どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、新型Switchで改善してほしい点を挙げていきます。
今、大人気のニンテンドースイッチですが、長く使っているとですね。
と思うところが出てくるんですよ。
で、最近は新型Switchの噂が流れているじゃないですか。
本記事を投稿した時点では任天堂からの正式発表はなく、いつ、発売になるのかはわかっていませんが、せっかくなので、要望も兼ねてSwitchのどこを改善するべきなのか語ることにしました。
あくまでもぼくの主観によるものなので、記事を閲覧して「それ、違うんじゃね?」と思ったり、「KENT、その通りだ!」と思った方はですね、ぜひ、コメントを書き込んでください。
目次
新型ニンテンドースイッチの情報まとめ
まずは現在、出回っている新型Switchの情報をまとめていきたいと思います。
現時点では任天堂からの公式発表はありませんが、新型Switchは
- 4K出力の対応
- 7インチの有機ELディスプレイの搭載
などをウリにして2021年内に発売すると米Bloombergなど複数のメディアが報道しました。
どこまでが本当でどこまでが嘘なのかは定かではありませんが、新型Switchは高性能路線であることは確かだと思うんですよね。
今回はその点を踏まえて新型Switchで改善してほしい点を挙げていきます。
新型Switchで改善してほしい点
その1:Joy-Conのスティック
新型Switchで改善してほしい点で真っ先に挙げたいのが、Joy-Conのスティックです。
この話は当ブログで何度もしていますが、SwitchのJoy-Con。
スティックが脆すぎます!
ぼくの使い方が悪いのもあると思いますが、今までに3個ものJoy-Conのスティックがイカれてしまったんですよ。
イカれてしまったJoy-Conはどれもスティックを動かしていないのにカーソルやキャラクターが左へ進んでしまうので困っています。
同じようなことはN64など過去の任天堂ゲーム機でもありましたが、SwitchのJoy-Conは発生頻度が明らかに多いです。
あまりにも多いので、普段はJoy-Conを使わずに3,000円の「BEBONCOOL 」や「RegeMoudal 」などのサードパーティから発売されている安いコントローラで遊んでいます。
でも、それってよく考えたらおかしい話なので、新型Switchを出すのであれば、この辺りの問題を真っ先に解決するべきだと思うんですよ。
新型Switchは7インチの有機ELディスプレイを搭載しているという話もあるので、それが本当ならJoy-Conも従来よりも大きくなる可能性が高いです。
そうなるとJoy-Conを大きくすることもできるので、耐久性を高められると思うんですよ。
Joy-Conの耐久性が低い大きな要因となっているのが、機能を詰め込みすぎている割に小さいことですからね。
特にスティックは根本が細いので、もっと太くしてほしい。
あ・・・卑猥な話じゃないですよw
その2:ロード時間
続いて挙げたいのが、ロード時間の長さです。
最近発売されたSwitchソフトの多くはロード時間の頻度・長さが指摘されています。
任天堂製タイトルは比較的早く感じますが、サードパーティ製タイトルでは
- ブレイブリーデフォルトII
- 牧場物語 オリーブタウンと希望の大地
- ダービースタリオン
など、ロード時間の頻度・長さを指摘されることが増えている印象です。
中にはアップデートによって高速化できているので、各タイトルで最適化が行われていないのも要因としてはあると思いますが、Switchのマシンパワーが不足しているのもあると思うんですよ。
個人的にせっかちなので、ロード時間が長いゲームは苦手です。
室内から屋外へ出る時に5秒以上も待たされるとか、メインメニューからモード選択までに10秒以上も待たされるとか、20年前のゲームじゃないんですから、サクサク動いてほしいなーって思います。
2014年に発売されたNew ニンテンドー3DSは従来のモデルよりも処理速度が向上して一部のゲームソフトではロード時間が早くなりました。
もし、新型Switchを出すのでしたら同じように改善されると嬉しいですね。
その3:解像度・フレームレート
続いて挙げたいのが、解像度・フレームレートの向上です。
解像度とはTV画面の視力のようなもので、この数値が高ければ高いほど画面に映るギザギザが目立たなくなります。
一方、フレームレートは動きの滑らかさを表す指標で、数値が高ければ高いほどヌルヌル動いているように見えます。
で、最近のSwitchソフトはですね、解像度・フレームレート共に低いゲームが目立っているんですよ。
「スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド」ではオープンワールド式を採用しているのか少しボヤけていましたし、「ゼルダ無双 厄災の黙示録」では悪天候の中で戦うとカク付くことがありました。
サードパーティ製タイトルに関してはもっと酷い状況で、他機種からの移植作の中には解像度・フレームレートが劣っていることが問題視されています。
そういったタイトルの中には異なる機種のユーザーと一緒に遊べるクロスプレイに対応していたりもするので、最悪、イジメの要因にもなると思うんですよ。
とか、そんな感じでマウントを取る人も居ると思うので、新型Switchではそういった問題が少しでもなくなるようにしてほしいんですよね。
新型Switchでは4K出力に対応しているという話もあるので、解像度の向上は期待できると思います。
理想としてはフレームレートも改善して、「ゼルダ無双 厄災の黙示録」を60fpsの滑らかな映像で楽しめるようにしてほしいですね。
その4:Joy-Conの持ちやすさ
続いて挙げたいのが、Joy-Conを持ちやすくすることです。
現行のJoy-Conは小さくて持ちにくく、携帯モードでプレイする時はあまり心地良いとは思いません。
任天堂はその弱点を補うため、Joy-Conグリップを本体に同梱していますが、新型ではJoy-Conそのものにグリップを付けたら良いと思うんですよね。
そのうえでJoy-Conを頑丈にしてボタンを大きくしたらコントローラとしての完成度は一気に増すんじゃないかと思います。
2019年、HORIから「携帯モード専用グリップコントローラー for Nintendo Switch DAEMON X MACHINA」が発売されて、使い勝手の良さが大きな話題になりました。
もし、新型Switchを出すのであれば、HORIが出したグリップコントローラで良かったところを取り入れてほしいですね。
その5:LANポートの標準搭載
続いて挙げたいのが、ドックにLANポートを標準搭載することです。
現行のSwitchはドックにLANポートが標準搭載されておらず、「有線LANアダプター」を別途で購入する必要があります。
「有線LANアダプター」自体は2,000円程度で購入できますが、その点が大きな足かせになっていて、無線で接続するプレイヤーが目立っているんですよ。
オンラインでのマルチプレイを行う手段としては、無線か有線の2種類があります。
無線通信の場合、ケーブルなしでオンラインマルチプレイを楽しめる反面、電波干渉を受けやすく、接続が安定しません。
一方、有線の場合はケーブルを接続して通信をする関係で通信速度が安定したり、高速通信ができます。
そのため無線よりも有線での接続が理想とされていて、「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズを手掛けている桜井政博さんも2018年のスマブラダイレクトでは有線LANケーブルでの接続を推奨していました。
何故、推奨しているのかと言いますと、無線接続だと回線が安定しない場合があり、マルチプレイを一緒に行う人の足を引っ張ってしまう恐れもあるからです。
回線が悪くて頻繁に接続エラーが起きたり、相手の環境も含めて画面がカク付いてしまったり。
無線接続だとこんな問題が起きやすかったりします。
とは言えSwitchの場合、「有線LANアダプター」を別途で購入する必要があるのですから、有線で遊ぶのはハードルが高いと思うんですよね。
「フォートナイト」「エーペックスレジェンズ」など、他機種で人気のオンラインゲームがSwitchにも続々と展開されているだけに、新型SwitchのドックはLANポートを標準搭載してほしいなって思います。
その6:レトロゲームのさらなる拡充
ここまで新型Switchで改善してほしい点を挙げていきましたが、ここからは現行のSwitchを含めた改善点を挙げていきます。
まず挙げたいのが、レトロゲームのさらなる拡充です。
Switchではオンラインサービス加入者向けに対象のファミコンソフト、スーファミソフトを好きなだけ遊べる特典を設けています。
しかし、Wii Uなどで展開されていたバーチャルコンソールと比べてソフトラインナップが少ないんですよね。
2021年3月の時点ではファミコンソフトが60本。スーファミソフトが40本。
合計すると100本となっています。
対してWii Uのバーチャルコンソールはファミコンソフトが149本。スーファミソフトが101本。
加えてN64ソフトが22本。GBAソフトが103本。DSソフトが31本も配信されていて、461タイトルものWiiソフトを遊ぶこともできます。
合計すると900タイトルを超えるので、レトロゲームのソフトラインナップに関してはWii Uが圧倒的に充実しています。
ぼくはWii Uにはそこに価値があると思っていて、先日、「Wii Uを売却してはいけない7つの理由」という記事を投稿しましたが、それって裏を返せばSwitchが過去の資産を有効活用できていないというのもあると思うんですよ。
Switchが発表された当初、一部ではゲームキューブのバーチャルコンソールが配信されるかもしれないと盛り上がっていましたが、発売から4年が経っても展開されることはありませんでした。
それどころかN64、GBA、DSソフトすらも展開できておらず、10年以上も積み上げてきたバーチャルコンソールの資産を活かしきれていない状況です。
今、家庭用ゲーム市場では過去の資産を有効活用する流れが生まれていて、PS5ではPS4ソフトを。
Xbox SeriesではXbox One、Xbox 360、初代Xboxソフトも遊べる環境を作っていますが、任天堂も同じように過去の資産を有効に活用してほしいです。
最近はGBA、GCソフトの入手が難しくなってきて、ゲームショップなどでは高値で販売されるタイトルが増えてきました。
それは需要があることの現れだと思うので、Switchで復刻できませんかね?
その7:HOMEメニューのカスタマイズ機能
続いて挙げたいのが、HOMEメニューのカスタマイズ機能です。
SwitchのHOMEメニューは発売から4年が経っても簡素な作りとなっています。
そこがまた良かったりもしますが、4年も経つと購入したゲームソフトが増えてきて探すのが大変になってくるので、フォルダ機能が欲しくなってきました。
3DSは発売2年目。Wii Uは発売3年目に実装されたので、そろそろ追加しても良い頃だと思うんですよ。
100タイトル、200タイトルも購入しているとですね、ソフト一覧の画面をスクロールして「あのゲームどこかな~?」とウォーリーを探せをやらされます。
正直、面倒だったりするので、フォルダ機能を早く追加してほしいです。
HOMEメニューと言えば、3DSのように着せ替えができるとさらに良いですね。
Switchは携帯機としても利用できるので、ファッションアイテムの側面もあったりします。
せっかくオシャレな色のSwitch LiteやJoy-Conが発売されているのですから、HOMEメニューの背景やBGM、アイコンを変えることができたら盛り上がると思うんですよね。
例えば「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」仕様に変えられたら気持ちが一気に高まるんじゃないかと思います。
新型ニンテンドースイッチで直してほしい7つの改善点のまとめ
ここまで新型Switchで改善してほしい点を挙げていきました。
簡単にまとめると、現行のSwitchはコントローラやマシンパワーの面で改善点が多いんですよね。
2021年3月3日。Switchで発売されてから4年が経過しました。
従来の任天堂ゲーム機であれば引退の時期が近付いている段階ですが、Switchの場合、未だに最高の売上を更新している状況で、これからが本番だと思われます。
しかし、現行のSwitchだけで4年以上も続けると満足に楽しめないゲームの発売が増えてきそうなので、今、出ている問題点を徹底的に改善した新型が出たら最高だと思うんですよ。
任天堂は多様化するユーザーの期待に応えるため、3DSでは様々な新モデルを発売してきました。
画面を大きくした3DSLL。性能を向上させて右スティックを搭載したNew3DS。裸眼立体視機能をなくした2DS。
Switchでも軽量化したSwitch Liteを発売して携帯ゲーム機ユーザーの期待に応えた新モデルを発売してきましたが、今度は性能を重視するユーザーの期待に応えるためのモデルを出しても良いと思うんですよ。
今回、取り上げた要望の多くを取り入れた新型が発売されたらSwitchの弱点が一気になくなると思うので、期待したいですね。
本記事の動画版
Kentさん初めまして!とても読みやすく、見ごたえのある記事でした。スイッチはただでさえ値段が高いので、新型スイッチを発売しても、買い替えるという人はそう多くはないと思います。任天堂は買い替え人口を増やすためにも大きな改善点を出す必要がありますね。自分は「フューリーワールド」をやっているのですが、雨が降り出してからの動作が重すぎます!Kentさんの意見、とても参考になり納得できました!