どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、1月20日に発売される「ファイアーエムブレム エンゲージ」の事前情報・注意点をまとめて解説していきます。
「ファイアーエムブレム」と言えばファミコン時代から続く人気シリーズですが、今回の新作は発売前からかなりの盛り上がりを見せています。
公式トレーラーの再生回数はいずれも20万回を突破。
特に「はじめてのファイアーエムブレム」という初心者向けの動画は40万回を突破していますので、おそらく今作でデビューしようと思っている方。もしくは「風花雪月」に続いて買おうと思っている方が多いんじゃないかと推測されます。
そんな方々の意見を見てみますと
なんて感じで不安な人もいるようですね。
そこで、今回は初めての方でもわかるようこれまでに公開された「ファイアーエムブレム エンゲージ」の情報をわかりやすくまとめていき、みなさんの疑問点も解消していきます。
本記事を閲覧することで「ファイアーエムブレム エンゲージ」の期待度が120%増すと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ファイアーエムブレム エンゲージとは?
まずは「ファイアーエムブレム エンゲージ」の概要を簡単に紹介します。
本作は人気シミュレーションRPG「ファイアーエムブレム」シリーズの最新作で、本編としては「風花雪月」以来、約3年ぶりの新作となります。
どんなゲームなのか?超平たく言いますと、将棋にRPG的な育成要素を加えたような感じでしょうか。
将棋と言えば特性が異なる駒を動かして相手陣地の王将を倒すのが目的ですよね?
「ファイアーエムブレム」も同じように色んな特性を持ったキャラクターを動かして敵陣のボスを倒すのが目的だったりします。
そのうえで「ドラゴンクエスト」のようなRPG要素を加えていまして、みなさんもよくご存知の攻撃力・防御力・経験値・レベルといった概念が存在。
各キャラクターには攻撃力・防御力に相当する能力値が存在して、戦闘を重ねることで高くなっていきます。
このようなシステムのゲームは1作目が発売された当時は珍しく、シミュレーションRPGというジャンルを確立させるほどの大ヒットを記録。
その後も様々なゲーム機で展開されていき、あの羽生結弦さんも大ハマリするなど著名人の間でも人気のゲームとなりました。
今回発売される新作はそんな「ファイアーエムブレム」の基本を踏襲しながらも様々な点が進化しています。
グラフィックが美しくなったのはもちろん、ゲームシステム・ストーリー・やり込み要素などなど。
数え切れないほど多くの点が強化されているので、ここからは発売前に発表された事前情報の中から抑えておきたいポイントを5つに分けて解説していきます。
竜と指輪がテーマの王道ストーリー
まずストーリーについてなんですが、今回は竜と指輪がテーマの王道路線となっています。
舞台となるのはエレオス大陸。この地では「神竜」と呼ばれる竜の王族を神と崇めています。
で、主人公もその神竜の1人でして、ある時、世界を滅ぼそうとする悪い龍である邪龍と戦い勝利して封印することに成功。同時に自身も長い眠りについてしまいます。
それから1000年後。邪竜の封印が弱まるのと共に主人公も突如目を覚まします。
そして、邪竜を再び封印するため12個の指輪を集める旅に出るというのがおおまかなあらすじなんですが、実にファイアーエムブレムらしいストーリーですね。
特に神竜 対 邪竜という構図は過去作を彷彿とするもので、久しぶりに直球ストレートを投げてきた気がします。
しかし、そこはファイアーエムブレム。
主人公自身にも謎が残っていそうな設定もあったりと意外性のある展開が待ち受けていそうな予感がします。
例えば主人公は1000年前の戦いから長い眠りについているとのことですが、本編開始の時点で目を覚ましていまして、過去の記憶を失っているんですよ。
ストーリーPVを見た感じですと1000年前の主人公の詳細が細かく触れられていませんので、そこに重要な設定が隠されているのかもしれませんね。
ちなみに、今作の主人公も男性と女性を選択することができます。
どちらも個性的な髪の色をしていますが、もしかしたらこれも伏線になっているのかもしれませんね。
で、話をストーリーに戻しますと、旅の舞台となるエレオス大陸の中には色んな国が存在します。
平和国家の「フィレネ」、軍事国家の「ブロディア」、自由国家の「ソルム」、宗教国家の「イルシオン」
どの国も特徴的であるが故に思想のぶつかり合いが起きてしまいそうですが、公式サイトを見た感じですと最終的には各国のキャラクターが仲間として加入しそうです。
仲間になるキャラクターは30体以上。
みなさん魅力的ですが、特に注目度が高そうなのがロサードとクロエです。
ロサードは一見すると美少女のようですが、実はこの子、男の娘だったりします。
なんでも可愛さと美しさを追求して人生を満喫する楽天家のようで、一人称は「オレ」で、戦闘時は声が低くなりますw
声を演じられているのは蒼井翔太さんという中性的な男性キャラクターをよく担当している方なので、これは狙いに行ってますねw
一方のクロエはふんわりとした雰囲気や抜群のプロポーションから男性人気を集めそうなキャラクターです。
また、過去作に登場した「シーダ」との共通点が多く、声優は早見沙織さんで、クラスもペガサスナイトと被っていることでも話題になっています。
ペガサスナイト、空中を移動できて便利ですが、弓矢にはめっぽう弱いので今作では被弾しないよう指示を出していきたいですね。
このように主人公の仲間になるキャラクターは個性に満ち溢れています。
ゲームを進めていくと色んなキャラクターの会話イベントを確認できるので、一緒に冒険するのが楽しみです。
派手な効果が楽しめるエンゲージ技
ここまでストーリーやキャラクターを中心に語っていきました。
その中でチラッと触れた指輪なんですが、これはゲームシステムの面でも大きな影響を与えていたりします。
今作では紋章士の指輪というアイテムが存在しまして、装備すると指輪に宿る紋章士と「シンクロ」状態となり様々な付与効果が発生します。
能力値が上昇したり、紋章士のスキルが使用できるようになったり。
これだけでも便利ですが、戦闘を重ねることで指輪に宿る紋章士と合体(エンゲージ)することもできます。
すると、特別な武器が扱えたり、特殊な能力が更に追加されたりとまあ戦況を優位になる色んな効果が3ターンだけ発動するんですが、特にヤバいのがエンゲージ技です。
これは超必殺技のようなもので、チート級の技を繰り出すことができます。
遠く離れた場所にワープして攻撃できるセリカのワープライナ。
前方3マスの敵を一度に攻撃するうえ回避ダウンのマイナス効果を付与するカムイの「竜穿砲(りゅうせんほう)」など、ゲームバランスが心配になるほどの絶大な効果を発揮します。
このように紋章士の指輪はめちゃくちゃ強力なアイテムなんですが、すべてのキャラクターが制限なく装備できます。
ということはですね、30人以上いる仲間キャラクターを自分の好きなように指輪でカスタマイズして出撃できるということですから、これまで以上に攻略の自由度が上がっていそうです。
キャラクターが元から持っている能力を吟味しつつ、誰にどう指輪を付けるのか?そんな思考錯誤が楽しめそうで、プレイヤーによって攻略のスタイルが大きく変わりそうな予感がしています。
元々、ファイアーエムブレムシリーズは戦略を練りつつキャラクターを育成する楽しさに定評のあるシリーズですが、エンゲージシステムによってその幅が大きく広がりそうです。
しかもですね、紋章士の指輪は敵も装着することが示唆されていまして、トレーラー映像では敵側がエンゲージ技を使ってくるシーンを確認できます。
バランスという意味では大味になりそうなのは気もしますが、ド派手な効果のぶつかりあいというぶっとんだ戦いが楽しめそうで、終盤のインフレ化は過去最高を更新しそうです。
過去作のキャラクターが紋章士として登場
ここまで紋章士の指輪について解説してきましたが、指輪に宿る紋章士、どこかで見たことがないでしょうかね?
実は本作に登場する紋章士は過去作に登場した人気キャラクターだったりします。
スマブラにも登場したマルスとか、ロイとか、ベレトとか。「暗黒竜と光の剣」から「風花雪月」までに登場した12人のキャラクターが発表されています。
こういった歴代シリーズのクロスオーバーは派生作品ではよく行っていたんですが、その流れがついに本編にも受け継がれました。
しかもですね、紋章士の持つスキルやエンゲージ技は原作の要素を取り入れているので、過去作を遊んだことがある方ですと「あ!懐かしい!」と感じられるようになっているんですよ。
例えば「風花雪月」の主人公を務めたベレトのエンゲージスキルは「指導」という近くにいる味方の能力をアップする効果を発揮するようになっていまして、教師という彼の設定を活かしています。
同様に「IF」の主人公であるカムイのシンクロスキルは「龍脈」となっていまして、同作で登場した「地形に変化を与える」効果を再現しています。
このようにシンクロスキルからエンゲージスキルまで原作の設定を踏襲した内容になっているので、歴代の作品を遊んできたファンですとスキルに懐かしみを覚えながら遊ぶことができるかも!?
紋章士自身にもキャラクターとの絆レベルや絆会話要素が用意されているので、キャラクター30人と紋章士12人を掛け合わせたとんでもない数の会話も楽しめそうです。
さらに!別売りの「エキスパンション・パス」を買うことで「風花雪月」の3級長やチキが追加されることも発表されていて、これからも継続して追加されることが判明しています。
ということはですね、スマブラの追加コンテンツみたいに誰が紋章士として追加されるのか想像する楽しさもあったりするんですよ。
友達にファイアーエムブレムファンがいましたら予想し合うのも楽しそうですね。
ここまでの話を聞いて
と感じられた方もいるかもしれませんが、安心してください。
「紋章士」たちはあくまでも戦いを優位にしてくれる装備品のようなものであって、メインのキャラクターたちは今作からの新規組ですからね。
「紋章士」たちのことを知らないとメインのストーリーを楽しめないなんてことはないと思います。
こんなことを話しているぼくもよく知らない紋章士が半数近くいますが、本作でどんなキャラクターなのかを知って原作を遊ぼうと思っていますからね。
どうしても原作から遊びたい方がいましたら、Switchですと
- ベレトが登場する「風花雪月」
- マルスが登場する「暗黒竜と光の剣」
- シグルドが登場する「聖戦の系譜」
を遊ぶことができるので、試しに触ってみるのはどうでしょうか?
拠点での豊富なやり込み要素
ここまで「ファイアーエムブレム エンゲージ」のストーリーや戦闘パートの新要素を中心に語っていきました。
竜と指輪をテーマにした王道的なストーリーを楽しめそうですが、ずっと戦いばかりだと疲れてしまいそうですよね?
そのためか近年の作品は拠点で行えることがめちゃくちゃ増えていまして、本筋から逸れたやり込み要素が数多く存在します。
今作の拠点である「ソラネル」ではその点がさらに強化していまして、もはやテーマパークなんじゃないかと思ってしまいましたw
武器屋・防具屋・錬成屋で武器や防具の購入・強化ができるのはもちろん、紋章士の間・試練の離れ・アクティビティなどなど。色んなやり込み要素を楽しむことができます。
それぞれを具体的に解説しますと、まずは「紋章士の間」について。
この場所では紋章士に関する強化などを色々と行えるようですが、特にヤバそうなのが「絆の指輪」というやり込み要素です。
「絆の指輪」は冒険の途中で手に入る「絆のかけら」を使うことで合成ができまして、ランダムで能力上昇効果が付加されます。
生み出した指輪同士を合成してさらに強い指輪を作ることもできるので、これはスマホゲームのガチャが好きな人はハマるかも知れませんね。
続いては「試練の離れ」について。この場所では戦闘パートを色んな形で楽しむことができます。
特に面白そうなのがオンライン関連の遊びでしょうか。
オンライン協力プレイが楽しめる「繋戦の試練」、自分の作ったマップでほかのプレイヤーとの自動対戦を楽しめる「異界の試練」
どちらも「ファイアーエムブレム」の可能性をさらに広げてくれそうで、何気に凄い要素ではないでしょうか?
他にも1人で黙々とマップをクリアしていく「連戦の試練」なんてオフライン専用のモードも用意されているので、戦闘パートだけを楽しみたい人にはたまらない施設になりそうです。
続いてはアクティビティについて。
こちらは新要素となっていまして、特定のキャラクターに話しかけると
- 3種類の運動に挑戦してステータスを強化できる「筋肉体操」
- 世界各地の動物を集めて世話をする「牧場」
- ドラゴンに乗って3Dシューティングが楽しめる「ドラゴンシューター」
など「これ、本当にFEの新作なの?」と突っ込みたくなってしまうくらい本筋から逸れたミニゲームを楽しめるので、開発を手掛けたインテリジェントシステムズの悪ノリが炸裂していますw
他にもソラネルでは仲間との模擬戦を「鍛錬の間」でしたり、「風花雪月」にも登場した釣りや占い・仲間キャラクターとの交流要素も引き続き登場するようなので、メインストーリーそっちのけでずっと拠点に居座っていそうですw
過去作から引き継がれたシステム
ここまで新要素を中心に解説してきました。
どの要素も魅力的ですが、一方では過去作で好評だった要素もいくつか引き継がれています。
まずは便利システムについて。
今作もあらゆる層が楽しめるようかゆいところに手が届く作りになっていまして、例えば戦闘時には「竜の時水晶」を使用することで前のターンに巻き戻すことができます。
このシステムは「エコーズ」「風花雪月」に続いての続投になりますが、もはや当たり前になってきましたねw
仲間をうっかり死なせてしまった時に使うと便利ですので、特に初心者には嬉しい要素ではないでしょうか?
戦闘中の便利システムとしては他にも、「敵の視線」も継承されています。
これは敵の射程圏内に入ると表示されるガイド機能で、上手く活用すれば
なんて感じで危険を回避できるので、仲間をうっかり死なす可能性を減らすことができます。
他にも攻撃をする際には戦闘時のダメージ計算や攻撃の順番なども事前に表示されるので、それらを見たうえで攻撃するかどうかを判断すると悲劇から回避できるでしょうね。
難易度に関しても幅広く用意されていまして、プレイスタイルは戦闘で失った味方がそのまま離脱してしまう「クラシックモード」と、次の章では戻ってくる「カジュアルモード」の2種類を。
難易度もノーマル・ハード・ルナティックの中から選べるようになっています。
色々ありすぎてわかりにくいかもしれませんが、ストーリーを中心に楽しみたい方は「カジュアルモード」の「ノーマル」を。手応えのある戦いを楽しみたい方は「クラシックモード」の「ハード」や「ルナティック」をおすすめします。
ぼくは迷うところですが、まずは「カジュアルモード」の「ハード」でプレイしようかな?
お楽しみの支援会話もバッチリ続投しています。
支援会話とはキャラクター同士が隣接して戦闘したり、回復した際に上がっていく支援レベルが一定値まで上がることで発生する会話イベントのことで、キャラクター同士の関係を垣間見ることができます。
男同士の熱い友情とか、変人同士のカオスな会話とか、見ているとホッコリするような会話を楽しむことができるんですが、今作は仲間キャラクターの数が非常に多いので全てを見ようと思ったら大変なことになりそうですw
過去作から復活したシステムとしては、ワールドマップの概念もあります。
進行形式こそは章ごとのマップを攻略していくといういつものような感じなんですけどね。
3Dマップの中でミニキャラを操作していくパートが存在しまして、メインストーリーの場所まで向かえるほか、
- 本筋からそれたストーリーを楽しめる「外伝マップ」
- ランダムに発生する「遭遇戦」
などのやり込み要素も楽しむことができるので、ワールドマップを移動する楽しさもありそうです。
このようなシステムは「エコーズ」以来、新作としては「覚醒」以来の復活になるので、往年のファンからすると懐かしさも味わえそうですね。
注意点
ここまで「ファイアーエムブレム エンゲージ」の事前情報を語っていきました。
全体的にはエンゲージ技を中心に豪華な内容に仕上がっていそうですが、一方では過去作との違いによってギャップを感じてしまう恐れがあります。
特に「風花雪月」から始められた方ですと、「なにこれ前のと違うやん!」と感じてしまうかもしれません。
そこで、ここからはシリーズ初心者が「ファイアーエムブレム エンゲージ」を購入する前の注意点を3つ挙げていきます。
1つめは、雰囲気の違いです。
現時点での情報を見た感じですと、「風花雪月」の後半パートで見られたような容赦のない展開はなさそうな気がしています。
キャラクターのグラフィックもアニメーション寄りに作られているので、「風花雪月」よりもライトユーザーを意識しているように感じます。
ですので、戦記物の重い展開を期待してしまうと物足りなく感じてしまうかもしれません。
ただ、トレーラー映像を見た感じですと、それなりにシリアスな設定も隠されていそうなので、盛り上がる展開にはなっているんじゃないかと思います。
2つめの注意点は、戦闘の3すくみが復活していることです。
具体的に言いますと、剣は斧に強く、斧は槍に強く、槍は剣に強い。体術は弓・魔道・短剣に強いといった感じで、まあジャンケンのような要素が存在するんですね。
過去作の場合、有利不利によって命中率などに補正が掛かりましたが、今作ではそのうえで「ブレイク」の概念が追加。有利な相手に攻撃が命中すると「ブレイク」状態となり、次の戦闘が終わるまで反撃ができなくなります。
そのため「ペルソナ」や「真・女神転生」シリーズのように武器や属性による有利不利がハッキリしたバランスになっているので、3すくみの概念がなかった「風花雪月」に慣れているとギャップを感じてしまうかもしれません。
とはいえ戦闘開始前の画面でダメージの情報が表示されるので、すんなり覚えられるようにはなっていると思います。
3つめの注意点は、時間経過の方式が変更されていることです。
「風花雪月」ではひと月という限りある期間の中で、次の章への準備をする必要がありました。
一方、今作はワールドマップで目的地までたどり着くと次の章が始まる形式ですので、時間の制限などは特になさそうな気がしています。
戦闘までの合間は前述したソラネルで育成・交流を楽しんだり、ワールドマップ内で遭遇戦を行ったりすることができるので、自由度が増しているように感じます。
「風花雪月」からの変更点としてはそれ以外にも
- クラスチェンジの仕様が「プルフ」というアイテムを使って行う形式になった
- 武器の耐久値が廃止された(杖は例外)
- 毒状態になると攻撃を受けた際のダメージが増加してしまう仕様に変更された
ことなどがあります。
「風花雪月」からの変更点で注意したいことをまとめるとこんな感じです。
「ファイアーエムブレム」シリーズは作品毎にゲームバランスが異なりますが、今作もそれは例外ではなさそうで、「風花雪月」からは大きく変わっていそうな予感がします。
この変更が合うのかどうかは人それぞれだと思うので、まずは触ってみてから判断したいですね。
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