どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回はゲーマー同士の喧嘩でありがちな例を挙げていきます。
ぼくはこのブログがきっかけで沢山のゲーム友達が出来ましたが、性格が悪いせいで何名かと喧嘩別れをすることがありました。
しかし、ゲーマー同士での喧嘩は何故、起きてしまうのかを分析し、改善を重ねた結果、ここ数年は大きなトラブルが起きなくなったんです。
そこで、今回はぼくが実際に体験した喧嘩の例を挙げていき、どうすれば防げるのかを語っていきたいと思います。
目次
その1:プレイスタイルの押し付け
まず最初に挙げたいのが、相手にプレイスタイルを押し付けることで生まれる喧嘩です。
これ、意外と多いんですよ。
ゲーマーのプレイスタイルは人それぞれ大きく異なります。
FPSのオンライン対戦モードだけを何千時間もプレイする人。
プラチナトロフィーを獲得するまでやり込む人。
オープンワールドマップの収集アイテムを全て回収しないと気が済まない人。
大量のゲームを購入してそれぞれを少しずつ楽しむ人。
今までに数多くのゲーマーを見てきましたが、プレイヤーの数だけプレイスタイルは存在するんじゃないかと思うくらい千差万別です。
ぼくの場合、「買ったゲームを積まずにクリアしないとダメ!」というプレイスタイルを貫いていました。
それだけならまだしも、他の人に自分のプレイスタイルを押し付けてしまったんです。
昔、ゲームキューブで発売された「ピクミン」のCMソングが社会現象になりました。
その影響でぼくの弟が興味を持ち、ゲームソフトを購入したんですが、あまりの難しさにクリア出来ず積んでしまいます。
一方、ぼくはハマってしまい、クリアするだけではなく、本編とは関係のないチャレンジモードに大ハマリしたんですが、精神が幼かった関係で「ピクミン」を積んでしまった弟に対し
といった感じでバカにしてしまったんです。
もちろん、弟は嫌な顔をして、それがきっかけで喧嘩になってしまいました。
今だったら分かるんですが、ゲームというものは好きな時に「楽しむもの、遊ぶもの」であって、倫理的に問題がなく、自分で買ったものであればどのタイミングで止めても良いんですよね。
なので、プラチナトロフィーを取らないと語っちゃダメなんてことはないですし、他のゲームに目もくれずオンライン対戦モードだけを何千時間もプレイしたって別に良いと思うんです。
でも、相手よりも上のポジションをとり、優位性を自慢したいがためについマウントを取ってしまうんですよね。
今回は弟との喧嘩を例に挙げてみましたが、当ブログでも自分のプレイスタイルを押し付けるような書き方をしてしまい、不快に思う読者が続出したことがあったので反省しています。
繰り返しますが、倫理的に問題がなければゲームはどんなプレイスタイルでも問題ありません。
一度クリアしたら2周目に突入せず次のゲームに移るのだって、とりあえず購入して積んでしまうのだって、その人がそれで良かったら別に良いと思うんです。
外野がゲームを使い捨てのようにプレイするなとか、勿体ないとか茶々を入れるのは、本人からしたら大きなお世話なんですね。
相手が自分のプレイスタイルに悩んでおり、アナタに聞いてくるのでしたら提案するのは良いと思いますが、そうでない場合、触らぬ神に祟りなしに感じます。
ゲームをクリアしたら偉いとか、ゲームを積んだらカッコ悪いとか、そういう風潮はあると思いますが、ゲームは娯楽ですから、考えすぎるのもどうかと思います。
その2:相手が好きなものを批判する
続いて挙げたいのが、相手が好きなものを批判することで生まれる喧嘩です。
アナタにはアイデンティティと言えるほど好きなゲームは存在しないでしょうか?
ゲームじゃなくてもアイドルとか、アニメキャラとかでも良いです。
オタクであれば1つや2つくらいあると思いますが、そういうのを相手にクソなどと言われたらまるで身内の悪口を言われたかのような感覚になり、言い負かしたくならないでしょうか?
例えばぼくの場合、PS4やSwitchなどの家庭用ゲーム機が死ぬほど好きなので、
なんて相手に言われると良い気分はしないので、もし、そんなことがあった場合、相手を論破したくなるかもしれません。
逆に相手が好きなものを無意識に批判してしまい、怒らせてしまったこともあるので、そこは反省しています。
Twitterなどで作品に対して批判的なツイートをするのはまだしも、相手と話をする時にわざわざ言う必要はないと思います。
解決策
この手の喧嘩を防止する方法としては2つあって、1つめは相手を理解することです。
ゲーマー同士であれば会話の中で好きなゲームの話が絶対に出てくるでしょうから、数回のコミュニケーションを繰り返してから「これは言っちゃダメなんだな」とNGワードを作っておくことをおすすめします。
もう1つは表現方法に気を付けることです。
「クソゲー」とか、言い方にトゲがあると例え的を射た発言でも受け入れられないところがありますから、「個人的には苦手」など、表現方法に気を付けることをおすすめします。
ぼくは「個人的に」と「合わない」って言葉をよく使うんですが、どちらもめちゃくちゃ便利です。
何が便利なのかって、個人の意見であることを強調出来ますから。
「クソゲー」「駄作」とかはあたかも世間一般の総意であるかのように聞こえてしまうので、ちょっと押し付けがましく感じてしまうんですよね。
とは言え人によっては批判されること自体を悪く思う場合があるので、相手におすすめされるとか、そういうことがない限りは苦手だったとしても黙っておくのが最善の策なんじゃないかと思います。
その3:否定から入る
続いて挙げたいのが、否定から入ることで生まれる喧嘩です。
ぼくは3人以上での会話が苦手で、2人だけが喋って自分は黙ってしまうことがよくあります。
そういう時は焦ってしまい、「会話の輪に入らなきゃ!」って思うんですよ。
そして、ついつい
なんて会話を繰り広げている2人に対して
なんて否定から入ってしまう癖があります。
何故かと言うとネガティブな発言はポジティブな発言と比べて数倍ものパワーがあり、相手を引き込めるからです。
実際、否定から入ることで会話の主導権を握った経験は何度もあるんですが、水を差しているのも確かなので、場の空気が悪くなったこともあります。
解決策
なので、ある時から無理して会話に入ろうとせず、誘い笑いをするなどしてやり過ごし、3人以上で会話する機会を減らすようにしました。
もちろん、この手の問題は2人で会話をしている時にも起こりうるので、そもそも、否定から入る癖を無くすようにしています。
ぼくはひねくれ者なのでポジティブな話ばかりが続くと水を差したくなりますが、それって空気を読めないエアブレイカーですから避けるようにしました。
加えて幹事などで主導権を握っている場合、誰か1人が黙ってしまうような状況にならないよう心掛けることにしています。
ぼくの場合、ゲーム好きが集まるオフ会をよく開催するんですが、一部の人ばかりが喋るような状況は極力作らず、平等に会話を振るなどしてみんなが楽しくできるように気を配っています。
やっぱり、参加されたからには全員が楽しんでほしいですから。
その4:相手に依存する
続いて挙げたいのが、相手に依存することで生まれる喧嘩です。
数年前、とある人とゲームに対する価値観がめちゃくちゃ合っていて、知らないうちにその人に依存しちゃいました。
でも、ある時、その人の価値観がぼくと大きく変わってしまったんです。
依存症だったぼくは裏切られたと思い、相手を改心するべく自分の価値観を押し付けてしまいましたが、当然、その人は納得するハズもなく、関係性がギクシャクしてしまいました。
今は仲直りして相手の変化したゲームの価値観を受け入れましたが、その時、生き物に対して依存や執着をするのはよくないと思ったんですよ。
人間は生きている限り様々な出会いがあり、環境が変わって転機が訪れます。
そんな中でいつまでも価値観を変えられずにいられるのって、よっぽど芯が強くないと難しいことだと思うんですよね。
人間の価値観は3年周期で変わっていくものだと思っています。
3年周期で変わっていく要因は色々ありますが、一番大きいのは環境の変化です。
中学や高校が3年で終わるように、社会人だって転職や異動によって3年周期で環境が変わっていくケースが多く感じます。
そうなった場合、趣味の価値観に変化が起きるのも不思議ではないと思うんですよ。
例えば車通勤だった社会人ゲーマーが異動によって電車通勤になるとしましょう。
その結果、家庭用ゲームを中心にプレイするスタイルからスマホゲームを中心にプレイするスタイルに移り変わる可能性は十分に考えられます。
だから、「この人とは価値観が合うから俺の味方!」、「ずっと一緒に付いてきてくれる!」みたいな感じで思い込むのはまだしも、
といった感じで相手に求めすぎるのは危険だと思うようになりました。
かくいうぼくも12年間ほぼ毎日2回このブログの更新をしていましたが、YouTuberになってからは毎日更新が出来なくなってしまい、一部の読者をガッカリさせています。
解決策
このように人は変わるものなので依存しないことをおすすめしますが、そうはいっても仲間や友達が少ないと誰かに依存してしまいますよね?
その場合、新しい仲間や友達を作った方が良いです。
依存はする方もされる方も辛いですから。
ぼくの場合、頻繁にオフ会を開催したり、ブロガー交流会に参加したりして色んな人と実際に会って話すことを大切にしています。
自分が好きな趣味の集まりを開催したり参加することで新たな出会いが生まれて誰か1人に依存しなくなるので、もし、誰かに依存してしまう癖がある場合、新しい出会いを探しましょう!
その5:知ったかぶりをする
続いて挙げたいのが、知ったかぶりをすることで生まれる喧嘩です。
ぼくは知ったかぶりをする癖があるんですが、その分野に詳しい人にはすぐにバレてしまいます。
バレるだけならまだしも、中には”知ったかぶっている姿勢”について怒りを示す人も居て、それでトラブルに発展したこともありました。
その友達は普段は温厚なんですが、相手が好きなゲームの話をしている時に間違った知識で話したら豹変したから驚きましたよ。
ぼくは話を盛り上げるために少ない知識で返していただけなんですが、何故、知ったかぶりは嫌われるのでしょうか?
分析してみたところ、その分野に詳しい人からしたら知ったかぶっているのが気に食わないんだと思います。
例えばぼくはN64というゲーム機が特に好きなんですが、「N64は面白いゲームが少ない」なんて知ったかぶりで話す人が居たら怒っていたでしょうから。
どうしても上から目線になってしまいますが、
という感情が芽生えてしまうんですね。
この傾向はその分野に入れ込んでいるほど強まると思います。
よくオタクがニワカを追い払う風潮が問題視されるじゃないですか?
ぼくも問題視していましたが、これって実は語弊で、オタクが嫌っているのは単なるニワカではなく、知ったかぶって偉そうにしている人なんじゃないかと思うようになりました。
解決策
この手の問題を対処する方法としては、自分が詳しくない分野の話にはあまり首を突っ込まないことです。
無理だと思ったら素直に「分からない」というか、相手に質問してみたら防げます。
例えばぼくの場合、美少女ゲームには疎いので、その手の話題が出たら下手に口を出さず、黙るか分からないを口癖にします。
プライドが高いと無知=恥だと感じてしまい、よく知らないことでも知ったかぶってしまうんですが、素直が一番です。
ゲーマー同士の喧嘩あるある5選のまとめ
ここまでゲーマー同士の喧嘩あるあるを語ってみましたが、これはゲーマーに限らず、オタク界隈ではありがちな内容に感じます。
大人になると対戦ゲーム中にハメ技で倒し合ったり集中狙いをした結果、リアルファイトに発展するとか、子供の頃にありがちな喧嘩をすることは少なくなります。
ですが、理屈で語れるようになる分、口論から生まれるトラブルが増えるように感じるんですよ。
ゲームは楽しむものなので、喧嘩をせず多くの人と仲良く楽しんでいるようにしていきたいですね。
- ゲームは倫理的に問題がなければどんなプレイスタイルでもOK。
- 相手が好きなものを理解して尊重しよう。
- 否定から入る癖を無くそう。
- 相手に依存しないよう沢山の人と仲良くなろう。
- よく分からない分野の話は素直に「分からない」と言おう。
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