マリオカート アーケードグランプリ VRをプレイしてマリオカートが如何に危険な競技であることがよく分かったという話【レポート・感想】

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

コンシューマー向けに大ヒットを連発している「マリオカート」シリーズ。

そんな「マリオカート」シリーズですが、VRゲームとしても展開されています。

それがマリオカート アーケードグランプリ VR!

バンダイナムコが展開するVR ZONEのタイトルとしてラインナップされていて、2019年6月18日時点では19店舗しか稼働されていません。

有り難いことに先日プレイする機会があったので、本記事では本作のプレイレポートをしていきます。

マリオカートがVR映像で楽しめるなんて!?

任天堂は2019年時点ではVRゲームの展開をほとんどしていません。

Switch「Nintendo Labo Toy-Con 04: VR Kit」の発売によってようやく展開されるようになりましたが、自社のIPを使った本格的なVRゲームは皆無に等しかったりします。

それだけに「マリオカート アーケードグランプリ VR」はどれほど有り難いことか!

しかも本作、2017年から稼働が開始されていたんですよ。

そんなにも前から稼働されていたとは!?

肝心のVR映像についてですが、HTC Viveを使用して行うため解像度はPSVRよりも少し良いくらい。

この解像度だと少しジャギーが見られますが、没入感は十分に味わえます。

マリオカートを体感するための仕掛けが満載!

アーケードゲームがコンシューマーゲームよりも優れているのは何だと思いますか?

ぼくは”体感“だと思っています。

本作も例に漏れず、コンシューマーゲームではなかなかできない体感方面の仕掛けが満載でした!

まず感心したのが、以下のように没入感を味わえるデバイスが満載であること。

・VRヘッドセット(HTC Vive)を装着してプレイする。
・手の動きを表現可能なトラッカーを装着できる。
ハンドルを回して直接カーブができる。
アクセルとブレーキペダルを踏んでスピード調整できる。
・可動式筐体の上に乗ってのプレイなのでカートに合わせて筐体が揺れる。
・運転中はが筐体から噴射される。
ヘッドフォンを装着してプレイできる。

どうでしょうか?マリオカートの気分を味わうために様々なデバイスを使用しているのが分かりますよね?

その分、ゲームを始めるまでに時間が掛かってしまいますが、約5分のゲームプレイをより濃厚なものにしてくれます。

特に「おお!」と来たのが、初めて筐体の揺れと風を感じ取った時。

想像してみてください、VRヘッドセットを装着した状態で筐体から風が噴射し、揺れた時のことを。

マリオカート気分を味わえない方がおかしいくらいの没入感がありますよw

迫力がヤバ過ぎる!

VR映像でのマリオカートは迫力が凄すぎました!w

まず驚いたのが、スケール感。

VRゲームの中にはスケールが小さいせいでミニチュア世界のような映像に感じてしまうことがあるんですが、本作の場合は違いました!

1/2スケールどころか2倍以上なので、間近に迫ってくるパックンフラワーが怖い!w

マリオたちはあんな人食い花を避けながらコースを走行しているのか!?

思わずそう思ってしまうほどパックンフラワーの迫力が凄すぎましたw

グラフィックのクオリティも凄い!

地面はライティング処理が施されているのでテカりますし、トンネルから抜けたあとは明順応が起こりますからw

アイテムを手に持って攻撃できるなんて!?

そして本作で最も印象的だったのがアイテムの使用方法!

コンシューマー版ではワンボタンで使用出来たアイテムですが、本作の場合は直接手を使って使用するんです!

前述の通り手にはトラッカーが装着されているので、ゲーム画面にも自分の手が表示されるんですよ。

で、自分の手とアイテムボックスが重なるとアイテムを取ることができるんです。

存在が確認出来たアイテムは緑甲羅とバナナの皮、ハンマーの3種類。

面白かったのがハンマー。

なんと、相手のカートを直接叩くことができるんです!

もちろん、叩く時はハンドルから手を離して手を振らないといけないので叩いている感は十分にあります。

3D酔いは大丈夫なの?

VRゲームの懸念点としてよく挙げられるのが3D酔い。

ぼくはVRゲームに慣れているので3D酔いはほとんどしませんし、今回も酔いませんでした。

ですが、本作は一人称視点でどんどん進んでいくゲームなので、酔う人は酔うかも知れません。

一応、バナナの皮で滑って回転する時は画面が回転しないような配慮はなされていましたけどねw

もし、画面を回転させるようであれば筐体もそれに合わせて回転したら良さそうですが、危険すぎるかw

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全体のまとめ

以上!マリオカート アーケードグランプリ VRのレポートでした!

本作をプレイして「マリオカート」は危険な競技であることがよ~く分かりましたよ。

我々プレイヤーはパーティゲーム感覚で「マリオカート」を楽しんでいますが、当人は命がけなんですw

それを知れただけでも今回プレイ出来てよかったですw

気になる「マリオカート アーケードグランプリ VR」のお値段ですが、1回プレイにつき1,000円します。

「マリオカート アーケードグランプリ VR」を体験できる店舗はこちら のサイトに掲載されています。




20件のコメント

記事を読んでる限りだと夢のような体感ですね。まだ敷居が高いですが、やれる機会があるなら、やってみたいです。

確かにそれはパックン怖いな〜。
マリカは現実だったら、禁止スポーツになっていそうです。裏闘技場的なwww

これはトモフミさんにも是非プレイしてもらいたいです!調べてみたところ、沖縄にもあるようですよー。

パックンフラワーは初めてみた時は腰を抜かしますw

沖縄では新しくできたショッピングモール内にVR ZONEがあるみたいですね!

場所はちょっと遠いので、7月の3連休にでも行ってみるつもりです(*^ω^*)
マリカVRやゴジラVRがあるそうなので楽しみですよ〜?

おお!行動が早い!確かに3連休にお出かけするには良いと思います。沖縄の夏、良いなぁ・・・。良かったら写真を送ってきてください(^o^)

>2019年6月18日時点では19店舗中18店舗でしか稼働されていません。

19店舗中18店舗で稼動してるなら「しか」っておかしいような気がします。

お久しぶりです〜
僕も一回だけやったことがありまして….
本当にパックン怖いですよね、こんなに怖いやつなのかと、やり終わってから改めて思いました^^
あれ?僕がやった時は一人でもプレイできたんですけど、なんでなんだろう。

みそかつさんもプレイされたことがありますか!?

ホント、パックンフラワーが怖かったw

あれ?1人でも出来るんですか?店舗にも寄ると思うので記事で追記しておきますね。

イオンモールのゲーセンに設置しているみたいですね。関西圏だと僕の回りくどからは中途半端な場所ばかりですね。
子供も中二だから「マリカーやりにジャスコ行こうぜっ‼️」と言っても無視されそうなので、長女が帰省したときに行きます。

kiyoppyさんの家からだと微妙に行くにくい場所のようですか。

面白いので、長女さんと出掛ける時の口実に良いと思います(高いですが)。

バンナム開発ですが任天堂のVRアーケード初になるのかな?いつかはプレイをしてみたいですね。しかし回りの目が目立つ場所ですね。

おそらく、これが任天堂IPでは初のVRになると思います。

閉店も目立っているようなので、早めに行った方が良いかも。

アーケードグランプリか~一時期やったことはあったんですけどね。
本家よりは難易度は低いですけど手軽にできるのと臨場感はやっぱりアーケードってだけあって迫力ありますからね。

にしてもVRとは・・・あの世界感の中にいると思うと危険極まりないったらないwww
自分のいる地域じゃぜったいできないwww

アーケードグランプリの本家はぼくも10年以上前にプレイしたことがあります。

難易度が低いのはアーケードゲームとしては珍しいですね。アトラクションとして楽しんでもらいたいという意図があるのかも。

VR版は色々と凄かったですよw

そんな筐体があったとは全くしらなかった… そして、めっちゃ楽しそう!!

僕はリアルのレーシングカートにも乗ったりするので、あの世界のマリオカートはそれと比較するとどんな感じになるのかも興味深いですwww

この記事で存在を知ったのでしたら嬉しいです♪

リアルのレーシングカートに乗ることもあるんですか!?ぼくはゴーカートくらいかなw

でも、リアリティは感じられました。7以降に見られるハンググライダーもありましたし、リアルではなかなか味わえない体験が待っています。

先日は、VRのお供させて頂きましてありがとうございます!

マリオカートVRは、ドリフトしたら、より良かったんですが、多分そんなことしたら酔っちゃいますね笑

VR施設が縮小気味ではありますが、バンダイナムコは、次の一手『MAZARIA(マザリア)』を、池袋・サンシャインシティに展開するそうなので、気にはなっています꒰。・ω・`;꒱

機会があれば、VR関西・マザリアも行きたい所です。

参考リンク(バンダイナムコ公式マザリア)
https://bandainamco-am.co.jp/others/mazaria/jp/

先日はありがとうございました!確かにドリフトなど本家と比べてシンプルになっていましたねw

マザリアですか!?

情報を見た感じだと面白そうですね~。浸透するのは数年先だと思いますが、見守りたいと思います。

記事を読んで思ったのですが、ライトノベルであるようなVRゲームが本当に実現していくなら、MMORPGよりもこういう「現実でやるには危険が伴う」ジャンルやテーマなのかもしれませんね。

>現実でやるには危険が伴う

そういうジャンルこそゲーム向きだと思います。バーチャルリアリティって良いですね♪