どうも!KENT(@kentworld2 )です!
本記事では2020年11月2週のゲームソフト売上ランキングを考察していきます。
ゲームソフト売上ランキング
初 2 アサシン クリード ヴァルハラ PS4 4.5万
初 3 天穂のサクナヒメ Switch 3.3万
↓ 4 あつまれ どうぶつの森 Switch 3.3万(累計597.4万)
↓ 5 ピクミン3 デラックス Switch 3.1万(累計27.0万)
↓ 6 リングフィット アドベンチャー Switch 2.4万(累計180.8万)
初 7 天穂のサクナヒメ PS4 2.3万
初 8 Marvel’s Spider-Man: Miles Morales PS4 2.3万
初 9 キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー Switch 2.3万
初 10 Marvel’s Spider-Man: Miles Morales PS5 1.9万
初 11 Demon’s Souls PS5 1.9万
初 12 メダロット クラシックス プラス カブト Ver.・クワガタ Ver. Switch 1.8万
初 13 キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー PS4 1.8万
↓ 14 ポケットモンスター ソード・シールド + エキスパンションパス Switch 1.3万(累計3.2万)
初 16 ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926- Switch 0.9万
↓ 18 スーパーマリオ 3Dコレクション Switch 0.6万(累計37.9万)
初 19 コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー PS5 0.6万
初 21 Godfall PS5 0.5万
初 25 アサシン クリード ヴァルハラ PS5 0.4万
↓ 26 シャドウバース チャンピオンズバトル Switch 0.4万(累計1.8万)
↓ 30 マリオカート ライブ ホームサーキット Switch 0.3万(累計9.0万)
ソース (ファミ通.com)
※11位以下のランキングはこちら 。
先週のゲームソフト売上ランキング
過去のゲームソフト売上ランキング記事一覧
(ファミ通調べ)
(青がPS系。赤が任天堂系。緑がXbox系。)
CoDの新作が首位になるも売上は微妙な結果に
今週のゲームソフト売上ランキングで首位を獲得したのは、PS4「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー」。
しかし、初動は19位のPS5版を含めても9.0万本と前作のPS4「コール オブ デューティ ブラックオプスIV」(初動23.4万本)を大きく下回ってしまいました。
前年に発売されたPS4「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」(初動11.8万本)と比較しても低く、厳しい状況となっています。
近年のFPSは「フォートナイト」「エーペックス レジェンズ」などのバトロワ系が人気を博しているので、トレンドが移り変わっているのでしょうか?
近年の「コール オブ デューティ」シリーズはなんとかファンを繋ぎ止めるために過去作を意識した内容にしているようですが、ライトユーザーは流れています。
PS3/Xbox 360「~ブラックオプスII(字幕版)」 | 初動21.9万 |
PS3/Xbox 360「~ゴースト(字幕版)」 | 初動20.9万 |
PS4/PS3「~アドバンスド・ウォーフェア (字幕版)」 | 初動14.8万 |
PS4/PS3「~ブラックオプスIII」 | 初動16.5万 |
PS4「~インフィニット・ウォーフェア」 | 初動10.6万 |
PS4「~ワールドウォーII」 | 初動16.8万 |
PS4「~ブラックオプスIV」 | 初動23.4万 |
PS4「モダン・ウォーフェア」 | 初動11.8万 |
PS5/PS4「~ブラックオプス コールドウォー」 | 初動9.0万 |
2位、25位にはPS5/PS4「アサシン クリード ヴァルハラ」が初登場。
初動は4.9万本と前作のPS4「アサシン クリード オデッセイ」を上回る売上となりました!
売上的にはPS4「アサシン クリード オリジンズ」(初動4.9万本)と同程度で、健闘しています。
今作は戦闘の要素を強めており、シリーズのファンにどう思われるのか不安でしたが、初週に関しては良い方へ作用している印象です。
天穂のサクナヒメが大健闘!
3位、7位にはPS4/Switch「天穂のサクナヒメ」が初登場。
なんと、初動から5.6万本を売り上げました!
本作はアクションパートと稲作パートで構成されたゲームで、開発規模的にはインディーズゲームとなっています。
そんなタイトルが初動から5.6万本を売り上げるとは!?
稲作パートが話題になっていたとは言え、今の時代にこのようなゲームが初動から5万本も売れるとは驚きました。
世界観が和風であることも追い風となったのでしょうか?
8位、10位にはPS5/PS4「Marvel’s Spider-Man: Miles Morales」が初登場。
2機種合計で初動4.1万本を売り上げていますが、前作のPS4「Marvel’s SPIDER-MAN」(初動12.5万本)を大きく下回っています。
今作は続編というよりはスピンオフという位置付けで、まだ普及していないPS5版を全面に押し出しているので買い控えが起きたのかもしれませんね。
新作ラッシュで売上が分散!?
9位、13位にはPS4/Switch「キングダム ハーツ メロディ オブ メモリー」が初登場。
初動は4.2万本と「キングダム ハーツ」シリーズ関連作としては厳しい数字となっています。
過去に発売された派生作品でもここまで低い売上にはならなかったので驚きました。
「キングダム ハーツ」シリーズファンはリズムアクションゲームを求めていないのでしょうか?
それとも、リズムアクションゲームで7,000円は高すぎたのでしょうか?
売上の方はPS4版よりもSwitch版の方が高くなっています。
近年の傾向からしたら妥当ではありますが、「キングダム ハーツ」シリーズはSwitch向けには発売されていないだけに少々意外な結果です。
リズムアクションゲームというジャンルの特性上、Switch版を選ぶ人が多かったようですね。
PS2「キングダム ハーツ」 | 初動41.1万 |
PS2「キングダム ハーツII」 | 初動73.8万 |
PS4「キングダム ハーツIII」 | 初動61.0万 |
PS4/Switch「~メロディ オブ メモリー」 | 初動4.2万 |
11位にはPS5「Demon’s Souls」が初登場。
2009年に発売された高難易度アクションRPGのリメイク作ですが、初動は1.9万本と物足りない結果になってしまいました。
PS5の普及率が上昇することで売上を伸ばしてくれたら良いのですが・・・。
ちなみにオリジナル版の初動売上は4.3万本でした。
12位にはSwitch「メダロット クラシックス プラス カブト Ver.・クワガタ Ver.」が初登場。
初動は1.8万本と「メダロット」シリーズとして見たら健闘している印象です。
今作はシリーズ8作を収録したコレクションパッケージなので、昔、ハマっていた人への需要が集中したのだと思われます。
それでもPS5の新作ソフト並みに売れるのは凄いことですが。
登場3週目のSwitch「ピクミン3 デラックス」は5位にランクイン。
新作ラッシュによってランクダウンしてしまいましたが、依然として高水準をキープしています。
累計売上は27.0万本に達し、まもなくWii U版の売上(29万本)を超える見込みです。
まだ年末年始のブーストが期待できるので、最終的には倍以上の売上になるかもしれません。
全体的にはTOP30中14作が新作で、近年稀に見る盛り上がりを見せています。
しかし、期待を下回るタイトルも目立っており、需要が分散してしまった印象です。
欧米のAAA級タイトルだけでも「コール オブ デューティ ブラックオプス コールドウォー」「アサシン クリード ヴァルハラ」「Marvel’s Spider-Man: Miles Morales」と集中しているので無理もありませんが・・・。
いくらPS5、Xbox Series発売週とは言え集中し過ぎましたw
今週のハード売上
Switch 139,000→116,000
Xbox Series 21,000
PS4 3,300→3,000
3DS 560→500
Xbox One 30→30
ハード売上はPS5が僅差で首位に!
出荷台数が少なく、思うように売上を伸ばせない状況でしたが、なんとかSwitchを上回りました!
Switchは前週から微減しているものの今週も10万台以上を売り上げています。
Xbox Seriesは2.1万台を販売。
新型ゲーム機としては低い数字ですが、Xbox Oneの状況を考えると健闘している印象です。
しかもPS5と同じく予約困難な状況なだけに、出荷をすればさらに売上を伸ばせると思われます。
これは農業ゲームブーム、きてるんじゃないんですか〜?
と言うわけでスクエニさんは今すぐアストロノーカのスイッチ移植を決断すべきだと思いますね!