▼この記事で主に伝えたいこと
・片方が変に主張しすぎるとストレスを感じて低評価に繋がってしまう。
・一方で融合させることでゲームの価値が大きく増すのも事実。
どうも!KENT(@kentworld2 )です!
本記事ではゲーム要素とストーリー要素の関係性について語っていきます。
目次
ストーリーが気になってゲーム要素が邪魔に感じる?
うわぁ~なんだこの展開!めっちゃ気になるやん!
なのにアイテムを集めないといけないの?めんどいなぁ。
あぁぁぁ~!一気に進ませてくれよぉ!
ぼくはゲームでこんな気分を味わったことがあります。
分かりやすく言うとゲーム要素がストーリー進行の妨げになっている感じです。
ゲームなのにゲーム要素が邪魔?
かつてのゲームを知っている者としては物凄く違和感がありますが、ゲーム性を第一に考えているぼくでさえもこんな感覚を味わったことがあるんです。
何故なのか考えてみたところ、そのゲームがストーリー主導で作られているからなんですね。
脚本が物凄くしっかりしていて、キャラクターの描写もバッチリ!
そのうえでリニア式でスピード感があったら嫌でもストーリーを重視してしまうんですよw
なので、そんなゲームで時間稼ぎに感じてしまう要素があったら邪魔に感じてしまうんです。
例えば探索要素。
本来、探索要素ってぼくにとっては大好物なんですが、状況によっては邪魔に感じてしまうんです。
例えばリニアでスピード感があるなかでいきなり「部屋の中に隠された5つのアイテムを探せ!」みたいな展開になったら「えぇ!?」って感じてしまうんですよw
何故かと言うとぼくのスイッチがストーリーモードになっているからです。
スイッチがストーリーモードになってしまった場合、頭が先の展開見たさで動くようになってしまいます。
なので、少しでも快適に進められることを重視してしまうんですね。
ストーリー要素がゲームの邪魔をしていると感じることも!?
一方、ストーリー要素がゲームの邪魔をしていると感じることもあります。
というかぼくの場合、圧倒的にこっちの方が多いですw
せっかく戦闘や探索をする熱が高まってきたところで長ったらしいイベントシーンが挿入されると「早く終われ!」なんて思ってしまいます。
そのせいでボタンを連打してしまい、キャラクターが何を喋っているのか頭に叩き込めないこともしばしば。
何故こんな思考になってしまうのかと言うと、この時のぼくは頭のスイッチがゲームモードに入っているからです。
頭のスイッチがゲームモードに入ってしまったぼくはゲームならではの攻略を第一に考えてしまい、ストーリーはどうでも良くなってしまうんですね。
ゲーム要素とストーリー要素は水と油?
このようにゲーム要素とストーリー要素は干渉しやすく感じます。
言ってしまえば水と油みたいな関係なんですね。
しかし、コンシューマー向けのシングルプレイゲームでストーリー要素は非常に重要な位置付けなのも確かです。
シングルプレイでストーリー要素があるゲームとないゲーム。
両者を比べてみたところ、前者の方が大きな価値を感じられますからね。
価格で表すとフルプライスとミドルプライスくらいの差が出てくるのではないでしょうか?
それだけストーリーはゲームに大きな価値を与えてくれる要素だと思います。
が、ゲーム要素とストーリー要素は面白さのベクトルが180度異なるのも確か。
なので安易に盛り込むとプレイヤーに余計なストレスを与えてしまい、低評価の要因になってしまいます。
もちろん、それぞれをうまく融合出来たらそれはそれは素晴らしい作品になるでしょう。
ぼくは今までに数多くのゲームをプレイしてきましたが、中にはゲーム要素とストーリー要素を上手く融合させた作品もあります。
そんな作品は極めて高い評価を与えたいですね。
ストーリー要素によって良いゲームを作るのがますます大変になってきた!?
ゲーム開発って大変だなぁ・・・
ゲームをプレイしていてそんな感情を持つことはよくあります。
特に最近多いのが、ゲーム要素とストーリー要素が干渉していると感じる時です。
良いゲーム作りってパラメータのバランス調整だけではなく、プレイヤーの心理を常に意識しないといけないのかぁ。
ゲーム要素とストーリー要素が干渉していると感じた時、ぼくはこう思ってしまいます。
良いゲームを作る場合、相当な数のモニターテストをしないといけないんですね。
仕様を変えたら新たなデバックが必要になってきますし、想像しただけで頭が痛くなってきますw
そんな中でゲームデザインはもちろんゲーム要素とストーリー要素を上手く融合させた作品が現れたら称賛を讃えたいです。
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