年末年始特別企画。今回は2017年のゲーム業界を大予想します!今年も大胆に予想していきますよー!外れたらごめんなさい!最後には2016年の予想結果を発表します。
目次
ニンテンドースイッチのソフトラインナップはどうなる?
いよいよ全貌が明らかになるニンテンドースイッチ。現時点ではほとんどソフトラインナップが明らかになっていませんが、一体、どのようなラインナップになるのでしょうか?
平たく言えばPS4のような感じになると見ています。現在、PS4のソフトラインナップが非常に充実しているように見えるのはSIEからの独占タイトルに加えて前世代機からのリマスタータイトル、PS3/PSVITAとの国産マルチタイトル、Xbox Oneとの海外産マルチタイトル、インディーズゲームが合わせて発売されているからなんですよね。
ニンテンドースイッチの場合は任天堂からの独占タイトルに加えてWii Uからの移植orリマスタータイトル、3DSとの縦マルチ、PS4/PS3/PSVITAとの国産マルチタイトル、インディーズゲームが合わせて発売されそうで、ある程度集束してくると見ています。
これに加えてPS4/Xbox Oneで発売されている海外産の大作タイトルも出てきたら良いんですが、予想スペックを考えると厳しそうか。
Wii U向けの移植orリマスターとして出て来そうなのは「大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U」、「マリオカート8」、「ゼルダ無双」、「ゼノブレイドクロス」、
「幻影異聞録♯FE」、「ベヨネッタ2」辺り。
スマブラやマリカは別格として、それ以下のタイトルは販売面では本来持っているポテンシャルを発揮出来ず、勿体ない事になっていると思います。何らかの形でリサイクルは絶対にしてくるでしょうね。
ちなみに「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は本体と同日に出る可能性はやや低いと見ていて、それよりもロンチから少し経った第二点火として出してくる可能性が高いと見ています。
ロンチばかりに注目が集まってしまうけど、それ以降も継続的にソフトを出さないとすぐに失速してしまいますから、どのタイミングで貴重な弾を投入するのか考えて欲しいです。
ニンテンドースイッチの発売日はどうなる?
1月13日に発売日が発表されそうなニンテンドースイッチ。一体、いつ発売されるのでしょうか?
最有力候補は3月18日(土)だと思っています。加えて同日に発売される3DS「モンスターハンターダブルクロス」のニンテンドースイッチ版も発表されそう。
というのもこの発売日設定だと任天堂とカプコンがWinWinになるからです。任天堂側からしたらWii Uの「モンスターハンター 3G HD Ver.」に続いてゲームファンの取り込みを狙えますし、カプコン側からしても話題作りになりますからね。
「モンスターハンターダブルクロス」は2015年に発売された「モンスターハンタークロス」のバージョンアップ版となり、作品単品としてのインパクトは弱く、前作ほどのポテンシャルを発揮できる状況ではありません。それだけにニンテンドースイッチ版は必要不可欠な存在といえそうです。
懸念点はプロモーション期間の短さですね。従来のゲーム機は発売の4ヵ月、5ヵ月前に発表されることが多いだけに、2ヵ月前に発表というのはスケジュール的に厳しく感じられます。
まあ、最近は発表から発売の期間を短くする流れが出来ているので、2ヵ月の間に体験会→予約→TVCMと怒涛のプロモーション展開を行ってユーザーの熱を冷まさずに展開するのも良さそうですけどね。
もしかしたら6月辺りの発売になるかもしれませんが、そうなってしまったら「任天堂は任天堂だった」で締めたいと思いますし、予想通り3月に出せたら「少しは変わったな!」と感じます。
ニンテンドースイッチの販売台数はどうなる?
続いてはニンテンドースイッチの国内累計販売台数の予想をしていきます。まだ完全にはソフトラインナップが明らかになった訳ではないのであくまでも現時点での予想ですが、2017年内に180万台と予想しておきましょう。
Wii Uは2012年に約60万台。2013年内に約90万台を販売していましたので、それよりもやや増える感じですね。
正直なところこれでも好調とは言い難い売上で本音としてはもっと行ってほしいんですが、予想の価格が25,000~30,000円である以上は3DSほどの普及ベースは期待出来ず、Wii Uに毛が生えたようなものと予想しておきます。
本番は2年目からです。ここでサードパーティ含めてどれだけのソフトラインナップを揃えられるのかでその後の伸びは大きく変わってくるでしょう。1年目はまだ3DSの売上に頼る状況になりそうです。
ファイナルファンタジーシリーズ30周年で関連作が続々発売?
今年の12月で「ファイナルファンタジー」シリーズは生誕30周年を迎えます。それに合わせて関連作が続々と発売になりそうです。
現時点で明らかになっているPS4「ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ」、PS4「ファイナルファンタジーVII リメイク」だけではなく、アーケードで展開されている「ディシディア ファイナルファンタジー」のPS4版移植作が30周年記念日前後に発売されそう。
パソコンで発売された「ファイナルファンタジーVIII」、「ファイナルファンタジーIX」のリマスター版がPS4でも配信される可能性も高いでしょうね。
早ければ1月31日に開催される「ファイナルファンタジー生誕30周年 オープニングセレモニー」で関連作が発表になると思います。
プロジェクトスコルピオはXbox Oneの半後継機?
2017年のホリデーシーズンに向けてXbox Oneの新型となるプロジェクトスコルピオの発売を予定しているマイクロソフト。
Xbox Oneの新型でありながらもスペックが大きく上回っているといわれていますが、一体、これはどんなハードになるのでしょうか?
個人的な予想としてはゲームボーイカラーみたいになっていくと思います。ゲームボーイカラーは発売初期こそは対応タイトル中心でしたが、後期は専用タイトル中心になりました。
つまり、発売初期こそはXbox Oneとプロジェクトスコルピオの両方で動作するゲームが出てくると思うけど、緩やかにプロジェクトスコルピオ中心になっていき、ユーザーは買わなければいけない状態になってくると見ています。
今の時代、発売直後に新しいゲーム機を買ってもらえる事は難しくなってきたので、プロジェクトスコルピオ以降に発売されるマイクロソフト製タイトルはXbox Oneでも動作できるよう保険を持たせつつ、緩やかに切り替えていく感じですね。
ゲームボーイカラーを例に出しましたが、Xbox One/Xbox 360の縦マルチ展開をよりスムーズにしていくような感じだと思います。
上手く行かなければニンテンドーDSi、Newニンテンドー3DSのように専用ソフトがなかなか発売されず、単なるマイナーチェンジ機になりそうですが、今回の新型は同世代機とは思えないほどスペック差がありそうなので後継機寄りの位置付けになる可能性が高いです。
かつてのSIEが帰ってくる?
近年は海外産タイトルを中心に展開しているSIE。2017年は久しぶりに国産タイトルを中心にプレイしているユーザーも注目する展開になってくると見ています。
看板タイトルの「みんなのGOLF」シリーズ最新作をPS4とスマートフォン向けに供給。「クラッシュバンディクー」、「パタポン」、「ロコロコ」、「勇者のくせになまいきだ」の久々となる関連作の発売。
スマートフォン向けに配信が予定されている「ワイルドアームズ」、「アークザラッド」、「どこでもいっしょ」シリーズの最新作の展開。
そして、コロコロコミックとタッグを組んだ「キッズの星プロジェクト」とPS1~PS2時代を彷彿とさせる展開が多数控えているからです。
本命となるPS4向けの新作が少ないところは気がかりですが、これらの成否次第では数年後に更なる展開が期待できると思います。
PlayStation VRの今後はどうなる?
昨年秋に発売されたPlayStation VR。PS4の周辺機器ですが、今後はどうなって行くのでしょうか?
予想としては専用タイトルが減っていき、対応タイトルが増える状況になると思います。
PlayStation VR専用にゲームデザインをすると開発者がまだこなれていないため良作を生み出しにくい状況なんですが、対応タイトルの場合は既に完成されたゲームの上に調整を加えるだけなので良作を生み出しやすいと思うんですよ。
PlayStation VRはあくまでも周辺機器なので、ソフトの味付けを果たす役割に落ち着いてくると思います。
まだ目新しさはあるので、話題作りとして対応するタイトルも増えてくるでしょうね。中には既に発売中のタイトルでもアップデートで対応させて新しいパッケージを発売する展開もあり得ると思います。
例えばアップデートが有料になりそうなPS4版「デッド オア アライブ エクストリーム3」はVR対応DLC付きの完全版を出すとか。発売から1年近くが経つのでありえます。
以上、2017年のゲーム業界予想でした!今年はなんといってもニンテンドースイッチの動向ですね。果たしてどうなるか。
全体としてはハードの集約がますます加速する1年になると思います。現在、現行機はPS4/PSVITA/3DS/Wii U/Xbox Oneとなっていますが、これから2年くらいの時間をかけてPS4/ニンテンドースイッチ/プロジェクトスコルピオという流れになりそうです。
ちょっと見えてこないのが携帯機ですが、今の流れだとスマートフォンのアプリが受け皿となるか、各据え置きハードのリモート機能を活用して行く感じになりそう。2017年内は据え置き機のシェアが大きくなると思いますが、まだ携帯機も消えることはないと思います。
おまけ:2016年のゲーム業界予想の結果発表
ドラゴンクエストXIは3DS版が先行発売?
⇒12月まで続報が発表されず、発売日もまだ不明で保留。
NXはどんなゲーム機になるのか?年内に出るのか?
⇒予想通り2016年内に発売されず。
PS4は2016年内にどこまで伸びるのか?
⇒450万台と予想しましたが、400万台ちょっとに留まりました。
バイオハザードシリーズのナンバリングタイトルがついに登場?
⇒予想通りPS4/Xbox One「バイオハザード7 レジデントイービル」が発表。ただ、FPSなのは意外。
ポケットモンスターシリーズ本編がついに登場?
⇒予想通り3DS「ポケットモンスター サン/ムーン」が発表。
サンドボックスゲームブームがさらに加速するか!?
⇒ダウンロードゲーム市場ではフォロワータイトルが続々発売。ブームも冷めていません。
コンシューマーゲームとスマートフォンゲームの競争がさらに激化!?
⇒さらに激化するものの、スマホ向けの新規ヒットが生まれにくくなってきました。
コナミのコンシューマーゲーム事業はどうなる!?
⇒撤退はしないものの、スポーツゲームしか発売しなくなりました。
ニンテンドースイッチはまだ個人的に未知数なんですよね。
本当にどっちに転ぶか予想できないです。
スコルピオは自分は今は買う予定はないですね。
ゲームボーイカラーみたいに専用タイトルが出るとかでほしいソフトがあるんだったら買うと思いますけど。あと、テレビが普通の地デジテレビなのであまり恩恵を受けないwww 恩恵を受けられないといくらいいものを買っても宝の持ち腐れになるんですよ。一時期PS3をブラウン管テレビでやってた時期があったので。だからPS3って正直そこまでいいかな?って思ってた時がありましたwww
SIEは遅すぎます!いったいどれほど待ったと思ってるんですか、クラッシュ! クラッシュが日本で出てこないこの10年間・・・どれほどつらかったか・・・!版権問題?知ったことか!ユニバーサルめ!お前ら大嫌いだ!!!ユニバーサルのせいで・・・クラッシュは・・・!そして・・・お帰りいいいぃぃぃ!クラッシュウウウウウウウゥゥゥゥゥゥ!!!!