どうも!KENT(@kentworld2 )です!
本記事では2021年4月4週のゲームソフト売上ランキングを考察していきます。
目次
ゲームソフト売上ランキング
↓ 2 モンスターハンターライズ Switch 8.6万(累計197.0万)
↓ 3 スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド Switch 1.6万(累計67.5万)
→ 4 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ Switch 1.2万(累計212.5万)
↑ 5 リングフィット アドベンチャー Switch 1.2万(累計252.3万)
→ 6 マリオカート8 デラックス Switch 1.0万(累計379.4万)
↑ 7 Minecraft Switch 0.9万(累計191.1万)
↑ 8 あつまれ どうぶつの森 Switch 0.8万(累計674.3万)
↑ 9 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Switch 0.7万(累計424.3万)
初 10 アトリエ ~不思議の錬金術士 トリロジー~ DX プレミアムボックス Switch 0.6万
初 11 JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered PS5 0.6万
初 15 雷電4×MIKADO remix Switch 0.4万
初 17 -右脳の達人- まちがいさがしミュージアムfor Nintendo Switch Switch 0.4万
初 18 JUDGE EYES:死神の遺言(新価格版) PS4 0.3万
初 19 アトリエ ~不思議の錬金術士 トリロジー~ DX プレミアムボックス PS4 0.3万
↓ 20 牧場物語 オリーブタウンと希望の大地 Switch 0.3万(累計27.5万)
初 21 時計仕掛けのアポカリプス Switch 0.3万
↓ 22 ウイニングポスト9 2021 Switch 0.3万(累計1.4万)
↓ 23 ウイニングポスト9 2021 PS4 0.3万(累計1.3万)
↓ 26 リトルナイトメア2 Switch 0.2万(累計6.6万)
初 29 ワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド Switch 0.2万
ソース (ファミ通.com)
※11位以下のランキングはこちら 。
先週のゲームソフト売上ランキング
過去のゲームソフト売上ランキング記事一覧
(ファミ通調べ)
(青がPS系。赤が任天堂系。緑がXbox系。)
ニーアがPS4ソフトでは久々のヒットを記録!
今週のゲームソフト売上ランキングで首位を獲得したのは、PS4「ニーア レプリカント ver.1.22474487139…」。
初動は10.9万本と2021年に発売されたPS4ソフトの中では最高を更新しました!
また、累計売上も既に最高記録となっており、PS4ソフトとしては久々のヒットとなっています。
近頃は新型コロナウイルスの影響でPSプラットフォーム向けの注目作が不足している状況で、2021年に入ってからはヒット作がほとんど現れていませんでした。
そんな中で発売されたPS4「ニーア レプリカント ver.1.22474487139…」は救世主的な存在ではないでしょうか?
2017年に発売されたPS4「ニーア オートマタ」は初動19.9万本を記録していたので、本音としてはもっと売れてほしかったんですけどね。
今作は2010年に発売されたPS3ソフトのバージョンアップ版になるので、新作ほどの訴求力がなかったのかも知れません。
2位にはSwitch「モンスターハンターライズ」がランクイン。
惜しくも5週連続首位にはなりませんでしたが、依然として高水準を保っています。
ゴールデンウィーク効果で次週も安定した数字を保つでしょうし、累計売上200万本は余裕で超えてくるでしょうね。
ジャッジアイズが再ブレイクの気配!?
10位、19位にはPS4/Switch「アトリエ ~不思議の錬金術士 トリロジー」が初登場。
「アトリエ」シリーズ3作のリマスター版をセットにしたお得版で、初動0.9万本を販売しています。
お馴染みのセットパッケージですが、今回も安定した売上を記録しました。
興味深いのが、Switch版がPS4版の倍近くも売れていることです。
近年の傾向からすると妥当ではありますが、「アトリエ」シリーズはPSプラットフォーム版が売れる傾向にあります。
最新作の「ライザのアトリエ2」にしても発売週はPS4版の方が売れていました。
そんな中で今作のSwitch版がPS4版にダブルスコアを付けているというのは新規層を取り込めている可能性があります。
Switchが売れまくっているという話を聞いて久しいですが、日本のサードパーティ製タイトルにも大きな影響を与えている印象です。
11位にはPS5「JUDGE EYES:死神の遺言 Remastered」が初登場。
惜しくもTOP10入りを果たせませんでしたが、初動0.5万本を記録しました!
本作は2018年に発売されたアクションアドベンチャーゲームのリマスター版で、価格は約2,000円となっています。
その影響からかPS5ソフトの中では初動売上が高く、18位にランクインしたPS4新価格版の初動0.3万本を上回ってきました!
PS5/PS4版を合計した数字は0.8万本。
2年半前に発売されたタイトルの新パッケージとしては高めの数字となっていて、再ブレイクの気配を見せています。
近々、「ジャッジアイズ」に関する新情報が公開されるようですし、同じ開発スタジオが手掛けている「龍が如く」に続く人気シリーズとして定着するかも知れません。
まちがいさがしミュージアムがまさかのランクイン!?
TOP30圏内にはそれ以外にも4つの新作タイトルがランクインを果たしています。
その中でも意外なのが、17位にランクインしたSwitch「-右脳の達人- まちがいさがしミュージアムfor Nintendo Switch」です。
本作は2006年に発売されたニンテンドーDSソフトのSwitch版で、「まちがいさがし」を題材にしています。
そんなタイトルが初動から0.4万本も売れるとは驚きました。
今の時代、少しでもカジュアル方面に流れると「スマホでよくね?」と突っ込まれる風潮にありますからね。
Switch人気はそんな風潮でさえも吹き飛ばすほどの力があるのでしょうか?
家庭用ゲーム市場に万栄している「スマホでよくね?」という風潮は多様性を無くすものだと思うので、良い傾向だと思います。
少し前まではそんな空気があったと思いますが、あれ、嫌だったんですよね。
リアル映像なゲーム、アニメのような映像のゲーム。
複雑な操作・システムのゲーム、簡単操作のゲーム。
ゲーム売り場の棚にはいつまでも色んなタイプのゲームが並ぶような状況であってほしいです。
今週のハード売上
PS5 22,000 → 20,000
PS4 1,700 → 820
3DS 500 → 560
Xbox Series 550 → 110
ハード売上はSwitchが首位に!
週間販売台数は再び10万台を超えて盛り上がりを見せています。
ゴールデンウィーク効果でさらに伸ばしてほしいところですが、再び品薄になるとの声もあるのでチャンスロスが生まれるかも知れません。
PS5は前週と同等の数字をキープ。
次週は久々の独占タイトル「Returnal (リターナル)」がランクインする予定なので、爆発に期待したいところです。