2017/04/23/12:00 | M☆G☆Mコラム

ファイアーエムブレムヒーローズとエコーズって何が違うの?それぞれの違いを紹介!

スマートフォン向けゲームの「ファイアーエムブレム ヒーローズ」(以下、ヒーローズ)と3DS向けゲームの「ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王」(以下、エコーズ)。

僅か3ヵ月のうちに2作の「ファイアーエムブレム」シリーズが発売になりましたが、これらのタイトルは何が違うのでしょうか?

今回の記事ではそれぞれの違いを紹介したいと思います。

その1:販売形式が違う

一番分かりやすいのがここ。ヒーローズは基本プレイ無料+アイテム課金式である一方、エコーズは5,378円(税込)の買い切り型(※)となっていて、それぞれ販売形式が全く異なるんです。

販売形式が異なるという事はそれぞれのゲーム内容が大きく変わってくる訳で、ここからは何がどう変わるのかを書いていきます。
※有料のダウンロードコンテンツも販売されていますが、あくまでも「おかわり」であって、購入しなくても本編は最初から最後まで楽しめます。

その2:マップの広さや出撃数が違う

ファイアーエムブレム」シリーズはターン制のシミュレーションバトルシステムを採用していて、将棋のような感覚でプレイ出来ます。

ヒーローズとエコーズ。それぞれマップの広さや出撃数が全く違います。

ヒーローズの場合、マップの広さは8×6で固定されており、出撃数は最大4人。敵も最大で4体前後しか出現せず、小規模です。

エコーズの場合、マップの広さ・出撃数共に固定されておらず、どちらもヒーローズの3~4倍は規模が大きくなっています。

ヒーローズの方が手軽にサクッと楽しめるけど、その代わり戦略性が低く、どのキャラクターで敵と戦うのか?どの位置に味方を設置するのか?といった感じで戦略を立てにくくなっています。

また、マップも小規模のため差別化を付けられておらず、ステージ数は多くてもバリエーションは少なく感じました。

その3:ストーリーの作り方が違う

ヒーローズとエコーズ。それぞれストーリーの作り方が全く異なります。

ヒーローズの場合、歴代キャラクターが集結するお祭りゲームという事でストーリーの芯がしっかりしておらず、味方キャラも膨大なためキャラクター同士の掛け合いは薄いです。

戦闘の前後にはイベントシーンが用意されているけど、すぐに終わるものだし、中身もありません。

その一方でエコーズは1つの大きな物語を描いていて、キャラクターが固定化されている分、適当ではないしっかりとした掛け合いを楽しむ事が出来ます。

さらにエコーズの場合は立ち絵での会話シーン以外にもアニメーションによるイベントシーンも用意されていて、様々な形でストーリーを描いています。

その4:ゲームバランスが違う

ヒーローズとエコーズ。それぞれゲームバランスが全然異なります。

ヒーローズの場合、新たな味方キャラクターはガチャを使って増やしていくんですが、レア度が高いキャラクター程強くなりやすく、逆に低いと強くなりにくいんです。

そうなるとキャラクターの格差が生まれてしまい、戦闘の難易度は人によって大きく変わってしまいます。

序盤はレア度が低いキャラクターでも戦えるようなバランスになっているからレア度が高いキャラクターを出撃させたら無双が出来てしまうので、縛りプレイをしなければ退屈です。

逆に終盤はレア度が高いキャラクターありきのバランスになってしまい、ひたすらガチャをしなければならず、課金を促進させられます。

また、必要な経験値も多く、しかも入手出来る量が少ないのでゲームを進めていくとなかなかレベルが上がりません。

エコーズの場合はストーリーが一本道で仲間になるキャラクターも決まっているためゲームバランスはしっかりしていて、ゲームを有利にするダウンロードコンテンツを購入しない限りは開発者が想定した範囲内の数値遊びを楽しむ事が出来て用意された攻略法を楽しめるようになっていました。

その5:ゲームの進行形式が違う

ヒーローズとエコーズ。それぞれゲームの進行形式が全く異なります。

ヒーローズの場合、1章の中に5つの節が用意されていました。それぞれ短い戦闘を楽しめるようになっていて、1回挑戦するごとにスタミナゲージを消費します。

これがなくなるとアイテムを使うか時間の経過を待つかしなければなりません。

エコーズの場合、1つ1つの章が非常に長いです。最初の章ですらも3時間はかかってしまうほど。

でも、その間に奥が深いシミュレーションパート、探索が楽しい3Dアクションパート、アドベンチャーパート、様々なドラマが繰り広げられるイベントパートを交互に体験する事が可能で、濃密さがあります。

その6:登場キャラクターの数が違う

ヒーローズとエコーズ。それぞれ登場キャラクターの数が全然違います。

どちらも登場キャラクターは多いのですが、ヒーローズの方が多く感じられました。

というのもヒーローズは歴代キャラクターが集結したオールスターゲームで、ガチャで様々な味方キャラクターを召喚出来ますからね。

キャラクターは今後もどんどん増えていく予定で、いずれは数百種類になるんじゃないかと思われます。

エコーズの場合、登場キャラクターの数は多いですが、ヒーローズと比べたら少ないです。ただ、その分1人1人をしっかりと描かれていて、仲間同士が仲良くなると専用の会話(支援会話)を楽しむ事が出来ます。

様々な組み合わせで楽しむ事が可能で、それぞれにショートストーリーが用意されているので育成しているとだんだん感情移入するかも!?

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その7:戦闘で出来る事の量が違う

ヒーローズとエコーズ。それぞれ戦闘で出来る事の量が違います。

基本的にはヒーローズで出来る事はエコーズでも可能なので、言い方を変えるとヒーローズはエコーズの要素をスポイルしたような感じなんですね。

ヒーローズは基本的にはキャラクターの駒を動かす事がメインで、あとは3すくみのシステムやスキルを考慮に入れたら良いだけ。

エコーズの場合は武器に命中率が存在して、自分たちが止まっている地形によって左右されます。

また、アイテムを使用して回復することが出来たり、攻撃手段が複数用意されていたら選択する事だって出来るんです。

その8:運営方式が違う

ヒーローズとエコーズ。それぞれ運営方式が違います。

ヒーローズの場合は基本プレイ無料のソーシャルゲームである関係上、頻繁にアップデートが行われ、無料で様々な要素が追加されます。

追加ステージ、キャラクター、イベントはもちろん、ゲームシステムが変わる可能性だってあるかもしれません。

エコーズの場合は買い切り型のゲームなので、基本的にはステージ、キャラクター、イベントはずっとそのままです。

余程の不備があったら無料アップデートで追加・修正があるだろうけど、まずありえません。追加要素を楽しみたい場合、基本的には有料のダウンロードコンテンツを購入する必要があります。

全体のまとめ

以上、ヒーローズとエコーズの違いでした。

ヒーローズは細く長く。ヒーローズは太く短く楽しめるように作られていて、それぞれ同じシリーズ・ジャンルに見えて全然違うんですね。

販売形式や対応機種が変わるだけで同じシリーズでもここまでゲームの印象が変わるのかと驚いてしまうほどです。

注意してほしいのは、ヒーローズとエコーズ。それぞれ「ファイアーエムブレム」シリーズとして見たら異質な存在であるという事です。

過去に発売された「ファイアーエムブレム」シリーズはこれらの作品とはまた違った形式となっていて、ヒーローズとエコーズは変化球の部類になってしまうんですね。

王道の「ファイアーエムブレム」シリーズを楽しみたい場合、3DS「ファイアーエムブレム覚醒」や3DS「ファイアーエムブレムif」がおススメです。何だったらそれ以前に発売された作品をバーチャルコンソールでプレイするのも良いと思います。

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この記事の反響(14)

  1. トモフミ より:

    同じシリーズとはいえ、ザ・スマホゲーとザ・コンシュマーゲーの比較のようになってますね。確かに細く長いゲームと太く短いゲームというのは当てはまりますね。しかし私の場合、たとえ太く短いゲームということで早く終わるものだとしてもそれが楽しいものだったら、もう一周やりたいと思います。(FEシリーズしかりポケモン、マリオしかり)なので押しつけるわけではありませんが、閑散期などで新作ゲームが出なくて遊ぶものがないと言っているゲーマーさんは過去を振り返って、1周クリアして面白かったゲームをもう一度やってみるのが良いと思いますよ。人はある程度時間が立つとストーリーを断片的にしか覚えてないものですし、2周目をすることでいろいろ発見があると思います。まぁ映画や本でも同じことが言えるのでゲームに限ったことではないですけどね。

    • kentworld より:

      確かにそんな比較になってしまいましたね。
      太く短いとは書いてしまいましたが、周回プレイをすれば長くすることもできますよね。
      そこはプレイヤー次第なので、考慮に入れていませんでした。
      最近は2周プレイをすることがほとんどなく、使い捨てみたいなことになっているので耳が痛い汗
      確かに2周プレイすることでいろいろな発見があるんだけど、
      残された時間が少なくなってくると新作を優先してしまうんですよね・・・

      • トモフミ より:

        ゲームブログをやってる上では、ゲームがクリアーしたら終わりになってしまうのは仕方ないと思います。こちらも読み手の気持ちを考えずに申し訳ないです。しかしながら、世の大半のゲーマーがゲームをクリアーしたら終わりと思っている方や1周目で完璧プレイをしようとしてストレスになっている方がいるなぁと思って、コメしてしまいました。私もいろんなゲームをやった上で周回プレイが楽しいゲームを見つけたので誰かにそれを強いるつもりはありません。でもゲーマー一人一人が何回遊んでも面白いと思える作品が一つでもあれば楽しいと思いますよ。

        • kentworld より:

          いえいえ・・・この運営方式が正しいとは限りませんから・・・
          1周で完璧プレイはよくないですね。
          例えば最高難易度でプレイしたり、すべての収集アイテムを集めようとしたらね。
          プレイタイムの短縮にはなるかもしれませんが、精神衛生上、よろしくないです。

  2. がは より:

    上位互換かなぁ。スマホのヒーローズから始めて、3dsのエコーズもやってみようという人はいるけど、逆は少ない気がします。

  3. yy より:

    自分としてはヒーローズはもっとキャラゲーになっても良かったと思いますね
    正直スマホゲーなった時点でゲーム性の部分が淡白になるのは分かってたので…
    グランブルーファンタジーとかは定期的なイベントでキャラの掛け合いがあったり、複数のキャラがいた場合支援会話みたいなのが発生したりしたのでそんな感じの要素が欲しかったですね

    • kentworld より:

      キャラゲーとしても色々な絵師のイラストに簡単なテキストが用意されているくらいで淡白ですよね。
      支援会話の部分を掘り下げるのは良いコンセプトに感じます。

  4. つぐみ より:

    5月にゲーム不作という折角の機会なのでファミコン版の外伝もプレイして、リメイクとオリジナルの違いを見出すのもおもろいのではないかと思います。

    リメイクからやってみて、リメイク前をどう思うかも、老害的には気になりますね(笑

    • kentworld より:

      まさかのファミコン版ですか!w
      まあ、何らかの形で違いは比較したいですねぇ。
      リメイク→オリジナルの順番でプレイした感想は興味深い。
      実現出来るのかは分かりませんが、良い企画だと思うので考えてみます。

  5. くぅ より:

    覚醒やifもむしろ変化球の方だと思っていたのですが、シリーズの認知度を高めたという意味では今だとこの2作の方こそが王道ということになるんでしょうか。

    従来のFEらしさと遊びやすさの両立で勧めるならやはり新・紋章の謎が一番な気はします。
    さらにFEらしさを味わうならやはりVCでGBA以前の作品に触れるのがベストではありますが……ホントは蒼炎勧めたいけど入手難度がががが

    • kentworld より:

      FEらしさというものがだんだん、変わってきている気がします。
      覚醒から世代が変わっているので、そちらを勧めてしまいました。
      蒼炎の軌跡は最高でしたよねぇ。こちらこそリメイクするべきタイトル!
      Switchでリマスター&リファインも良いと思います。

  6. マージ より:

    エコーズは、給料が入ったら、買おうと思っていますよ。

    ファイアーエムブレムは、一通りプレイしてきているので、楽しみです☆

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