1月14日に発売されるアクションRPG、PS4/PS3/PSV「オーディンスフィア レイヴスラシル」。
昨日から体験版が配信開始されたので、ちょっとプレイしてみました。
体験版では5人のプレイアブルキャラクターの中から選択が可能で、
様々な背景が用意されたステージをボス戦まで楽しむことが出来ます。
1プレイ10分程度なので、気軽に楽しめるのが良いですね!
ヴァニラウェア開発のゲームでまず目を引くのが、幻想的なグラフィックです。
今作も2Dで作られているとは思えないくらい
幻想的で素晴らしい世界観を表現していて、どのエリアも絵になっていると思います。
また、アクションゲームとして大切な爽快感も健在で、
1つのボタンを連打するだけで気持ちの良いアクションを出せました。
過去にヴァニラウェアのゲームをプレイして楽しめたのであれば今作も大丈夫だと思います。
システムは「朧村正」にかなり近いですね。
操作感覚はもちろん、エリア分けされたマップ、戦闘後のリザルト画面など、共通する部分が多いです。
が、移動と戦闘の切り替わりが「朧村正」ほどシームレスに感じないところは
退化しているようにも感じます。本作は「朧村正」の前身となる
「オーディンスフィア」のリメイク作なので、そう考えたら納得ですが。

一方、欠点も相変わらずだなーと思ってしまいました。
単調なマップデザイン。ボタン連打で何とかなってしまう大雑把なアクション。
「朧村正」や「ドラゴンズクラウン」で感じた欠点は今作でも健在です。
体験版は10分程度なので単調なマップデザインはそこまで気になりませんでしたが、
ボタン連打で何とかなってしまう大雑把なアクションはなぁ。
確かにボタンを連打する事でどんどんコンボが決まるのは嬉しいけど、
それで何とかなってしまったら終始ボタンを連打するだけなので退屈です。
この辺りはゲームを進めていく事で改善されるのかなぁ?
個人的には敵の体力はそのままで良いからもう少し受けるダメージを大きくしてほしかった。
そうする事で回避する必然性が生まれてきますからね。
敵の体力は高めると無駄な長期戦になってしまうので、このくらいが丁度良いです。
ボス戦では常に攻撃が当たるのではなく
特定の状態になることで弱点が露出するようにしてほしいけど、
こういうのって攻略方法を狭めてしまって時代遅れに感じる人が多いようですね・・・。
僕がヴァニラウェアのゲームでまともにプレイしたのは、「朧村正」と「ドラゴンズクラウン」です。
「朧村正」の場合は2つのモードがあって難しい方は回避も重要でそこそこ楽しめたんですが、
もう片方のモードはボタン連打で何とかなってしまったから全く楽しめなかったんだよなぁ。
「ドラゴンズクラウン」の場合は成長要素が強くて回避の大切さを感じられたものの、
こちらは少ないダンジョンを何回も遊ばされるシステムが合いませんでした。
どちらも楽しめる部分はあったものの合わない部分もあって、
めちゃくちゃ好き!とはまでは言えないメーカーです。
と言いつつも「朧村正」の続編が出たら和風好きなので買ってしまいそうですし、
今度出る完全新作のPS4/PSV「十三機兵防衛圏」も気になっています。
関連記事:古き良き日本が好きな方へ!朧村正 レビュー
関連記事:中毒性はあるものの、もう少しダンジョン数を増やしてほしい。ドラゴンズクラウン レビュー

体験版をプレイした印象としては、2Dの無双ゲーって感じです。
こういうゲームってアクション慣れしていない人は良いんですが、
アクションゲームとしての駆け引きや探索を重視している僕は退屈に感じてしまうんだよなぁ。
製品版ではもう少し駆け引きを楽しめると思いますが、
こういうボタン連打で何とかなってしまうゲームってどうやって楽しむんでしょうかね?
みなさんの意見を聞いてみたいです。誰か私にこのゲームの面白さを教えてください!
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