ゲームメーカーの歴史を振り返る特集コーナー。第二弾ではスクウェアにスポットを当てて行きたいと思います。
日本のコンシューマーゲーム市場に多大な影響を与えたメーカーの1つなので、非常に長文となりそうですが楽しんで読んでもらえると嬉しいです。
1980年代後半
パソコンのゲームメーカーがファミコンに参入するも・・・
スクウェアは元々、パソコンのゲームメーカーでした。
当時からグラフィックやシナリオに力を入れていたようで、この頃からスタンスは変わっていなかったようです。
そんなスクウェアが任天堂のファミリーコンピュータに参入したのは1986年のことでした。
第一弾タイトルはアクションシューティングゲームの「テグザー」。パソコンからの移植作で、ファミコンブームによって大ヒットを狙いたかったところですが、残念ながら不発に終わってしまいました。
それ以降も完全新作のアクションRPG「キングスナイト」、ファミコン3Dシステムの初対応作品となった「ハイウェイスター」、3Dランシューティング「とびだせ大作戦」などを発売。
さらにはファミコン ディスクシステム用ソフトもDOG(ディスク・オリジナル・グループ)ブランドで10タイトル以上も発売するという気合の入れようでしたが、残念ながらほとんどヒットせず。
ハドソンやエニックス、ナムコ、コナミ、カプコンなどのサードパーティは同時期にヒット作を生み出せていたというのに、同じくらいタイトルを展開していたスクウェアは上手く行きませんでした。
なぜ、上手く行かなかったのでしょうか?当時のスクウェアは多数のタイトルを展開するのは良いものの開発グループを必要以上に細分化していたようで、開発力が低下していたんですね。
オリジナルタイトルで勝負をしていたスクウェアはキャラクター人気で売り出すことは出来ず、クオリティの高さによる口コミ効果でヒット作を作る必要があっただけに粗製乱造では上手く行くわけがありません。
ファイナルファンタジーで起死回生を図る!
ファミコンに参入してから約2年。ヒット作に恵まれなかった当時のスクウェアは倒産寸前にまで追い込まれました。そんな中で生まれたのが「ファイナルファンタジー」です。
本作は「ドラゴンクエスト」のヒットを受けて作られたRPGで、最後の作品になるつもりで投入したようです。
が、予想以上の大ヒットで50万本を超える売上を記録。さらに続編の「II」は70万本以上を売り上げ、「III」ではついにミリオンセラーになりました。
ファイナル(最後)になるつもりがスクウェアの看板タイトルとなり、業績も回復したんですね。
なぜ、「ドラゴンクエスト」のフォロワータイトルが続々と生み出される中、「ファイナルファンタジー」はここまでの大ヒットを記録したのでしょうか?
大きな要因として挙げられるのが当時としては珍しかった映画的な演出です。
それまでのゲームは主人公=自分の分身となっていましたが、「ファイナルファンタジー」の場合は第三者の視点から見守る作りになっていて、それが大きな差別化となりました。
ちなみに「ファイナルファンタジー」という名前は最後の作品のつもりで命名したわけではなく、略称が「FF」になるなら何でも良かったそうです。
ゲームボーイでスクウェア初のミリオンセラーが誕生!
「ファイナルファンタジー」の大ヒットでスッカリ業績が良くなったスクウェアは、今度は携帯ゲーム機のゲームボーイに参入します。
第一弾となったのは「魔界塔士Sa・Ga」。今も続く人気RPG「サガ」シリーズ1作目ですね。
当時のゲームボーイは本格的なRPGが発売されていなかった事もあって注目を集め、なんと100万本を超える大ヒットを記録!
当時は100万本を超える売上を記録した「ファイナルファンタジー」シリーズは存在していなかったので、スクウェア初のミリオンセラーは意外にも本作になるんですね。
「魔界塔士Sa・Ga」の大ヒットによって今度は「サガ」もシリーズ化。毎年、年末になるとゲームボーイ向けに新作を投入していました。
1990年代前半
スーパーファミコンの登場でスクウェアの人気はさらに拡大!
1990年。ファミリーコンピュータの後継機、スーパーファミコンが発売されます。
任天堂と親密な関係だった当時のスクウェアはすぐに本機への参入も決め、1991年に「ファイナルファンタジーIV」を展開します。
本作はスーパーファミコンの大きな特徴であった拡大縮小機能を活用して派手な演出を実現し、戦闘システムはスクウェアのRPGでは定番となった「アクティブタイムバトルシステム(ATB)」を採用。前作以上の大ヒット作となりました。
翌年には早くも「V」を発売。さらにグラフィックのクオリティがアップし、同時期に発売された「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」などの人気タイトルとの差を見せつけていました。
セールスは前作からさらにアップし、なんと250万本近いメガヒットを記録。「ドラゴンクエスト」シリーズほどの売上ではなかったものの、スーパーファミコンソフトでは歴代TOP10に入るほどのメガヒットとなりました。
「ファイナルファンタジー」は映画的な演出がウリとなっているためマシンスペックが向上した恩恵を大きく味わえ、その良さが多くのユーザーに伝わったようです。
このように「ファイナルファンタジー」シリーズの人気が加速度的に上がっていく中、スクウェアはさらに人気シリーズを生み出していきます。
ゲームボーイで「ファイナルファンタジー」の外伝作として生まれた「聖剣伝説」シリーズは2作目以降、スーパーファミコン向けに展開され、ミリオンセラーを記録。
「サガ」シリーズも「ロマンシング サ・ガ」としてスーパーファミコンで展開されるようになり、こちらもミリオンセラーを記録。
さらには超豪華なスタッフによるオリジナルタイトルの「クロノ・トリガー」がセールス・評価ともに素晴らしい結果を残し、スクウェアは任天堂に次ぐ超人気メーカーに躍り出るのでした。
1990年代後半
任天堂とコラボして名作を生み出すも・・・
時は流れて1996年。スクウェアは任天堂と共同開発をして「スーパーマリオ」を題材にしたRPG、「スーパーマリオRPG」をスーパーファミコン向けに送り出します。
任天堂らしい手触り感とスクウェアならではのゲームバランスや映像美を兼ね揃えた本作はまさに最強と言っても良い内容で、当然のように大ヒットしました。
しかし、ここからスクウェアと任天堂の関係にヒビがはえてきたんです。
スクウェアの興味がプレイステーションへ
1994年末に発売されたプレイステーション。
発売1年目こそはセガサターンの後塵を拝し、スーパーファミコンほどのソフト売上を記録していませんでしたが、スクウェアの興味はプレイステーションへ移行して行きました。
大容量CD-ROMを採用する事で実現出来た映像美、低いロイヤリティ、低い製造コスト。
今まで関わりがなかったSONY(当時SCE)とは言え、スクウェアの方向性を考えるとこれ以上マッチしたハードはなかったのでしょう。
1996年に格闘ゲーム「トバルNo.1」でソフト参入を果たし、翌年には「ファイナルファンタジー」シリーズも投入するようになります。
任天堂ハード向けの新作はすべて開発中止に
プレイステーションに参入しても、任天堂ハードでもソフト展開を継続。
そうなれば良かったのですが、スクウェアは1996年のSFC「トレジャーハンターG」以来、任天堂ハード向けには全くソフト展開をしなくなったんです。
ついこの前まで「スーパーマリオRPG」を共同開発していた蜜月関係だったというのに、何があったのでしょうか?
真相は定かではありませんが、当時のスクウェアにとって任天堂の新型ゲーム機、N64の方向性に失望したようで、その発言が任天堂の山内溥社長に伝わってしまって彼の逆鱗に触れ、関係が急速に悪化してしまったようです。
その結果、発売を予定していたN64ソフトはすべて開発を中止。スクウェアはプレイステーションを中心としたソフト展開をするようになるのでした。
プレイステーションへ移籍して海外でも人気が爆発!
1997年には待望のシリーズ最新作、「ファイナルファンタジーVII」をプレイステーション向けに発売。
シリーズ初となるプリレンダリングムービーを収録した本作の映像美は当時としては衝撃的な物で、プレイステーションのキラータイトルとして記録的なヒットとなりました。
本作の発売によってプレイステーションは爆発的な人気となり、かつてないほどのペースで本体が売れて各社からソフトが供給されます。
さらに「ファイナルファンタジーVII」は海外でも爆発的なヒットを記録。
それまでもボチボチの人気でしたが、プリレンダリングムービーを収録してより映画的な内容になった事で人気が爆発し、国内と合わせて1,000万本近い大ヒットとなりました。
この結果を受けてスクウェアはますます大作至上主義となるのでした。
プレイステーションでかつてないほど大ヒット作を量産!
「ファイナルファンタジーVII」の記録的なヒット以降もスクウェアの快進撃は続きます。
シリーズ初のシミュレーションRPGとなる「ファイナルファンタジータクティクス」、「サガ」シリーズのプレイステーション向け1作目となる「サガ フロンティア」。
ファイナルファンタジーのマスコットキャラクター、チョコボが主人公のローグライクゲーム、「チョコボの不思議なダンジョン」、新規の大作RPGとして生み出された「ゼノギアス」。
ホラーゲームブームに乗って発売された「パラサイト・イヴ」、ゲームボーイやスーパーファミコンで展開されたアクションRPGシリーズの最新作、「聖剣伝説 レジェンド オブ マナ」。
スーパーファミコンで発売された名作「クロノ・トリガー」の流れを組んだ「クロノ・クロス」。
これらのタイトルはいずれもプレイステーション向けに展開され、100万本規模の大ヒットとなりました。
1999年には真打ちの「ファイナルファンタジーVIII」が発売。前作の高評価によってかつてないほど高い期待度の中で発売された本作は発売週だけで約250万本を販売しました。これは初週売上としては歴代最高となります。
プレイステーションに移籍したスクウェアはスーパーファミコン時代以上に高い成果を残し、黄金時代を築き上げました。
ワンダースワンでこっそり携帯機向けにも展開
当時は「ポケットモンスター」人気でゲームボーイ市場が大きく息を吹き返し、携帯機市場が拡大していました。
そんな中、スクウェアは任天堂との不仲によってかつてのようにゲームボーイにはソフト供給する事が出来なかったんですね。
任天堂に声をかけるも門前払いをされてしまい、スクウェアは据え置き機のプレイステーションに注力するしかありませんでした。
そんな中で登場したのがバンダイから発売されたワンダースワン。
ゲームボーイにソフト供給できない以上は本機に供給するしかなく、スクウェアはスーパーファミコンやファミコンなどで展開された名作をワンダースワン向けに続々と移植するようになります。
その甲斐もあってワンダースワンはそこそこの販売台数を記録。少しの間、スクウェアの携帯機事業は本機で賄っていました。
2000年代前半
スクウェアミレニアムで派手に幕開け!
2000年には大規模なプライベートイベント「スクウェアミレニアム」を開催。
ここで「ファイナルファンタジーIX」だけでなく、続編の「ファイナルファンタジーX」、「ファイナルファンタジーXI」を発表しました!
しかもそれぞれ大きく異なるゲーム内容となっていて、「IX」は原点回帰。「X」は新ハードPS2向けの大作路線。「XI」はオンラインゲームとチャレンジ精神に満ち溢れていました。
これらのタイトルは多少の延期はあったものの1年に1作ペースで発売。開発スタジオが別れていたとは言え、この規模の大作ゲームとしては異例のペースです。
プレイステーション2でも大ヒット作を連発!
同時期にはプレイステーションの後継機、プレイステーション2が発売。
SONYと蜜月関係となったスクウェアは当然のように本機にもすぐに参入を決定し、まずはレースゲーム「DRIVING EMOTION TYPE-S」を投入します。
その後も「オールスター・プロレスリング」、「劇空間プロ野球 AT THE END OF THE CENTURY 1999」、「バウンサー」とPS2向けに続々とソフトを供給。
2001年には待望のシリーズ最新作、「ファイナルファンタジーX」を発売します。
シリーズ初のフルボイスを採用した本作はこれまで以上に映画的な内容となっていて、期待通りのセールスと評価を記録しました。
さらに「ディズニー」と「ファイナルファンタジー」がコラボした夢のゲーム、「キングダム ハーツ」を2002年には発売!
それまでのディズニーゲームとは一線を画する内容だった本作は全世界で大ヒットを記録し、スクウェアの新たな人気シリーズとして定着しました。
このようにプレイステーション2時代も順風満帆に見えたスクウェアでしたが・・・
映画が大コケ!
2001年、映画版「ファイナルファンタジー」が公開されました。
しかし、本作は興行的な大失敗となり、制作費157億円を大きく下回る興行収入を記録。それまで順風満帆だったスクウェアの業績に多大なダメージを与えてしまいました。
この結果を受けて「ファイナルファンタジー」の生み親である坂口博信さんは徐々にシリーズから離れていき、2004年にはゲーム制作会社ミストウォーカーを設立して独立を果たします。
また、社長も鈴木尚氏から和田洋一氏に交代となり、企業体質の改善も図ろうとしていました。
エニックスと合併!
2003年には「ドラゴンクエスト」で知られるエニックスと合併する事を発表。
これにて「ファイナルファンタジー」と「ドラゴンクエスト」が1つのゲーム会社から発売されることになったので当時は大きな話題になりました。
2004年には「ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー in いただきストリートSpecial」が発売。
それまで競い合っていた2大RPGがコラボした夢のボードゲームで話題を集めました。
任天堂との関係が修復
スクウェアと任天堂が絶縁状態だった2002年。ここに来て和解の道が開かれようとしました。
当時、任天堂社長だった山内溥氏は社長業を引退。新たに岩田聡氏が社長となり、それまでよりも柔軟な経営体制となりました。
スクウェア側も社長が交代し、任天堂との関係が悪くなかったエニックスと合併して経営体制が変わっていき、その影響もあってゲームボーイアドバンス市場に参入を果たします。
第一弾タイトルはGBA「チョコボランド」。PS1ソフト「チョコボコレクション」の収録作をアレンジした作品でしたが、任天堂ハードでは実に6年ぶりとなるソフト供給を果たしました。
それ以降も大ヒット作の続編・リメイクとなるGBA「ファイナルファンタジー タクティクスアドバンス」、「新約 聖剣伝説」などを発売。
据え置き機(ゲームキューブ)向けにも「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル」を発売し、任天堂ハードでも徐々に新作を投入するようになります。
少し先ですが、DS「マリオバスケ3on3」では再び任天堂とタッグを組んでいたので、この頃には完全に関係は修復していたのでしょう。
2000年代後半
ユーザーとの信頼関係が徐々に悪化?
エニックスとの合併。任天堂との和解。スクウェアが出資していた流通会社、デジキューブの破産。
色々と会社絡みのニュースが多い当時のスクウェアでしたが、ユーザーとの信頼関係はこの頃から徐々に悪化していきます。
合併後以降もPS2を中心に大作ソフトを発売するのは良いのですが、それまでと比べてユーザー評価が低いタイトルが目立ち、売上も低迷してしまいました。
特に「アンリミテッド:サガ」や「聖剣伝説4」はブランド崩壊してしまうほどの低評価となり、未だにワンコイン以下でゲームショップの奥に眠っています。
看板タイトルの「ファイナルファンタジー」シリーズも「X」の続編、「X-2」は失望され、「XII」も当時は高く評価されていませんでした。
携帯機メインのソフト展開になり開発力が低下
2006年にはニンテンドーDSが社会現象に。この影響を受けてスクウェアはニンテンドーDSをメインにソフト展開をするようになりました。
「ファイナルファンタジーXIII」こそはPS3向けに展開していましたが、過去作のリメイクや派生作品は「ファイナルファンタジー」シリーズでさえもニンテンドーDSを中心に展開するようになり、さらには脳トレブームに便乗した知育系ゲームも続々と投入するようになったんです。
しかし、そうこうしているうちに海外の開発スタジオが開発力を高め、いつの間にかスクウェアは最先端を走るゲームメーカーではなくなってしまったんですね。
本命だったPS3「ファイナルファンタジーXIII」にしても映像美こそは素晴らしいものでしたが、見えない壁だらけのリニアゲームはRPGとしては時代遅れに見られ、ストーリーも電波である事からあまり高くは評価されませんでした。
当時のスクウェアはHD機のゲーム開発にまだ慣れておらず、このような作品が出来上がったようです。
2010年代前半
ますます携帯ゲームメーカーへ
時は流れて2010年。この頃になるとスクウェアはますます携帯ゲーム機メーカーとなり、DSとPSPを中心にソフトを供給していました。
本来ならPS3向けに展開するのが適切な「キングダム ハーツ」はDSやPSPに続々と派生作品を展開。狩ゲーブームに便乗した「ロード オブ アルカナ」なんて作品もPSP向けに展開していました。
本流となるPS3向けには「ファイナルファンタジーXIII」の亜種タイトルや「ファイナルファンタジーX/X-2」、「キングダム ハーツ」のリマスタータイトルなど、それまでと比べたらパッとしないソフトラインナップです。
それもあってPS3はPS2ほどライトユーザーを取り込めず、PS一強時代は幕を閉じました。
当時のスクウェアは旧「ファイナルファンタジーXIV」の失敗による立て直しや大作の発売延期もあって赤字続きでパッとせず、目先の利益ばかりに捕らわれていて悪循環に陥っていたんですね。
2010年代後半
今度はスマホゲームへシフト
2010年代後半になると、今度はスマートフォン向けの展開がメインとなりました。
「ファイナルファンタジー」シリーズ関連作を数え切れない展開し、若いスタッフの新作もほとんどがスマートフォン向けに展開されます。
それまでの流れを考えるとユーザーは「ファイナルファンタジー」や「キングダム ハーツ」シリーズの正当な新作を求めているというのに、本流となるPS3/PS4向けには一向に展開されません。
その期間は5年、10年にも及び、ユーザーからの不信感は高まるばかりです。
2016年、ようやく復活の兆し?
時は流れて2016年、この頃になると少し様子が変わってきます。
社長が和田洋一氏から松田洋祐氏に交代し、PS4の海外での爆発的な売上を見てかスクウェア側のタイトルが続々と復活を遂げるようになったんです。
2006年に発表された「ファイナルファンタジー ヴェルサスXIII」は「ファイナルファンタジーXV」に名称を変更して2016年に発売。
「サガ」、「聖剣伝説」シリーズも復活を果たし、未発売ながらも「キングダム ハーツIII」、「ファイナルファンタジーVII リメイク」もPS4向けに発表されました。
ユーザーの信頼はまだ完全には回復していませんが、少しずつ黄金時代のスクウェアを取り戻そうとしています。
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ハドソン / スクウェア / エニックス / レベルファイブ / カプコン
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こうして振り返ってみると、スクエアも中々波乱万丈ですね〜
SFCやPS初期の頃はまさに黄金期でした。クロノトリガー、FF4〜9、ルドラの秘宝、スーパーマリオRPG、サガシリーズ、聖剣伝説、ゼノギアスなどなど、スクエアタイトルなら外れ無しという勢いでした。
FF8って、確か当時バグが新聞記事になってましたよね?こういうのも今のご時世だと絶対考えられないだけにすごい。
エニックスとの合併もびっくりしたなー。ドラクエとFFが合併するなんて、最強メーカー誕生かよ!?と当時は思ったもんです。
合併ならではのソフトがいたストとかしか思い浮かばないのは残念ですけどね。
言われてみれば、2010年くらいは携帯機にかなり出てましたね。FF零式とかKHBBSとか、ザサードバースデイとか、すばらしきこのせかいとか。据え置き向けの開発体制が整ってなかったのかな。
一時期はユーザの信頼を失ってたスクエニですが、最近はソフト色々出そうと頑張ってるのでそこは評価したいですね。
発表が早すぎるのはなんとかしてー(^_^;)