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RESISTANCE 3 (レジスタンス 3)/PS3
2011年9月に発売されたPS3「レジスタンス3」を今回はレビューします。
PS3「レジスタンス3」は人間とキメラの戦いを描いた
FPS「レジスタンス」シリーズのナンバリングとしては3作目となる作品です。
1作目はPS3のロンチタイトルとして発売されたことでも有名。
※マルチプレイは未プレイなので、評価の対象に入れません。

ユニークな武器の数々
世界観、ストーリーが空想の出来事だけあって、
本作に登場する武器はすべてオリジナルのユニークな物になっています。
本作ならではの武器を挙げると・・・
壁を貫通する武器。一度敵に当てるとそれ以降はどこに撃っても敵に当たる武器。
敵を凍らせる武器。電圧の電流でショックを与える武器。
変形キメラウイルスに敵を感染させる武器。などでしょうか。
現代戦を舞台にしたミリタリーFPSばかりをやっていると新鮮に感じると思います。
あと、終盤には数十種類存在するすべての武器を
持てるようになる事も良かった!最近のFPSでは2種類の銃と
グレネードしか一度持てないものが多すぎますからね。

最近のFPSでは珍しい数々の要素
本作は武器だけではなく、それ以外にも最近のFPSでは珍しい要素が色々とあります。
敵が人間だけではなく、大小様々なキメラだったり。
自動回復はせず、アイテムを取った瞬間に回復する仕様だったり・・・。

敵の中にはボスタイプのものが存在して、
赤く光った弱点を狙って倒して行くのがゲームっぽくて良かったですね。
自動回復はせず、アイテムを取った瞬間に回復する仕様によって
同じ所に籠ることが出来ず、体力が少なくなったら
隠れていないで表に出て回復アイテムを探すことになるのも新鮮だった。

分かりやすいストーリー
最近発売された多くのFPSはストーリーの展開が速かったり、
常に一人称視点で展開されたり、主人公がコロコロ変わることで
分かり難いものが多かった気がします。でも、本作の場合は目的が
ハッキリしていて、三人称視点のムービーが適度に挿入されるため分かりやすかったです。

意外な展開が少しだけあったり、日本語音声に対応しているのもプラスポイント。
字幕がちょっと小さくて読み辛いのは残念だったけどね。
最後は丸く収まってくれたので、クリアした後は一本の映画を
見終えた気分を味わう事が出来ました。

高水準なグラフィック
FPSで重要なグラフィックはさすがPS3の独占タイトルだけあって
高水準な物になっていました。国産タイトルではなかなか真似
できないクオリティだと思います。特に凄かったのが列車に乗って先に進むシーン。
広大な荒野や森を列車に乗りながら眺められたので「おお!」って思いました。
ただ、FPSの中で一番と言われると・・・。この業界は本当に競合が激しいですよね。

やり込みのモチベーションにもなる数々のおまけ要素
メニュー画面ではおまけ要素として「チート」「ムービー」「メイキング」
「イラスト」「資料集」などを確認することが出来ます。
ほとんどの要素はトロフィー獲得時やマルチプレイでのメダル獲得時に
貰えるクレジットを使ってアンロックしていくので、やり込み要素にもなりますし、
トロフィーやメダルを獲得するモチベーションのアップにもなっていて良かったです。
また、トロフィーはすべてキャンペーンモードで取れるのも良いですね。

3D映像&PS Moveに対応
今作から3D映像とPS Moveにも対応するようになりました。
キャンペーンモードでは3D映像でプレイしたら
より迫力が増す演出があったので、十分に恩恵が味わえると思います。
PS Moveを使用するとポインターが現れるようになるので、
こちらも持っている人は試して損はないでしょう。

暗くて見通しが悪いエリアが多い
プレイしていて何度か暗くて狭いエリアを通ることになりましたが、
FPSということで画面の視野が狭く、ちょっと迷ってしまいました。
群れで突撃してくるキメラが出てきますし、FPSに慣れていない人は
画面を見て色んな意味で気持ち悪くなってしまうかもしれません。
自動回復はせず、アイテムを取った瞬間に回復する仕様といい、
FPS初心者にはあまりおススメできない内容だと思いますね。
自分の中での固定概念として「FPSのストーリーは分かり難い。
理解するためには周回プレイが必要」というものがありました。
でも、本作の場合は初回プレイでも理解できる内容で、
それなりに楽しめるものだったのでそんな印象が無くなりましたね。
キメラは気持ち悪いし、暗くて見通しの悪いエリアも多く、
自動回復ではないためFPS初心者、グロ体制が無い方には
おススメできませんが、FPS好きだったらやって損の無いタイトルです。
歴史に残るほど飛びぬけて凄い訳ではないので、
無理してやる必要はないかもしれませんが。
こんな人には特におススメ。
・FPS好き。
・怪物好き。
・映画好き。
こんな人にはおススメできない。
・グロ耐性が無い人。
・FPS初心者。
レジスタンス3/お気に入り度【80/100%】
プレイした時間・・・約10時間
※何か分からないゲーム用語を見かけたらこちら をご覧ください。
レジスタンスやりましたが、かなり難しいし、酔いやすくて売りました。ただ、ストーリーはよかったです
>Z/Fさん
やっててここはキツイなーって思った所は
何箇所かありました。FPSとしての
出来は良いと思いましたけどね。
レジスタンスはPS3の3本を全部やってますので、良いゲームだと思ってたので、同じ感覚の方がいるのがうれしいです。
チートで最初から武器コンプは更に面白くなります。
・・・、まあ、自分はEasyばかりですが。
マニアックなプレイも出来ますよ。
出来る限り“スレッジハンマー”でキメラや繭を倒す。これが面白い。
初心者でも1と3は大丈夫と思います。
ただ2はシステムが良くあるFPSになってしまってるのと、一番グロいです。
Z指定でもおかしくないと思います。
1が結構面白いんですが、トロフィーが無いです。
グロさに耐えられれば、面白さは保証付きです。
長文失礼いたしました。
>いのししさん
このゲームはやっていて、
良く出来たFPSだなーって感じでした。
めちゃくちゃ良い!ってほどではないんですけどね。
ユニークな武器が多くて、いろいろ試行錯誤をして
敵を倒すのも面白かった!
1と2は一長一短だなぁ・・・。
このゲームはユニークな武器がたくさんあって良かったですね〜。
>一度敵に当てるとそれ以降はどこに撃っても敵に当たる武器
これは「フィフス・エレメント」って映画に似たような武器が出てきたので、自分の手で撃てた時は嬉しかった!
タグを撃ち込んだ後にエイムを気にせず弾幕を叩き込めるのが気持ち良かったです。
弾が壁を貫通するライフルは新鮮でした。壁を透視して安全な所から敵を狙えるから重宝しましたよ。
十数種類の銃を持ち歩けて色んな戦い方ができるのも良かったですね。
ハーフライフ2、バイオショック、ウルフェンシュタインと同様に人間武器庫って感じで楽しかったw
自動回復性じゃないので緊張感のある戦闘を楽しめました。回復アイテムを取った時の効果音が気持ち良くて、こっちまで癒されますw
巨大なボスとの戦闘は迫力あったなぁ。
続きです。
ストーリーも面白かったですね。プレイキャラは首尾一貫して1人だけだし主人公はムービーでよく喋るから感情移入しやすかったです。
不満が無いわけじゃないですけどね。
主人公が旅に出るきっかけは奥さんに半ば強引に説得されて放り出される形だったので困惑しました。
そこは主人公が奥さんの制止を振り切って自分の意志で旅立つように描いた方が良かったんじゃ…?
主人公が飛行機から落ちたのに割とピンピンしていたり終盤の脱出劇で超人っぷりを発揮したりしてたのは、ちょっと笑ったw
FPSではよくあるご愛嬌ってやつですかね。
>最後は丸く収まってくれたので、クリアした後は一本の映画を
見終えた気分を味わう事が出来ました。
シネマティックシューター好きの僕はこの一文に魅かれてこのゲームに興味を持ったんですよ♪
ラストは王道的な終わり方で充実感があったなぁ。
船や列車に乗りながらドンパチするところは良くできていましたね〜。
荒廃した世界で陸・海・空を股にかけた大冒険をできるんですから終始ワクワクしながらプレイしましたよ。
ウルフェンシュタインやメトロ ラストライトが大好きな僕の琴線に触れまくる良作でした!
kentさんのレビューを読んでいなかったらこのゲームに触れることは無かったと思います。
面白いゲームを教えてくれてありがとうございました!
>チキさん
>これは「フィフス・エレメント」って映画に似たような武器が出てきたので、自分の手で撃てた時は嬉しかった!
もしかしたら映画の影響で生まれた銃なのかもしれませんね。
空想の世界だからこそ自由な発想で銃を生み出した作品に感じました。
さすがポップな3Dアクションをメインに作っていたスタジオだけのことはあります。
見た目はリアルなFPSですが、普段、作っているゲームの作風が違う開発スタジオだと
新しい発想で作ってくれるから新鮮な風穴を開けてくれて良いですね!
>自動回復性じゃないので緊張感のある戦闘を楽しめました。回復アイテムを取った時の効果音が気持ち良くて、こっちまで癒されますw
スッカリ自動回復に慣れてしまいましたが、
手動だからこその良さもありますよね。
何でもかんでもコールオブデューティを参考にしなくても良いんだと思いました。
>チキさん
>ストーリーも面白かったですね。プレイキャラは首尾一貫して1人だけだし主人公はムービーでよく喋るから感情移入しやすかったです。
当時は主人公がコロコロ変わるFPSをよくやっていたので、
このゲームをプレイして「なんて分かりやすいストーリーなんだ!」と思いましたよ。
>主人公が旅に出るきっかけは奥さんに半ば強引に説得されて放り出される形だったので困惑しました。
この辺はコミカルゲームの癖で作っていたんでしょうか?まあ、ご愛嬌ですよねw
>船や列車に乗りながらドンパチするところは良くできていましたね〜。
このゲームのお気に入りシーンです。
ここだけはまだしっかり覚えているんですよー。
>シネマティックシューター好きの僕はこの一文に魅かれてこのゲームに興味を持ったんですよ♪
>kentさんのレビューを読んでいなかったらこのゲームに触れることは無かったと思います。
>面白いゲームを教えてくれてありがとうございました!
なんと・・・そうだったんですか!?
こんなブログのレビューが参考になったなんて・・・
コメント投稿者以外も意識しないといけないと改めて思いましたよ。
もう、発売から5年近くが経つけど、伝えてくれて、こちらこそありがとう。