どうも!KENT(@kentworld2 )です!
本記事では2021年6月2週のゲームソフト売上ランキングを考察していきます。
ゲームソフト売上ランキング
初 2 ファイナルファンタジー7 リメイク インターグレード PS5 2.1万
初 3 ラチェット&クランク パラレル・トラブル PS5 1.5万
↓ 4 Miitopia Switch 1.5万(累計14.7万)
↓ 5 リングフィット アドベンチャー Switch 1.4万(累計262.8万)
初 6 NINJA GAIDEN: マスターコレクション PS4 1.2万
↓ 7 モンスターハンターライズ Switch 1.2万(累計225.7万)
初 8 GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ) PS4 1.2万
↓ 9 Minecraft Switch 1.2万(累計199.5万)
↓ 10 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ Switch 1.0万(累計222.4万)
↓ 12 スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド Switch 0.9万(累計77.6万)
初 13 NINJA GAIDEN: マスターコレクション Switch 0.7万
↓ 17 New ポケモンスナップ Switch 0.5万(累計24.0万)
↑ 20 ジャックジャンヌ Switch 0.4万(累計2.6万)
↓ 21 バイオハザード ヴィレッジ PS4 0.4万(累計18.3万)
初 22 GUILTY GEAR -STRIVE-(ギルティギア ストライヴ) PS5 0.4万
↑ 26 ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者・うしろに立つ少女 コレクターズ・エディション Switch 0.2万(累計2.0万)
↓ 29 バイオミュータント PS4 0.2万(累計3.0万)
ソース (ファミ通.com)
※11位以下のランキングはこちら 。
先週のゲームソフト売上ランキング
過去のゲームソフト売上ランキング記事一覧
(ファミ通調べ)
(青がPS系。赤が任天堂系。緑がXbox系。)
TOP3は全て新作!首位となったのは!?
今週のゲームソフト売上ランキングで首位を獲得したのは、Switch「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング」。
初動は7.1万本と2位に3倍以上の差を付けてきました!
任天堂のゲームとしてはこれでも標準的な出足ですが、マリオなどの人気キャラクターに頼らなくてもこれだけの初動を記録するとは大したものです。
好調な要因としては、
- 価格が約3,000円とお求めやすい
- レッスンを経て色んなゲームを作れてしまう
のが大きいのでしょうね。
実は本作、「Nintendo Labo Toy-Con 04: VR Kit」に前身となるモードが収録されていたんですが、そちらの初動売上は2.7万本に留まっていました。
単純に計算すると3倍近い数字になるので、アプローチ次第で売上がガラッと変わることも証明しています。
2位にはPS5「ファイナルファンタジー7 リメイク インターグレード」が初登場。
本作は2020年に発売された「ファイナルファンタジー7 リメイク」のPS5リマスター版です。
グラフィックが強化されたほか、新機能が追加され、PS5版限定の新ストーリー「ユフィ編」も配信されました。
しかし、初動は2.1万本と、PS4版が初動で70.3万本売れたことを考慮に入れると厳しい数字となっています。
消化率も40%程度になるので、出荷本数が少ない訳でもないようです。
パッケージ版の売上が伸びない要因としては
- PS4版所有者は100円でアップグレードできる
- PS4版が3ヶ月前にPS Plusフリープレイで配信された(こちらはPS5版にアップグレードできない)
- PS5本体の入手が困難
といったところでしょうか。
ですので実際のプレイヤー数はもう少し多いと思われますが、PS4版発売時とは違い、YouTubeではそこまで盛り上がっているようには見えません。
本作はPS5の普及を促進するための販促用だと思われるので、もう少し盛り上がってほしかったですね。
3位にはPS5「ラチェット&クランク パラレル・トラブル」が初登場。
こちらもPS5独占タイトルになりますが、初動売上は1.5万本に留まってしまいました。
ただ、PS4が普及した頃に発売された前作の「ラチェット&クランク THE GAME」も初動2.8万本程度だったので、個人的には思ったよりは売れたという印象です。
ゲーム自体の評価は高く、幅広い層に親しまれる内容だと思うので、PS5の定番タイトルになったら良いのですが。
NINJA GAIDENは好調!ギルティギア新作は…
6位、13位にはPS4/Switch「NINJA GAIDEN: マスターコレクション」が初登場。
本作は過去に発売された「NINJA GAIDEN」シリーズ3作のリマスター版ですが、2機種合計で初動1.9万本を売り上げてきました!
「NINJA GAIDEN」シリーズの初動は3~4万本程度になるので、リマスター版であることを考慮に入れると大健闘ではないでしょうか?
完全新作としては10年近くも発売されていないので、待望感が強まっているのかもしれません。
生み親がコーエーテクモを退社されたので、ファンが満足する新作を発売するのは難しそうですが・・・。
8位、22位にはPS5/PS4「GUILTY GEAR -STRIVE-」が初登場。
本作は人気格闘ゲーム「GUILTY GEAR」シリーズの最新作で、完全新作としては7年ぶりとなります。
開発者も発表時、
今までギルティギアを触ったことがない人にも、愛してくださった方々にも、その両方に愛してもらえるような完全新作を作ろうという意気込みで挑んでいます
と意気込んでいました。
しかし、初動売上は2機種合計で1.7万本とPS4/PS3「GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-」(初動2.7万本)を下回っています。
本作を手掛けたアークシステムワークスは「ドラゴンボール」「グランブルーファンタジー」などの人気IPを活用した格闘ゲームをヒットさせていますが、オリジナルタイトルになるとジリ貧ですね・・・。
下位ではSwitchの「ジャックジャンヌ」「ファミコン探偵倶楽部」が再浮上。
どちらも再出荷が行われたようで、累計売上は2~3万本となっています。
大ヒットとは言えませんが、評価が高いタイトルなので、再出荷で売上が伸びているのは嬉しいですね!
今週のハード売上
PS5 18,000 → 19,000
PS4 2,700 → 1,200
Xbox Series 630 → 2,700
3DS 340 → 400
ハード売上はSwitchが首位に!
引き続き7~9万台を行き来している状況で、コメントに困るくらい安定していますw
PS5は前週から微増。
出荷台数が絞られている関係で有力タイトルが発売された影響はなかったようです。
一方、Xbox Seriesは前週から大幅に増加!
気が付けば累計4.8万台に達しており、5万台が見えてきました!
明らかに前世代機のXbox Oneよりも動きが良いので、この傾向が続いてほしいところです。