日本のゲーム史を狂わせた悪名高き大器晩成ゲーム機!プレイステーション3(PS3)の歴史を振り返る!

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

ゲーム機の歴史を振り返る歴代ゲーム機ヒストリー。

今回はプレイステーション3(以下、PS3)の歴史を振り返っていきたいと思います!

PS3とは?

PS3とは、2000年に発売されたプレイステーション2(以下、PS2)の後継機になります。

最大の特徴が、Blu-ray Discを搭載したことによる従来のDVDメディアと比べて5倍以上の大容量を実現したことにあります。

それ以外にも

・HD画質に対応。
・ハードディスクドライブ(HDD)を搭載。
・PS2、PS1との下位互換機能を搭載。
・Blue-ray、DVD、CDソフトの再生機能を搭載。
・各種インターネットサービスに対応。

など、全体的にPS2と比べても機能が満載で、ゲーム機と言うよりはパソコン機器のような印象でした。

2006年:王者からの転落

自信満々の発表!

2005年5月。E3 2005にてPS3が正式に発表されました。

翌年のE3 2006では同年の11月11日に日本国内で発売されることが決定。

しかし、SIEはあり得ない価格で発売することを発表したんです!

20GBモデル・・・62,790円(税込)

60GBモデル・・・オープン価格(実質7万円弱)

PS2の39,800円でさえも高いと言われていたのにそこから2万円以上も上乗せするとは何を考えているのでしょうか?

そこには王者としての自信がありました。

2006年当時のコンシューマーゲーム市場はニンテンドーDS(以下、DS)が大ブレイクして任天堂が巻き返していましたが、据え置き機ではPS2が猛威を振るっていたんです。

それは日本国内だけに留まらず海外でも同様で、同時期にPS2の全世界累計販売台数は1億台を突破しており、PS3の発売も「今か今か」と待ち望まれていました。

これは据え置き機としては初の快挙となり、その影響でSIEは気が大きくなってしまったんです。

その証拠に当時のSIE社長だった久夛良木健氏は「安すぎたかも」と発言。

消費者とは大きくズレた感覚でPS3の価値を語るのでした。

同時期には「モンスターハンター3」「ファイナルファンタジーXIII」「ファイナルファンタジーヴェルサスXIII」「バイオハザード5」などの大型タイトルが発表。

PS2時代と比較しても遜色のないラインナップであることを証明しようとします。

異例の発売前値下げ!

PS3発売直前となる2006年9月。

異例となる発売前値下げが発表になりました!

なんと、20GBモデルの価格が62,790円(税込)から49,980円(税込)へと変更になったんです!

同時期に任天堂が新型ゲーム機Wiiの価格を25,000円(税込)と発表していたのでさすがに焦りを見せたのでしょう。

それでも従来のゲーム機としてはあまりにも高く、ユーザーからは「高い!高い!」と言われまくってしまいましたが。

ついに発売するも極小出荷で物売るっていうレベルじゃねぇぞ!

2006年11月11日。

ついにPS3が発売を迎えました!

しかし、初回出荷は僅か8万台

高価とは言えプレイステーションブランドのゲーム機としてはあまりにも少ない台数です。

何故、ここまで極小出荷だったのでしょうか?

そこにはBlue-rayドライブの量産問題がありました。

2006年はDVDがようやく普及してきた段階で、Blue-rayに関してはTVでたまに特集されているくらいで全くと言って良いほど普及していなかったんです。

そのため部品の量産が間に合わず、PS3発売日に満足行く台数を揃えられませんでした。

その結果、発売日には少ない台数を巡っての争奪戦が発生。

ニュース番組で「物売るっていうレベルじゃねぇぞ」と怒鳴る男性ユーザーの模様が映し出されたことがネット上で話題になり、思わぬネット流行語が生まれます。

満足行く台数を揃えるも世間の関心はWiiへ流れる

圧倒的な品不足のなか、発売週に販売されたPS3の台数は8.8万台でした。

これはPS2の61.3万台を大きく下回りますが、販売価格の高さや台数の少なさを考慮に入れたら健闘していると言えます。

しかし、販売価格の高さやロンチタイトルの弱さによってその後の販売は鈍化。

潤沢な出荷が行われたにも関わらずPS3の販売は伸びません。

一方、PS3発売から3週間後に発売されたWiiは発売週に37.2万台を販売。

発売週だけでPS3の累計販売台数を追い越すのでした。

これは前世代機の状況を踏まえると信じられない出来事だったんです。

あれだけ圧倒的な勢いを誇っていたPSが任天堂に逆転されるとは!?

しかもDSブームが巻き起こってから僅か1年しか経っていませんからね。

ライトユーザーを味方につけることでこれだけ短期間のうちに状況を一変できることを任天堂は実感するのでした。

HD画質の魅力が伝わらない状況が続く

アンチャーテッド® コレクション_20151008143622

PS3が伸び悩んでしまった理由の一つとしてHD画質の魅力が伝わりきれていないことが挙げられます。

HD画質はSD画質を大きく上回る解像度でクッキリとした映像表現を実現できる技術なんですが、当時は根本的な問題を抱えていました。

そう、2006年当時はハイビジョンテレビがそれほど普及していなかったんです。

そのためHD画質の魅力がユーザーに伝わりきれていませんでした。

また、PS2になってからはある程度の3Dグラフィックを実現できるようになりました。

その影響で「PS2でも十分」という声が続出し、PS2からPS3へ進化することに魅力を感じられる方がほとんど居なかったんです。

コンシューマーゲーム市場の中心は据え置き機から携帯機へ!

PS3にとって不利な出来事はまだまだ続きます。

2006年12月、「ドラゴンクエストIX」がDS向けに発売されることが決定したんです!

このニュースは日本のコンシューマーゲーム市場では歴史的な出来事でした。

PSハードから任天堂ハードへ移籍したことはもちろん、あの「ドラゴンクエスト」シリーズの本編が据え置き機から携帯機へ移行したことになるのですから。

同シリーズの携帯機への移行を受けてコンシューマーゲーム市場の中心は据え置き機から携帯機へ急速に変わっていきます。

代表的なのがスクウェア・エニックス。

同社はそれまで最先端を貫くゲームメーカーでしたが、2000年代後半からは携帯ゲーム機メインのソフト供給を行うようになったんです。

看板タイトルの「ファイナルファンタジー」シリーズ本編こそはPS3で発売するも、「ドラゴンクエスト」「キングダム ハーツ」シリーズは携帯機メインの展開に切り替えました。

2007年:迷走と挫折

PS3時代を宣言するものの状況は悪くなるばかり

113

2007年初頭には「PS3時代を宣言します」という自信満々なTVCMを投下。

2月に「バーチャファイター5」。3月に「ガンダム無双」。

7月に「みんなのGOLF5」。11月に「真・三國無双5」と「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2008」。

12月に「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」「グランツーリスモ5プロローグ」といった大型タイトルを発売します。

しかし、いずれも中ヒット以下に留まり圧倒的な勢いで売れ続けるDS/Wiiと比べたら霞んでしまいました。

2007年5月には週間販売数1万台割れという元王者としては屈辱的な数字を目の当たりにしてしまいます。

PS2の互換を切る!?

思うように販売台数を伸ばせないPS3。

2007年10月にはPS2の互換を切った40GBモデルを39,980円(税込)で販売します。

ようやく初期のPS2と同程度の価格になりましたが、それでも販売台数を伸ばせません。

2007年末には累計販売台数がなんとか150万台を突破。

しかし、同時期のWiiは累計450万台を販売していたので大きく水を開けられています。

Xbox 360に足を引っ張られる事態に!?

ファイナルファンタジー、バイオハザード、エースコンバット、テイルズオブ、真・三國無双、デビルメイクライ

これらのタイトルはPSで人気のゲームシリーズという認識でした。

他機種で発売されることがあってもまずはPSハードで発売される。

そういう認識が強くありましたが、時代がPS3/Xbox 360といったHD機になると変わってきます。

いずれもPS3だけではなくXbox 360でも発売されるようになり、タイトルによってはPS3後発であることもあったんです。

何故、PS3版が後発になってしまうのでしょうか?

そこにはソフト開発の難しさがありました。

PS3は独自設計の側面が強い一方、Xbox 360は比較的パソコンに近い設計だったんです。

そのためゲーム開発がしやすく、まずはXbox 360を視野に入れての展開が目立ちました(特に欧米向けのゲームが顕著だった)。

また、マイクロソフト自身が独占コンテンツの取り込みに熱心だったので、サードパーティ向けの大作を一時的に独占するという戦略を取ることもありました。

その影響もあって欧米ではPS3よりもXbox 360が人気を博します。

一方、日本ではブランド力の強さもあって対Xbox 360で見るとPS3の優勢性は変わりませんでした。

が、「エースコンバット6」発売週などはXbox 360がPS3を上回る販売台数を見せつけてソフトラインナップでも一時的ですが優位に立ちます。

結果的にそれがPS3にとっては足を引っ張られる展開になるのでした。

PS2/PSPにまで足を引っ張られる事態に!?

DS、Wii、Xbox 360

これらのゲーム機によって存在感が薄まっていたPS3ですが、さらに皮肉な展開が巻き起こります。

なんと、自社のPS2/PSPにまで足を引っ張られるんです!

前述の通り2007年当時は「PS2で十分!」と考える方が数多く居ました。

そのためPS2で踏みとどまっていた人がまだまだ多く、PS3向けに発売された「ガンダム無双」「真・三國無双5」がPS2向けに要素を追加して移植することもあったんです。

また、同時期にはPSPで「モンスターハンターポータブル」が大ヒットを記録します。

その影響もあって日本のサードパーティは据え置き機から携帯機への移行が加速してしまい、PS3ソフトをほとんど作らなくなってしまったんです。

衝撃の対応ハード変更

PS3にとっての悲劇はまだまだ続きます。

2007年10月、任天堂カンファレンス2007.秋にて「モンスターハンター3」がWii向けに発表されたんです!

その一方でPS3版は発売中止になることが判明。事実上の鞍替えが発覚しました。

当時の時点で「モンスターハンター」人気は非常に高かったので、インターネット上ではコアユーザーを中心にかつてないほどの波紋を呼ぶことになります。

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2008年:少しずつヒット作が誕生!

ありとあらゆる悲劇が巻き起こったPS3。

2008年になってからは少しずつ状況が変化していきます。

代表的なのが2008年6月に発売された「メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット」の大ヒット。

本作は「メタルギアソリッド」シリーズのナンバリング4作目ですが、発売週に約45万本を売り上げてきたんです!

これはPS2向けに発売された前作と比べても遜色のない出足でシリーズ人気の高さを見せつけました。

同年には「デビルメイクライ4」「龍が如く 見参!」「ワールドサッカー ウイニングイレブン 2009」「ガンダム無双2」「白騎士物語-古の鼓動-」も発売。

いずれも30万本前後の中ヒットとなり、PS3向けにも少しずつヒット作が現れるようになりました。

2009年:快進撃が始まるも和ゲーの技術力不足が露呈!?

新モデル&FFXIII発売で始まる快進撃!

時は流れて2009年。

市場の中心は依然としてDS/Wii/PSPでしたが、PS3にも少しずつ波が訪れます。

大きなきっかけとなったのが2009年9月に発売された新モデル(CECH-2000)です。

本モデルは本体がスリムになったほか、ハードディスクの容量が120GBまで増えました。

さらには販売価格が29,980円(税込)となり、ようやく一般層が手を出しやすい価格まで落ち着いたんです。

それが功を奏したようで発売週には約15万台を販売。

当時の最高週間販売台数を更新しました。

2009年12月には「ファイナルファンタジーXIII」が発売。

長らく発売が待ち望まれていた大作RPGだけあって発売週だけで150万本以上を売り上げる爆ヒットとなりました!

同じ週には本体も24.5万台を販売。

またしても当時の最高週間販売台数を更新し、累計販売台数は300万台、400万台を一気に超えていきます。

しかし、日本のゲームメーカーが発売するタイトルは同時期に大きな問題を抱えていたんです。

時代に取り残される日本のゲーム

2000年代後半、欧米のゲームメーカーが大きな進化を遂げていました。

オープンワールド、シームレスプレイ、圧倒的な美麗グラフィック、圧倒的なスケール。

これらの要素を取り入れたゲームがPS3/Xbox 360などで発売されるようになったんです。

一方、日本のゲームは大して進化していませんでした。

グラフィックこそは美しくなりましたがそれだけ。

ゲームプレイ自体は大きな進化がなく、むしろ退化していることもあったんです。

代表的なのが「ファイナルファンタジーXIII」。

グラフィックこそはPS3に相応しいほどの水準だったんですが、冒険することになる大半のマップが一本道と化してしまったんです。

そのため過去作と比べて退化している部分が多く、日本が欧米に遅れを取っていることが露呈してしまいました。

欧米でもその認識は強かったようで、「フォールアウト」などの欧米製RPGと区別を付けるためにJRPGという名称が生まれます。

今でこそJRPGという名称は一般的になりましたが、実は2009年当時の時点では蔑称だったんです。

このような流れを受けて一部の大手ゲームメーカーは世界を意識したゲーム開発を始めるようになります。

が、変に海外を意識してしまったタイトルが続出してしまい、ブランド力低下に繋がってしまったんです。

代表的なのが「バイオハザード6」。

国内売上こそはPS3ソフトの中では3番手(約80万本)に位置しますが、「コールオブデューティ」などに影響されてホラーゲームと言うよりはアクションシューティングゲームになってしまったんです。

その結果、メディアユーザー問わず低評価が続出。

メタスコアの平均は70点を下回ってしまうという大作ゲームとしては不名誉な結果を残してしまいます。

このように大手ゲームメーカーは世界と戦い破れてしまった一方、中小のゲームメーカーは携帯機に注力するようになりました。

PS2からDSに乗り換えたと思えばPSP、3DS、PSVITA、スマートフォンへと段階的に乗り換えていき、ガラパゴス化が進みます。

その結果、日本ファルコムやガスト、コンパイルハートなど思わぬ中小企業が注目を集め始めるのでした。

欧米ゲームが人気を博す!

ここまで触れたように日本のゲームは欧米のゲームから遅れを取っていました。

日本のユーザーもその事実に気が付き始め、2009年以降は日本でも欧米ゲームがPS3/Xbox 360市場で売れ始めます。

代表的なのが「コールオブデューティ」シリーズ。

2007年に発売された「コールオブデューティ4 モダン・ウォーフェア」の初週売上は5万本程度でした。

一方、2009年に発売された「コールオブデューティ モダン・ウォーフェア2」の初週売上は17万本に達したんです!

続く「アサシン クリード」「アンチャーテッド」「バトルフィールド」シリーズも売上を伸ばしていき、下手な日本のゲームよりも売れるようになります。

2013年に発売されたPS3/Xbox 360「グランド・セフト・オートV」に至っては発売週だけで35万本以上を売り上げる大ヒットとなり、国産メーカーと海外メーカーの力関係が日本のユーザー内においても徐々に変化するようになりました。

この傾向はPS4になってからはさらに顕著となります。

2010年:安定感抜群のソフトラインナップで一定の地位を確保!

2009年末に発売された「ファイナルファンタジーXIII」によって一気に勢いが増したPS3。

2010年になってからもその勢いは衰えることなく、「龍が如く4」「北斗無双」など次から次へと大ヒット作を生み出していきます。

さらには前述の欧米ゲームがジワジワと売上を伸ばし、ミリオンセラーこそは生まれませんでしたが一定の地位を確保しました。

そういう意味で触れておきたいのが地デジレコーダーキットの「torne(トルネ)」

「torne」はPS3で地上デジタル放送を視聴・録画できる周辺機器になります。

そのお手軽感から大ヒットとなり、発売から2年弱で100万台を販売しました。

ゲームソフト売上ランキングには顔を出さないので忘れがちですが、間違いなくPS3の付加価値・稼働率の上昇に貢献したことでしょう。

2011~2013年:安定感によって常に2番手をキープ!

2011年から2013年はあらゆるゲーム機の世代交代が進みました。

DSは3DSへ。WiiはWii Uへ。そしてPSPはPSVITAへと相次いで世代交代していったんです。

また、携帯電話もガラケーからスマートフォンへの移行が本格化してソーシャルゲーム市場にも大きな変化がありました。

これだけのパラダイムシフトが巻き起こるとPS3も煽りを食らっていそうですが、そこはPS2のエッセンスを受け継ぐゲーム機。

持ち前の安定感によって2011年から2013年にかけては常に2番手をキープしていました。

大きな要因となったのが年刊タイトルの存在です。

龍が如く、ウイニングイレブン、コールオブデューティ、アサシン クリード、FIFA、プロ野球スピリッツ、実況パワフルプロ野球、アトリエ、無双。

これらのタイトルは毎年必ず最新作がPS3向けに発売され、一定のヒットを記録していました。

それがPS3の安定感に拍車をかけるきっかけとなり、流行り廃りなく一定の人気を維持出来たんです。

その結果、本体の販売台数はジワジワと伸びて国内だけで累計1,000万台を突破します。

発売直後の惨状を思うと大健闘と言えるでしょう。

何故、ここまで巻き返してきたのでしょうか?

要因としてはPSのブランド力と普遍性が挙げられます。

PSが10年間に得たブランド力は強大で、多少の躓きがあっても一定のユーザーやメーカーが付いてくるんです。

また、普遍性も大きいと思います。

PS3は最先端を貫く故に発売初期こそは高級料理店的なイメージが強くありましたが、ゲームそのものは従来の延長線上です。

そのため量産が進んだ中期以降は標準機と見られがちで、その影響でソフト開発を行うメーカーが徐々に増えていきました。

2014~2016年:徐々にPS4へ移行。本命タイトルはPS4へ!

日本でもPS4が発売!

2014年2月22日、後継機のプレイステーション4(以下、PS4)が日本で発売されます。

しかし、PS2からPS3への移行が緩やかだったように発売された日からPS3からPS4へ移行するようなことはありませんでした。

発売直後の勢いが落ち着いてからはPS4よりもPS3の方が売れる週が続きます。


そんな状況に拍車をかけたのが縦マルチプラットフォーム展開でした。

縦マルチプラットフォームとは、世代間が異なるゲーム機向けに同一のタイトルを投入する展開のことです。

バージョンによっては画質や動きが異なることもありましたが、基本的なゲーム内容は変わりません。

2014年から2016年にかけてこのようなタイトルが日本国内外で続々とPS4/PS3向けに投入されました。

その結果、PS3からPS4への移行はとても緩やかだったんです。

待望のドラゴンクエスト関連作が発売!

縦マルチタイトルで特筆したいタイトルが1つあります。

それは2015年に発売された「ドラゴンクエストヒーローズ」です!

「ドラゴンクエスト」シリーズと言えばDSに移籍した後は任天堂ハード中心の展開でした。

それが「ドラゴンクエストヒーローズ」が発売されてからは再びPSハードでも展開されるようになったんです。

あくまでもPS4との縦マルチタイトルになりますが、PS3でも「ドラゴンクエスト」関連作が発売されるのは感慨深く感じます。

ちなみに2016年には関連作として「ドラゴンクエストビルダーズ」「ドラゴンクエストヒーローズ2」もPS3向けに発売されました(こちらはPS4/PSVITAとの縦マルチタイトル)。

本命タイトルはPS4へ

2015年にようやくPS3向けにも発売された「ドラゴンクエスト」シリーズ関連作。

しかし、全体的に見るとPS3は期待されていた本命タイトルが発売されませんでした。

「ファイナルファンタジーXIII ヴェルサス」は「ファイナルファンタジーXV」と名称変更され対応ハードをPS3からPS4/Xbox One向けに変更して2016年に発売。

「人喰いの大鷲トリコ」「仁王」は対応ハードがPS3からPS4へ変更されて2016~2017年に発売。

本来ならPS3向けに発売されるハズの「キングダム ハーツIII」も2019年にPS4/Xbox Oneソフトとして発売されました。

また、「モンスターハンター」シリーズ本編も最後までPS3向けには発売されていません。

これらの出来事はPS3での開発の難しさを物語っていると思います。

もし、ここで挙げたタイトルがPS3発売初期に出ていたら運命は変わっていたかもしれません。

2017~2018年:本体の生産終了が発表され、最後のタイトルが発売される

PS3からPS4への移行がほぼ完了した2017年。

同年にはPS3の生産終了が発表されます。

2018年9月29日には最後のタイトルとなる「FIFA 19」が発売。

PS3発売から実に11年11ヵ月が経っており、PS2の13年に続いて長寿ハードであることを証明しました。

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全体のまとめ

以上!PS3の歴史を振り返ってみました!

傲慢な姿勢からスタートダッシュに躓き、良くも悪くも日本のゲーム史を狂わせる要因を作ってしまいました。

SONYが赤字になる大きな要因にもなってしまいましたし、悪名高き存在で見られるのも無理はありません。

しかし、持ち前の粘り強さで中期以降は常に2番手をキープしたのは見事だと思います。

確かにPS2などと比べたら派手な売上ではなかったので地味なところはありますが、こんな売れ方をする前例はなかったので驚きました。

PS3は良くも悪くも語り甲斐のあるゲーム機ですw

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93件のコメント

リトルビッグプラネットで出会えた外国人と友達になり、彼のおかげでネイティブスピーカーと英語で会話できるようになった僕としては、PS3は大名機です。

> さん
そんな素敵な出来事が!?
PS3になってオンラインゲームが定着した事は、
特筆するべき点ですね。PS2時代では考えられなかった。

PS3初期はタイトルが少ないこともあって非常に寒い時代でしたねー
個人的には、その最初期から配信していたまいにちいっしよのお陰で毎日電源を入れていましたね
PS4でも同様のサービスを展開して欲しい所です

どこに視点を置くかで良いとも悪いとも言える難しいハードですよね
自分はゲームそのものよりもネットワーク関連の印象が深いですが今回の記事からはちょっとそれるかな?
ハードを買ったのは兄弟で自分はまいいつのコンテンツを遊びたくてゲームをやりはじめたので

今年中に1000万台いきそうですね。
Wii超えは・・・流石に厳しいかw
よく盛り返した、この一言に尽きると思います。
和ゲーはまだまだ出続けると思うしtorneもあるので、
しばらくは我が家でも現役で稼働し続けることなりそうです。

PS3は初期に60GB買ったなー、去年の6月壊れて買い換えましたけど、よく頑張ってくれたと思いますw
PS3買ってから親父とよくゲームするようになって仲良くなったんですよねー。それまで無趣味だった親父も今ではすっかりゲーマーにw
手の込んだ内容だったので思わずコメントしちゃいました。
これからも頑張ってください!(´▽`)

自分は2009年の新型がPS3デビューでした。もちろんTOVがやりたかったっていうのが購入理由です。
本体と一緒に購入したのはLBPとオブリビオンでした。
初めての洋ゲー体験で、オブリはずっとやってました。
それまでプレイしていた日本のゲームとは全然違って新しい楽しみを覚えましたね。
PS4も日本じゃなかなか盛り上がりそうにないですね。
和ゲーも縦マルチでいいからPS4向けに初期の頃からバンバン出してほしいです。
PS4を持っているのに、和ゲーやる為にPS3を起動するとなんだか虚しい気持ちになりそうですから。

発売当初は馬鹿高い値段とWiiの存在もあって「こんなん誰も買わねーよ…」って思いましたなあ。(自分はMGS4とFF13がやりたくて買いましたが笑)
ハード事業は長期的な目で見ないと駄目ですね。
WiiUも今は馬鹿にされてますが数年後には据え置きハードのスタンダードに!……なってるといいなあ…。
しかし昔は40GBを4万円くらいで買ったのに今じゃ250GBが2万5千円ですか。時の流れって怖い…。

私はPS3発売する少し前から2011年に購入するまでにかけて割とゲーム離れしてた時期だったので、こうしてまとめを見てみると発売前に値下げしたとか初期案のコントローラーの形とかモンハン3がPS3からwiiになったとか知らなかったことが多くて驚きです。
今でこそ良くも悪くもトロフィー厨として昔以上のゲーマーになってしまいましたが・・・笑
モンハンと言えばPSPから3DSになったのもかなり衝撃でしたね。
確かあの時は3Gが3DSで4も3DSと同じ日にニュースになっていて、バイトの休憩中にそれを見てあまりにも衝撃的過ぎて気分が悪くなって早退した覚えがありますw

盛り返したとはいえ、失ったモノも大きかったかなぁと。それはSCEだけではなく、日本のソフトメーカーもですが(笑
PS4は、PS3の失敗を生かして順調なスタートを切りましたが、心配なのは日本のソフトメーカー。またハード選択を誤って躓く、なんてことにはならない事を願いますが、、。

もうPS3発売からそんな経つんですね・・・
PS3は発売日付近に買ったんですが、まだ一番最初に買ったガンダムのゲームはよく覚えていますw
作り手側を見るとPS2→PS3で追いつくことができなかった側と進化を続けた側で2極化されてしまいましたけど
国内メーカーも携帯機で素晴らしいゲームを作るのもいいですが、PS4,oneのような高いスペックのゲームソフト作りに挑戦していってほしいですね^^

PS3の歴史全部知ってますw
初期から、もってたみとしては、やっぱり2009/9からですね~
新型+FF13ですね。
FFナンバリングはやっぱり強いと思わされました。
レビュー記事はみてました。
PS3だけでこんなにもレビューされていたんですね。

>monさん
まいにちいっしょは影の貢献者でしたね。
今思うと毎日必ずあれだけの
コンテンツを無料で提供していたのは凄い事だと思います。
PS4でも似たようなサービスが出て来そうなんですが、
今のところそう言った話はありませんね。

>nanasiさん
まだまだ語り足りなかったんですが、
今回はこのくらいにしておきました。
確かにPS3になってからダウンロードコンテンツやオンラインプレイなど、
ネットワークを使った遊びが当たり前になって来ましたよね。

>mameさん
気が付けば1,000万台が見えてきましたね。
2年前でも想像出来ませんでした。
Wiiになると1,300万台近く売れているので、
流石にそれは難しいと思いますがw
うちもPS4を買っても押し入れに入れたくても入れられない状況が続きそうです^^;

>いつもは見てるだけさん
60GBは比較的容量が大きくて
PS2のゲームも遊べるから羨ましい・・・。
昨年の6月までもったら十分だと思います。
>PS3買ってから親父とよくゲームするようになって仲良くなったんですよねー。それまで無趣味だった親父も今ではすっかりゲーマーにw
珍しいですね!リアル系ゲームにハマったのかな?
>手の込んだ内容だったので思わずコメントしちゃいました。
ありがとうございます。PS4が発表された辺りから
「そろそろPS3を振り返る記事が書きたいな」と思ってずーっと考えていました。

>野菜みたさん
僕と同じですね(笑)僕はアンチャーテッドとリトルビッグプラネットの廉価版でデビューしました。
あれからもう5年近くが経っているなんて、信じられないw
僕も久しぶりにPS3やXbox360で
海外ゲームに手を出しましたが、それまでの偏見が吹き飛びましたよw
>PS4を持っているのに、和ゲーやる為にPS3を起動するとなんだか虚しい気持ちになりそうですから。
ダークソウル2とかそんな感じですね(泣)
1年後はそんな事が無いようにしてもらいたいんですが・・・。

>ppさん
確かに当時のPS3ってごく一部の人しか買わないような
超コアユーザー向けゲーム機って感じでした。
流石にあの価格はね・・・。
Wii Uもこんな感じになって欲しいんですが、
PS3とは違って発売スケジュールがねぇ・・・。

>ぐーぐさん
記事でも書いたように成功か失敗かは評価が分かれるところですが、
今は勝ちハードのような好循環が生まれていますね。

>伯爵さん
え?そうだったんですか!?
今の伯爵さんを見ていると想像出来ませんでした。
まあ、僕もゲームに冷めていた時期はありましたけどね・・・。
PS3はかなりドラマチックな人生を送りましたよ。
記事も書き甲斐がありました(笑)
モンハン4も衝撃的でしたが、
モンハン3の方がずっとインパクトはありましたw
こちらの方がやっている事は悪質ですからね。

>kazuさん
PS3初期の頃は特に日本のゲーム業界が混とんとしていましたからね。
PS2時代と比べたら随分と流れが変わってしまいました。
日本のメーカーはもう携帯機をメインに活動しそうで、
技術で戦えるのはごく一部のチームに感じています。

>ゲンコツさん
時が経つのはあっという間で、もう7年以上も経つんですね。
ロンチでは確かガンダムのゲーム、ありましたw
PS3やXbox360ほど各タイトルのクオリティの差が開いたゲーム機は無いかもしれませんね。
PS4やXboxOneでは今のところほとんど日本のメーカーが
本腰入れて作っていないのが気になります。
そろそろある程度の弾を発表して欲しいところですが。

>GUさん
PS3にとっての転機は、本当にあの新型からでしたね。
2009年後半の快進撃は素晴らしいものでした。
あそこから流れがどんどん良い方向に変わりましたから。
レビューはXbox360とのマルチタイトルを含めている事もあって、
かなりの数になっていますねw

こうして俯瞰で見てみると、性能的には大きく進歩しているのにPS2から思想が変わらなかった、乱暴に言うと成功体験に引き摺られたと言う点も大きいように思えます。

WiiからWiiUでの転換で大きくコケた反省を活かしてswitchで躍進した任天堂とその点は近似しています。よくも悪くも成功者のジレンマなのかな。

そうなんですよ、任天堂、SIEともに過去の成功体験に囚われて躓いたことがあるんです。

一度天下を取ると調子に乗るからいけませんねw

PS3自体は個人的には名器です。
Xbox360やるまではしっかりやっていたんで。(360やるまでってwww)
メタルギアシリーズをほぼ網羅できる数少ないゲーム機ですしw
初めてやったのは以外にも・・・というかPS2と同じく頭文字Dなんですよねwww
そのころイニDハマってたんでw
PS3に一緒についていたグランツーリスモ5プロローグスペック3をやったときの感動は忘れません。
これが次世代か・・・!って。
自分が最初に買ったのはCECHL(新80GBモデル・NTSC)でしたね。
あるときMGS4をやっていたら急に読み込みが停止して・・・無理やり電源落とさないといけない状況になったんですよ。(PSボタンも反応しない)
で、データは生き残っていたんですが、ディスクを一切読み込まなくなって・・・。
どうも結露が発生したみたいなんですよその時。
で、結局買い替えまして、CECH-2100A(120GBモデル)にしました。
それ以降はコイツで頑張ってます。
って、ほんとよく自分のプレステ壊れますねwww
PS1、PS2、PS3、PSPは壊れた経験ありですw(PS4はまだ未経験、VITAは持ってないんで)
PS3はコントローラーも結局壊れて・・・と思ったら一個壊れたはずなのに復活したこともあってwww そいつはなぜかそれ以降復活してますwww
壊れ方も様々でw 一個はスティックが壊れ、一個は○×△が壊れ(□だけ何故か生きてるw)一個はR2L2が反応しなくなり・・・www
あと、ついでに非公式の連射コントローラーも買っちゃいましたw
個人的に純正コントローラーはPSの中でも嫌いな方でした・・・R2とL2の中途半端なトリガー化が気に喰わなかったんですよ・・・。
ただ、自分の中で360が来てから一気にPS勢の勢いがどんどん衰退していって・・・。
でも、なんだかんだ思い出深い機種です。

今のy.crashさんを見ていると意外です。

Xbox360やXboxOneユーザーになったのはPS3の存在があってこそなんですね。

PS3でも不具合の被害に遭ってしまいましたか・・・それは災難ですね。

うちは一度も壊れていないのでソニータイマーがあるのかどうかも懐疑的だったりしますが、被害に遭ったら印象が変わってしまいそうw

あ・・・コントローラの不具合はありました。完全に壊れたわけではないのでそこまで気になっていないんですけどね。

R2とL2の中途半端なトリガー化はぼくも合いませんでしたw

改めてこうして要点をまとめて頂いた上で振り返ってみるとホント良くも悪くもゲーム業界を引っ掻きましてくれましたねPS3(自分も引っ掻き回された側ですが)

この反省がPS4に生かされたんだろうなあと思うと、SIEにとっても良い勉強にはなったのかな。

TOMさんも大変でしたね(^_^;)

PS4が成功を収めて本命タイトルが一通り発売された今だからこそPS3を本当の意味で俯瞰して見られるようになりました。

あまりにも遠回りでしたが、PS4になってようやく当初思い描いていたソフトラインナップが実現してよかったです♪

PS3本体はウイイレ2008発売と同時に買った覚えがあります。2007年の夏だったはず。買ってみたらメモリーカードはいらないわ、コントローラはワイヤレスだわで、かなりビックリしましたよw
ウイイレのほかには特忌火起草とかディスガイア3をやってました。まだトロフィーがなかった頃ですね。
薄型PS3が出るあたりまではほんと苦戦してましたねー。AFRIKAが発表された時なんかはなめてんのかと思いましたよwよく持ち直したもんです。
PS3、360の時代を思い返してみると、個人的に一番衝撃的だったのはアサシンクリード2だったかも。こりゃ新しい時代のゲームだ!とプレイしていて思いました。

そうそう、ハードディスクを採用したことでメモリーカードが要らなくなったんですよね。

コントローラのワイヤレス化もPS3からでした。

こうしてみるとPS2からPS3への進化点は本当に多いんですね。

発売当時にあれだけ高価になるのも納得出来るようになってきました。

AFRIKAが発表された時はギャグかと思いましたよw

アサシンクリード2は前作から大きく進化していて驚きました。

今思うとあれが10年前に発売されていたって凄い。

PS3は当時としては時代の最先端を行きすぎましたね。
まだあの頃はDVDで充分って言われてましたし、そもそもHD画質はアナログテレビだと恩恵を受けにくかったですからね。

でもPS3の躓きがあったからこそ、PS4という優秀なゲーム機が出たのだと思います。そこはWiiUとSwitchの関係に似ているかも。

当時はPS3や360、Wiiなどどんどん据え置き機がパソコン化していくので当時の僕はより据え置き機を敬遠しました。スーファミなどのようなスイッチを入れれば、すぐ遊べるというスタイルが昔から好きなんですよね。

ドラクエ新作がDSに出るときはついに俺の時代が来た!って思いましたよ。
携帯機が覇権握ってましたからね!
でもそこからスマホゲーに発展してしまうなんて( ; ; )

2007年はまだPS3時代がきませんでしたね。DS/Wiiが猛威を振るってましたし、PSハードはPS2やモンハンの影響でPSPが目立ってましたね〜。

確かにFFXIIIが発売された2009年頃からPS3の風向きは変わったと思いました。当時はWiiが調子のってて有力タイトルがあまり出ず、サードパーティからそっぽを向かれ始めましたからね。

JRPGが蔑称だったのは知りませんでした。ドラクエとかは安定したおもしろさがあるんですけど、英語圏では「幼稚園児向けのRPG」ってバカにする輩もいますから、困りますね。

PS3は良くも悪くも最終的にはサードパーティに救われましたね。あの当時の任天堂ハードは特にWiiだと色モノハードなイメージが強い上にマシンパワーもしょぼかったので最終的には孤立しちゃったんですよね(´・_・`)

今、考えるとDQHって10年ぶりにドラクエシリーズがPSハードに戻りましたよね!なんだかご無沙汰感がすごかったです。

本命タイトルがなかなか出なく残念な結果でPS3は終わりましたけど、今考えると開発が大変だったのが大きな一因だったのは頷けます!
FFXIIIはゲーム性が退化したってよく言われましたからね。
だからPS3時代はスクエニにとっても、開発力を上げる試練の時代だったと思います。

去年でついにPS3の時代が終わったんですねwww いや〜、やっぱりPSハードはサードパーティの恩恵もあって長寿ですね〜。任天堂ハードも見習って欲しいところ。最近はDSや3DSが割と長寿ですけどねwww Switchはよりがんばってほしいところです。決してWiiのときの慢心を再発しないで欲しいです。

発売当時のPS3は最先端過ぎて何が凄いのかよく分かっていませんでしたw

PS4はPS3と比べて素直なゲーム機でおすすめしやすく感じますが、PS3はハード的には色々と問題を感じていました。

そういう意味ではWii UとSwitchの関係性にめちゃくちゃ似ていますw

PS3/Xbox360/Wiiの頃はまだマルチメディア端末の側面があって何でもかんでも機能を盛り込んでいる印象でした。

その後はスマホがマルチメディア端末の役割を担うようになってゲーム機は割り切った作りになることが増えましたね。

残念ながら携帯機の流行はスマホへの中継ぎになってしまいました。今後はどうなるのでしょうかね・・・。

2007年頃はDS/PSP/Wiiの三つ巴の戦いが巻き起こっていました。

JRPGは蔑称だったんですよ~。だから、5年ほど前は使って良いものなのか迷っていました。

今は定着したので躊躇なく使用することが出来ます。

JRPGは今や文化になってしまいましたね。でも欧米製RPGが出た頃は幼稚向けに扱われていました。

振り返ってみるとPS3は肝心のタイトルが発売されなかったように感じます。

ですので最後まで消化不良だったのは否めませんが、PS4になって実現して良かったです。

PS3で苦汁を飲んだゲームメーカーはこの時に大きな開発ノウハウを掴めました。

任天堂も任天堂でこのあと苦汁を飲んでしまい、後のWii Uで苦戦するのだから絶対的な正解ってないんですね・・・

初期のPS3は大変だったという話は聞いていましたが予想以上に凄いですね・・。
自分はこの時期に所有していた据え置き機はWiiのみでPS3の歴史はあまり知らなかったので、とても勉強になりました。

初期に躓いてその後数年間苦戦していたにも関わらず10年以上の長寿ハードに持っていけたのは素晴らしいですね。この時の経験が今のPS4の大成功に繋がっているんだなと思いました。

この記事が勉強になったのでしたら嬉しいです!

良くも悪くもPS3は語り甲斐がありましたよw

これだけスタートダッシュに躓いたゲーム機も珍しいですね。

間違いなくこの時の体験はPS4の成功に繋がったと思うので、全く無駄ではありません。

PS3は歴代PSハードの中で一番遊ばなかったハードかも

日本のゲーム史を狂わせたというならWiiやWiiUとかも入るな

PS3はBDプレイヤーとしての機能が再生専用機以上という大きな特徴があります
あとPS2を含む全PSソフトが稼働するというメリットもあるので非常に優れたハードでした
価格が高いのとやたらとかさばるのとやたらうるさくて発熱するのが難ですけれど
それらの欠点を克服してスッキリしたときには最大のメリットだった上位互換を切ってしまったので個人的に魅力がなくなってしまい、購入に二の足を踏む日々が続き、いざ買おうと思い立ったときには既に第5世代になっていたため初代探すのに四苦八苦した記憶がありますw
結局国内ソフトメーカーはPS3の機能を使いこなして魅力を引き出したソフトをろくに開発することができず海外の後塵を拝する結果になったんですよね
ある意味早すぎた、というやつなんだと思います
その時代に合った性能、という意味ではPS4はバランス良かったですね

Blue-rayプレイヤーとしても優れているのはさすが家電メーカーのSONY製だと思います。

初期の本体は本当に様々な機能を搭載していたのでマルチメディア端末として活躍出来ましたよね!

2007年末にPS2の互換を切ってしまったのはSIEにとっては転機だったんじゃないかと思います。

それ以降、SIEは互換に関しては消極的になりましたので。

日本のゲームメーカーにとってPS3はオーバースペックだったと思います。

日本人って引き算で作るのが上手いので、制約のあるゲーム機のほうがマッチしているように感じます。

発売当時はPS2でFF7,8,9をやり直していました。それほどにゲームに興味をなくしていましたが、新型PS3を購入してからはバカみたいにゲームをやっていましたね。
特に洋ゲーに目覚めさせてもらえたゲーム機としては、僕の人生でも重要な位置付けにあるゲーム機です。

kiyoppyさんにとってPS3は重要な存在ですよね!

ぼくもPS3のおかげもあって欧米ゲームの良さに気が付きました。

昔は欧米ゲームって苦手でしたからw

買えるかどうかドキドキのハードだったな。
実際はメジャーな店舗以外は入荷していさえすれば高すぎて売れ残っていた訳だが。

初めてソニータイマーに当たった思い出もあるが、初期型は使った者にしか分からないマルチメディアマシンの完成系で、高揚感は歴代ハード1だった。
それに関して言えば久多良木氏の安すぎ発言は的を射ている。
まあ単なるゲーム機と言う視点で見ていると6万も出せんだろうがね。
本来PS2もPSの利益を投じてなければ6万以上。
PS2の値下げがPSに比べ小刻みであり、如何にPS2PS3が長期計画的に逆鞘を目指す計画であったかが見えてくるのではないだろうか。
任天堂曰わく再生機能で価格が上がると言う物らしい為、DVDとBlu-rayで先陣を切るのは大変だったのだろうな。

ネット回線を使ったサービスで記録を残しているまいにちいっしょも、これからの時代を感じられる物だった。

初回出荷台数はあまりにも少なかったですもんね・・・発売から少し経ったら普通に買えたので肩透かしですが。

物売るっていうレベルじゃねぇぞ!と怒鳴っていた方はその後どうしたのだろうか?

発売初期にPS3を購入されたのは羨ましいです。

当時はとても高価な印象だったのでぼくにとっては高嶺の花でしたから。

そうそう、あの価格でも赤字だったんですよ。

なので、確かに「安すぎたかも」発言は間違いではなかったと思います。

そう言えばWiiもDVD機能を搭載したバージョンが予定されていたけど中止になったんですよねぇ。

まいにちいっしょは確かに先駆け的なものを感じました。他にもPS HOMEも当時は近未来感がありましたね。

そもそもあの時の家庭は
HDMIがテレビに一個しかなくて
かつそれはビデオデッキが大体使ってるっていう環境でしたからね。
我が家はまさにそれでした
だからps3を買ってしばらくでしてから
HDMIで繋げてやったメタルギアコレクションはめちゃくちゃ感動しました。
今はもう三色端子のほうが見ませんからね。時代は変わりましたね笑笑。

ハイビジョンテレビを持っていたとしてもHDMI端子が一個しかないというオチはありましたねw

うちは運良く端子が2つあるテレビを2008年に購入してPS3/Xbox360を接続することが出来ました。

初めてHDMIで繋げた時の感動は分かりますよ~!

まるで自分の視力が一気に上がったかのような感覚ですよね♪

発売してしばらくはソフトもあまり買わず、DVDのアプコン機能とまいいつをしてましたねー
特にまいいつはPS3の可動貢献者といってもいいぐらい
PS4でも関連作が出ると思っていたんですが、結局何も無かったのは寂しい

PS3もゲームソフトがなくても色々出来ましたもんね。

トロは最近ご無沙汰に感じます。どこに行ってしまったのでしょうか・・・

確かにPS3のゲームはPS2で追加要素付きで出たりWiiでの発売になったりしてましたね。という自分もガンダム無双や三國無双はPS2で買いましたがね。
自分がPS3を買ったのはたしか龍が如く3が発売をした前後ぐらいだった記憶があります。この時はたしかPS2機能を削ったものだったはずです。その後色々なゲームやDVDやBlu-rayを使用していましたね。そしてPS3のボタン式に買い換えたかな?
PS3の初期の値段設定は確かに高性能だろうけどいくらなんでも高すぎだろと思っていました。後でkentさんが記事にしているように安くはなりましたけどね。
今はPS4本体を買うときには5万近くかかるのにあまり変に高いと思わなくなっていますね。初期の本体を買ってしばらくの間は自分の財布が火の車になりましたが、最近Proに買い換えたときは高いと思わなかったなあ。今はスマホが高いから麻痺をしているのかも。

PS2のガンダム無双や真・三國無双5を購入されていましたかw

PS3を購入されたのは比較的早いですね。

その頃はPS2の互換が切られて新モデルが発売される少し前だった記憶です。

PS3初期の価格設定は納得出来ませんでしたね。

搭載されている機能の凄さに気が付いてからは納得出来るようになりましたが・・・。

PS4は高く感じられませんでしたかw

まあ、それだけコンテンツが魅力的に感じたのもあるのかな。あとスマホの高さも大きいですよねw

僕が手に入れたのは、龍が如く3ベスト版発売時だったので、過去の苦戦してた事は知りませんでしたねぇ。

どーしても遊びたかった作品は、龍が如く3、見参、戦場のヴァルキュリアでしたねぇ。

メタルギアはクリアしましたけど、PS3の作品が好みに合わず、これ以降遊ばなくなりましてね。

フォールアウト3はめっちゃハマって、ここから海外作品に手を出しまして。アンチャーテッド1は買うときに勇気要りましたね。パッケージ見てもよく解らなくて、「インディジョーンズ」みたいかなと買いまして、これが大正解でしたねぇ。

今までのゲーム人生で一番ソフト持ってるのは、PS3の作品です???新品本体も、予備で購入済みですしね。

この記事が参考になったのでしたら嬉しいです♪

龍が如く3のベスト版発売時のPS3はだいぶ盛り返してきた頃でした。

メタルギアソリッド4は未プレイですが、シリーズ作品をプレイした人向けのムービーゲーのようですね。

海外作品にハマるきっかけはフォールアウト3でしたか!?

アンチャーテッドシリーズは面白いですが、初期の作品はパッケージデザインのB級感が凄かったw

作風からしてあながち間違いではないんですけどね~

今回の記事はなかなか力がはいってますね
ps3はdvd再生を1番したとおもいます笑
dvd再生ずっとし続けてると壊れやすくなってるようで1度修理しましたね
結局初期型のは完全に壊れてしまい買い替えましたがps2ができなくなったのは痛かった思い出があります。
新しいやつもとにかくホコリがたまりやすくてマメに掃除しないと起動しなくなりました笑

はい!今回の記事はかなり力を入れて書きました!

PS3はDVD再生機として大活躍でしたかw

PS2の互換は恋しいですよね~。

ホコリは精密機械の敵ですが、マメに掃除しないと故障してしまうのは面倒ですねw

懐かしいですね〜
僕は発売当時高校生でしたので買えませんでしたね笑
買ったのはメタルギア4が出た時ですね。
話にイマイチ付いて行けず頭がポカーンとなりながら全クリした記憶があります。

その後は記事にもありますが洋ゲーですね。
アンチャ、アサシンで度肝を抜かれました。グラフィックが綺麗すぎて。
あとはゴッド・オブ・ウォーですか。
ほとんどロード無しってのは凄かったですね。
今に続く僕の洋ゲー好きはこの時の衝撃によるものですね。

でもこの時期は僕の中ではゲーム暗黒期でした。
DSもWiiもPS3もVITAもPSPも持ってましたが今と比べると全然プレイしなかったですね。
だからこの頃の比べるとPS4、Switchの今の世代はサイコーですね!
なんたって2機種あればほとんどのソフトがプレー可能なんですから!

高校生にPS3は高すぎですよねw

メタルギアソリッド4はシリーズファン向けのムービーゲーのようなので、前提条件が多く感じます。

キムチさんもこの頃に海外作品の良さを感じましたか。

アンチャーテッドやアサシンクリードシリーズの美麗グラフィックは衝撃的でしたよね。

ゴッド・オブ・ウォーIIIのシームレスプレイもあれに慣れてしまうとPS2のゲームに戻れなくなりますw

ゲーム熱は今と比べて低かったんですか・・・何だか意外に感じました。

今の方がゲーム熱が高いのは何よりです♪

PS3は、自分の中ではまだまだ現役です☆
ドラクエヒーローズ2が、ようやくクリアできそうな感じです。

購入したのは10年くらい前のはずですが、よく頑張ってくれています☆

おお!10年選手になっていますね!

それだけ前に購入されたにも関わらず稼働し続けているとは・・・PS3の耐久性も以前と比べて良くなったように感じます。

何か耳が痛いタイトルですが、確かに功罪が大きいゲーム機でしたね。日本人の据え置き機離れが加速した世代ですね、PS3XBOX360Wii時代は。まずPS3はロンチの値段が高すぎて、買う選択肢にすら入らなかったですね。自分も買ったのは3万を切ってからです。ソフト自体はWiiよりはゲーマー向けが多かったので満足はしましたけど。

後、PSNでオンラインマルチプレイやDL販売をそこそこ定着させた功績は大きいですね。マルチプレイは無料だったし、対戦ゲーにはまる人も多かったのでは?まあ無料のせいか民度が悪いゲームもちらほらありましたけど。逆にRPGとかはこの世代で出なくなったシリーズ物がいくつかありますね、やっぱ開発が難しかったのかな。

PS3が日本のゲーム史に与えた影響はあまりにも大きいと思います。

後半は巻き返してきましたが、それでも初期の傷は完全には癒えませんでしたね・・・。

そうそう、ダウンロード販売が定着したのもこの世代からでした。

マルチプレイの定着も大きな出来事ですよね。

RPGは出たとしても一本道だったりしてなんか違う印象でした。

発売してから5年が経った時にようやく買えたゲーム機なんですよ。それまでの間、好きなゲームである鉄拳6をずっと我慢していました。

5年間も我慢し続けるのは大変でしたね・・・

ようやく買えた時の嬉しさは半端なかったのではないでしょうか?

任天堂大好きな僕としては発売して23年の間はps3を圧倒的に上回る勢いのあったwiiの後継機であるwiiuが大ごけしたのはなんでだろうと思ってしまいました。
wiiuがこけた今でさえSwitchは大成功してるんだからwiiuが成功していたらどうなってたんだろうとたまに妄想してしまいます。

いずれWii Uについても詳しく語り直していきたいと思います。

Wii UとPS3は立ち位置が似ていますねw

PS3はベヨネッタのために買って、ベヨをクリアして以降はキャサリンくらいしか思い出がありませぬ
丁度ゲーム離れもしだしていた時期だな~と思い出します。

PS3は子供とも遊ぶゲームが無く、トルネ専用機(まぁ現状PS4もなんだけど)になってましたな。

つぐみさんはPSに染まっている感じがしませんw

確かPS3時代はXbox360の方を好まれていたんですよね?

まあ、ぼくもPS3よりもXbox360の方を好んでいましたw

箱の方がトガってるゲームが多かったし、中古も安かったからね~
キネクトは未来感あったんだけどなーw

基本的に『どんなゲームが遊べるか?』なんで欲しいゲーム有ったら本体買うし、無くなったら手放すしですなw

セガサターンは3台か4台買って売ってを繰り返したなぁ(笑)
灰色→灰色→白→灰色だったような・・・。

個人的にはXbox360の方がサクサク動くのとコントローラの出来も魅力的でした。

まさか次世代機では稼働率まで逆転するとは思いませんでした・・・

セガサターンはそんなにも買って売ってを繰り返していたとは!?

自分の中では、発売しばらくの間は、「高性能だけど高いゲーム機」という印象でした。遊びたいゲームもいろいろあったんですが、当時子どもも小さくて、一緒に遊べそうなWiiを買いました。でも、自称ゲーマーとしては、いずれ欲しいと思っており、ペルソナ5の発売決定を機会に当時の仕事の区切りのご褒美の意味も込めて購入しました。あ、買ったのは最終モデルのディスクを飲み込まないタイプのものです。かなり終盤に買ったので、欲しかったソフトも低価格で購入でき、今も起動しています。ブルーレイもみれますし、我が家では寝室での再生機としても現役です。
でも、ps2であれだけの強さを誇りながら、3で低迷期を迎えるとは予想できませんでした。やはり、ハードメーカーとしても常勝であり続ける事は難しいんだと感じるところです。
我が家では、龍が如く5、バイオハザード6、FF13あたりはこれからプレイする予定なので、まだまだ長く楽しめるハードになりそうです。ちなみにペルソナ5はps4版を買いましたけどね(笑)。

一般的なPS3のイメージってそんな感じだったと思います。

でも、ペルソナ5の頃にはだいぶ買いやすくなっていましたね~。

PS4を購入されてもPS3を稼働し続けるのが凄いです!

それだけPS3でやり残したゲームが多い感じでしょうか?

ヨウタイガさんから頂いた龍が如く3と4は今年中にプレイすることを目標にしますよ~!

最近は新作ラッシュで旧作にはなかなか目を向けられないのがもどかしいところです(^_^;)

PS3はPS2の成功体験に捕らわれた故に失敗したんだと思います。

どんなに有利な状況でも何かの表紙で王者から転落してしまうことってどこの業界でもあるんですね・・・

PS3は海外では序盤で躓いたもののその後は順調に売れてPS4へとバトンタッチしましたが
日本では国民機の座から転落したハードでした
今の日本ではゲームと言えばスマホとスイッチでPS4はゲームオタク向けってのが世間の認識でしょう
おそらくPS5も国民機になることはないでしょう

国内での状況を変えるには発想の転換が必要でしょうね。

SIEの体質からしてそれはなかなか難しいことだと思います。

可能性があるとしたらソフトメーカーからモンスターハンターに匹敵するような新規IPが生まれるのかどうかでしょうね。

PS3ではなく携帯機へ…って流れは今の市場を見るに最悪なものとなってしまった感じですね。
あと、この時代にPSNを構築して行ったことは趨勢を語る上では外せない事柄かと思います。

PSNに関してはPS4の歴史を振り返る際にしっかり語りますw

もしくは追記します。

この記事では色々書いたつもりでしたが、まだまだ長文に出来そうですねw

久夛良木氏の「安すぎたかも」発言はある意味正しいと思います
初期のPS3は原価が物凄く高かったらしく
生産するたびにとんでもない逆ザヤだったようでしたからね
結果的に数千億の赤字を叩き出してしまいPS2時代に
稼いだ利益をほぼ吹っ飛ばしたとのことです

初期の原価は8万円超えと言われていましたもんね。

そうなるとあの価格では相当な赤字だったと思います。

最先端の製品を売るのは大変ですねぇ・・・

このハードからSwitchに移植されたゲームソフトも、多く見られますね。アーランド、シャイニングレゾナンス、ヴェスペリアなど。僕はWii Uが迷走し、この記事のハードのような、「トロフィー」などのやり込みも無く、といった状況からPS3は買いました。末期頃ですけどね。手始めに、まずVita版を買ったみんゴル6。ただ、後のNew みんゴルよりも遥かに難しく途中でやめてしまった 汗 Newみんゴルはストーリーはクリアしています。
海外仕様のゲームが起動可能な仕様もこのゲーム機が初(実質そういったハードは任天堂のDSまでの携帯機が初)なので、レゴとエピックミッキーを取り寄せたり。
そして、アトリエシリーズ!任天堂のゲームや、PS3でアトリエ以前に買ったソフトが「ミニゲーム」的で、あまり長く遊んでいられる感じではない為、長く遊べるこのシリーズを遊びました。2016年当時は、任天堂もソフトはほぼ3DSでしか出さず、その3DSも「幼い子向け」のゲームが多く、僕らの時代から有るような古い他社シリーズもあんま無かったように感じます。それだけにアトリエは助かりましたね。時間がいい感じに潰れ、あっという間にSwitch時代まで乗り切りました。

最近はPS3ソフトのリマスターパッケージがいろんな機種で発売されていますからね~

アトリエシリーズはリプレイ性が高いと思います。

星さんは何周もプレイされたようですね。

kentさんに聞きたいですが仮にPS3が発売年から成功してたらBlu-rayもっと普及してたと思いますか?
例えばPS2が成功したからDVDのレンタルがメインになったじゃないですか?
PS3も成功してたらDVDと同じ様にBlu-rayのレンタルがメインになっていた可能性はあったかな?

自分は初代PS~PS4まで持っていましたが個人的にはPS3は失敗ハードのイメージが強いですね
PS4は今持ってますがPS3よりやるソフトが多いし多分初代PSとPS2よりもやったソフトは少なかったと思います
仮にMHとKH新作がPS3に出てたらどんな感じになっていたのかかなり気になりますね
まあPS3の失敗があったから今のPS4がある訳ですし結果的にはオーライですな

普及していたと思います。

PS3発売初期の頃、レンタルビデオ店でバイトしていたんですが、なかなかBlue-rayが普及しない様子を見ていました。

その時、PS3がもっと勢いよく売れていたらBlue-rayのレンタル率も上がったんじゃないかと思ったんですよ~。

T・AさんもPS3は失敗ハードのイメージがありますか。

それだけ序盤の躓きはインパクトがありましたもんね。

PS3が発売されたのは持っていたPS2の挙動が怪しくなり、買い換えを考えるようになっていた頃でした。PS2の新品もあったけど、これからもゲームをやり続けるならPS2と二個イチのPS3かなぁと思っていたものです。が、値段の高さとトラブルの多さで二の足を踏んでしまいました。何より、ソフトに食指の動くもの少なかった。開発負荷の高い大作を海外向けに少数精鋭で出すような感じで、居場所のなさを感じてしまいました。結局ハードは買わずじまいで、ソフトで買ったのは最初の頃になぜか出たメガゾーン23のソフトだけでした。それも目的はソフト本編ではなくオマケのDVDの方だったりして。

あとPS3で思い出すのは、「P.S.すりーさん」というゲーム機擬人化マンガですね。事務所の期待を一身に背負いつつもイマイチブレイクできない新人アイドルすりーさん。先輩のつーさんをはじめとするまわりに気をもまれながらも仕事に励む中、ついに完成した新曲のタイトルが「アフリカ」だと知って愕然とする…というような感じの内容でした。正直、果たして笑っていいもんなのかどうか困ったものです。

PS3はPS2と比べてソフトの多様性には欠けていましたもんね。

最先端のゲームを楽しむ分には良かったと思うんですが、ほにょさんが求めるようなゲームは少なかったかも。

そうそう、「P.S.すりーさん」という漫画もありましたね!

少し読んだことがありますが、PS3の不遇な運命を新人アイドルとして擬人化する発想にやられましたw

PS3といえば、デモンズソウルの登場は衝撃的でしたね~。大作重視の流れの中、シビアな難易度と血痕からのソウル回収などの独特のゲーム内容が特徴の本作は国内外問わず絶賛され、のちのゲーム業界に多大な影響を与えましたよね。
時代の流れを気にせず、独自の路線を歩むフロムはゲーム業界の職人といっても過言ではないですよね(笑

デモンズソウルは当時ネット上で物凄く話題になっていました。

個人的にはファミコン時代のバランス調整と聞いて気になって一年後に出た廉価版を買ってハマりましたね~

あの時はまさかここまでトレンドを生み出すとは思ってもいませんでした。フロム・ソフトウェアの株も上がったと思います。

仰る通り独自の路線を歩んでいますよねw

時系列に沿って正確に記事を書けることに驚きですわ
私は歴史の授業とかでその年代に何が起きたのかその後どうなったかを全く覚えられず興味のあるものでもその傾向が現れるんで
こう言った記事を書けることに敬服いたします

ありがとうございます!

歴史の授業は苦手ですが、ゲーム関連は関心があるので覚えてしまいますw

自分が好きなことに限っては覚えてしまうタイプのようですw

初期型は実用面でYLODのせいで評判が悪いがデザインだけは今まで出たゲーム機の中で一番かっこいい高級仕様だから大好きです
でもYLODで故障して薄型に買い換える羽目になったんだがどうしても薄型のデザインは好きになれない
なので今は60gb版より発熱が改善された80GB版の後期型使ってます
ソニーはYLODの対応をろくにしなかったのでこの辺りでRRODの3年保証と無料修理をやったMicrosoftと対応が別れたのが納得いかないところでした

初期型は高級感がありました。新型は安く売るために様々な部分をコストダウンさせていたんですね。

今見るとPS3の初期型って無茶苦茶高級感があるな。さすが原価8万円以上と言われただけの事はある。音楽や動画のフォーマットだけでも当時のあらゆる規格に対応してたしまさに高級家電そのものだった。
販売当初は思い切り叩かれたがPS3は時代を先取りし過ぎな位のマシンだった。ネットやHDにいち早く対応してたりDVDのアップコンバート機能があったり特にブルーレイの普及には大いに役立った。結局生産終了まで11年以上の現役を全うした長寿マシンになった。
昨年の12月にもファームウェアのアップデートがあったりソニーはなんだかんだ面倒見が良いメーカーだと思う。とにかく言われるよりずっと良いマシンだったと思うよ。

PS3が売れなかったのが日本のゲーム業界が低迷した要因の一つですよね。
コケたハードに出してもろくに売れるはずもなく。
PS3で多くのメーカーが成功していたら日本のゲーム市場はもっと活気に溢れていたでしょうね。