
まさか、まとめブロガーになってしまうとはw

そうですね、ドラクエはレベルの依存度が高いと思います。
逆に言えばレベルを上げたら何とかなりますが・・・

変なゲームは大抵、スマホやインディーズゲームの時代になってしまいました・・・
コンシューマーのパッケージにも多様性がほしい。

昔は紙パケでしたねー、鳥山先生のパッケージが当時本当にカッコよくて自分的には神パケでしたw
スクウェアと同様ゲーム音楽は神曲ばかりですね。ドラクエ11予約した日も店内で流れていた序曲の音のする方へ群衆が流れていた( ꒪Д꒪)

今回、パッケージ画像を色々貼りましたが、
今、見ても色褪せませんよね~
僕も鳥山さんのイラストとは好きです。
序曲は客寄せパンダだと思いますw

エニックスもスクウェアと並ぶくらいにRPGでお世話になったメーカーです。

ドラクエ以外にも、初期のトライエース作品は当時の自分の好みとバッチリ合っていて大好きでした。
ヴァルキリープロファイルは最高に面白かったし、スターオーシャンも3までは良かったです。
ヴァルキリープロファイルはもう一度コンシューマーで出して欲しいなぁ。

そうなるとスクウェア・エニックスは青雲スカイさんにとっては最強のゲームメーカーじゃないですか!w
好きなゲームの半数以上はスクウェア・エニックス製になりそうな勢いですね。
ヴァルキリープロファイルは新作がなかなか出なくて勿体無いと思います。

こんにちは。
「少年ガンガン」は創刊してしばらく読んでました!
ドラクエ4コマというと柴田亜美先生ですが、
柴田先生の「南国少年パプアくん」は好きでしたね~

ドラクエ以外だとSFCの「アクトレーザー」「ソウルブレイダー」
64の「ワンダープロジェクトJ2」なども好きですね~

柴田先生は人気ですね~。
みなさん、ガンガンについて色々触れてくださるので、
もっと記事でも書いておくべきだと思いました(^_^;)

この記事を書くにあたってエニックスの発売タイトルリストを見ましたが、
SFC、PS時代はドラクエ以外にも様々なジャンルのタイトルを発売していて、
面白いゲームメーカーだなーと思います。

『みなさん、ガンガンについて色々触れてくださるので、
もっと記事でも書いておくべきだと思いました(^_^;)』

マカ
『お前の魂、いただくよ!!!』

こう見ると、ここ10年のドラクエは実質FFみたいな紆余曲折を歩んできたんだなあ。
ユーザーが求めるものを提供してくれる安心王道だったのがドラクエでしたが、 堀井さんにしては珍しくドラクエ9辺りからドラクエ10最新verまでの10年近い間はFFスタッフのようにやりたいこと(自分が作りたいもの・挑戦したいもの)を自由にやってたんだなと思います。
そりゃ賛否両論あって当然だし、実質ドラクエ8以来となる13年ぶりの正統本編が賞賛ムードにもなるわなとw

TOMさんもだいぶ、不満そうでしたもんねw
ドラクエXIが発表された時の賞賛ムードはよーく覚えています。
当時もコメント欄などで触れましたが、両機種版購入して楽しみたいですね♪
実質13年ぶりの正当新作を楽しみにしたいと思います!

11をやって生まれたときから勇者だと
物語の作りがワンパターンになってしまうのかなと思いましたね。
5からストレートに主人公が勇者スタートっていうのは
なかったから 久しぶりで新鮮ではあったけど。

直前まで、手直ししたいからボイスをいれないという発想はなかったなあ。
音楽の方も同じ理由でオーケストラにしてないのかな?
リメイクではボイスがついてるのは、完成してるからなんですねえ。
こだわりがすごいし。

今回は王道で許されましたが、多用はキケンですよね。
久しぶりだからこそ楽しめているところはありますので。

なるほど、ボイスが付いていない理由はそういうことなのか!
確かにボイスを入れてしまうと手直しが面倒ですもんね。

「ドラクエ」シリーズって基本プレイヤーの分身である勇者(主人公)にセリフはない&喋らない、という「FF」とは異なるスタンスだったけど、最近はセリフがあるどころかボイスで喋るんですか?

すみません時代の流れに乗れなくて・・・(既にどこかで書いたかもしれませんが)私のドラクエ歴はファミコン版「4」で止まったままです・・・。

 敢えてドラクエ避けて話題に乗っかってみますが、個人的にはSFC時代のクインテット作品群に凄くお世話になりました。
 当時のファルコムから独立した元イースチーム母体の開発会社だけあって割と難易度お高めバトルや謎解きのバランスがちょっとおかしいwだがそれがいい。アクトレイザーから天地創造まで、全てが良作でした。ガイア三部作については版権がややこしいのか今まで全くVCされてないのでなかなかお勧めし辛いのですが、現スクエニさんには是非とも頑張って頂きたいものです。
 他には、今では音楽ばっかり話題になってるミスティックアークもやり込みました。正直色々と惜しいゲームなんですが(やっぱり難易度高めw)、あの世界観が大好きなんだよなあ。PSのまぼろし劇場?知りませんね全然違ってますからね…。

 ゲームから外れますが、出版部門にも相当お世話になりました。と言うのもゲームばっかりやってて漫画殆ど読まない子供だったんで(当時WJすら通ってません)、ドラクエ4コマ漫画劇場経由ガンガン行きでようやく漫画に本格的に誘導されたようなもんだったからです。今も昔も新人賞出身とかの生え抜き作家さんが活躍してて凄いなあと思います。
 そう言えばゲームブックも良作揃いでした。当時のゲーム原作ゲームブックと言えば双葉社の展開が圧倒的でしたが、こちらも独自のゲームシステムだったり分冊でストーリー厚かったりで厨二心に直接!響きましたね。小説ドラゴンクエストもかなり自由に書かせてたようですし、懐が広いのかゲーム部門はメディアミックスにはあまり介入しないのか…同じ会社なのに不思議なものです。

 DQ出身のフジゲルが手がける新作がソシャゲとニコ生で発表した際、コメントでフルボッコにされる中「今の業界だと新しい事はソシャゲじゃないと出来ないんですよ」と弁解してましたんで、少なくとも今のスクエニでは続編もの以外をCSでやるのは厳しいようです。
 ソシャゲの方が課金で稼げるし業績が思わしくなければさっさと撤退出来るしで、リリース側にしてみたら助かるんですかね時代だなあと思いました。まあソシャゲでの稼ぎを原資にしてCS展開出来るなら、それはそれでいいんじゃないかなとも思います。パチマネー原資とどっちがマシなのかは良く判りませんが。

あえて避けて来られましたか!w
エニックスは開発スタジオを持たないゲームメーカーなので、
それぞれのタイトルはプレイしないとイメージしにくいですねぇ。
でも、今では有名な開発スタジオが多数関わっているという事はコメントを見ても分かります。

ゲームを題材にした漫画でそちらの世界に興味を持つにはわかりますよ!
ゲーム原作の漫画って漫画を読み始める入り口としても良いかもしれませんね。

スクエニはそんな事だろうとは思っていました。
向こうでは新規タイトルを多数、生み出していますもんね。
まあ、そちらはあまり良い話を聞きませんが。
スクエニのスマホゲーはサービス終了が早い印象です。

記事をUPされてから日数経ってしまってるのにすみません。
エニックスは収益安定の為に出版を始めたんですね、初めて知りました。自分もそこそこガンガンに触れていたので、昔だとグルグルやパプワくん、ハーメルンは大好きでしたしハガレンは青春(?)の1ページです。ハガレン終了後は部数の減少が著しいみたいで大丈夫かな・・・。

ドラクエの思い出はキリが無いですが、7が中途半端な進化だったのに対し(本当は64DDで作ってたと噂もありましたがどうなんだ?)、8が完全に次世代ドラクエのベースになりましたよね。当時DQ5リメイクに8の映像が付いてきたのですが、衝撃的な進化でした。あと6が好きなのでもう一度しっかりリメイクしてくれないかなあ・・・無理かなあ。

『ハガレン』!

テープが剥がれん・・・(冷や汗)

「鋼の錬金術師」!!(私は都築孝師)

こちらもテレビアニメ作品だけ見てました!!しかも『旧作』のみ(「ハガレン」テレビアニメ作品は2タイプあります!しかも放送局は同じTBS!)!!ましてや劇場版やゲームは・・・あはは。

いえいえ、コメントをするのは自由ですからね~。
ナッツさんはエニックスの漫画にも色々触れられていましたか。
少年誌の中でもヒット作が多く、僕でも触れたことのある漫画はいくつかあります。
最近はどこの出版業も厳しいですね・・・

64DDは大失敗に終わりましたが、水面下では有名タイトルが色々動いていたようで残念です。
ドラクエVIIIの進化は凄かったですねー!
あの時代にRPGをあそこまで正直に3D化するとは!
ドラクエVIはDSでリメイクされましたが、今度はハイポリゴンに進化したら需要はありそうです。

「ドアドア」!!

平成生まれの皆さんの中で果たしてどれだけの人がピンとくるのやら?!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
なぬ?!
電波新聞社のナムコゲームをググっていたら・・・!!

ナムコゲームの移植は電波新聞社が定番ですが、エニックスも数多くの移植を発売しています。

すわっ?!ここでまさかの「エニックス」だと?!

PC-8001mkIISR専用パックランドやゼビウスにビジュアルシーンが追加された8801mkIISR以降のドラゴンバスター、そしてこの8801/mkII/SR用のゼビウスです。

工学社のI/O誌でスタープログラマーとなった芸夢狂人氏の移植だけあり、段違いの移植度を誇る一品です。海が黒いなど色数には若干の問題がありますが、動いている姿はこの当時の中でかなりの高水準です。出来の良いマイコンゼビウスの代表格であるPC-6001mkII版「タイニーゼビウス」やX1版「ゼビウス」に比べても問題は無い。ナスカの地上絵が再現されているかは未確認。

◇◇◇◇◇◇解説◇◇◇◇◇◇
「タイニーゼビウス」とは電波新聞社がかつてナムコの「ゼビウス」をパソコンに移植しようと挑戦したが、とても本物には及ばなかった出来だったのでナムコから「タイニー」という名を付けることを条件に許可を得て発売にこぎつけた作品だったんですよ。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

・・・だそうですよ?それにしてもまさか令和時代に入ってからエニックスまでがナムコゲームの移植に携わっていた事実を知ることになるなんてな~!!
最近ゲームのことがいろいろわかって楽しいや!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

エニックスか。やっぱ「ドラクエ」のイメージが強すぎるかなぁ~!