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どうも!KENT(@kentworld2 )です!
みなさんは任天堂がこれから発売する予定の新作ゲームをご存知でしょうか?
現時点ですと、このようなスケジュールになっています。
うーん、スプラやポケモンなどの追加コンテンツがあるとは言え、ちょっと寂しいラインナップですね(2023年3月7日時点の情報です)。
ですが、安心してください。求人募集などの情報を調べて見た感じですと、任天堂は水面下で数多くの新作ゲームを作っているようです。
そこで、本記事ではそういった情報をまとめていき、まだ正式発表されていない任天堂の新作ゲームを紹介していきます。
本記事を閲覧することで今後の任天堂が楽しみになってくると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
未発表の任天堂ゲーム
その1:新作2Dアクション
まず紹介するのが、新作2Dアクションゲームです。
任天堂は2019年10月に新作2Dアクションゲームのレベルデザイナーを募集 しました。
業務内容はコース制作やゲームコースに配置するオブジェクトの仕様作成、ゲームのプレイチェックやバグチェックなどなど。
ゲームの本質的な部分を担当してくれるスタッフを募集していましたが、あれから3年以上が経過しました。
その間に発売された2Dアクションゲームとしては
- メトロイドドレッド
- 星のカービィWiiデラックス
がありますが、前者はマーキュリースチーム。後者はHAL研究所が開発を担当していますので、今回の募集内容とは別件だと思われます。
では、任天堂はどんな2Dアクションゲームを手掛けているのでしょうか?
可能性として一番高いのが、2Dマリオの新作でしょうか。
2Dマリオの新作は長らく途絶えていまして、完全新作としては2012年の「New スーパーマリオブラザーズ U」。クリエイトゲームの「スーパーマリオメーカー」を含めても4年近くのブランクがあります。
今年は映画も公開予定ですから、このタイミングで新作も一緒に出して盛り上げてほしいところなんですけどねぇ。
現時点では新作ゲームは発表されておらず、映画のプロモーションに全力を注いでいます。
その2:新作3Dアクション
続いては新作3Dアクションゲームについて。
こちらも2019年10月にレベルデザイナーの募集 が行われました。
業務内容はコース制作、プレイチェック、バグチェックなどで、3年以上が経過しています。
その間に任天堂から発売された3Dアクションゲームとしては
- スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド
- 星のカービィディスカバリー
がありますが、前者はWii Uからの移植+αの内容であること。後者はHAL研究所が開発を担当していますので、別件である可能性が高いです。
では、任天堂はどんな3Dアクションゲームを手掛けているのでしょうか?
可能性として一番高いのが、3Dマリオの新作でしょうね。
3Dマリオの完全新作としては「スーパーマリオ オデッセイ」以来、5年も途絶えています。
また、3Dマリオを開発しているのは東京制作部です。
今回の募集内容は東京勤務になっていますから、順当に行けば3Dマリオの新作を水面下で作っていると思われます。
では、3Dマリオの新作はどんな感じになるのでしょうか?
該当するTwitterに投稿された星空の短い動画が1つのヒントになっていそうですが、もしかして「スーパーマリオギャラクシー3」だったりするんでしょうかね?
ぼく、「スーパーマリオギャラクシー」も好きなので、「3」も出してくれたら嬉しいんですけどね~。
何にしても募集開始から3年以上も経っていますから、こちらもそう遠くないうちに正式発表されそうです。
その3:名探偵ピカチュウ 完結編
続いては「名探偵ピカチュウ」の完結編について。
こちらは正式発表こそされていませんが、2019年5月29日に行われた「ポケモン事業戦略発表会2019 」にて
- Switch向けに開発中であること
- ストーリーが今作で完結すること
- 開発はクリーチャーズが手掛けていること
などが代表者である石原さんの口から明かされました。
「名探偵ピカチュウ」とは、ポケモンを題材にしたシネマティックアドベンチャーゲーム。
2016年にニンテンドー3DS用ダウンロードタイトルとして配信され、おっさん声のピカチュウと謎を解いていく奇抜なゲーム内容が話題になりました。
その後、2018年にはシナリオを大幅に追加したパッケージ版が。2019年には実写映画が公開されて話題になり、続編の制作も決定します。
しかし、脚本家が離脱するなど、制作は難航。ゲーム版も一向に正式発表されることはなく、3年以上の歳月が経ってしまいました。
そのため一時は制作中止の可能性も出てきましたが、クリーチャーズの求人募集には「名探偵ピカチュウ」などのポケモン関連ゲームという記述が未だに掲載されていたりします。
また、映画版にしても関係者の口から「続編はアクティブに開発中」であることが明かされていますので、本当であればゲーム版・映画版ともにそう遠くないうちに正式発表されそうです。
同時期に発表され、長らく音沙汰がなかったスマホアプリ「ポケモンスリープ」は先日、2023年夏に配信されることが決まりましたから、「名探偵ピカチュウ」の完結編も日の目を見てほしいですね。
その4:モノリスソフトの新作アクションゲーム
続いてはモノリスソフトの新作アクションゲームについて。
モノリスソフトは任天堂の子会社で、「ゼノブレイド」などのRPGを開発することに定評あります。
そんなモノリスソフトですが、2017年から新アクションゲームの開発者を募集 していまして、5年以上の歳月が流れました。
このプロジェクトはモノリスソフトのブランドイメージとは異なる意欲的なものにしたいようで、開発募集のページには主人公らしきキャラクター。そして神秘的な祭壇らしき空間が描かれています。
見たところ「ゼノブレイド」よりもファンタジーの色が強くなっていそうですが、どんなゲームに仕上げてくるんでしょうかねぇ?
モノリスソフトといえば「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の開発も協力していましたから、物凄い作品を仕上げてきそうな気がしています。
開発スタッフの募集が未だになされていますので発売はまだまだ先になるかもしれませんが、形になる日を楽しみにしています。
その5:バンダイナムコスタジオの3Dアクション(リマスター)
続いては任天堂とバンダイナムコスタジオの3Dアクションゲームについて。
2022年、バンダイナムコスタジオが「任天堂受託案件の3Dアクションゲームプロジェクト」に関連するスタッフを公募 していることが判明しまして、その中に「3Dアクションゲーム/3D背景HDリマスター」の案件が含まれていました。
ということはですね、任天堂が過去に発売した3DアクションゲームのHDリマスター版をバンダイナムコスタジオが手掛けているのが確定したことになります。
どんなタイトルを手掛けているのか?
任天堂の3Dアクションゲームは山のようにあるので候補は沢山ありますが、「新・光神話 パルテナの鏡」の可能性が高く感じます。
同作は2012年に3DSで発売されたアクションシューティングゲームでして、スマブラにも登場したピットが活躍します。
そんな「新パルテナ」の可能性がなぜ高いのかと言いますと、桜井政博さんとバンダイナムコスタジオとの親和性が高いからです。
桜井政博さんは「新パルテナ」のディレクターで、「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズの中心的な人物でもあります。
で、「スマブラ」の「for」や「SPECIAL」はバンダイナムコスタジオに開発を任せていましたので、その流れで新パルテナのリマスター版をお願いしているんじゃないかと見ています。
あくまでも予想ではありますが、ゲーム開発というものは開発スタッフの関係性で左右されますから、新パルテナのリマスター版をバンダイナムコスタジオが手掛けている可能性は高いのではないでしょうか?
リマスター版である関係上、完全新作よりは早く出せるでしょうから、近いうちに正式発表を期待したいところです。
その6:グッドフィールの和風アクション
続いてはグッドフィールの新作について。
グッドフィールは過去に「ヨッシークラフトワールド」「毛糸のカービィ」などの開発を手掛けたことで知られます。
任天堂の子会社ではありませんが、同社との縁が強く、任天堂のゲーム機ソフトを中心に手掛けています。
そんなグッドフィールですが、2020年に大阪スタジオを立ち上げていまして、日本を舞台にしたコミカルなアクションゲームを2021年内に完成させることを目標にしているとファミ通のインタビューで話していました。
企画書を見た感じですと、グッドフィールの中心メンバーが過去に手掛けた「がんばれゴエモン」の流れを汲む作品になっていそうで、かなり期待できそうです。
グッドフィールは2019年から自社ブランドで展開するようになったので、新作の和風アクションゲームが任天堂製品になるのかはわかりませんが、任天堂イズムは感じられそうで、正式発表を待っています。
その7:東京制作部のドンキーコング新作
続いては東京制作部のドンキーコング新作について。
これは確定情報ではなく、あくまでも噂の範囲内ではありますが、複数のソースが確認されていることから信憑性はかなり高く、日本のゲームメディア・個人ブログでは数年単位に渡って取り上げられていますので紹介していきます。
任天堂 東京制作部とは2003年に立ち上がった開発拠点で、3Dマリオを中心に手掛けています。
そんな東京制作部ですが、2021年頃から「ドンキーコング」の新作を手掛けているという噂が流れていまして、2022年の時点で開発に3年以上も費やしているという話も出ています。
2024年にはドンキーコングのテーマパークがUSJにてオープン予定ですから、噂が本当であれば、2023年内。遅くても2024年の前半には明らかになりそうです。
ちょっと気になるのが、3Dマリオとの兼ね合いです。
3Dマリオも新作が待ち望まれている状況ですから、こちらも合わせて開発中であると東京制作部の人手が足りなくなってしまいます。
だからこそ、2019年に東京勤務の新作3Dアクションゲームのスタッフを募集したのかもしれませんね。
任天堂 東京制作部の技術力は凄まじいですから、3Dマリオの新作、ドンキーコングの新作ともに期待しています。
なぜ任天堂は土壇場で新作を発表するのか?
それ以外にも水面下で進行していそうな任天堂の新作は数多く存在します。
企画者のつんくさんが新作を熱望している「リズム天国」。
開発会社の権利表記が最近になって更新された「ポケモン不思議のダンジョン」。
YouTubeチャンネルで行った「みんなが選ぶ復活してほしい任天堂ゲームランキング」で1位となった「トモダチコレクション」。
スマホのAR機能に関する特許が出願された「ニンテンドッグス」の新作などなど。
正式発表されそうで発表されないタイトルが多数控えています。
次世代機Switchの噂も後を絶たないですし、今は嵐の前の静けさといった印象です。
なぜ、任天堂は発表を控えているのでしょうか?
大きな要因として、他社にアイデアを真似されないようにするというものがあります。
今の時代、模倣が当たり前になっていまして、ゲーム業界でもポケモンが流行ったらポケモンっぽいゲームが。モンハンが流行ったらモンハンっぽいゲームが色んな会社から発売されるようになりました。
1年や2年遅れて発売されるのであればまだしも、あんまり早く発表すると他社のほうが先に出す可能性もありますから、任天堂はそうならないよう発売が確定するまでは正式発表しない方針を取っています。
ただし、例外はありまして、「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」や「メトロイドプライム4」のような大作は数年前から発表して対応ゲーム機の期待度を高める戦略を取っていたりします。
ですが、基本的には土壇場で新作を発表する方針のようで、開発が始動してから3年以上が経過してから正式発表するケースが増えてきました。
長らく新作が途絶えているシリーズでそれをやられるとヤキモキするところはありますが、正式発表されてから発売されるまでの期間を短くすることで熱量を保ったまま遊ぶことができるというメリットもあります。
今回紹介したタイトルも長いこと水面下で作られているのは確かですから、正式発表される頃にはすぐに発売されると思われますので、それまで首を長くして待ちたいですね。
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