2018/07/10/20:00 | M☆G☆Mコラム

ゲームは触って面白いのかどうかが一番大切!元任天堂信者がゲームレビューで見せた意地とは?

任天堂信者でPS嫌いだった僕が全機種を愛するゲーマーに更生した話

少年時代、任天堂信者だった僕kentworld。

僕のゲーム人生は任天堂を中心に構築されていて、それ以外は取って付けたようなものです。

今は全機種愛せるゲーマーになりましたが、任天堂ハード以外で発売された作品を触れるようになってからもブログ内で元任天堂信者の意地を見せてしまった事もありました。

今回の記事ではその辺りに関して触れていきたいと思います。

ゲーム性至上主義!

任天堂ゲームの多くはゲームデザインを最初に作り、そこから世界観やキャラクター設定などを決めていきます。

例えば「スプラトゥーン」は当初白黒の豆腐がインクを発射しあって陣地を取り合うゲームとして作られ、そこから世界観やストーリーを構築して行ったのは有名な話でしょう(※)。

任天堂信者だった僕はこのようなゲーム作りを今でも全面的に肯定しているので、どんなゲームでも本質から触れる癖が付いていたんですね。

本質と言っても人それぞれ異なると思いますが、僕はゲームデザインだと思っています。

例えグラフィックの作り込みやストーリーが秀逸だったとしてもまず最初に触れるのはゲームとして面白いのかどうかでした。

ゲームは触って面白いのかどうかが大切なんだよ!

世界観やストーリーは二の次なんだよ!

そんな気持ちで記事を書いておりました。

ゲームレビューで見せた元任天堂信者の意地

任天堂信者時代を経てゲーム性至上主義に走った僕はブログ記事でも意地を見せてしまいました。

それは、どんな作品でもゲームデザインなどゲームの中身をまず語る事です!

例えばPS2の「ICO」を初めて記事にした時。

本作はダンジョン内での探索や謎解きも面白いんですが、一番力を入れているのはそこではありません。

それよりも全体の空気感とか、雰囲気の良さを重視した作品なんです。

それなのに当時の僕は元任天堂信者の意地を見せて世界設定などの紹介を飛ばしてゲームデザインから語ってしまったんですw

これって読み手にどんな作品なのかを伝える順序としては違うと思うんですよね。

実際、元任天堂信者の意地を見せていた頃のレビュー記事を読むと酷い酷い!w

読者にどんなゲームなのか伝える順序を間違えているので記事を読んでいても頭に入り込みにくいんです。

素直になります

このように過去の記事を読み返すと後悔の念が強まってしまうので、最近は素直になりましたw

ゲームデザイン以外の部分に力を入れている作品をレビューする際はまずその点に関して触れていこうかなと。

美少女の可愛さを全面に押し出した作品はまずその点に関して触れようと思いますし、ストーリーが素晴らしい作品はその点に関して触れるようになりました。

ある程度は開発者の意思を尊重してレビューした方が読み手にも伝わりやすいと思いますからね。

本音としてはゲームとして面白いのかどうかをまずは語りたいんですが、最近はゲームデザイン以外の部分に力を入れている作品の方が多いですし、そこは柔軟性を持たせた方が良いかなと思うようになりました。

美少女の可愛さに一番力を注いだ作品は「○○ちゃん可愛い!」などとまずは叫ぼうかなとw

だって、僕は「より多くの人に各タイトルの素晴らしさを伝える」事が沢山のゲームをレビューしている大きな動機ですから。

そのためには素直になる事が重要だと思うようになりました。

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ゲームに対する思想は今でも変わっていません!

もちろん、ゲームに対する思想は今でも変わっていません。

グラフィック、ストーリー、サウンド、世界観などゲームを構築する要素はゲームデザイン以外にも数多く存在します。

しかし、僕が一番重視するのはゲームとして面白いのかどうかです。

この点に関しては多感な時期に触れた作品が作品なので変えようがないんですよね。

全体のまとめ

以上!元任天堂信者がゲームレビューで見せた意地の紹介でした!

根底は貫きながらも多少の柔軟性を持たせて行くようにしたんですね。

元任天堂信者の意地が強く込められたレビュー記事はまだ残っているので今後はそのような記事を読者に分かりやすく伝えるような構造に切り替え、素直な気持ちでリメイクしていきたいと思います。

社長が訊く「スプラトゥーン」より。

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コメント広場の住人(24)

  1. がは より:

    ゲームデザインって、アクション系やRPGでは前面に出てくるわかりやすい指標ですね。一方で、シミュレーションやスポーツゲームだと、どれだけ現実の挙動を再現できるか、どれだけ現実のデータを使ってるかなどの別の指標で評価したほうがいいかもしれません。

    • kentworld より:

      実はリアル系のシミュレーターやスポーツゲームはほとんどプレイしなかったりします・・・

      このようなゲームをレビューする事になった場合、あまり参考になる記事は書けそうにないです(^_^;)

  2. コウ より:

    俺は逆にストーリーが良ければ多少アレなゲームでも許せちゃうわ。

  3. こうゆう より:

    kentさんはホントに読者目線でレビューを書かれてますね^_^

    レビュー記事って一見すると批評とか評価とかに見えますが、めちゃくちゃ個性が出るなぁと最近思います(笑)

    毎回バランス良く中身も書かれつつ、ゲームに対する独自の目線を入れてて尊敬します(T ^ T)

    kentさんっぽい部分もアクセントとして好きなので、これからも芯を残しつつ頑張って下さい!

    • kentworld より:

      自分の記事を公開されてから暫くして読み返すと内容を忘れてしまうので、その時に読者目線で記事を読めるんですよね。

      その時に「これは酷い!w」と何度も思うので、「どうすれば読者に分かりやすく伝えられるのか?」を考えてしまいます。

      そのうえで独自の意見を発信していくのが理想的ですね~。お褒めの言葉をありがとうございます!

  4. みなとも(みなと) より:

    「芯は残しつつ、柔軟に」
    これって、別に「ブログの書き方」に限らず、表現者や社会人にとっての「ひとつの理想」だと思います。

    そういった役者は伸びますし、女性と付き合う時も大事な考え方だったりします(笑)

    • kentworld より:

      なんと、女性と付き合ううえでの攻略法にもなりますか!?これは良い情報を知れました笑

      確かに「芯は残しつつ、柔軟に」は色んな局面で有効そうですね。昔は頑固で不器用だったので色々失敗しました笑

  5. jb より:

    日本人はゲームを評価するとき、シナリオを重視しすぎる傾向があると思います。ゲームはキャラを操作してて楽しいかが重要なのに、ストーリーにちょっとした粗があると大きくマイナス評価されてしまうといった事も多いですね。

    FF12がいい例ですかね。このゲームはメインのストーリーより膨大なサブイベントやレアドロップ掘りが楽しいのであってシナリオは二の次だと思っていたのですが、ネット上ではそのシナリオに不満な人が意外と多くてびっくりしました。

    なので、ゲームデザインをレビューで真っ先に評価するのはとても素晴らしいことですし、むしろこれからも続けていいと思います、プレイして楽しいのかがゲームでは最重要ですから。まあアドベンチャーなどはシナリオ一本勝負なとこありますが。

    • kentworld より:

      日本のゲーム市場はシナリオを重視過ぎる傾向にあるとはよく言われますね。

      もちろん、ジャンルにも寄るとは思いますが、基本的に僕は真逆の見方をする事が多いです。それ故に世間一般の評価と乖離する事はよくあります。

      FFXIIは未プレイですが、FFX-2も含めて「kentさんだったら高く評価しそう」と何度か言われましたw

      読み手に作品の良さを分かりやすく伝えるために開発者が一番力を入れていると思われる部分にまずはスポットを当ててレビューするようにしますが、自分の中での採点基準はゲームデザインが一番大きなウエイトであるという方針を変えるつもりはありません。そこは安心してください。

  6. AVC-M370 より:

    ビジュアル表現を見て欲しいと映像作品を作る、感応して欲しいと文字による作品を作る、響いて欲しいと音による作品を作る、ゲームにも何かを体感して欲しいと作っている物があるはずだ。
    その作り手の狙い完成度と受け手の期待フィーリングが一致するとは限らないがね。
    ゲームの場合は自分で状況に介入することが出来る為、受けるだけの作品より意見が割れるだろう。

    こちらはまあ簡単なソフトが好みだな。
    本編起動が早い、スリープ&スタンバイ再開が可能で、飽きても暫くしてまた戻って来てすぐに操作を思い出せそうなマイペースに付き合える物かね。
    ゲームは一体感が大切なのでな。

    • kentworld より:

      ゲーム機の性能が高まるに連れて表現の手段が増えて1990年代後半辺りから様々なゲームが発売になりましたもんね。

      昔と比べたら確実に多様性が高まり、ゲーム自体に興味がない人も手を出すようになったと思います。

      僕はそんな時代の真っ只中に任天堂信者となり、ゲームゲームした作品を好んでおりました。

      久しぶりに再開すると操作を忘れるゲームってありますね。でも、大抵は慣れてから一気にプレイして終えてしまうので、そこはあまり気になったことはありません。

  7. yy より:

    シナリオや世界観は映画や漫画などでも重視されるので、基本的にゲームにしか無いゲーム性と比べると面白さが普遍的なんだと思います。
    自分もゲームにはゲーム性を一番に求めているのでkentさんの考え方はよくわかりますよ〜
    多分、他のコンテンツじゃできない事をゲームに求めているんでしょう…

    ゲームの難しい部分ってジャンルによって評価指標がガラッと変わってしまうことなんですよ
    例えば、基本的にパズルゲームにシナリオを求める人は少ないと思いますが、ノベルゲームにシナリオを求めない人はいないですよね
    同ジャンルのゲームでも求められる物が変わる事なんかもザラにあるので、結局メーカー的には需要に応えるのが重要なんじゃ無いかなとも思いますね〜

    • kentworld より:

      ゲーム性はゲームにしか無いですもんね。

      シナリオや世界観は他の娯楽でも味わえてしまうので僕の中では優先順位が低いようです。まあ、ゲーム性と絡める事で魅力がさらに増すのは確かですが・・・

      ゲームは総合エンターテイメントでジャンルによって特性が全く変わりますもんね。

      ジャンルによってはゲームと言うより小説やシミュレーターに感じてしまったりしますから。そういう作品とどう向き合っていくのかは僕の中では大きな課題です。

  8. ほにょ より:

    初代PSの頃にも「アクアノートの休日」や「DEPTH」のようなソフトが、「果たしてこれはゲームなのか」という議論を呼びましたね。動かして気持ちいいという点では後者はOKですけど、前者は基本ただただ眺めるだけのゲームなので。ゲームデザインよりも世界観という意味では、「メルクリウスプリティ」とかもそうかな。でも、保守的なようで実はなんでもありなのが任天堂だとも思います。そうでなければ、いわゆる王道は守れないんだろうなと。

    • kentworld より:

      ええ、その頃からゲームの枠を飛び越えた作品が色々と発売になり、その度に「ゲームなのか」という議論が巻き起こりましたね。僕としては「たまには良いかな」です。

      任天堂も2000年代中盤辺りからゲームの枠を飛び越えた作品を色々発売していましたね。確かに基本は守りつつも冒険も色々しているメーカーです。

  9. JINO より:

    グラフィック、ストーリー、サウンド、世界観、システム
    なにかしら自分にビビッと来る物を強く感じれば
    それは自分にとって面白いゲームになります
    難しく考えるのは苦手ですからいつも自分の感性頼みですね

    • kentworld より:

      ゲームを面白く感じるのって、様々な要素が複雑に絡んでの事ですもんね。

      同系統のジャンルでも楽しめたり楽しめなかったりするので奥深い娯楽です。

  10. Masaya より:

    『○○ちゃんは可愛い…』
    トロちゃんと、カービィちゃんは、可愛くて、楽しいですよね。

    全く関係なくてすいません(笑)

  11. ジョエリー より:

    kentさんのレビューやお気に入り度はゲームとして面白いかが凄く分かりやすいのでとても参考になります。

    自分としてもゲームとして面白いかが第一で、個人的な評価にもそこが大きく関わっています。
    ただ多少ゲームとして粗があったりゲーム性が薄かったりしても、ストーリーが良かったり世界観やグラフィックが好みだったりすると、最終的にお気に入りのゲームになる事は多いですね。
    雰囲気ゲーもそれで楽しめる事がよくあります。

    • kentworld より:

      ありがとうございます!

      僕はこういう思想の持ち主なので、確かにお気に入り度=ゲームとしての面白さという指標になるかもしれませんねw

      僕から見るとジョエリーさんは感受性が豊かに感じます。僕はその辺が鈍いので、それもあって雰囲気だけだとあまり楽しめないんですよね・・・

  12. ナスタ より:

    ストーリー性よりもゲームデザインって意見は完全に同意ですね!
    例えば僕はFFX-IIがシステム面が非常によくできていて、FF作品の中でもトップクラスに好きなのですが、ストーリー性やキャラクター性などを中心に批判されていたのが当時は納得できませんでした。
    最近の作品だとペルソナ5など個人的にストーリーは好きになれなくても、ゲームプレイが面白いから高評価してる作品は多いです。
    一方所謂、雰囲気ゲームのようなゲームプレイよりも世界観重視の作品は個人的には高く評価できないことが多いです。オリとくらやみの森みたいにゲームプレイも素晴らしい内容ならば相乗効果でより好きになることもありますけどね。

    逆にアドベンチャーゲーム(特にノベルゲーム)だとストーリーが好きになれないとどうしても高評価するのは難しいと思いますし、どこに基準をおいて向き合うのかは難しいですよね〜。

    • kentworld より:

      FFX-IIはナスタさんも高評価ですか!?

      僕の周りでもFFX-IIを酷評していた人はいましたね。僕がプレイしたらどう感じるのかいずれはプレイしたいと思います。ナスタさんが楽しめているのでしたら僕も楽しめそうですが・・・。

      ペルソナ5はゲームとしても面白い作品ですもんね。僕もそこは大きな加点ポイントになっています。

      雰囲気ゲームになるとゲームプレイはもちろん、ストーリーも想像力で補う必要があるので、パッと見は薄味に感じてしまいますもんね。

      アドベンチャーゲームはかなり特殊なジャンルだと思っていて、さすがにこのジャンルになるとストーリーが最優先になるのも無理はないかなと思います。

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