どうも!KENT(@kentworld2 )です!
先日、Switch「ドラゴンクエストXI S」の岡本プロデューサー(以下、岡本P)がTwitterで炎上を起こしてしまいました。
挙句の果てに暴言を吐いてアカウントに鍵をかけてしまう始末。
一体、どうしてこうなったのでしょうか?
本記事ではSwitch「ドラゴンクエストXI S」の岡本Pが起こした炎上騒動について考えていきます。
事の発端は体験版のエラー
2019年8月21日。急遽、Switch「ドラゴンクエストXI S」の体験版が配信されました。
内容の方は10時間以上もプレイできるうえに製品版へ引き継ぎができるという豪華仕様。
サービス精神旺盛な姿勢に絶賛の声が相次ぎました。
しかし、体験版には不具合が見られ、ユーザーからのエラー報告が続出します。
それを受けて岡本PはTwitterにて原因特定のためユーザーからエラーが発生した時の状況を募りました。
ここまでの対応は非常に良心的ではありますが、以下のような誤解を招くような返信をユーザーにしてしまったんです。
「願わくばですが、やるべきことはやるので、『やって当たり前、当然だ!』と思わないでいただきたいというところでしょうか笑」
バグが出ないゲームは存在しないので、ユーザーから「やって当たり前、当然だ!」と思われるのが辛いのは分かります。
でも、そのような意見をお怒りになられているユーザー宛に返信するのは不適切でしょう。
案の定、岡本P宛に怒りのツイートが続出。
それを受けて生放送にて「炎上する意味がわからない」と愚痴ってしまいますが、「ドラゴンクエストX」の元プロデューサーである齋藤陽介氏にダメ出しをされます。
すると、国民的RPGシリーズ最新作の看板を背負うプロデューサーらしからぬツイートを投下。
「やーめた!…と思ったんだけど、体験版のエラー直すまでは残しておかないと良くないなと思ったので復活。問題解決したら辞めます。」
その直後、ユーザーが作成した捨アカウントが煽りコメント付きのリプライを投下。
それを受けて岡本Pはとんでもない暴言を吐いてしまうんです。
「わざわざ外から忠告ありがとうな。だまっとけ。」
いくら捨アカウントとは言え国民的RPGシリーズ最新作の看板を背負うプロデューサーがユーザー宛に暴言を吐くのはアウトでしょう。
その後、彼はTwitterアカウントに鍵をかけてしまい、以下のようなメッセージを残します。
「今まで応援してくれた皆さんありがとう。前から決めていたラインに引っかかたので辞めます。やるべきことはやってからやめるのでご安心ください。またどこかでお会いした際にはよろしくお願いします。対処まとまるまで鍵」
このまま彼はスクウェア・エニックスを退社してしまうのでしょうか?
看板を背負っている自覚はないのか?
今回の騒動で何よりも問題なのが岡本Pの暴言です。
もし、岡本Pが何の関わりもない一般人だったら暴言を吐いても大した問題ではないですよ?
が、彼は「ドラゴンクエストXI S」という超人気タイトルを担うプロデューサーです。
要は作品の顔と言っても良い存在な訳で、そんな方が暴言を吐いたら「ドラゴンクエスト」そのものがイメージダウンしてしまいます。
飲食店で店員がお客さんに向かって暴言を吐いているところを想像してみてください。フランチャイズそのもののイメージが悪くなりますよね?
それと同じようなことを岡本Pはしでかしました。
辛い気持ちはよく分かる
ユーザーに暴言を吐いたことで取り返しのつかないことになってしまった岡本P。
しかし、彼が辛い気持ちもよく分かります。
ぼくはユーザーが彼にどんなメッセージを送ったのかすべてを把握出来ていませんが、おそらく、意地悪な書き込みが目立っていたのでしょう。
世の中には揚げ足を取る人が沢山居ます。
揚げ足を取る理由も様々ですが、岡本Pよりも自分が上に立ちたくて意地悪なコメントを残す人も多いのでしょう。
だって、こんな場末のブログを運営しているぼく宛にも揚げ足を取る人がチラホラ居ますからw
その多くはぼくよりも上に立って日頃感じている劣等感や不安を晴らすために行っているものだと思っています。
Switch「ドラゴンクエストXI S」の場合、本体を持っていれば誰でもプレイできる体験版にエラー報告が出たのですから揚げ足を取るのは難しくありません。
ましてや岡本PがTwitterのダイレクトメッセージを開放したのですから格好の餌食でしょう。
一生懸命作っているゲームに重箱の隅を突くような書き込みが来るとイラッと来ますよ。
でもね、そんな人の相手をイチイチしていたらキリがありません。
喧嘩の相手をしたところで一時的にスッキリするだけ。その後は自分が思っている以上にしっぺ返しがやってきます。
「あ、コイツはダメだ」と思ったら無視が安定。辛いようならコッソリと信頼できる人に愚痴れば良いんです。
これはブログを10数年運営して痛感しました。
ぼくも何度か意地悪なコメントを真に受けて喧嘩に乗ったこともありましたが、大抵はイメージダウンに繋がったんですよ。
それ以降、ぼくは意地悪なコメントを貰っても喧嘩にだけは乗らないと誓ったんです。
少なくとも公の場では絶対にダメ。それまでのイメージが崩れてしまいます。
そもそもドラクエXI Sがどんな状況なのかを把握出来ているのか?
そもそも、岡本PはSwitch「ドラゴンクエストXI S」がどんな状況なのか把握出来ているのでしょうか?
「ドラゴンクエストXI S」は2017年に発売されたPS4/3DS版から大幅に要素を追加したアッパーバージョンになります。
「2年遅れての発売」「PS4/3DS版と同時に発表」という点を考慮に入れても不公平に感じる人は一定数居るでしょう。
だって、PS4/3DS版購入者に向けてのアップデートや有料ダウンロードコンテンツによるフォローがありませんから。
その中にはヒガミの感情が先行して岡本Pにイチャモンを付ける人も居るでしょう。
大人気ないとは思いますが、感情先行で論理付けする大人って意外と多いんですよ。
一見すると筋が通っているような意見でもこのような感情が念頭にあるケースって多く感じます。
Switch「ドラゴンクエストXI S」の場合、叩けるところはいくらでもありますから、そのようなメッセージが岡本P宛に山のように届いたことは想像に難くありません。
だからこそ、Twitterなんて誰でも気軽にメッセージを送れるような場所で意見を募る必要はないと思うんですよ。
時代錯誤ではありますが、ハガキのみで受付をするなどメッセージを送るまでのハードルを高くするべきでした。
誹謗中傷のメッセージはハードルが低いほど届きやすくなりますから・・・。
先日、ぼくはnote で有料記事を公開したんですが、そちらには驚くほど質の低いコメントが付かなかったんですよ。
やはり、フィルターを掛けるとマナーが良い方が優先的に残るようです。
全体のまとめ
以上!「ドラゴンクエストXI S」の岡本Pが起こした炎上騒動について語ってみました!
純粋に発売を楽しみにしている人も多いのですから、岡本Pの身勝手な行動で水を差さないでもらいたいです。
近年はTwitterによってクリエイターとユーザーとの距離感が近くなりましたが、ことドラクエに関してはもっと雲の上の存在でも良いと思います。
そんな近くに来なくてもドラクエほどのブランド力があればユーザーが付いてきますから。
スクウェア・エニックスは今一度広報活動を見直す必要があります。
参考 煽り耐性0!DQ11の岡本Pが炎上→鍵垢 (NAVERまとめ)
▼最後に3行まとめ
- どんなに辛くてもプロデューサーがユーザーに暴言を吐くのはアウト。
- たった1人の関係者によって「ドラゴンクエスト」シリーズの看板が傷付いてしまった。
- 「ドラゴンクエストXI S」がハード論争で格好の餌食であることを自覚するべきだった。
えー!?そんな炎上騒ぎがあったのですか💦
岡本P、何してんの💦
これはマクドナルドクラスのチェーン店の不祥事のような騒ぎですね(−_−;)
こんなところで言い返したところで捨て垢=匿名コメントのようなものなので、まるで蟻を退治するために1匹1匹不毛に潰しているようなものですよ。これはおっしゃる通り、カチンときても無視が得策でしたね。
Twitterでエラー報告を公に募集するのもどうかな〜。こういうのはわざわざ募集しなくても有志が挙げていたりしてそうなものですが…。
確かにドラクエXISは少し歪な存在とも言えますね。
Switchユーザーにとっては2年以上待たされているし、PS4ユーザーのためにも今回のバージョンアップ版はフォローが必要だと思いますね。
なんせ海外のPS4版ドラクエXIはボイスが導入されてますからね。