
キュー・ゲームス会社創立10周年を記念して、
2月6日(月)まで下記のPS3用ダウンロードゲームを
PSストアにてすべて100円でダウンロードすることができます!
・PixelJunk レーサーズ 2nd Lap 500円→100円
・PixelJunk モンスターズ 500円→100円
・PixelJunk モンスターズ アンコール 400円→100円
・PixelJunk Eden 500円→100円
・PixelJunk Eden Encore 400円→100円
・PixelJunk シューター 500円→100円
・PixelJunk シューター2 1,000円→100円
でも、どんなゲームなのかイマイチ分からなくって
安くてもダウンロードする勇気が無い人もいるんじゃないかな?
今回のセールを機会に全タイトルダウンロードしてプレイしたので、
本記事では各タイトルをプレイした感想をまとめて書いて行きます!

ピクセルジャンク レーサーズ 2nd Lap
見下ろし型のレースゲーム。画面は固定で、操作はアクセルと、レーン移動だけ。
スティックを使ったハンドリング操作やドリフト操作をする必要はありません。
コースも数種類ほどで、1回のプレイも2.3分程度。
こう書くとめちゃくちゃ薄い内容に見えますが、
15以上の様々なルールが用意されているから意外と濃いし、面白かったりする。

基本的にはアクセルを踏んでレーン移動をしつつ前の車を追い越すだけなんですが、
ぶつからずに何台追い越すのか競ったり、何秒間ぶつからずに
いられるのか競ったり、ライバルカーとガチンコレースをしたりして、
同じコースでも何十回・何百回遊んでも苦にならないよう工夫されています。
さらに各レースには3段階の目標が設定されているので、
一番上の金ランクを取るやり込みも存在。
PS3ならではと言えるのは、高解像度だからこそできた
視野の広い見下ろし視点と、R2/L2ボタンを使った微妙なアクセル操作。
特に後者はとあるルールで恩恵を味わう事が出来たので、
このゲームはアナログトリガーをコントローラに搭載したゲーム機ならでは!と思った。
難点としては、後半のレースほどライバルカーが多くなって
ぶつからずにレーン移動をするのが大変になるので、
レースゲームをやっているというよりは
眼力 トレーニングをやっているような感覚になる事w
高速で走行している時に前の車がどのレーンに走っているのかを考え、
それに合わせてレーン移動をするのって常に自分の車を
見続けないといけないので、大変なんですよ。
長い事やっていると目が疲れるので、あまり長時間のプレイはおススメできません。
1人用ゲームは大体クリアに2.3時間程度になりそうですが、
充実感や元の価格(500円)を考えたら納得。
100円だったら絶対に落として損の無い作品だと思います。
ピクセルジャンク レーサーズ 2nd Lap/お気に入り度【80/100%】

ピクセルジャンク モンスターズ
家に向かって襲いかかってくる敵を、通り道の沿道に建てる
タワーの攻撃で撃退し家にいるチビを守るパズルシミュレーションゲーム。
建てられるタワーはいくつかの種類が存在し、お金を払わなくてはいけません。
また、専用のアイテムを使ってタワーを強化する事も可能。

モンスターによって攻撃の相性があるので
どのタワーを建てるのか状況に応じて決めないといけないし、
攻撃範囲にも限りがあるのでどの場所に建てるのか考えないと
いけないので、戦略性は非常に高いです。
まあ、いわゆるタワーディフェンス系のゲームなので当たり前なんですけどね。
頭を使う必要があって面白いけど、この手のゲームでは重要な
“早送り“機能が無いのが致命的。1ステージにつき10~20ウェーブあるので、
早送り無しでは1ステージクリアするのに10~20分かかりますからね・・・。
据え置き機向けのダウンロードタイトルとは言え、もう少し気軽に
遊べるような内容にしてほしい。発売当時はどうだったのか
知りませんが、今ならスマートフォンアプリなどで
もっと気軽にできるタワーディフェンス系ゲームがあると思う。
あと、効果音や音量のバランスを設定できるとは言え、
もう少しメリハリのある効果音にしてほしかったし、
エフェクトも、もう少し派手にしてほしかった。
ゲーム単品として見たら面白いけど、タワーディフェンス系としてはもう一歩。
ちなみに「PixelJunk モンスターズ アンコール」を購入すると、
既存の21ステージに加えて、新たに15ステージをプレイすることが可能になります。
本作を最後までどっぷりと遊びたい人にはおススメです。
ピクセルジャンク モンスターズ/お気に入り度【70/100%】

ピクセルジャンク エデン
植物の世界をイメージしたワイヤーアクションゲーム。
敵を一定数倒すと近くに足場ができるので、その足場を利用して
上へ上へと登っていき、空高くにあるキーアイテムを
獲得したらクリアとなるアクションゲームなんですが、
ワイヤーアクションが独特で感覚を掴み難い・・・
(おまけに一定時間あるアイテム取らないと最初からやり直しになるし)。

でも、その独特さゆえのもどかしさがまた良かったりするんですよね。
やっていることは単純ですが、独特の操作感覚が癖になって
ついついやり続けてしまう。今回紹介したタイトルの中では、
一番奇抜なタイトルだと思う。最初は「?」でしたが、
コツを掴むとだんだん面白くなっていきますね。
ちなみに「ピクセルジャンク エデン アンコール」を購入すると、
新しいギミックコンセプトの5つのガーデンが追加され、
専用のトロフィーが多数追加されます。
こちらもまあ、本編をもっと楽しみたい人向けですね。
ピクセルジャンク エデン/お気に入り度【70/100%】

ピクセルジャンク シューター
地底を変化させて生存者を救うアクションシューティングゲーム。
360度自由に飛びまわれるタイプのシューティングゲームなんですが、
物理演算を使用した液体を使ったパズル要素や
アイテム・生存者を探す探索要素が存在して、
シューティングゲームとしては独特な味を持っています。
続編として「ピクセルジャンク シューター2」が発売になっているけど、
こちらは実質後編とも言える内容で難易度が高いので、
初めての方は1作目からプレイするのは吉です。

シューティングとパズルが融合!ピクセルジャンク シューター レビュー
(ピクセルジャンク シューター/お気に入り度【80/100%】)
前作未プレイの人は素直にそちらから。ピクセルジャンク シューター2 レビュー
(ピクセルジャンク シューター2/お気に入り度【70/100%】)
↑これら2作は過去にレビュー済みなので、詳しくはそちらをご覧ください。
なんかどれも似たような評価になっていますが、
それだけどれもクオリティが安定していて、面白いって事です。

今回紹介したタイトルは、PS3のアナログトリガーを
活かした操作が楽しめる「ピクセルジャンク レーサーズ 2nd Lap」と、
オンライン対戦に対応した「ピクセル ジャンク シューター2」以外は
PSP/PSVを使ったリモートプレイに対応していたりします!
このリモートプレイ。PSPで遊ぶ場合はグラフィックの劣化や処理落ちが
ちょっと多くて快適さがやや欠けていたんですが、
PSVITAで遊ぶ場合は劣化・処理落ちがかなりマシになっていました!
なので、今回紹介したゲームはPSVITAの
リモートプレイを使って布団の中でぬくぬくとプレイしていたり。
いやー、やっぱ携帯機でプレイできるのは良いですねー(´∀`)
アップデートでPS3ソフトがPSVITAで遊べるようになったら最高だよ!
※何か分からないゲーム用語を見かけたらこちら をご覧ください。
リモートプレイでも出来るのはいいですね。正直、大画面でなくともいい種類のゲームではありますからね。今回の記事のおかげで知ることが出来ました!
モンスターズについて。育てる?コマンドと解体コマンドが隣り合わせなのが少し残念。急いでると育てようとして誤って解体してしまったことが何度あったことか・・・。まあ、全体としては面白いんですけどね!難易度が高いので長く遊べそうです。