どうも!KENT(@kentworld2 )です!
本記事では2022年4月4週のゲームソフト売上ランキングを考察していきます。
ゲームソフト売上ランキング
初 2 eBASEBALLパワフルプロ野球2022 PS4 5.5万
↓ 3 星のカービィ ディスカバリー Switch 2.9万(累計61.8万)
↓ 4 マリオカート8 デラックス Switch 1.2万(累計458.0万)
初 5 夜廻三 Switch 1.1万
↑ 6 Minecraft Switch 0.8万(累計261.2万)
↑ 7 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL Switch 0.6万(累計485.4万)
初 8 超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters PS4 0.6万
↓ 9 十三機兵防衛圏 Switch 0.6万(累計3.3万)
初 10 奇々怪界 黒マントの謎 Switch 0.6万
TOP10圏外の注目タイトル
初 12 夜廻三 PS4 0.5万
初 17 超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters PS5 0.4万
↓ 18 ELDEN RING PS4 0.4万(累計33.2万)
↑ 19 New ポケモンスナップ Switch 0.3万(累計34.0万)
初 20 WORLD WAR Z Switch 0.3万
↓ 25 ウイニングポスト9 2022 Switch 0.2万(累計1.5万)
初 26 奇々怪界 黒マントの謎 PS4 0.2万
↓ 27 ウイニングポスト9 2022 PS4 0.2万(累計1.1万)
↓ 28 バトルスピリッツ コネクテッドバトラーズ Switch 0.2万(累計1.2万)
ソース (ファミ通.com)
※11位以下のランキングはこちら 。
先週のゲームソフト売上ランキング
過去のゲームソフト売上ランキング記事一覧
(ファミ通調べ)
(青がPS系。赤が任天堂系。緑がXbox系。)
パワプロ2022が首位!売上は…
今週のゲームソフト売上ランキングで首位を獲得したのは、Switch「eBASEBALLパワフルプロ野球2022」。
2位のPS4版と合計した初動売上は14.8万本となりました。
これは2年前に発売されたPS4/Switch「eBASEBALLパワフルプロ野球2020」の初動売上を4万本ほど下回っており、2014年以来の低水準となっています。
ここ最近のパワプロは2年に1作ペースで発売することで待望感を生み出して売上を伸ばしていましたが、今作は何故か不調です。
機種別に見てみると、Switch版が前作並みに売れている反面、PS4版が大きく数字を落としています。
パワプロユーザーはPS4からSwitchへの移行が進んでいないのでしょうか?
次週からはゴールデンウィーク需要が見込めるので、2週目以降の伸びに期待したいところです。
2011年 | 実況パワフルプロ野球2011 | 初動19.1万本 |
2012年 | 実況パワフルプロ野球2012 | 初動10.8万本 |
2013年 | 実況パワフルプロ野球2013 | 初動14.4万本 |
2014年 | 実況パワフルプロ野球2014 | 初動13.3万本 |
2016年 | 実況パワフルプロ野球2016 | 初動24.3万本 |
2018年 | 実況パワフルプロ野球2018 | 初動18.3万本 |
2020年 | eBASEBALLパワフルプロ野球2020 | 初動18.7万本 |
2022年 | eBASEBALLパワフルプロ野球2022 | 初動14.8万本 |
2位にはSwitch「星のカービィ ディスカバリー」がランクイン。
惜しくも5週連続首位にはなりませんでしたが、週間売上は2.9万本と粘りを見せています。
ゴールデンウィーク商戦では目玉タイトルとして展開されるでしょうから、このまま売上を伸ばしてほしいですね!
小粒タイトルが多数ランクイン!
今週の売上ランキングはゴールデンウィーク前ということで新作が多数ランクインしました!
5位、12位にはPS4/Switch「夜廻三」が初登場。
2機種を合計した初動売上は1.6万本となりました。
本作は日本一ソフトウェアが贈るホラーアドベンチャーゲームの3作目です。
2017年に発売されたPS4/PSVITA「深夜廻」の初動売上は1.8万本だったので、ブランクの割には粘っていますね。
Switch版がPS4版の倍以上も売れているので、同ハード向けに発売したことが売上のキープに繋がったのでしょうか?
なんにしても、日本一ソフトウェアのシリーズものとしては成功した部類となっています。
8位、17位にはPS5/PS4「超次元ゲイム ネプテューヌ Sisters vs Sisters」が初登場。
本作は「ネプテューヌ」シリーズのナンバリングタイトルで、携帯ゲイム機とスマートフォンのシェア争いを描いています。
気になる初動売上は1.0万本と、ナンバリングタイトルとしては前作に当たるPS4「新次元ゲイム ネプテューヌVII」(初動1.6万本)には及びませんでした。
10位、26位にはPS4/Switch「奇々怪界 黒マントの謎」が初登場。
本作は1992年に発売されたSFC「奇々怪界-謎の黒マント-」の続編で、初動0.8万本を売り上げました!
前作の売上データは拾えませんでしたが、30年ぶりの新作としては健闘しているのではないでしょうか?
しかも本作、2022年のタイトルであるにも関わらず、グラフィックやキャラクターは当時の雰囲気を踏襲していたりします。
今の時代に新作として売り出すのであれば若い層に向けて華やかな絵柄にするものですが、あえてレトロチックにしたことで当時のユーザーに訴求できたのかもしれませんね。
TVゲームはかつて子供向けと思われていましたが、時代が進むに連れてユーザーが成長して、大人の割合が増加しています。
20代、30代のユーザーはもはや普通。
今では40代、50代のユーザーも珍しいものではなくなってきました。
ですので、「奇々怪界 黒マントの謎」のようにその辺りのユーザーにターゲットを絞るのもアリなのかもしれません。
20位にはSwitch「WORLD WAR Z」が初登場。
本作はゾンビの群れから生き残るアクションシューティングゲームで、人気映画を題材にしています。
気になる初動売上は0.3万本で、PS4版の初動2.8万本には及びませんでした。
しかし、3年後発であることを考慮に入れると多少は売れている印象です。
Switch市場も多様化が進んでいて、本作のような洋ゲーの後発移植も一定の需要が見込めるようになりました。
今週のハード売上
PS5 11,000 → 18,000
Xbox Series 5,700 → 6,000
3DS 220 → 210
PS4 20 → 10
ハード売上はPS5が約7,000台上昇していること以外は大きな動きはありません。
Xbox Seriesは2週連続で高水準をキープしています。
まだまだマイナーの域ではありますが、週販6,000台はXbox One時代には考えられませんでした。
累計販売台数も18.4万台に達していて、気が付けば20万台を超える勢いです。