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最強の大作が発売!ニンテンドースイッチの2023年春に発売される期待の新作15選

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回は、春に発売されるSwitchの期待作を15本紹介していきます!

今年に入ってからSwitchの注目作が立て続けに発売されていますが、このラッシュはまだまだ続きます。

待ちに待ったあの大作はもちろん、みんなが知っているあの超人気シリーズの新作も予定されていて、春もゲーム三昧になりそうな予感です。

そこで、本記事では3月から5月にかけて発売されるSwitchの注目作をできる限り紹介していきます。

本記事を閲覧することで春のSwitchが楽しみになってくると思いますので、ぜひ、最後までご覧ください。

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム

まず紹介するのが、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」。

このゲームはですね、この春を代表とする期待作です。

何と言っても前作の「ブレスオブザワイルド」が各地で絶賛されて、歴史に残る傑作と言われていますからね。その流れを組む今作は絶対に面白いものになると期待しています。

内容の方はオープンワールド型のアクションアドベンチャーゲーム。広大な空と大地を自由に冒険することができます。

ストーリー的な要素は存在しますが、プレイヤーの好きなように攻略することができますので、道なりに進んでいくゲームとはまた違った体験を味わえます。

そんな「ティアーズオブザキングダム」、略してティアキンですが、先日公開された2ndトレーラーでは様々な新要素が示唆されました。

特に注目なのが、乗り物のクラフト要素です。

今作ではパーツを組み合わせて乗り物を作れることが確認されていまして、大地を駆け抜ける車とか、空中を飛び回るマシンとか。自分で作った乗り物に乗って広大な世界を快適に移動することができます。

前作でもマグネキャッチを使ってトロッコを宙に浮かせるなんて隠し要素が存在しましたが、今作はメインストーリーに組み込んできそうです。

おそらくブレワイのように現実の物理法則に沿った挙動で動くでしょうから、乗り物をクラフトする場合、重心などの気を配ることになりそうですね。

その昔、「バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦」という3Dアクションに乗り物をクラフトする要素を加えたようなゲームがありましたが、あんな感じで遊べたらめちゃくちゃ楽しいことになりそうです。

誰かとレースをするとか、特定の場所までアイテムを運ぶとか。そんなことができたら楽しそうだな〜と妄想しています。

2ndトレーラーではそれ以外にも新しい武器や魔物が確認されていまして、新武器としてはホーミング性能を持った弓矢や爆発する火の玉を飛ばせるハンマーが。

新しい魔物としては、ゴーレムのようなタイプや武器のようなツノが生えたボコブリンなどなど。前作以上にヤバそうな武器や魔物が確認されています。

ゲームとしてはブレワイの地上マップに空のマップが追加された感じだと思われますが、2つのマップを絡めた遊びとか、乗り物を使ったクラフト要素とか。

ゲームを楽しくするようなシステムが示唆されていますので、どんな体験を味わえるのか楽しみです。

ストーリーはまだ謎に包まれていますが、

  • ガノンが復活すること
  • リンクの右手に異変が起きていること

などが示唆されています。

加えて「ティアーズオブザキングダム」を翻訳すると「王国の涙」であることから涙を流した目が描かれたシーカー族の紋章にまつわる話が展開されそうで、ブレワイとはまた違った感じのストーリーになりそうです。

ブレワイの場合、各地を探索して失った記憶を取り戻す形式を取っていましたが、今作はまた違った形式になりそうで、オープンワールドゲームに新しい風を吹き込んできそうな予感がしています。

ブレワイはゲーム史に名を刻むほどの偉業を成し遂げましたが、今作もそれに続くのか楽しみです。

「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は5月12日の発売を予定しています。

通常版の他に特別版も用意されていまして、そちらには

  • アートブック
  • スチールポスター
  • Nintendo Switch カードケース スチールブック仕様
  • ピンバッジセット(4種)

が同梱されています。

価格は税込み14,520円と高めではありますが、前作のように入手が困難になる可能性もありますので、欲しい人は早めの予約をおすすめします。

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メトロイドプライム リマスタード

続いて紹介するのが、「メトロイドプライム リマスタード」です。

本作はスマブラでも有名なサムスが主人公の探索型3Dシューティング。宿敵「リドリー」を追って未知の惑星を探索していきます。

このゲームはダウンロード版が先行配信されたのでクリアまで遊んでみたんですが、これはガチで面白いです!

遊んでいると「次はどこへ行けば良いのか?お目当てのアイテムはどこに隠されているのか?」といった感じで探検家になった気分を味わえるので、ぼくは2日くらい徹夜してクリアしましたw

探索の舞台となるエリアは

  • 様々な植物が生い茂っている「ターロンオーバーワールド」
  • かつては鳥人族の都市があった「チョウゾルーインズ」
  • あちこちからマグマが噴出している「ラヴァケイブス」
  • 雪と氷に閉ざされた極寒地帯「アイスバレイ」

などなど、バラエティに富んでいます。

特徴的なのが、各エリアを行ったり来たりするような進行形式になっていることです。

ゲームを進めていくとサムスの能力がアップして今まで行けなかったところにも行けるようになります。

すると、以前訪れたエリアで意味深だった仕掛けを解けるようになり、ストーリーが進んでいくので、道なりに進んでいくゲームとはまた違った感覚を味わえます。

そんな探索で重要なのが、バイザーです。

怪しい場所や敵の情報を調べたり、物体の温度を視覚化したり。バイザーを切り替えることで新しい発見があったりするので、一人称視点を活かした探索を楽しめます。

元々はゲームキューブ向けに発売された作品ですが、Switch版は様々な部分がパワーアップ。

特にグラフィックの進化は凄まじいもので、解像度が上がっているのはもちろん、背景の書き込みが増していまして、草木が細かくなっていたり、水や火の表現がより自然になっていたり。

「Switchの新作です」と言われても全く違和感がないくらい変わっています。

また、移動と視点を別々に操作できるモードが追加。昨今のFPSに近い感覚で遊べるようになったので、新規の方でも違和感なく楽しめます。

ロード時間やフレームレートも良好で、処理落ちや待ち時間によるストレスを徹底的に排除しています。

にも関わらず価格は約4000円だったりしますから、めちゃくちゃお買い得です。

昔のゲームに手を加えたパッケージではありますが、今遊んでも全く古さを感じませんので、一人称視点のゲームが大丈夫な方。探索をしていくゲームが大好きな方はぜひプレイしてみてください。

ぼくはクリアまでぶっ通しでプレイするほどハマりました。アイテムの隠し場所がわからないとムキになって続けてしまうんですよねw

「メトロイドプライム」と言えば最新作の「4」が発売を控えていますが、待ちきれない方は本作を本作を遊んでみてください。このゲーム、マジで面白いんで。

パッケージ版「メトロイドプライムリマスタード」は3月3日の発売を予定しています。

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ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション

続いて紹介するのは「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」。

本作はアクションRPG「ロックマンエグゼ」シリーズのコレクションパッケージで、歴代シリーズ10作を収録しています。

「ロックマンエグゼ?ロックマンは知ってるけど、エグゼはよくわからないなぁ」

という人もいると思いますが、このゲームをわかりやすく言いますと、ロックマンにカードゲームの要素を加えたようなゲームですね。

戦闘中は3×3マスの中を自由に移動することができまして、好きなタイミングで弾を発射できます。

しかし、弾の威力は低いので、ちょっとやそっと敵に当ててもビクともしません。

そんな時に役立つのが、一定時間ごとに使えるチップです。

これを使うことで特殊な技を発動することができまして、戦況を有利にすることができます。

これだけだとアイテムと大差ありませんが、使えるチップは事前に組んだ30枚の中からランダムで決まるとか、種類やアルファベットが共通していないと連続で繰り出せないとか。

色んな制約がありますので、がむしゃらに強いチップを組み込むのではなく、どのように揃えるのか考えないといけません。

この感覚はまるでカードゲームのデッキを組んでいるかのようで、従来のロックマンにはなかった中毒性が生まれました。

「ロックマンエグゼ」シリーズはそんな戦闘システムにネットワークをテーマにしたストーリーを融合させたような感じとなっています。

このストーリーも魅力的で、少年少女たちの友情とか、近未来の日本を舞台にした世界観とか。

子供はもちろん、大人も惹き込まれるような展開となっていまして、メロディアスなBGMと相まって多くのユーザーを虜にしました。

今回発売される新作はそんな「ロックマンエグゼ」シリーズ10作品をまとめて収録していることに加え、画面を綺麗する高画質化フィルター機能を追加。大画面に映しても差し支えのないグラフィックで遊べるようになりました。

また、1,000点以上のイラストを閲覧したり、188種類ものBGMを視聴する機能も追加。イベントなどで配布されたチップ15枚も収録されていますので、資料的な価値を高めています。

これだけでも十分すぎるほど魅力的な作品ですが、本作はそのうえでオンライン通信機能を追加。インターネットに接続することで遠く離れた人と対戦や交換を楽しめるようになりました。

ということはですね、大人になって一緒に遊べる友達が身近にいなくなった人でも対戦や交換を楽しめるようになったんですよ。

対戦を楽しむための機能も満載で、ランクマッチで最強のネットバトラーを目指したり、プライベートマッチで遠く離れた友達とオンラインでも勝負したり。

Switch版の場合、ローカル通信機能にも対応していますので、これは熱いです!

ただでさえ名作をまとめて収録されているだけでも嬉しいのに、そのうえでギャラリーモードやオンライン機能も追加するとは。

「ロックマンエグゼ」の関連作は長らく発売されず、ヤキモキするファンが後を絶たない状況でしたが、最高の作品が発売されようとしています。

「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」は4月14日の発売を予定しています。

ダウンロード版は二分割で発売されまして、Vol.1は前期の作品を。Vol.2は後期の作品を収録していますので、10作も遊ぶの大変だよ〜という人は片方だけを買うのも良さそうです。

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マインクラフト レジェンズ

続いては「マインクラフト レジェンズ」を紹介します。

このゲームはですね、みなさんがよく知っている「マインクラフト」とはまた違った感じなんですが、情報を調べてみるとこれはこれで面白そうです。

ジャンルとしてはアクションストラテジーゲーム。「ピクミン」のように隊長となってクリーパーやゾンビ、スケルトンといったお馴染みのキャラクターに指示を出して戦っていきます。

特徴的なのが、戦略性が高いことです。

状況に応じて仲間に命令をしたり、拠点を制圧したり。色んなことを同時に考えないといけないので、隊長としての力量が問われます。

この辺りはよくあるストラテジーゲームという印象ですが、今作では「マインクラフト」ならではのシステムも搭載。

建築で壁を作って防衛したり、橋を作って行動範囲を広げるなんてこともできます。

舞台となるマップはランダムで構成されますし、一味違うストラテジーゲームとして楽しめそうです。

ゲームモードは大きく分けて2種類。

オーバーワールドを舞台にピグリンズたちと戦いを繰り広げていくストーリーが展開される、キャンペーンモード。4対4で対戦を繰り広げるマルチプレイモードを収録しています。

キャンペーンモードは濃厚なストーリーを楽しめることに加え、協力プレイにも対応。

マルチプレイモードはプレイヤー同士の戦いを楽しむことができますので、今作もみんなで遊ぶと盛り上がりそうですね。

対応機種はSwitch、PS5、PS4、Xbox Series、Xbox One、PCの6種類。

クロスプラットフォームプレイにも対応していますので、異なる機種同士のユーザーとも遊ぶことができます。

大掛かりなことをしているので不具合があるのかは気がかりですが、今作もみんなで遊べる環境が充実していますので、もしかしたら大ヒットするかもしれませんね。

「マインクラフトレジェンズ」は4月19日の発売を予定しています。

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ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~

続いては「ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~」を紹介します。

本作は錬金術でアイテムを作成できるRPG「アトリエ」シリーズの最新作で、謎の群島の調査へと向かったライザたちの旅を描いています。

「ライザのアトリエかぁ、あの太ももが凄い娘が主人公のゲームでしょ?面白いのかなぁ?」

そう感じている方も多いと思いますが、今作はRPGとしての本気が凄いです。

舞台となる諸島は4つの地方に分かれていまして、それぞれ、ロード時間なしで移動することができます。

ということはですね、従来の作品で見られたエリア毎の細かい境目がなくなっている訳ですので、オープンワールドゲームに近い体験を味わえるようになりました。

過去作で見られたフィールドアクションも健在ですので、移動するだけでも楽しめそうです。

新システムとしては他にも、みんなでキャンプをしたり、各地方にアトリエを建設したり。マップが広大になったからこそのシステムが追加されています。

「アトリエ」シリーズと言えば拠点とフィールドを行ったり来たりしてストーリーを進めていく印象ですが、今作はもう少し王道RPG的な冒険感を味わえそうですね。

そんな「ライザのアトリエ3」ですが、アトリエシリーズの多くが3部作であること。キャッチフレーズが「最後の夏、最後の秘密」であることからライザが主人公のアトリエとしては最終作になりそうな雰囲気が漂っています。

そのためか過去作のキャラクターが数多く登場したりとシリーズの総決算的な印象ですので、「1」や「2」を楽しめた方は必見です!

新規の方ですと、ストーリーが地続きですので100%楽しめないかもしれませんが、RPGとしての気合いも感じられますので、プレイする価値はあるんじゃないかなと思います。

今回紹介した情報の他にも総勢11人のパーティメンバーとか、様々な効果が詰まった鍵を使ったシステムとか、ライザの太ももとか、見どころが多いですからね。

「ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~」は3月23日の発売を予定しています。

当初の予定よりも1ヶ月遅れることになりましたが、開発は完了したとのことですので、今度こそは無事に発売されそうです。

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ルーンファクトリー3 スペシャル

続いて紹介するのは「ルーンファクトリー3 スペシャル」。

本作は2009年に発売されたファンタジー生活ゲームのリメイク版で、モンスターに変身できる主人公となって冒険やスローライフを送ることができます。

「いやいや、情報量が多くてよくわからんわ」

という人に向けて説明させていただきますと、牧場経営をするゲームにアクションRPGの要素をミックスしたような感じでしょうか。

畑仕事とか、恋愛とか。「牧場物語」にあった要素に加えてダンジョンを探索して敵と戦う要素が搭載されています。

今回発売される新作はそんな「ルーンファクトリー3」をリメイクしていまして、様々な部分が強化されました。

まず、グラフィックについてなんですが、3Dモデルを一新しています。

そのためSwitchの大きな画面に写しても粗が目立たなくなっていますので、「ルーンファクトリー4 スペシャル」で気になっていた部分が解消されました。

追加要素も満載で、結婚したキャラクターと濃密な時間を送れる「しんこんモード」。新ムービー、新難易度ヘルを新たに収録。

特に「しんこんモード」はLive2Dによる表現豊かになったコミュニケーションを体験したり、ここだけのボイスやムービーも楽しめますので、好きなキャラがいましたらたまらない要素になりそうです。

前提として「ルーンファクトリー3」はシリーズの中でも特に評価が高く、魅力的なキャラクター、自由度の高さ、遊びやすさなどが絶賛されました。

その一方で出荷本数が絞られてしまい、販売価格が高騰していましたので、今からDS版を遊ぶのは難しかったりします。

そんな状況の中で発売される今作はまさに待望と言える作品で、「待ってました」といった感じです。

タイトルに「3」と付いていますが、冒険の舞台やストーリーは作品ごとに違いますので、初心者も安心して手を出してください。

「ルーンファクトリー3 スペシャル」は3月2日の発売を予定しています。

「ルーンファクトリー」シリーズは完全新作の発売も予定されていますので、今作からデビューして備えるのも良さそうです。

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ONI – 空と風の哀歌

続いて紹介するのが、「ONI – 空と風の哀歌」です。

このゲーム、あまり知られていませんが、この春に発売されるダークホース的な存在になりそうな予感がしています。

もしかしたら「天穂のサクナヒメ」や「大神」みたいに口コミで人気が広がっていくんじゃないか?そんな気がしています。

内容としては和風の世界を舞台にした3Dアクションゲーム。

主人公となるのは鬼ヶ島の戦いでひとり生き残った小鬼の空太で、不思議な精霊・風丸とともに、強くなるための試練に挑んでいきます。

特徴的なのが、2人のキャラクターを同時に操作できることです。

敵を直接攻撃できる空太と、敵に狙われず移動が早い風丸。2人の特性を活かすことで戦いを優位に進めることができます。

例えば空太は風丸の場所まで瞬時に移動ができるので、離れた敵の近くまで一気に攻め込んだり、背後に回り込んでボコボコにするなんてこともできます。

これは特性が異なる2人のキャラクターを同時に操作できるアクションゲームならではの戦法で、他にはない戦闘を楽しめそうです。

また、成長システムも一風変わった物になっていまして、化け物から逃げ切ることで体力を強化できたり、キノコを集めることで装備を購入できるなど、他の作品とは一味違ったものになっています。

ストーリーも見どころ満載で、散ってしまった仲間を背負う空太の成長とか、仲間たちを倒した桃太郎への復讐とか。

おとぎ話の桃太郎を別の視点から描いていますので、懐かしさと新鮮さを融合させたストーリーを楽しむことができます。

このゲームをプレイすると、桃太郎ではなく、鬼たちが正義に思えてくるかもしれませんね。

ゲーム容量は905MB。パッケージ版の価格は約5,000円であることからボリュームは控えめかもしれませんが、光るものを感じますので、ぜひ購入したいです。

「ONI – 空と風の哀歌」は3月9日の発売を予定しています。

「天穂のサクナヒメ」とか、「大神」とか。和風の世界を舞台にしたゲームは神ゲーになる法則がぼくの中ではありますが、果たして本作も続けるのかどうか?注目しています。

クラウディッドレパードエンタテインメント

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Ib(イヴ)

続いては「Ib」を紹介していきます。

本作は美術館を舞台にしたホラーアドベンチャーゲームで、謎の世界から脱出をするため様々な謎を解いていきます。

主人公となるのは少女のイヴ。ストーリーの結末は彼女の行動や選択によって変わるマルチエンディングになっています。

「なんかよくインディーズによくありそうな見た目のゲームだなぁ」

そう感じた方もいると思いますが、このゲームはですね、2012年に公開されたフリーゲームが元ネタで、かなりの人気を博しています。

あのpixivでは2万点を超えるイラストが投稿。グッズも多数販売されていまして、実況動画も数多く投稿されています。

「ib」の何がそんなに良いのか?

ぼくは、簡単操作で恐怖体験を味わえることにあると思っています。

基本的な操作は方向キーと決定ボタンのみ。アクション要素も控えめで、探索や謎解きを重点に置いて作られています。

その一方で怖い演出が数多く用意されていまして、不気味な文字が壁に映し出されたり、急に怖い音が鳴ったり。

人によっては悲鳴をあげてしまうほどの仕掛けが存在するので、怖がりな人にやらせたらめちゃくちゃ面白いことになるんですよねw

今回発売されるSwitch版はそんなフリーゲーム版を元に様々な部分が強化。

グラフィックが美しくなったのはもちろん、

  • 行き詰まったときにヒントがもらえたりする「会話システム」
  • 小さなアイテムや美術品が大きく鑑賞できる「ズームモード」

が追加されました。

そのためフリーゲーム版以上に遊びやすくなっていそうなので、これから始められる方はリメイク版の方が良さそうです。

Switch版「Ib(イヴ)」は3月9日に発売を予定しています。

パッケージ版にはアートブックを同梱。さらに限定版には「レースのハンカチ」を同梱していますので、「Ib」が好きな人はファンアイテムとして買ってみるのはどうでしょうか?

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ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔

続いて、「ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔」を紹介します。

本作は人気アクションゲーム「ベヨネッタ」の関連作で、不気味な妖精たちが暮らす森を舞台に幼き魔女「セレッサ」と生後間もない悪魔「チェシャ」の冒険を描いています。

「ベヨネッタ?なんかこの前3が出たような気がするけど、もう新作出すの?」

と感じた方もいると思いますが、本作は任天堂とプラチナゲームズが贈る全く新しいスタイルのゲームです。

タイトルに「ベヨネッタ」と付いていますが、同作とはまた違った内容になっていまして、グラフィックは絵本のような温かみのあるタッチに刷新。

ゲームシステムも少女と悪魔を別々に操作して進んでいく形式となり、単独行動が中心だった「ベヨネッタ」とは一線を画しています。

特に注目なのが、特性が異なるキャラクターを別々に操作できることです。

魔導術を使うセレッサと、鋭い爪と牙を持つチェシャ。

セレッサは魔導術を使って橋を架けたり敵を拘束することが可能で、チェシャは爪で障害物を壊したり、敵を倒すことができます。

ゲームを進めていくとチェシャが属性の力を扱えるようになり、状況に応じて使い分ける必要があるようなので、本家の「ベヨネッタ」と比べてパズルアクション的な楽しさが強化されているのかもしれませんね。

そんな「ベヨネッタオリジンズ」ですが、「ベヨネッタ」ファンはもちろん、新規の方も意識して作られているようで、「敵の強さ」「受けるダメージ」といった細かい難易度の調整ができるようになっています。

ダメージを受けない設定にもできますので、戦闘が苦手な方でも安心して楽しめそうです。

「ベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔」は3月17日に発売を予定しています。

本編と比べて気休め的な雰囲気が漂っているので小規模なゲームに見えますが、パッケージ版も予定されていまして、価格は税込み6,578円。

あの「ベヨネッタ3」と比べても1,000円程度しか安くなっていないので、実はかなりの力作なんじゃないかと期待しています。

その辺りが気になりますし、「ベヨネッタ」との関連性も注目していますので、これは購入して確かめたいですね。

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零 〜月蝕の仮面〜

続いては「零 ~月蝕の仮面~(ゼロ ~つきはみのかめん~)」を紹介します。

本作はいわゆるホラーゲームになるんですが、めちゃくちゃ怖いです。

不気味な霊が襲ってきたり、おどろおどろしい音が鳴り響いたり。和製ホラーならではの湿っぽい感じが上手く表現されていますので、「リング」や「呪怨」のようなジャパニーズ・ホラー映画が好きな人にはたまらない作品です。

主人公となるのは3人の少女。彼女たちは幼い頃、神隠しにあってしまいましたが、1人の刑事によって救われます。

しかし、すべての記憶を失ってしまいました。

本作ではそんな失われた記憶の先にあるものを確かめるため朧月島の洋館や廃病院を、月明かりと懐中電灯の僅かな光を頼りに探索していきます。

特徴的なのが、「射影機(しゃえいき)」を使ったシステムです。

探索をしていると霊が襲ってきますが、「射影機」で撮影することでダメージを与えることができます。

ゲームを進めていくと与えられるダメージ数を増やしたり、シャッターが押せるまでの時間を短くしたりと強化することもできますので、RPG的な楽しさもあったりします。

元々はWii向けに発売されていた作品ですが、今回、Switchなどでリマスター化されることになりました。

リマスター化されるにあたって解像度が上がったのはもちろん、主要キャラクターの3Dモデルが一新されていますので、昔のゲームにありがちなモデリングの粗さが薄れています。

また、キャラクターや霊にポーズをつけて配置して写真を撮影できる「フォトモード」や新規コスチュームも追加。

水着姿で遊ぶこともできますので、セクシー系のゲームが好きな人も注目です。

「零」シリーズってキャラクターの造形も魅力的で、今風の可愛い女の子をリアルに描いていますからね。

アニメ調の可愛い女の子が登場するゲームは数多く存在しますが、リアル系は少ないので、そういう意味でも注目のゲームではないでしょうか?

「零 ~月蝕の仮面~」は3月9日の発売を予定しています。

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ハテナの塔-The Tower of Children-

続いて紹介するのが、「ハテナの塔-The Tower of Children-」です。

このゲームは中毒性が高そうで、プレイしたらドハマリしそうな予感がしています。

カードゲームとか、ローグライクとか、サバイバルとか。中毒性を高める要素をこれでもかというほど盛り込んでいますので、めちゃくちゃ遊びたいです。

どんな内容なのか?具体的に語らせていただきますと、塔を舞台にしたサバイバルローグライクアドベンチャーゲームですね。

主人公となるのは、ハテナの塔の頂上で暮らす子どもたち。彼らはある時、地上にあると噂される楽園をめざして塔の下へと向かいます。

ゲームの核となるのはリアルタイムで展開されるカードバトル。戦闘中はカードを選んで戦うことになります。

例えば剣のカードを選んだら攻撃、盾のカードを選んだら防御といった感じですね。

これだけだとコマンド選択式の戦闘と大差ありませんが、攻撃のカードを連続で使うと与えられるダメージがアップしたり、敵が攻撃をする瞬間に防御のカードを使うとジャストガードが決まったり。

カードを使うタイミングによって効果が変化しますので、リアルタイムで展開される戦闘ならではの戦略性を持たせています。

本作ではそんな戦闘を繰り返しながら塔の下へと向かうことになるんですが、飢え死にしないよう食料の確保をしないといけなかったり、キャラクターによって使えるカードが違ったりしますので、色んなことを考えないといけません。

バランス調整次第ではめちゃくちゃ面白いゲームになりそうなので、この春のダークホース的な存在にならないか期待しています。

「ハテナの塔-The Tower of Children-」は4月20日の発売を予定しています。

価格はダウンロード版が税込み2,500円。パッケージ通常版が税込み3,500円と比較的安価となっていますので、他のゲームとセットで買うのも良さそうです。

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AKIBA’S TRIP 2 ディレクターズカット

続いて、「AKIBA’S TRIP 2 ディレクターズカット」を紹介します。

本作は秋葉原を舞台にしたアクションアドベンチャーゲーム。

秋葉原に忍び寄る人造吸血鬼・マガイモノの影を倒すため、人間に扮した敵の服を奪い取っていきます。

まあ要するに、相手の服を脱がす変態ゲームですねw

元々は2013年に発売された作品なんですが、今作は新規ルートを追加。

ストーリーを真の結末に導く「カティルート」を収録していまして、音声も追加収録されています。

また、随所でリファインが加えられており、オリジナル版に収録されていた追加衣装・装備も全て実装。完全版と言える内容に仕上がっています。

ゲームとしては戦闘とお使いを繰り返していくような感じで、発展途上な印象は否めませんが、

  • 秋葉原の街並みを忠実に再現していること
  • ストーリーが意外なくらい作り込まれていること

から一定の魅力があるのも確かで、今回の「ディレクターズカット」をきっかけにまたプレイしようかな~と思いました。

秋葉原、最近は行けていませんが、昔はよくソフマップなどでゲームを買ったり、ベルサール秋葉原のイベントに参加していたので、思い出に残っているんですよね。

「アキバズトリップ」をプレイしているとそんな思い出が蘇ってくるので、秋葉原を観光するゲームとしてもおすすめだったりします。

タイトルに「2」と付いていますが、前作をプレイしていなくても問題ありませんので、興味がある方は今回の「ディレクターズカット」版を遊んでみるのはどうでしょうか?

「AKIBA’S TRIP 2 ディレクターズカット」は4月20日の発売を予定しています。

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ドカポンキングダム コネクト

続いて紹介するのが、「ドカポンキングダム コネクト」です。

本作は人気ボードゲーム「ドカポン」シリーズの最新作。

すごろくとRPGを融合させたような作品で、ルーレットを回してマップを移動し、モンスターを倒してお金を稼いでいきます。

特徴的なのが、他のプレイヤーを妨害できる手段が充実していることです。

他のプレイヤーと同じマスに止まるとバトルが発生。バトルに勝つとお金やアイテムなどを奪ったり、イタズラをすることができます。

そのため妨害ばかりしていると相手の機嫌を損ねてしまい、友達同士で遊んでいると喧嘩に発展してしまうことから友情崩壊ゲーとしても有名だったりしますw

今回発売される「ドカポンキングダム コネクト」は2007年に発売されたPS2ソフトを元に作られていますが、新たにオンライン対戦機能を搭載。遠く離れた友達とも遊べるようになりました。

便利機能も満載で、オートセーブ機能やネット回線が切断されてしまった時のリカバリー機能、CPUが自動でプレイしてくれる機能が搭載されていますので、かゆいところに手が届く仕様になっています。

元となるPS2ソフトはスーパーファミコンで発売された「ドカポン3・2・1 〜嵐を呼ぶ友情〜」のリメイク作。

2008年にはWii向けにも移植されたのでこすり過ぎではありますが、PS2版・Wii版ともに販売価格が高騰化していますので、今から始めるのであればSwitch版を買うのが良さそうです。

「ドカポンキングダム コネクト」は4月13日の発売を予定しています。

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コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ

続いて、「コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ」を紹介します。

本作は喫茶店を舞台にしたアドベンチャーゲーム。

プレイヤーはコーヒーショップのバリスタとなってお客様からの注文を受けてコーヒーを淹れたり、会話をしていきます。

特徴的なのが、様々な飲み物を作ってお客様に提供できることです。

作成方法は用意された材料を組み合わせていくだけではありますが、組み合わせる順番によって出来上がる飲み物が変化しますので、お客様が注文した飲み物を正確に提供するのは意外と難しかったりします。

来店するお客様は多種多様。人間はもちろん、エルフやオークなど、ファンタジー世界に出てくる種族も来店します。

一見するとネタゲーのように感じますが、本作では種族間の争いが終わった世界を舞台にしていまして、会話をすることで異種族が人間社会に溶け込んでいく様子を垣間見ることができます。

この辺りは前作にも言えることですが、今作は様々な部分がパワーアップ。

新しい飲み物や材料、ストーリー、キャラクターなどが追加されました。

また、お客様からはアイテムを貰えるシステムが追加されていまして、他のお客様に渡したりすることで新しいストーリーやイベントが展開されます。

前作はまったりした雰囲気は良かったんですが、あっという間に終わってしまいましたので、消化不良なところがありました。

今作はボリュームアップしているとのことですので、より満足度の高い内容に仕上がっていそうです。

プレイしているとリラックスできますので、今作も疲れた時の息抜きとして遊ぼうかな?

「コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ」は4月20日の発売を予定しています。

パッケージ版の価格は税込み3,278円とダウンロード版よりも1,000円以上高くなっていますが、初回特典として2枚組のオリジナル・サウンドトラックが付いてきますので、所有欲を満たしたい方はこちらがおすすめです。

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戦場のフーガ2

続いては「戦場のフーガ2」を紹介します。

本作はシリアスなストーリーが展開されるシミュレーションRPG「戦場のフーガ」の続編。

戦争×復讐×ケモノをテーマにしていまして、人間の特徴を持った動物のキャラクターたちによる重厚なドラマを楽しむことができます。

前作の場合、過酷なストーリーを中心に高く評価されましたが、今作もその点は健在のようで、「衝撃的な結末が待ち受けている」と総監督を務めた松山さんが仰っていました。

また、ストーリーだけではなく、システムもパワーアップしていまして、

  • 地上の敵全体に3回攻撃できる新スキルの「アースクェイク」
  • 使用するとその子供が犠牲になってしまう必殺の攻撃「マーナガルム」
  • ルート進行を手助けする「飛行船システム」

などが追加。より遊びやすく、戦略的になっています。

ただ、「戦場のフーガ」シリーズは3部作であることが公表されていまして、今作は2作目になりますので、新規の方ですと手を出しにくいかもしれません。

そんな方は1作目の体験版から遊んでみることをおすすめします。

体験版ではストーリーの第1章〜第3章まで遊ぶことができまして、セーブデータを製品版に引き継ぐことができますからね。

これからシリーズデビューされる場合、まずは1作目の体験版をプレイして、良さそうだったら製品版「戦場のフーガ1」。そして「戦場のフーガ2」を買ってプレイするのが良いでしょうね。

「戦場のフーガ2」は5月11日の発売を予定しています(ダウンロード専売タイトルです)。

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全体のまとめ

ここまで春に発売されるSwitchの期待作を紹介してきました。

ゼルダばかりに注目が集まりがちですが、それ以外にも粒揃いで、春もゲーム三昧になりそうです。

本記事の動画版

 

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