2018/10/14/20:00 | M☆G☆Mコラム

ゲームのグラフィック論争は何故起きるのか?グラフィックの比較や批判をすることで生まれる危険性

▼この記事で主に伝えたいこと

・グラフィックが綺麗=リアルではない。
・綺麗の基準はプレイヤーの感性によって大きく変わる。
・個々の感性は時と状況によって変わってくるからややこしい。

おはっく~!kentworld(@kentworld2 )です!

ネット上のゲームコミュニティで度々論争になるグラフィック。

「これは汚い」「あれは綺麗」と比較をし、「いや違う」「これが一番綺麗!」などと争っている光景は嫌になるくらい見てきました。

何故、このような争いが頻繁に巻き起こるのでしょうか?

今回の記事ではその辺りの話も掘り下げていきます。

グラフィックが綺麗=本物そっくりな映像?

この手の論争で起こりがちなのが、綺麗とリアルを履き違えていることです。

本物に近付けることが綺麗なグラフィックになるための条件とは必ずしも言えません。

シワや血、汚れなどを描かず、デフォルメ化した方が綺麗に感じることだってありますからね。

この辺りはアートワーク的なセンスが求められるので、本物に近付けることが価値観の全てではないと思います。

Life Is Strange™_20160303184024

かつての僕はこの辺りを履き違えていました。

例えばPS4「ライフ イズ ストレンジ」やPS4「リパブリック」のグラフィックについて粗いと批判してしまったんです。

リアリティの追求という意味では粗いのかも知れませんが、アートワークの方面で語ると必ずしもそうとは言えず、反論されてしまうのも無理はありません。

本物とは異なる表現でもそれはそれで味となりますから、一概に批判は出来ないんですね。

グラフィックの良し悪しはプレイヤーの感性で大きく変わる!

さらに話をややこしくするのが、ユーザーの感性です。

過去に「一番綺麗なグラフィックのゲームはどれだ!」みたいな企画を行ったことがあるんですが、驚くほど意見が割れたんですね。

その時、映像の良し悪しはプレイヤーの感性も関わってくると思ったんです。

自分がイマイチに感じた映像でも人によっては突き刺さる物を感じる場合があり、一概に良し悪しとは言えないと思うんですね。

例えば物凄く描き込まれた映像を複数の人に見せました。

当時としては非常にハイクオリティで素晴らしいと僕は思ったんですが、意見はまっ2つに割れたんです。

「スゲー!綺麗!」と絶賛する人もいれば「リアル過ぎて夢がない」なんて微妙に感じる人も居たんですね。

世の中にはリアル志向とデフォルメ志向の大きく分けて2タイプの方が居ると思いますが、その典型例かも知れません。

愛着が沸くと感覚も変わってくる

さらにややこしいのが、個々の感性は時と状況によって変わってくることです。

みなさんはデメキンを飼ったことはありますか?

あの、目が飛び出た金魚のことです。

僕は当初、デメキンはブサイクだと思っていたんですよ笑

でも、長いこと飼っていると愛着が沸いてしまい、可愛いと思うようになりました。

あえて見た目に点数を付けるとしたら、昔だったら20点でしたが今では100点だと思っています!w

同じようにSwitch「ホロウナイト」も当初はグラフィックが地味に感じ、あまり良い印象はなかったんです。

でも、ゲームに大ハマリした今となってはイラスト調のアートワークが神がかっていると思うようになりました。

このように愛着が沸くと見た目にまで好意を持つようになってしまい、感覚が変わっていくんですね。

ただでさえリアルと綺麗という似て非なる価値観が混合してややこしいというのに、時と状況によって変化する個々の感性なんて物が絡むのだから収集がつかなくなりますw

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ゲームコミュニティでグラフィックの比較や批判はタブー?

振り返ってみると、当ブログも何度かグラフィックについての言及で苦情を貰ったことがあります。

とあるタイトルのキャラクターデザインやグラフィックについて批判したら沢山の反論をいただきましたし、全く関連性のないタイトルとグラフィックの比較をしたことで不快に感じられた方もいました。

当時はそこまで深く考えていませんでしたが、今思うとタブーに触れていたんだなぁと思います。

ゲームのグラフィックは数え切れないほど沢山の項目によって成り立っており、個々の感性次第で受ける印象が大きく変わってきますからね。

全くベクトルが異なる作品を持ち出して比較したり、ケチを付けるのは危険に感じるようになりました。

解像度、テクスチャ、ポリゴン数、エフェクト、アートワーク、スケール、個々の感性。

グラフィックの良し悪しを語る場合、様々なベクトルを混ぜ合わせなければいけなくなり、非常にややこしくなります。

「本物そっくりに描けているゲーム大会」を開催するのであればまだしも、グラフィックの総合評価を基準にした大会をユーザーコミュニティで開催すると高確率で荒れるでしょう。

グラフィックについて言及するのであれば出来る限り作品単独で見るようにしてポジティブ方面だけに留めておくのがベストなのかなと思います。

下手に比較や批判をしてしまうと論点がそこばかりに行ってしまい、肝心の中身について語り合えなくなってしまいますからね。

ゲームはプレイしてナンボですから、それは避けたいところです。


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コメント広場の住人(49)

  1. kou より:

    性能的なグラフィック面は、もう頭打ちの段階に入ってますからねー。PS4と半携帯機のswitchでも劇的な差はなくなってきているし、PS4proでも究極的にはゲーミングPCに敵わないし。

    映像の美しさではなく、「その美しさで何を描くのか」が具体的でないと差別化は難しくなっていると思います。

    • kentworld より:

      グラフィックの進化に関しては世代が進む度にスクリーンショットでは差を感じにくくなっていると思います。

      大画面で見るか、肉眼で見ない限り違いを感じにくいですね。

      ですので、単に描きこむのではなく、アートワーク的なセンスが求められるようになってきたと思います。

  2. 匿名くん より:

    グラフィック論争は中々デリケートな部分ではありますね。

    個人的には叩くとかではなく、昨今の(主に海外主要メーカーの)高画質、高品質を追求する姿勢はどうなのだろう?とは思います。

    画質に拘るのは昔からの必然の流れとはいえこの流れのまま4KやHDRを超えた先をどんどん追求していくのはゲームそのものの破綻が見えるような気がします。
    (利益的な問題でも、そもそもの開発者側のキャパの問題でも)

    • kentworld より:

      ええ、当ブログでもこれまでに何度もグラフィック論争を行ってきましたからね。

      コメントで挙げられているような高画質や高品質の追求に関する話もデリケートな問題で荒れやすく感じます。

  3. hanataka より:

    僕は作品それぞれのテーマによって、映像グラフィックが違うのが当たり前と考えますねぇ。

    リアルな映像の海外作品に感動も覚えますし、アニメ的な雰囲気の日本作品に感心もしますねぇ。

    リアルを求め過ぎたら、結局、実写に行き着きますし、映像グラフィックの凄さでいえば、かつてのドット絵の書き込みの凄さに行き着くかなと。

    てか、そもそもなぜネットでお互い言い合い(書き込みあい?)になるかが理解出来ませんでね。ゲーム好きなら全てのゲームに尊敬と敬意を持ってるのが当たり前と感じます。勿論腹立つクソゲーもありますが、それもまた、誰かが一生懸命作った作品ですからね🎵

    • kentworld より:

      グラフィックも個性の一つですもんね。

      ナンバーワンではなくオンリーワンなのかもしれません。

      グラフィック論争に関しては非常に厄介な問題で、ゲームハードファンによる感情も絡んでくるので収集がつきません(汗)

  4. がは より:

    グラフィックの良し悪しというよりは好みなんだけど、朝日や草原のような陽気な色使いをしているゲームがいいなぁ。和ゲーには多いけど、洋ゲーには少ないんだよね。

  5. ホンマ?トモフミ より:

    僕はグラフィックに関しては+αの要素として留めています。
    スマブラ3DSのコメントでもわかるかもしれませんが、僕はゲームは手軽にできてナンボ、なんならグラフィックを重視するあまりロードが長くなるなどしたらゲームとしては本末転倒だと思ってます。思考はちょっと横井軍平的なのかもしれません。

    僕は半年前にPS4でP5やTR、DQXIなどいろいろやりましたが、PS4のマシンパワーに迫る作品はグラフィックが綺麗でファーストインプレッションはとても良いのですが、電源オンから起動が遅くロードもあると気軽にできず、どのゲームも長くて5〜10時間が遊んで満足してしまうのばかりでした。これはゲームを起動するまでのプロセスがすごい多く億劫になるからです。
    だからグラフィック至上主義の方とはハナからお話にならないレベルですが、個人的には気軽にゲームをしたい中間層的ユーザーは僕以外にもしっかりニーズがあると思うので、ハードではSwitch、ソフトだとレトロゲーのリニューアルやおもしろくてできればキャラがかわいいインディーズゲームが今後も増えていってほしいと思います。
    以上、フォトリアルが嫌いなトモフミさんの意見でした☆

    • kentworld より:

      ゲーム機の性能にも寄りますが、グラフィックの書き込みは快適性などとのトレードオフ関係になりやすく感じます。

      そこもまたグラフィック論争に繋がりやすく、実際、過去にそういった議論をしたことがあります。

      ぼくとしては論点が表面的な部分ばかりになるのは嫌なので、いっそのことグラフィックに関するネガティブな言及は避けたくなってきました。

      レビュー記事などではゲームデザインに関する情報共有をコメント欄でするのが大好きです♪

  6. むぐお より:

    ゲームのグラフィック論争はめんどくさいですよね
    機種別でも違いが出ますし、画質が、よいに越したことはないんですけどね
    スチームやってるとグラをとるか動作をとるかで選択をせまられますが動作がぬるぬるのがいいですからね
    そうなってくると本質はゲーム性になってきますね
    いままでのゲームの進化ってグラフィックが大きなベクトルをしめてた部分もありましたがps3〜からものすごい変化ってのは無くなってきたと思います
    VRなんてps2レベルのもありますからね

    • kentworld より:

      本当にめんどくさいと思います。

      仰る通り本質はゲーム性だと思いますし、ゲームレビュー記事のコメント欄ではその辺りの話を中心にしていきたいです。

      グラフィックの進化は今でも続いていますが、だんだんインパクトが薄れてきているのもまた事実ですよね。

  7. 街毛 より:

    どんだけ綺麗にしていても、スクショと動画の印象はまた違いますし、リアルさにしてもそれを追求すれば面白くなるわけではないですしね。

    個人的には探索が楽しいフィールドの作りと色合いや遠景、キャラクターの表情の変化のわかりやすさを併せ持ってくれるのが理想ですね。

    • kentworld より:

      今後、描き込まれたグラフィックの進化を多くの方に感じてもらうには超巨大なスクリーンショットを見せるか実際に見てもらわないと厳しくなってくると思います。

      仰る通り映像の良さを多くの方に伝えるためにはデフォルメによる分かりやすさが重要です。

  8. AVC-M370 より:

    視覚情報は大半を占めているからな。
    グラフィックの何に不満なのかを書く側も具体的に述べなければ伝わらないのだろう。
    色数が少なくのっぺりしているやらモアレが目立って美しくないやら、それがどこで発生している事か感じるところもプレイヤー同士共有化出来るようにならなければならない。
    基本的には満足感がそれなりに綺麗と思って観ているユーザーが大半だからな。

    後は環境だな。
    40インチ4KモニターHDR2m距離で観ているユーザーいれば、27インチ4Kモニター1mもいる。
    或いはFHD70インチプラズマ有機EL液晶を観ていることで気付く事もあるだろう。
    昔はブラウン管でもサイズ、コンポジットSRGBで、インターレスプログレッシブで見えている景色が違っていたしな。

    • kentworld より:

      グラフィックの良し悪しって語りやすいけど、相手に伝えるためには専門的な知識が必要になってきますね。

      そこまで細かく伝えられる人はかなり限られてくると思います。

      先日、4K/HDRテレビでゲームの映像を見ましたが、自宅のHDTVとは受ける印象が大きく異なりました。

      環境によってここまで変わってくるとは!?

      グラフィックの話も多角的に見ていかないと的を射た意見を述べられませんね。

  9. Conker the Squirrel より:

    グラフィック論争は本当に面倒くさいです。
    グラフィックキレイ=神ゲーではないですし、クソゲーはクソゲーですし、やっぱりゲームは画質より内容ですよ。
    世の中今でも昔のゲームをやる人がいるのが何よりの証拠ですよ。
    性能厨はゲーム内容は第二で、第一に高画質、高性能しか見ていなくて本当に困るんですよね。
    まあ、自分もxboxONE→S→Xと買い替えたから性能厨なのかもしれませんし、性能厨の事を悪く言う資格はないのかもしれませんが・・・自分は他の性能厨と違って、今でもレトロゲームも愛してる所が違うと思います。
    金魚では、黒デメキンが一番好きですよ。

    • kentworld より:

      本当に面倒だと思います。

      実際、過去に論点がグラフィックに移った時は収拾が付かなくなりましたから(^_^;)

      ぼくもゲームは内容ありきであってほしいと思っています。

      もちろん、入り口としてグラフィックは良いと思いますが、最終的には中身を熱く語り合いたいですねー♪

      Conker the Squirrelさんが高性能ハードに拘るのもレア社あってのことでしょう。

      それはゲーム内容に絶大な信頼を寄せているからであって、順序としては間違っていません。

      黒デメキンに関しても触れてくれてありがとうございますw

  10. くっぞこ より:

    こんにちは。
    正直、ある程度なんでも表現できるようになった今のゲーム機だと、
    リアルな画も、デフォルメされた画も、ドット絵でも、
    一つの個性でしかないと思っています。
    そのゲームの世界観に合っているのも良いですし、
    例え合っていなくても、その違和感がが個性になりますしね~
    選択肢の一つになってしまうのかもしれませんね。

    • kentworld より:

      くっぞこさんのコメントでローポリゴンも個性であることに気が付きました。

      ドット絵も以前までは見下されていましたが、今ではアートして受け入れられているので、いずれはローポリゴンもそういった位置づけになるかもしれませんね。

  11. Ryou より:

    グラフィックというのは「このゲームを遊びたい」
    と思わせる原動力の一つではあるけれど、それだけ
    で面白いと感じるのには違和感を覚えますね。
    もちろん、明らかに予算不足なゲームの映像
    見せられたら買うの躊躇いますけれどw

    グラフィックにはフォトリアル、デフォルメ、アニメ調
    の3つに分かれますけど、この話題に関しては好みという
    一人一人の主観がありますので、口を挟むのを慎んでます。
    フォトリアルが全然ダメでデフォルメ、アニメ調のゲーム
    を遊んでる人もいればグラ主義でフォトリアルのものを
    遊ぶ人もいる訳ですからね。

    それよりも重視してるのはやはりゲーム内における動作かな。
    60fpsあるに越した事はないけど30fps一定はまだ許容範囲。
    可変動が激しいゲームは苦手ですね。遊ぶ上で影響してくるし。

    グラフィックという意味ではPS4ベースで作ってたため
    移植が大変とは言っていた戦ヴァル4のSwitch版。
    ドックは基より携帯モードでも申し分ないもので
    動作も合わせて素直にスゲェと感じましたな。

    • kentworld より:

      グラフィックの良し悪しというのもプレイタイムが長くなるにつれて感覚が変わってきますからねー。

      結局のところ入り口にしかならないと思います。

      フォトリアル、デフォルメ、アニメ。

      どれが良いのかは本当に好みの問題なんですよねぇ。

      価値観の押しつけみたいになってくるので、今後はこの辺りの言及には気を付けていきたいと思います。

      ゲームの動作は同感です。

      可変動が激しいとゲームプレイの影響を受けてしまうので、ストレスに繋がってしまいますから。

      Switch版戦場のヴァルキュリア4は移植度が高いみたいですね。

      さすが半年後発なだけのことはあります。

  12. ミタティス より:

    不思議なことに実写や写真はあまりきれいだと思わない
    見慣れてるから何も感じない
    日常生活で実写超キレーーーーとか思う人はいない
    CGでフォトリアルを追い求めても実写にはなりえない
    あくまで実写っぽいCGが限界
    でもCGは見慣れてないから実写より汚くてもきれいに感じる
    実写は実写でしかない、実写=キレイとはならないのではないか
    なぜそうなるのかは不思議ですがw

    • kentworld より:

      写実的な映像になると、普段はなかなか見られない絶景などを見せていかないと魅力を伝えにくく感じます。

      日常的な風景の場合、デフォルメされた映像の方が強いインパクトを残せそうですね。

  13. つぐみ より:

    グラフィックは好き好きですからねー

    フォトリアル調が好きだったり、ディフォルメが好きだったり、萌萌しいのが好きだったり、アート調が好きだったり、スタイリッシュなのが好きだったりとね

    合う合わないの域かな

    自分は最近萌萌しいのが本当に苦手で、フォトリアル調が好きになってますわ

    好きなグラフィックだと、それだけで癒されるってのもあるかもしれんですね

    • kentworld より:

      グラフィックの良し悪しも好き嫌いなんだと最近になって気付き始めました。

      もし、言及する場合は「悪い」ではなく「合わない」と表記するのが無難かもしれませんね。

  14. ナスタ より:

    グラフィックはゲームを豊かにする要素の1つであるのは間違いないんですけれど、グラフィックが綺麗=面白い訳では間違いなくないですよねー。グラフィックが綺麗であることの弊害もありますしね。またグラフィックって一口で言っても色々な表現があるはずなのに、何故かグラフィックの事ばかり言う人に限り、フォトリアルばかりが持ち上げられる印象がありますね。kentさんが言うように綺麗とリアルは違うものですから流石にこれは違和感があります。

    個人的にはフォトリアル系の美麗グラフィックも好きですが、もはや世界基準では当たり前になってきているのでそこまでは惹かれないですね。ゼルダの伝説BotWやホロウナイトみたいなオンリーワンなグラフィックの作品を魅力的に感じることが多いです。

    • kentworld より:

      グラフィックという項目によってゲームの価値観は歪みやすく感じます。

      何故こうなってしまったのかをまとめようとしても多岐に渡り過ぎてしまって収拾がつかなくなってきましたw

      映像を描き込むのも価値観の一つでしかないと思うので、そこばかりが正義だと思わないようにしていきたいです。

      全員がフォトリアルに進んだら多様性が薄れてしまいますもんね。

      こんな時代だからこそ、オンリーワンを追求していくのが良いと思います。

  15. ほにょ より:

    テクノロジーの凄さに溺れているのが許されるのはそういう技術革新があって間もない頃だけで、そこから先に行かないと本物にはなれませんよね。

    もっとも向こうの感覚からすると、フォトリアルにしない理由がわからない!みたいなところもあるんじゃないかな?とも思ったりします。現実にあるものをありのまま映すのが当たり前。画像がリアルだったら動きの質もリアルにしないといけないし…とか言ったら、お前はやらない理由を探しているだけだ!とかどやしつけられそう。

    藤田まことさんは「時代劇は昔のフィルムで撮らないとだめ。デジタルでは夢がなくなります」とおっしゃってましたが。僕も、小川未明の「赤いろうそくと人魚」は映像にするなら影絵人形劇でなきゃと思ってます。

    • kentworld より:

      あぁ、仰っていることはよーく分かりますよ。

      これまでに何度もテクノロジーの進化に驚かされましたが、慣れてくると感覚が麻痺して凄さを感じくくなってしまいます。

      確かに向こうでは映像を描き込むことこそが正義なのかもしれませんね。

      一方、日本ではデフォルメされた映像を好む人も多く感じられます。

      昔のフィルムって粗いと思いがちですが、味があって独特の良さがありますよね。

  16. オレオレンジ より:

    ゲームのグラフィックや映像って、作品に「合っているかどうか」の方が重要なのではないでしょうか。

  17. sparrow より:

    グラフィックの綺麗さというのは、評価内容のあくまで一つです。
    本文で上げられてるライフイズストレンジは、現在の基準で見たらグラフィックはいいほうではないですし、グラフィックの内容を上げないことによるメリットはユーザーにはありません。
    ただ、あの作品はシナリオのすばらしさがあり、高評価されたと思います。
    GoWなどの大作はグラフィックはの良さは最低ラインの一つなので、手を抜くわけにもいかないというのもあります。

    近年はやっている8bit風ドット絵のゲームも、それの良さはありますが、グラフィックはあくまで8bitの中で評価されるものでそれ以上ではありません。
    そのかわり、これらの作品はゲーム性で勝負する必要があります。

    この辺は漫画なんかに感覚が近いかもしれません。
    絵がきれいだととりあえず手に取ってもらえる確率は上がります。絵が荒い作品だと他で一芸がないと生き残るのは難しいです。
    ただ、絵がきれいなだけの作品ではやはり、売れ行きには限界あります。

    グラフィックでバトルが起きやすいのは、視覚的にわかりやすいからでしょうね。
    ゲーム性などはあくまで主観ですし、言葉で伝えるには限界がありますが、グラフィックは客観的な評価ができてしまいます。
    もちろん、個人の好みというのは別にしてですが。
    実際アニメ調、フォトリアル、トゥーンレンダー調など主観による好みも大きい面があります。
    ゲーム性と合う合わないというのも一つはありますが、この間でたスパイダーマンとかはどれを選択したとしても、うまくやれたとは思います。

    ちなみに、最近よく話題になるフォトリアルとトゥーンレンダーですが、フォトリアルでよく代表になるアンチャーテッドもトゥーンレンダーをかなり多用しています。
    この事実一つを見ても、結局この手の論争はマウント取りや自分の好み言ってるだけでの話で、実際の評価とは少々外れた論争なのだと思います。

    • kentworld より:

      一度動いた歯車は止まりませんからねぇ。映像を描き込むことに力を入れたIPはその路線を永遠に続けていかないと正当な評価を得られないと思います。

      8bit風のゲームは地味に感じられることも多く、好きな人は好きですが、そうでない方にはスルーされやすく感じます。

      グラフィック論争が起きやすいのは仰る通り視覚的に分かりやすいからでしょうね。だからこその危険性を感じるようになりました。

      ぼくとしては実際にプレイしないと分からないような体感を共有していきたいと思っているので、外側だけを語り合うのは避けたいと思っています。

      もちろん、入り口として外側を全面に押し出すこともありますが、最終的にはゲームデザインに関する情報共有をしていきたいですねー。

      一口にフォトリアルといっても実際には細かいデフォルメによってきれいな映像を実現した作品も多いですよね。

      アンチャーテッドシリーズもパッと見はフォトリアルだけど、実際には細かいデフォルメによって美しい映像を実現していることは分かっています。今度、その辺りを掘り下げた記事を書いてみようかな?

  18. 匿名 より:

    数字を単純な数値で比較することは可能ですが、美しさみたいな主観的なものは数値化できないので比較は難しいです
    フォトリアルなグラフイックは所詮本物の紛い物でしかないので突き詰めたところで本物の写真になるだけですから、それを綺麗と思うかどうかは、それこそ写真をみて綺麗と思うかどうかと一緒です
    私は2D派なのでそもそも3DCGにはたいして興味がないのでどっちでも良いのですが

    • ミタティス より:

      実験してみたんです
      スマホでビデオ録画しながらスマホ見ながら車を運転してみるという
      究極のフォトリアルです
      結果は、、、まあ実写でしかないなと
      そういうことです
      まあ、CGが実写になるには森羅万象を数値化しないといけないため不可能ですよね。だからCGはCGでしかない
      CGは所詮偽物だけど人間の目には見慣れてないから実写より綺麗に感じる
      本当は実写のほうが美しいはずなんだけど人間はそうは感じない生き物である
      ってことですな
      スマホ運転で事故りそうになりましたよw

    • kentworld より:

      数値化出来ないと曖昧になってしまいますもんねぇ。

      単に本物そっくりな映像を追求するだけでは限界があるので、フォトリアル路線でもある段階から何かしらの工夫が必要になってくると思います。

  19. A・T より:

    グラフィックに関する話を聞いていると、実写と見間違うほどの細かい描写がなされたフォトリアル系が評価されていますが、本当にフォトリアルが一番素晴らしいのかな?と思います。
    繊細な環境描写や美麗な風景が楽しめるフォトリアルは私も好きですが、そればかりだと絵面がマンネリ化してしまうような気がします。
    フォトリアルだけでなく、ドット絵やイラスト調のグラフィックがもっと評価されても良いかなと感じますね。最近だとホロウナイトのグラフィックは、芸術的な美しさを感じました。

    • kentworld より:

      フォトリアルだからこその良さもありますが、みんながその道に進む必要はありませんもんね。

      インディーズゲームを見て思いますが、多様性って大切だと思います。

      色んな絵柄のゲームが流行って欲しいですねぇ。

  20. ジョエリー より:

    自分はグラフィックもそこそこ重要視します。ゲーム性が一番大事だとは思いますが、ゲームが面白い上でグラフィックが綺麗ならその方が嬉しいですからね。
    フォトリアルだと夢がないという人もいるようですが、過去の世界やファンタジー世界が舞台の場合むしろ夢しかないと思います。アサシンクリードシリーズは古代エジプトやギリシャなどもう見ることができない時代の風景を観察することが出来ますし、ゴットオブウォーの新作は本当に多彩で美しい世界があちこちに広がっていて探索がとても楽しかった記憶があります。
    もちろん綺麗=リアルではないのでドット絵やトゥーン調などのゲームも大好きです。最近プレイしたゲームだと大神の日本絵画のような和風の世界観は素晴らしかったですし、グラビティデイズ2の手書きのような色とりどりな世界観は今までプレイしたゲームの中でもトップレベルに好きなグラフィックです。

    グラフィックは本当に色々な表現方法があるので、好みもかなり別れると思います。だから苦手なグラフィックがあるのは仕方ないですが、わざわざ『ドット絵は古臭い』とか『フォトリアルは暗い』とか的外れな意見を言ってまで否定する必要はないと思いますね。お互い好きなものをもっと尊重し合えるようになるといいなと思います。

    • kentworld より:

      記事で触れられなかったのを後悔していますが、ゲームにおけるグラフィックの優先順位に関しても論争になりやすかったりします。

      例えばグラフィック重視派と軽視派の人が集まった時、グラフィック軽視派が不要論を唱えるとします。

      すると、グラフィック重視派は高確率で反論することでしょう。そして、論争が起きると。

      この辺りの話は本当にややこしいんですよね(^_^;)

      でも、興味深いテーマなので、いつかコラム記事として上手くまとめられないかなぁと思っています。

      >ドット絵は古臭い、フォトリアルは暗い

      こういった言葉を加えるだけで鼻についてしまいますからね。

      不特定多数の場でネガティブなワードを加えるリスクは非常に大きいと思います。

      面倒かもしれませんが、「このワードは加えるべきなのか?」を常に考えたほうが敵は作りにくいですね。

      ぼくの経験上、そういった配慮を怠っている人はどこかで後悔していると思います。

  21. 天火星 より:

    かなりデリケートですからね・・・、僕も何書こうか迷うほどに・・・。
    まあ正直今のハードはグラフィックにはある程度困らん出力してますからね、良い時代になったもんだと思っとります。

    • kentworld より:

      グラフィックの水準は確実に増していますもんね。

      あとはユーザーの目が肥えているのかどうかだと思います。

      肥えていなければ大抵のゲーム映像をキレイと感じるのではないでしょうか。

  22. Masaya より:

    私個人的には、特段気にはしないかなと。

    GTA5で遊んだ際は、爆破のシーンは凄かったなぁと。

    その後に遊んだゼルダBoWについても、爆破が凄く、かつ敵もすっ飛んでくので、良かったのかなと。

    どちらも、表現はリアル的でしたが、映像は違いますからね。

    細かい事拘ると、論争になりますからね。

    あまり画質には、拘りはないって感じです。

    • kentworld より:

      イラストもそうですが、それらしく見せるには様々な手法が存在するんですね。

      しかし、やけに爆破シーンに拘りますねw

      まあ、人によって拘るところは全然変わってくるってことですよね。

      グラフィックは気にする人は気にするし、気にしない人は気にしないので難しいです。

  23. バラザム より:

    グラフィック性能が低いと楽しく遊べない!なんてことはないと思う
    んですけどね。
    HDである360のフォトリアル系を遊んだあとにWiiのディザスターを
    遊んでも楽しかったですし。
    ただ94年頃のSFCのドットゲームはOKでも、同時期のPSのポリゴン
    ゲームはキツイ…という人は割といるかもしれませんが。

    • kentworld より:

      そう言いたいところなんですが、そうじゃない人が存在するのも確かなんですよね。

      それだけゲームに求めていることが多様化しているんだと思います(^_^;)

  24. ワタ より:

    グラフィックの進化は頭打ちなのかな、と思います。
    私は昨年まではゲームから離れていましたが、その時は正直、ps4もps3も、ゲームキューブですら、グラフィックの進化の度合いが分からず、全部同じに見えてました。
    今年になって復帰し、画面をよく見ると、細かさだったり、鮮明さがめ違うのが分かるのですが、昔みたいにそれでライトゲーマーを魅力するのは厳しい気がします。

    • kentworld より:

      そういう人は多いでしょうね。

      ぼくも一時期はPS2とPS3の違いをハッキリ理解出来ませんでしたから。

      分かる人には分かるではどんどん売りにくくなってしまいますね。

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