2018/04/14/12:00 | M☆G☆Mコラム

PS Now/Xbox Game Passを利用して感じた定額サービスの可能性。ゲーム業界でもサブスプリクションは定着するのか!?

PS Now/Xbox Game Passを利用してみた!

先日、PS Now/Xbox Game Passを利用してみました。

これらのサービスは特性こそは異なるものの定額制のサービス(サブスプリクション)で、加入中は対象タイトルを好きなように楽しむ事が可能です。

PS Nowでは300タイトル以上のPS4/PS3ソフトが遊び放題で、価格は1ヵ月2,500円(税込)。

Xbox Game Passでは100タイトル以上のXboxOne/Xbox360ソフトが遊び放題で、価格は1ヵ月約1,100円(9.99ドル)。

パッケージタイトルが1本7,000円以上で販売されている事を考えると、どちらも積極的に活用すればお得だと思います。

そうなると気になってくるのがゲームの今後です。

音楽や映像作品はパッケージ→ダウンロード→サブスプリクションとシフトしている印象ですが、ゲームも同じような道を歩むのでしょうか?

個人的には選択肢の一つとしては良いけど、あくまでもサブ的なポジションに落ち着くんじゃないかなぁと利用して思いました。

ここからはその理由を述べていきます。

ゲームを最後までプレイするのは時間がかかり過ぎる

ゲームが音楽や映像作品と違ってサブスプリクションへ移行しにくい理由の1つに、1作ごとの重さという物があります。

ゲームジャンルにも寄りますが、7,000円以上もするパッケージタイトルの場合は早くても10時間はクリアまでの時間を要しますし、大作RPGになると30時間超えも珍しくありません。

そこまで長いと普通のユーザーだとクリアまでに2週間はかかってしまい、1ヵ月にきちんとプレイ出来るタイトルは2~3本程度になってしまいます。

そうなるとお得感を味わうのは困難だと思うんですよね。

サブスプリクションではありませんが、PS/XboxのどちらにもPS Plusフリープレイ/Games with Goldという加入中は無料で楽しめるゲームが月に数タイトル配信されるというサービスが存在します。

こちらも時間の都合上、対象タイトルを満足にプレイするのは難しく、元を取れたと感じる事はほとんどありません。

それぞれのルールを覚えるのが大変

じゃあ色んなタイトルをつまみ食いすれば良いじゃん!

そういう声が聞こえてきそうですね。

確かにつまみ食い感覚で色々手に取れるのは定額サービスならではの利点ですし、そういう利用法で楽しむのも良いと思います。

ただ、ゲームってそれぞれに専用のルールやシステム、操作方法が存在するので、複数のゲームをいっぺんにこなすのって大変なんですよ。

直感的にプレイ出来るアクション系だったらまだしも、RPG、シミュレーション系になると頭に叩き込まないといけない情報が多すぎますもん。

さらに近年のゲームはストーリーも重視される傾向にあるので、そちらを楽しむために登場人物の情報や相関図を頭に叩き込む必要もあります。

それって何気に労力が要ることなので、これを5タイトル、6タイトル、7タイトルと掛け持ちするのは非効率であまりやらないと思うんですよね。

サブスプリクションと相性抜群な音楽

サブスプリクションへの移行が最も早いのは音楽だと思います。

その理由は単純で、1作品を短時間で最初から最後まで楽しめるうえに楽しむための労力がほとんど必要ないからなんですね。

大抵の曲は5分程度で終わってしまうので、定額サービスを利用して月に何百、何千曲を聴くのは難しいことではありませんから。

また、音楽は受動的な娯楽のため一気に複数の作品に触れたとしてもあまり疲れません。

勉強中、ドライブ中、待ち時間中に複数の曲を何十曲も一気に聴いた人は珍しくないでしょう。

同じような事をゲームでやろうとするのは困難なので、いかに音楽がサブスプリクションと相性抜群なのかがよーく分かります。

スポンサーリンク

ゲームでも使い方次第ではアリ!

なんだかサブスプリクションはゲームとは不向き!みたいな流れになってきましたね(汗)

個人的には主流になるのは難しいかも知れないけど、使い方次第ではアリなんじゃないかと思います。

例えばパッケージを買うほどではないけど、ちょっと気になるタイトルが複数ある場合。

そういう時はPS Now/Xbox Game Passを利用してパパっと触って楽しむ方が有効だと思います。

イメージとしては友達から期間限定で借りるみたいな感じかな。

Xbox Game Passではマイクロソフトの最新タイトルがパッケージ版と同日に配信される事が増えてきました。

その場合もXbox Game Passを利用してパパっと楽しむのも経済的で良いと思います。

小規模なインディーズゲームで複数プレイしたいゲームがある場合も良さそうです。

何故なら小規模なインディーズゲームは比較的ゲーム内容がシンプルなうえに短時間で楽しめるから。

それだったらかじるようにプレイしても混乱する事は少ないと思います。

そういう意味で良いと思ったのが、Switch向け有料オンラインサービス「Nintendo Switch Online」のサービス。

加入中はファミコンやスーパーファミコン向けのタイトルをオンライン対戦機能付きで無制限に楽しめるようですが、この時代のゲームはシンプルでサクッと楽しめるのでサブスプリクションと相性が良いと思うんです。

全体のまとめ

以上!PS Now/Xbox Game Passを利用して感じたゲームとサブスプリクションの相性に関する話でした!

大作ゲームになると相性が悪いけど、小規模なゲームだったら月額料金次第ではアリだと思います。

今はインディーズゲームが大量生産されて埋もれやすくなっていますが、サブスプリクションサービスのラインナップに加えていけばプレイヤー人口が拡大して結果的に脚光を浴びる事もあると思いますので、プロモーション展開の一つとしては良さそうです。

※Xbox Game Passは2018/4/14時点では海外のみのサービスで、日本国内ではサービス開始されていません。

PlayStation Plus 3ヶ月利用権(自動更新あり) [オンラインコード]
ソニー・コンピュータエンタテインメント (2014-12-19)
売り上げランキング: 44



コメントする

初めての方もコメント大歓迎!何か伝えたい場合、お気軽にどうぞ(^o^)でも、荒らしや誹謗中傷コメントはご勘弁(>д<) 頻繁にされる場合、ログを取って法的な措置を取らせて頂きます。

コメント広場の住人(14)

  1. むぐお より:

    ケントさんのコラムは書き込んで意見したくなるのが多いですね笑
    定額サービスは俺はpsplusもやりたいフリーソフトがあるときだけ加入する感じです
    意外と不思議なもので、ゲームって期間限定で無料でやり放題ってなるとやろうってならないんですよなのでpsplusのフリーソフトも暇なときやってみようって落としてからずっと手をつけずに容量食うんで消していくという謎なことをしています。
    映画なんかも定額見放題はやってないんです
    dvdを借りて1.5倍速にしてみています。
    5本で1000円とかでも5本借りると1本1時間半とるとなると普通に見てる時間がないなーって
    音楽はたしかに受動的であまり考えないのでやっぱり規模の問題だと思いますね
    そうなるとニンテンドースイッチのようなファミコンやスーファミのコンテンツを
    おすそわけできるってよくできたシステムだと思います
    ちょっと話変わりますが最近のよくない傾向としては話題にもなってる漫画村なんかもそうですが無料でなんでもできるってのが浸透しすぎてる気がしますね。
    音楽もいまの子はフリーソフトからタダ取りしたりまあゲームもスマホゲーは基本無料でそこそこのクオリティでできてしまうんでよくないなーと
    漫画村なんかも若い子が潰さないでほしいってキレたりしてるようで
    今後ゲームなんかもお金だすのがアホらしいって考えに若い人がならないといいですが。
    昔はそれこそゲームの裏知識なんてのはネットやマニアックな媒体で調べてコピーしてみたりとかありましたがいまはちょっと調べたらすぐでてくるものばかりで本当に業界全体が縮小していくので作る労力に対してお金を払うってのが大切だなあと思います。
    すごいスマホゲーの課金する人がいるんですがそっちに8万も落とすのかーってびっくりしますね

    • kentworld より:

      ありがとうございます!最近、またコラム記事が増えてきました笑

      ゲームソフトって1本ごとのボリュームがあるので、食べ放題と言われても期間内に沢山食べるのって大変です。

      狙ってなのか分かりませんが、コンパクトなFC/SFCソフトをやり放題にしようとする任天堂は上手いなぁと思いました。

      レンタルではシングルCDならサクッと楽しめるのでレンタルしやすいですが、アルバム、DVD/Blue-rayになると1週間で5枚レンタルはお腹いっぱいでなかなか出来ませんw

      インターネットの普及で近年は娯楽のデフレ化が進んでいると思います。単純にコンテンツを売るだけではこの流れはどんどん続いていくでしょうね。

      そういう意味でスマホの課金システムは上手いなぁと思います。無料で楽しんでもらい、そこからハマらせて課金してもらうように作るとは。

  2. らす2(そらとろぼ) より:

    ゲームって一本遊ぶのにも覚える事が多くて時間もかかりますからね。
    毎月何本も無料だからといって色々全部遊びつくそうとは思わないです。
    流行らないわけですね。

    やらないゲーム配られるよりもPS +のようにテーマやセーブバックアップなどの別の特典がある方が個人的には嬉しいですね。

    • kentworld より:

      何度か大作ゲームを3本以上並行プレイしてみましたが、集中出来なくて大変でしたw

      しかも再開する毎にルールを覚え直すハメになってしまったし・・・つくづく、ゲームはプレイするのに労力が要るなぁと思います。

      フリープレイはお得感ありますが、新作を積極的に追い求めている者からすると実際にはそこまで得にはなっていません。僕も利便性向上のほうが恩恵を受けます。

  3. ホンマ?トモフミ より:

    HuluやNetflixのようなサブスクリプションは、最近PS4で気になるタイトルが多いので気になる一方でなんか痒いところに手が届いてないんですよね…(・・;)

    確かにインディーズやレトロゲームならこういうサービスは効果的だと思うのですが、気になる大作ゲームをやりたい場合は、月額会員料¥500程度でゲームのレンタルサービスというのをダウンロード限定でできたらな〜って思いますよ。

    最近、PS4のソフトの購入時に結構期待してた閃乱カグラが期待外れで一方であまり期待してなかったFFXVのPS4版が実際にやってみたら期待以上だったというケースがあるので、1本¥100ぐらいで大作ゲームの序盤をレンタルできるようなサービスが出てほしいです。

    もしでなきゃ、将来僕がサービスを始めるぞという思いがありますᕦ(ò_óˇ)ᕤ

    • kentworld より:

      インディーズゲームに特化したサブスプリクションサービス。いずれ始まったら面白いんじゃないかなーって思います。

      大作ゲームの序盤をレンタル出来るような仕組みですか?体験版に近い感じかな?

      一応、3時間好きなように遊べるゲームトライアルのようなものはありますし、体験版でもそのくらいプレイ出来るものはありますが、序盤レンタルという統一したサービスは欲しいかも。

  4. kou より:

    そういやPSNOWだと、デモンズソウルとかのPS3作品も遊べるんですよね…相当環境良くないとスムーズに動かせないみたいだけど。

    音楽やビデオなんかと違って、ゲームは「レンタル」みたいなやり方は取りにくいのがネックですね。フリプなんかはある意味それですが…ゲームに関しては(少なくともコンシューマは)買い切り型が主流であり続けると思います。

    • kentworld より:

      PS Nowは埋もれていますが、かなり多くのPS3ソフトを遊び放題なんですよね。クラウドで動かしているので、環境に左右されますが。

      ゲームのレンタルサービスは20年近く前から展開されていますが、なかなか上手く行きませんね。

  5. つぐみ より:

    EAのやってるorigin access (EA access)というサービスが年額3002円で対象ゲーム遊び放題ですね
    コンシューマーなら箱⚪︎対応です。
    現在タイタンフォール2もバトルフィールド1もマスエフェクトアンドロメダも無料です。
    あとインディーズゲームもラインナップにあります。
    とりあえず色んなゲームを掻い摘んで遊ぶ自分のようなゲーマーには良いかと

    ps nowは加入してみたけど、割に合わないので即時解約しました。
    金額がまだまだ高いと感じられます。

    • kentworld より:

      EAでもサービスを行っていましたね。一社によるサブスプリクションなのでタイトル数が少ないなぁという印象ですが、XboxOneでも対応しているようだし試しに加入してみようかな? 年間3000円は安い!

  6. Masaya より:

    Steamでも、親しい友人のアカウントを『ファミリーシェアリング機能』を用いて、お互いに所有しているソフトを、借りる形で遊ぶことができるってのがありましたね!

    私もPSNow・XboxGamePass・EA/Origin Accessとも利用してみましたが、有料体験版として楽しむ分には面白いのですが、全クリしようと思うと、やっぱり数が多くて手がつけられないですね…w

    まぁ、『ちょこっと友人とマルチプレイしたい』とか、『たまにしか遊ばないゲームだから、買うのはちょっとなぁ…』っていう時に、試すために今でも時々使ってます。

    今年9月から始まるニンテンドースイッチ向けの『クラシックコレクション』も、どうなるか見ものです。

    • kentworld より:

      パッケージタイトルになるとボリュームがありますもんね。

      クリアに拘らなければ良いとは言え、ゲームシステムが複雑な作品も多いので、一気に楽しむのはなかなか難しく感じます。

      マルチプレイやたまにプレイするために利用するのが一番かもしれませんね。

      クラシックコレクションは現在明らかになっているラインナップだとコンパクトな作品ばかりなので、こちらは気軽に色々とプレイ出来そうです♪

  7. チキ より:

    クリアの概念が無いマルチプレイゲームをサクッと遊ぶ時も相性が良さそうですね。
    シーオブシーブスを10ドルでプレイできるkentさんが羨ましかったですよ。

    • kentworld より:

      確かにマルチプレイ中心だったら好きなタイミングで止められますもんね。

      そういう意味でシーオブシーブスはGame Passに最適な作品だと思います♪

      あれはダウンロード専売でローカライズされていないのでGame Passで済まそうとしました。

コメントする

初めての方もコメント大歓迎!何か伝えたい場合、お気軽にどうぞ(^o^)でも、荒らしや誹謗中傷コメントはご勘弁(>д<) 頻繁にされる場合、ログを取って法的な措置を取らせて頂きます。