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どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、下半期に発売されるSwitchの話題作を紹介していきます。
2023年も後半となり、年内に出るSwitchソフトも確定してきました。
という訳で発売スケジュールを眺めてみたんですが、ちょっと待ってください。
話題作、多すぎませんかね?w
世間を騒がせたあのリメイク作、10数年ぶりに発売される超人気タイトルの新作などなど。
大ヒット間違いなしの話題作が毎月のように発売されますので、どれを買おうか迷ってしまいそうです。
そこで、今回は年内発売の話題作を中心に紹介していきます。
本記事を閲覧することで下半期の予定が固まると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1 スーパーマリオRPG
- 2 スーパーマリオブラザーズ ワンダー
- 3 ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅
- 4 ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝 碧の仮面・藍の円盤
- 5 帰ってきた 名探偵ピカチュウ
- 6 ピクミン4
- 7 ピクミン1+2
- 8 桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~
- 9 超おどる メイド イン ワリオ
- 10 インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険
- 11 ペルソナ5 タクティカ
- 12 イースX -NORDICS-
- 13 Fate/Samurai Remnant
- 14 ファンタジーライフ i グルグルの竜と時をぬすむ少女
- 15 バテン・カイトス 1&2 HDリマスター
- 16 スーパーボンバーマン R2
- 17 その他の話題作
スーパーマリオRPG
まず最初に紹介するのは、「スーパーマリオRPG」です。
こちらのゲーム、大変な話題になっていまして、公式トレーラーの再生回数は僅か1日で100万回を突破。
Amazonの予約ランキングでも上位をキープしていますので、下半期最大の注目作になりそうです。
で、どんなゲームなのかと言いますと、「スーパーマリオ」を題材にしたRPGですね。
マリオのRPGは色々出ていますが、本作はスーパーファミコンで発売された作品のリメイク版で、原作は
- 任天堂とスクウェアの共同開発であること
- ターン制のコマンドバトルにアクション要素を加えていること
- マリオファミリーと新キャラクターによる全く新しいストーリーが展開されること
などが話題になりました。
で、リメイク版の特徴なんですが、まずはグラフィックの強化です。
2Dだったキャラクターは3Dになり、細かい部分もクッキリ見えるようになりました。
また、モンスターとのバトルはゲームバランスを刷新。
通常攻撃の時にアクションコマンドが“大成功”すればモンスター全体にダメージが発生するようになり、アクションコマンドを成功させ続ければ「チェイン」がつながり、様々な効果を得られるようになりました。
その一方で原作の良かった部分はしっかり再現していまして、
- 2頭身のモデリング
- 斜めから見たカメラワーク
- バラエティに富んだフィールド
- 個性的な敵キャラクター
- ユニークなミニゲーム
など、マリオRPGの特徴をしっかりと抑えているので、原作を知っている方ですと懐かしさを味わえます。
ぼく自身も子供の頃はマリオRPGにハマりまくっていたので、今作が発表された時はテンションが最高潮に達しました。
まさか、マリオRPGがリメイクされる日が来るとは。
権利関係の問題などで難しいと思われていましたので、奇跡なんじゃないかと思ってます。
マリオのゲームではありますが、「ファイナルファンタジー」で知られるスクウェアの色も強く出ていますので、同社のファンも必見です!
「スーパーマリオRPG」は11月17日の発売を予定しています。
スーパーマリオブラザーズ ワンダー
続いて紹介するのが「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」。
こちらのゲームも大変な話題になっていまして、「スーパーマリオRPG」と並んで下半期の注目作になりそうです。
そんな本作は人気2Dアクションゲーム「スーパーマリオブラザーズ」シリーズの最新作。
平面の世界を舞台にスタートからゴールを目指していくという王道のゲームになっていますが、今作はちょっと様子がおかしいです。
コースの至る所に喋るフラワーが設置されていたり、ワンダーフラワーを取ることで土管が動き出したり。
従来の2Dマリオとは明らかに作風を変えてきています。
また、ゲームシステムも刷新されていまして、お馴染みの制限時間は廃止。
コースをじっくりと探索できそうで、「スーパーマリオUSA」や「ヨッシーアイランド」のように複雑なコースを遊べるんじゃないかと期待しています。
プレイアブルキャラクターとしては、マリオやルイージ、キノピオに加えてピーチ、デイジー、ヨッシーが追加。
ヨッシーに関してはマリオたちを背中に乗せることはもちろん、単独で操作できるようになりました。
さらにマリオがゾウのような姿に変身する要素も追加。
従来の作品とは違ってコスプレではなく、体そのものが動物に変身するというとんでもないことになっています。
ネット上ではこの件を中心に話題になっていまして、造形に関して議論する人もいればマリオ以外のキャラクターもゾウに変身するのか妄想する人もいたりして色んな意味で盛り上がっています。
この様子ですと、発売後はゾウマリオのグッズが山のように発売されそうですねw
個人的には2Dマリオが変わろうとしていることに嬉しさを感じています。
この15年間、2Dマリオは「New」シリーズを中心に展開されていまして、”変わらない良さ”を大切にされていました。
それはそれで安心感はありましたが、マンネリ感があったのも確かですので、今回はそれを打破してくれそうです。
「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」は10月20日に発売を予定しています。
「スーパーマリオRPG」の1ヶ月前ですので、2ヶ月連続でマリオ月間になりそうですね。
ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅
続いては「ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅」を紹介します。
本作は人気育成RPG「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズの最新作。
主人公ではなく、仲間にしたモンスターを戦わせるシステムを採用しています。
「ポケモン」に近いタイプのゲームではありますが
- 「ドラクエ」に登場するモンスターをスカウトして仲間にする点
- 配合することで強いモンスターを生み出せる点
などで差別化を図っていますので、根強い人気があります。
今作で登場するモンスターは500種類以上。
さすがに「ジョーカー3 プロフェッショナル」ほどは多くありませんが、グラフィックはパワーアップしていますので、この映像で500種類も出せたのは大変だったんじゃないかと思います。
そんな「ドラクエモンスターズ3」で特に話題となっているのが、「ドラクエ4」に登場したピサロが主人公であることです。
彼は世界中の魔物たちを統括する魔族の王でしたが、今作では若かりし頃の姿で登場。
魔物が攻撃できない呪いをかけた父を倒すべく、モンスターマスターとなって復讐の旅に出かけます。
トレーラー映像では
「これはまだ誰も知らない、もう一つの可能性の物語」
と表示されていることから「ドラクエ4」のifストーリーだとは思いますが、
- 魔族のピサロが人間とどう関わっていくのか?
- モンスターのデスピサロは登場するのか?
- 恋人であるロザリーの運命はどうなるのか?
などがファンの間で注目されています。
反面、過去作では無料で利用できた、一度仲間にしたモンスターをスカウトできるダンジョン(追憶のモグダンジョン)などが有料(1,320円)で販売されることが判明していまして、悪い意味でも話題になってしまいました。
そのため不安要素もありますが、「モンスターズ」本編としては超久々の新作ですから、期待通りの内容であることを祈っています。
「ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅」は12月1日に発売を予定しています。
ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝 碧の仮面・藍の円盤
続いて紹介するのが、「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝 碧の仮面・藍の円盤」です。
このゲームはですね、昨年発売された「ポケモン スカーレット・バイオレット」の追加コンテンツで、前編・後編の2回に分けて配信されます。
プレイするには「スカーレット・バイオレット」本編が必要ではありますが、新作並みに気合を感じるんですよね。
特に注目なのが、新しい世界を舞台にしていることです。
前編の碧の仮面では自然豊かなキタカミの里を舞台に、他校と合同で開催される林間学校を楽しむことに。
後編の藍の円盤では海中にあるブルーベリー学園を舞台に、現地の学生たちと交流したり、授業に参加することになります。
どちらも本編とはまた違った雰囲気を楽しめそうで、どんな出会いが待っているのか楽しみです。
新ポケモンとしては、「碧の仮面」ではイイネイヌ、マシマシラ、キチキギスが登場。
それぞれキタカミの里を救った過去があるようで、感謝の気持ちを込めて石像も建てられています。
新伝説ポケモンとしては、「碧の仮面」ではオーガポンが。「藍の円盤」ではテラパゴスが登場。
前者は大きな画仮面が特徴的で、後者は「テラスタル」に関係ありそうな見た目をしています。
両者がどのような形でストーリーに絡むのかも注目したいですね。
他にも本編には登場しなかった既存のポケモンが登場したり、新しい制服が追加されたり。
見どころが満載ですので、これはぜひ買いたいです。
「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝」は2回に渡って配信を予定していまして、「碧の仮面」は秋頃に。「藍の円盤」は2023年冬以降に配信を予定しています。
まだ少し先ですが、10月31日までに購入することで「特別なヒスイゾロアーク」のシリアルコードが貰えますし、ゲオやポケモンセンターでダウンロードカード版を買うとさらなる特典が貰えますので、早めの購入がお買い得です。
帰ってきた 名探偵ピカチュウ
続いては「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」を紹介します。
こちらのゲーム、個人的にはずっと待っていました。
「名探偵ピカチュウ」の新作はずっと前から発表されていたんですが、4年近くも音沙汰がなかったんですよね。
それが先日のニンテンドーダイレクトで急遽発売日が発表されまして、あと数ヶ月で遊べることになりました。
そんな本作はポケモンを題材にしたアドベンチャーゲーム。
人間とポケモンが共生する街「ライムシティ」を舞台に、街で起こる様々な事件の謎を、おっさんピカチュウとティムが解き明かしていきます。
現時点では細かい情報は明かされていませんが、3DS版のその後を描いていること。
街のポケモンたちと力を合わせて謎を解き明かしていくゲームであることが判明しています。
3DS版の流れを踏襲するのでしたら、捜査パートで手がかりを突き止め、推理パートで事件を解き明かしていく形になっていそうで、「逆転裁判」のようなゲームが好きな方はハマるんじゃないかと思います。
新情報としてはそれ以外にも、主人公であるおっさんピカチュウとティムも新しく生まれ変わったことも判明しました。
どのように変わったのかと言いますと、おっさんピカチュウは声優さんが変更されています。
前作では大川透さんが声を担当していたんですが、今作では山寺宏一さんが務めています。
そのため前作に慣れていますと最初は違和感を持ってしまいそうですが、山寺宏一さんと言えば日本一有名な声優です。
演技に関しては定評ありますので、山寺ボイスでどんなストーリーを楽しめるのか期待しています。
一方のティムは青年に成長を遂げていまして、髪型も変化。
前髪を上げた爽やかイケメンになりましたので、若い男性が好きな方の需要も取り込めそうです。
「帰ってきた 名探偵ピカチュウ」は10月6日に発売を予定しています。
3DSのパッケージ版が発売されてから約5年。
ストーリーが未完のままで終わってしまうんじゃないかと恐れていましたが、今作で完結しそうで、どんな形で最期を迎えるのか見守りたいところです。
ピクミン4
続いて紹介するのが「ピクミン4」。
このゲームはいま任天堂が大々的にプッシュしていますのでご存じの方も多いと思いますが、今年の下半期を語るうえでは外せませんので、改めて紹介しますね。
本作はピクミンたちを引き連れて探索していくAIアクションゲーム。
新米レスキュー隊員となって未開の惑星へ降り立ち、不思議な生物ピクミンたちの力を借りて遭難者を捜索することになります。
仲間になるピクミンは9種類以上。
過去作で仲間になったピクミンはもちろん、
- 水面を凍らせることができる「氷ピクミン」
- 夜や地下洞窟にしか活動しない「ヒカリピクミン」
も登場しますので、それぞれの特性を使い分けて探索するのが面白そうです。
また、今作はピクミンの他にも仲間キャラが登場しまして、冒頭ではオッチンという救助犬が仲間になります。
このオッチン、実に優秀な救助犬でして、色んなところで活躍してくれるんですよ。
ツボを壊してもらったり、探しているもののニオイをたどってその場所まで連れて行ってくれたり。
ゲームを進めると主人公たちを乗せて水辺を泳ぐこともできますので、オッチンのおかげで探索が捗りそうです。
そんな「ピクミン4」ですが、やりこみ要素が凄いことになっていますので、1周プレイするだけでも満足できます。
大きな要因となるのが、地上のどこかに存在する地下洞窟の存在です。
地下洞窟は複数の種類が用意されていまして、中には何層にも及ぶ深いダンジョンになっていたりするんですよ。
全ての地下洞窟をくまなく探索しようと思った場合、かなりの時間がかかりますので、これだけでもボリューム感を味わえます。
また、今作はRPG的な成長要素も強化。
お宝から入手できるキラキラエネルギーを集めて宇宙船で行けるエリアを増やしたり、オッチンを訓練させてスキルを覚えさせたり、探索を快適にする装備やアイテムを開発したり。
ゲームを進めることで入手できるポイントを使って行動範囲を広げることができます。
やりこみ要素としては他にも
- サイドミッション
- 図鑑機能
- 夜の探索
- ダンドリバトル
など大変充実していますので、この夏は本作ばかりを遊んでしまいそうです。
「ピクミン4」は7月21日に発売を予定しています。
ピクミン1+2
続いては「ピクミン1+2」を紹介します。
本作はゲームキューブで発売されたシリーズ2作のリマスターパッケージ。
グラフィックが美しくなっているほか、操作性が改善されていまして、より遊びやすくなるように調整されています。
このゲームはダウンロード版が先行配信されたので遊んでみたんですが、いやぁ面白い!
原作よりもピクミンの細かい様子がわかりやすくなっていますので、たまにカメラを低くして眺めてしまいます。
で、どんなゲームなのかと言いますと、1作目、2作目ともにピクミンを引き連れて作業をこなしていくAIアクションです。
舞台となる惑星には宇宙船のパーツ、お宝といった巨大なアイテムが落ちていますので、障害を乗り越えながらピクミンたちに運んでもらいます。
「1」と「2」の違いとしては、制限時間の有無でしょうか。
1作目は限られた日数の中で宇宙船のパーツを集めていくのが目的である反面、2作目はお宝を集めて借金返済をするのが目的となっていまして、日数の制限が廃止されています。
そのため「1」では限られた時間の中で効率よく作業をこなしていくダンドリを。
「2」では時間に追われずじっくり探索する楽しさを味わうことができますので、2作を遊び比べてみたり、「4」との違いを探してみるのも面白いんじゃないかと思います。
個人的に好きなのが、「1」のチャレンジモードです。
このモードでは1日のうちにどれだけのピクミンを増やせるのか競うことになるんですが、攻略法が多彩で、どんな手順で作業をこなすのか試行錯誤するのが楽しいんですよね。
残念ながら「3」のミッションモードとは違ってオンラインランキングには対応していませんので、みなさんとスコアを競うことはできませんが、スクリーンショットをTwitterに投稿することはできますので、誰かと競ったら面白そうです。
パッケージ版「ピクミン1+2」は9月22日に発売を予定しています。
ダウンロード版は既に配信中で、1作ごとの購入ですと税込み3,000円。
セットで買うと単品よりも1,000円安い税込み4,980円になりますので、2作セットの購入をおすすめします。
桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~
続いては「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~」を紹介します。
本作は人気ボードゲーム「桃太郎電鉄」シリーズの最新作。
サイコロを振って世界中を飛び回り、物件を買い占めて総資産1位を目指していきます。
前作と違うのが、世界を舞台にしていることです。
アメリカやアフリカ、ヨーロッパなど世界のすべてが目的となっていて、日本全国が舞台だった前作から一新されています。
それに合わせてイベントや歴史ヒーローもワールドクラスにリニューアル。
世界にまつわるクイズが挿入されたり、海外の偉人が登場します。
そのため世界を知るきっかけにもなりそうで、教育ゲームとしても良いんじゃないかと思います。
プレイヤーを悩ませる新ボンビーとしては、世界旅行ボンビー、ばらまきボンビーが登場。
世界旅行ボンビーは強制的にプレイヤーを移動させ、それに応じた高額旅費をむしり取り。
ばらまきボンビーはプレイヤーが持っている持ち物を奪い、その周囲の駅にばらまいてしまうという、これまた意地悪な効果を発動しますので、できるだけ遭遇しないようにしたいですねw
桃鉄って1ハードにつき1作だけ持っていたら十分な気もしますが、今作は舞台を一新していますので、日本のご当地を楽しみたい方は前作を。
世界旅行をしたい方は今作といった感じで気分に合わせて遊ぶのが良いんじゃないなと思います。
年末はパーティゲームを遊びたくなりますが、今年の本命は本作になりそうかな?
何と言っても前作が国内だけで350万本も売れましたからね。
今作がそこまで売るのはさすがに難しそうですが、それでもミリオンセラーは固そうで、どこまで売れるのか楽しみです。
「桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~」は11月16日に発売を予定しています。
予約特典としてスーパーファミコンソフト「スーパー桃太郎電鉄II」がSwitchで遊べるダウンロードコードが封入しますので、これは早めに抑えておきたいです。
超おどる メイド イン ワリオ
続いては「超おどる メイド イン ワリオ」を紹介します。
本作は5秒で終わるプチゲームを連続でこなしていく瞬間アクションゲーム。
200種類以上のプチゲームがランダムで挿入されますので、ミスをしないようクリアしていきます。
「メイド イン ワリオ」と言えば2年前に「おすそわける メイド イン ワリオ」が発売されたばかりですので、
「もう新作出すの?早くない?」
と感じる方もいると思いますが、今作はバカゲー感が凄いです。
全身をクネクネさせたり、片足を上げて降ろしたり。
Joy-Conを両手で持って遊ぶ体感ゲームになっていますので、実際にプレイするのはもちろん、誰かが遊んでいるところを見るのも楽しかったりします。
同じようなコンセプトのゲームはWiiでも発売されましたが、SwitchのJoy-ConはWiiリモコンよりもモーション機能が優れていますので、ストレスなく楽しめるんじゃないかと思います。
また、今作はマルチプレイモードも充実していまして、2人で協力したり、交代して遊ぶモードや最大4人で勝敗を競うモードも収録。
いろんな形でワイワイ楽しめますので、体感型のパーティゲームを求めている方は抑えておくのが良さそうです。
個人的には原点回帰した「メイド イン ワリオ」の新作が発売されることに嬉しさを感じています。
「メイド イン ワリオ」の新作って定期的に発売されていますが、前作の「おすそわける」はキャラクターを直接操作するという変化球でしたし、その前の「ゴージャス」は歴代のプチゲームに多少の新作を加えた総集編。
正当な新作になりますとDSやWii時代まで遡らないといけませんから、ぼくとしては「かえってきた メイド イン ワリオ」と題したいです。
「超おどる メイド イン ワリオ」は11月3日に発売を予定しています。
インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険
続いては「インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険」を紹介します。
こちらもドラクエの関連作ではありますが、「ダイの大冒険」という漫画およびアニメを題材にしています。
「ダイの大冒険」、実は昔から展開されていまして、「ドラクエ」本編に呪文や技を逆輸入させるほどの影響力があったりするんですよ。
そんな作品が30年以上の時を経て家庭用ゲーム機にて初めてゲーム化するのですから感慨深いです。
で、今作のジャンルはアクションRPGとなっていまして、3D空間を移動して敵と戦い様々な技を繰り出していきます。
特徴的なのが、原作の雰囲気を再現していることです。
キャラクターは3Dのアニメ調で描かれていまして、攻撃を発動すると花火のようなエフェクトがバンバン挿入されます。
本作ではそんな攻撃を簡単操作で繰り出すことができますので、アニメの主人公になった気分を存分に味わえそうです。
また、難易度を下げる「物語優先モード」も搭載。
こちらを選択することで
- 与えるダメージ増加
- 受けるダメージ軽減
- 攻撃が敵に向くホーミング
といった補正が入りますので、アクションゲームが苦手な人でも楽しめるように作られています。
その一方でやりこみ要素が強そうな「記憶の神殿」も搭載。
こちらのモードではプレイするたびに敵や仕掛けが変化しまして、ダンジョンを進めていくごとに様々な「選択」をすることになります。
すると、その選択に応じて仲間の能力が強化されたり、強力な敵に出会ったりしますので、プレイする度に新鮮な体験を味わえそうです。
「インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は9月28日の発売を予定しています。
実は本作、当初は2021年内に発売予定だったんですが、グラフィックがユーザーの期待を下回るものだったことから全般的な作り直しを決行。
実に2年近くも発売が遅れてしまいました。
そのためか最新の映像を見た感じですと、グラフィックはかなりのクオリティに達していますので、これだったら期待できそうです。
人気のドラクエが題材とは言え、最近のアニメ原作ゲームはクオリティがどんどん上がっていますよね。
ペルソナ5 タクティカ
続いて、「ペルソナ5 タクティカ」を紹介します。
「ペルソナ5」と言えばアトラスの人気RPGで、これまでに様々な派生作品が発売になりましたが、今回はシミュレーションRPGとして登場することになりました。
わかりやすく言いますと、マス目を移動して戦う「ファイアーエムブレム」みたいな感じでしょうか。
そのためシミュレーションRPGが苦手な方ですと、
と思われるかもしれませんが、今作はですね、「ペルソナ5」本編に近い感覚で遊べるんですよ。
ボタンアイコンは「ペルソナ5」の雰囲気を踏襲していますし、物陰に隠れたり、高いところから様子をうかがうなんてこともできますので、移動パートと戦闘パートがくっついたゲームとして楽しめるんじゃないかと思います。
また、敵の弱点を突くことでもう一度行動できる「1MORE」システムも搭載。
ダウンした敵を3人で囲むと総攻撃も繰り出せますので、メリハリが効いたゲームバランスも継承しています。
戦場に出撃できるキャラクターは心の怪盗団のメンバーと新キャラクターのエル。
全員を一度に出撃することはできず、3人を選んでチームを組む形式になっていますので、この点は「マリオ+ラビッツ」とか、「XCOM」に近いのかな?
「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」で追加されたキャラクターが登場しないなど、気になるところはありますが、アトラスにとっては久々のシミュレーションRPGですから、これも楽しみです。
「ペルソナ5 タクティカ」は11月17日に発売を予定しています。
追加エピソードも同時配信予定で、こちらにはメインストーリーでは語られない「待望のあのキャラクター」が登場するようです。
一体、誰なのか?続報を待ちたいところです。
イースX -NORDICS-
続いては「イースX -NORDICS(ノーディクス)-」を紹介します。
このゲームはですね、日本ファルコムがこの秋に贈る勝負作です!
「イース」とは35年以上の歴史を誇るアクションRPGでして、アドルという青年の冒険譚を描いています。
Switchでは過去作がいくつか展開されていますが、最新作が他ハード版と同時に発売されるのは今回が初で、この点を見ても気合いを感じますよね。
で、本作の舞台は多くの島々が存在する北の海「オベリア湾」でして、港町や海賊といった「海」を中心とした物語が展開されます。
時系列としてはシリーズの中では2番目に古く、主人公のアドルは17歳とかなり若いです。
ゲームシステムの面で特徴的なのが、新モードの追加によって進化したアクション。
今作でもキャラクターを直接操作して戦ったり、探索をすることになるんですが、新たにソロモードとコンビモードを切り分ける「クロスアクション」を採用しています。
このシステムがですね、ゲームをより奥深くしているんですよね。
ソロモードでは主人公のアドルとヒロインのカージャ。どちらか1人を切り替えながら戦うという、従来の作品で見られたスピーディーな戦闘を。
一方のコンビモードでは2人を同時に操作して戦うことができまして、スピード感は低下しますが、手数が増えたり、専用アクションの「ガード」が追加されるなど、ソロモードとはまた違った感触を味わえます。
また、物語のカギを握る「マナ」を利用したアクションも登場。
マナの紐を伸ばして振子のように遠くに移動する「マナストリング」、浮いたボードに乗って滑走する「マナライド」など、スピード感あるアクションを体験できます。
そして今作最大のポイントが、船に乗って探索する要素です。
この海がですね、かなり広くなっていまして、未知の島々を探すことができるんですよ。
海上戦という、砲弾を中心とした戦いや相手の船に直接乗り込んで制圧するイベントが用意されていたりと、結構本格的に作られているようなので、実際に触ってみるのが楽しみです。
「イースX -NORDICS-」は9月28日に発売を予定しています。
いつも通りであれば今作から始めても楽しめますので、気になる方はデビューしてみるのはどうでしょうか?
「イース」シリーズ、何作かプレイしましたが、アクションが軽快ですし、BGMも耳に残るものばかりで面白いんですよね。
Fate/Samurai Remnant
続いて、「Fate/Samurai Remnant」を紹介します。
本作はPCやスマホゲームで知られる「Fate」のアクションRPG。
タイプムーンとコーエーテクモゲームスがタッグを組んだ新作で、7組のサーヴァントとマスターの戦いを描いています。
舞台となるのは、江戸時代。
主人公は剣豪「宮本武蔵」の弟子「宮本伊織」で、自らの前に現れた「セイバー」と共に戦いに身を投じていきます。
ゲームの進行は大きく分けて2つのパートで展開されまして、
- 爽快なバディアクションが楽しめる「戦闘パート」
- 江戸の各地を廻ることができる「探索パート」
が存在します。
特に注目なのが、戦闘パートです。
このパートではマスターやサーヴァントを操作して、敵や戦況を見極めながら様々な攻撃を駆使していきます。
人間の力が通用しない、「怪異」を相手にするときはAIで動くセイバーの力で倒してもらったり、共鳴ゲージを使用して合体技「共鳴絶技」を発動したり。
2人が協力することで多彩な攻撃を繰り出すことができますので、コーエーテクモが得意とする無双ゲームとはまた違った駆け引きを味わえるんじゃないかと思います。
一方の探索パートで特徴的なのが、江戸の各地を廻れることです。
吉原、神田、赤坂など様々な江戸の名所を廻って屋台で鋭気を養ったり、犬猫と触れ合ったりもできますので、観光気分を味わえそうです。
また、セイバーと交流を深めて共鳴ゲージを増やしていく要素も搭載。
ゲージが増えることで戦闘で使用できる連携アクションも増えていきますので、攻略には欠かせなかったりします。
全体的には江戸時代を舞台にしたFateの物語と、派手なアクションが楽しめそうな一作になっていそうで、これは新しいと思いました。
Fateにあまり詳しくない人に向けた丁寧なガイド要素も用意されていますので、
という人にも良さそうです。
「Fate/Samurai Remnant」は9月28日の発売を予定しています。
ファンタジーライフ i グルグルの竜と時をぬすむ少女
続いて、「ファンタジーライフ i グルグルの竜と時をぬすむ少女」を紹介します。
はい!このゲームはですね、レベルファイブが久々に贈る新作です。
内容としてはスローライフ型のRPGで、プレイヤーはこの世界の住民となって自由に生活ができます。
王国兵士となってモンスターと戦ったり、木こりとなって素材を採取したり、料理人となって美味しいものを作ったり。
職業を選択することで色んな生活を送れますので、自由度が高い体験を味わえます。
また、操作キャラの顔や髪型、色などを変更できるカスタマイズ機能も搭載。
自分の分身を作ったり、好きなキャラクターに似せることができますので、「どうぶつの森」やMMORPGみたいな感覚を味わえます。
そして今作の目玉要素が、街づくり。
街に花壇や遊具などを設置できるのはもちろん、室内の家具を変えて気分転換したり、島の地形を変えることもできますので、自分だけの世界を作れるようになりました。
ゲームの目的として1000年前の世界で資源を集め、現在の島を復興させるというものがありますので、クラフトゲームが好きな人はハマるかも!?
元々、「ファンタジーライフ」は3DSやスマホで展開されていまして、自由度の高いゲーム体験が好評を博していました。
その後、新作がなかなか発売されず、ヤキモキする方もいたと思いますが、ついに正当な新作を遊べそうです。
「ファンタジーライフ i グルグルの竜と時をぬすむ少女」は2023年に発売を予定しています。
レベルファイブは本作の他にも
- イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード
- デカポリス
- メガトン級ムサシW(ワイアード)
を年内に出す予定ですが、最初に発売されるのが「ファンタジーライフi」になるとのことですので、発売日もそろそろ発表されそうです。
バテン・カイトス 1&2 HDリマスター
続いては「バテン・カイトス 1&2 HDリマスター」を紹介します。
本作はゲームキューブで発売された名作RPG「バテン・カイトス」シリーズ2作をリマスター化して収録したパッケージ。
グラフィックの強化はもちろん、ゲームを快適に遊べる機能が多数搭載されています。
このゲームはですね、面白いRPGを求めている方にはぜひ遊んでほしいです。
あまり知られていませんが、「バテン・カイトス」。
実はかなりの名作でして、戦闘システム・ストーリー共によく出来ているんですよね。
まず、戦闘システムなんですが、「マグナス」というカードのようなものを使って戦います。
このカードは種類によって色んな効果を発揮しまして、攻撃するものもあれば防御や回復するものもあったりします。
そんな「マグナス」ですが、デッキの中からランダムで引き出されたものを選んでいく形式になっているので、自分の思うようには行動ができないんですよね。
そのためデッキを構築する重要性が高く、カードゲームのような戦略性を味わうことができます。
特に「2」はスピーディにコンボを繋げる楽しさが強化されていますので、中盤以降は夢中で遊んでしまいました。
このように戦闘システムが面白い「バテン・カイトス」ですが、ストーリーも最高なんですよね。
舞台となるのは大空に浮かぶ島々で、プレイヤーは精霊となって主人公と共に様々な問題を解決していきます。
一見するとRPGによくある勧善懲悪のストーリーに感じますが、掟破りの展開が数多く用意されていまして、特に「1」の中盤は目を疑いました。
ゲームクリアまでのプレイタイムは1作目・2作目共に50時間以上。
合計すると100時間以上遊べますが、今回のリマスター版は以下のように快適に遊べる機能が多数搭載されています。
- 敵とのエンカウントを無効にする「エンカウントキャンセル」
- 敵を一撃で倒せる「インスタントKO」
- ゲームスピードやバトルスピードの調整機能
- 自動でデータセーブしてくれる「オートセーブ機能」
このようにサクッと遊べる機能が満載ですので、ストーリーだけを楽しみたい人にもおすすめです。
「バテン・カイトス 1&2 HDリマスター」は9月14日に発売を予定しています。
スーパーボンバーマン R2
続いては「スーパーボンバーマン R2」を紹介します。
本作は人気対戦アクションゲーム「ボンバーマン」シリーズの最新作で、爆弾を使って相手を倒していきます。
Switchでは既に「R1」「オンライン」と2作も展開されていますので、
「また新しく買う必要はないかな〜?」
と感じている方もいると思いますが、今作はですね、「ボンバーマン」の全てを詰め込んだ集大成的な内容ですので、これはお買い得です。
まず、定番のバトルモードには4種類の遊びを用意しています。
いつもの対戦はもちろん、2つのチームに分かれて戦う「グランプリ」、最大64人で戦う「バトル64」。
そして、「キャッスル」が新たに追加されました。
このモードではお宝の奪い合いをすることになりまして、奪う側・守る側に分かれて戦います。
従来のバトルよりもマップが広くなっていますので、どんなルートを辿ってお宝を奪うのか?どこを防衛するのか?
といった戦略性が生まれてきそうで、新感覚のバトルを楽しめそうです。
さらに「キャッスル」で遊べるステージを作成する「ステージエディター」機能も搭載。
ブロックやギミックを好きなように設置することができまして、作成したステージはオンラインで共有することもできます。
このように今作はいろんな形でバトルを楽しめるようになりましたが、ストーリーモードもめちゃくちゃパワーアップしています。
ストーリーモードでは惑星を探索することになりまして、景観豊かであることに加え、
- 拠点強化
- 防衛&攻略
- シークレットパズル
など、色んな遊びが追加されました。
そのためバトルモードの延長線ではなく、独立した体験を味わえますので、「爆ボンバーマン」みたいに1人でもじっくり遊べそうです。
「スーパーボンバーマン R2」は9月14日の発売を予定しています。
その他の話題作
それ以外にも下半期には様々な話題作が発売されます。
- オープンワールドの夏休み体験ゲーム「なつもん! 20世紀の夏休み」
- マーベラスが贈る完全新作アクションRPG「FREDERICA(フレデリカ)」
- 名作RPGをフルリメイクした「スターオーシャン セカンドストーリー R」
- Joy-Conを振って楽しむリズムアクション「サンバDE アミーゴ:パーティーセントラル」
- 協力プレイに対応した2Dアクション「ソニック スーパースターズ」
- ハリー・ポッターの小説で登場した世界を舞台にした「ホグワーツ レガシー」
- 歴代シリーズをまとめて収録した「メタルギア ソリッド: マスターコレクション Vol.1」
- 「ガールズモード」の会社が手掛けたコーディネートゲーム「ファッションドリーマー」
バラエティに富んだラインナップとなっていますので、どれを買おうか迷ってしまいます。
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