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どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」がガチで楽しみな理由を語っていきます。
5月12日、「ティアーズオブザキングダム」。略して「ティアキン」がついに発売されますね!
本作はあの名作「ブレスオブザワイルド」の続編で、過去最大級に注目されています。
個人的にも発売が待ち遠しく、人生最大級の期待作だったりします。
期待度を数字で表すと、100%以上にしたいくらい。
毎年数多くの期待作が発売になりますが、ここまで楽しみな作品は5年に1作しかありません。
あまりにも楽しみなので、最近はカレンダーをめくる度にティアキン発売まであと何日か数えています。
そこで、本記事では「ティアーズオブザキングダム」のどこに期待しているのか?主観バリバリで語っていきます。
本記事を閲覧することで「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」の発売が楽しみになってくると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ティアーズオブザキングダムがガチで楽しみな理由
その1:3Dゼルダの完全新作である
1つめの理由は、3Dゼルダの完全新作であることです。
「なに当たり前のことを言ってるんだよ」と思われるかもしれませんが、ゲーム業界にとって3Dゼルダの新作が発売されるのはオリンピックが開催されるのと同じくらい凄いことだったりします。
1998年 | N64「ゼルダの伝説 時のオカリナ」 |
2000年 | N64「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」 |
2002年 | GC「ゼルダの伝説 風のタクト」 |
2006年 | GC/Wii「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」 |
2011年 | Wii「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」 |
2017年 | Switch/Wii U「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」 |
2023年 | Switch「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」 |
こちらは3Dゼルダ本編と言われている作品です。
「時のオカリナ」から「風のタクト」まではテンポ良く発売されていますが、それ以降は5年前後のインターバルがありますよね?
この5年がファンとしてはめちゃくちゃ待ち遠しく、3年目くらいになりますと、「新作はまだか」と呪文のように唱えてしまいます。
ですが、納得いくまでじっくりと作り込んでいるようで、長年待たされた末に発売される新作を遊び始めてからは「待っていて良かった」といつも口に出してしまいます。
それは世間でも一緒のようで、これまでに数多くの記録を打ち立ててきました。
N64「ゼルダの伝説 時のオカリナ」 | 40点 |
N64「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」 | 37点 |
GC「ゼルダの伝説 風のタクト」 | 40点 |
GC/Wii「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」 | 38点 |
Wii「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」 | 40点 |
Switch「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」 | 40点 |
週刊ファミ通のクロスレビューでは40点満点のオンパレード!
N64「ゼルダの伝説 時のオカリナ」 | 99点 |
N64「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」 | 95点 |
GC「ゼルダの伝説 風のタクト」 | 96点 |
GC/Wii「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」 | 95点 |
Wii「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」 | 93点 |
Switch「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」 | 97点 |
海外のレビュー収集サイト「メタクリティック」では常に90点以上をキープ!
シリーズ物って当たり外れが激しいことも珍しくないと思うんですが、ゼルダに関しては外れがないと言える状況で、信頼度が非常に高いシリーズだったりします。
前作の「ブレスオブザワイルド」が歴史に残る傑作だったので、
と感じる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
ゼルダシリーズは常に傑作を産み続けていますので、新作には無条件で期待してしまいます。
その2:前作のフィールドを活かした遊び
続いて期待しているのが、前作のフィールドを活かした遊びです。
今作は「ブレスオブザワイルド」の続編になりますので、地上のマップは共通しています。
悪く言いますと使いまわしになってしまいますので、前作を遊び尽くした後にプレイすると、新鮮味に欠けてしまう恐れがあります。
ですが、開発スタッフにとってそれは百も承知でしょうから、同じマップを使ってどのように差別化を図ってくるのか?ぼくはそこに期待しています。
敵や建物の配置を単に変更するだけではなく、使えるアイテムを一新することで攻略法を変えてくるとか。
一見すると同じようでも別物になりそうな予感がしています。
マップを再利用した新作としては過去にも「神々のトライフォース2」がありました。
同作は「神々のトライフォース1」のマップに寄せていましたが、壁画になって壁を移動する能力や高低差を活かした仕掛けによって差別化を図ることに成功しています。
今作の場合、
- 物の移動を逆再生できる「モドレコ」
- 物をくっつけることで新しい武器を作り出せる「スクラビルド」
- 物同士をくっつけたり外すことで色んな乗り物が作れる「ウルトラハンド」
- 真上へと飛び上がって天井の上へ通り抜けることができる「トーレルーフ」
といった4つの能力が追加されていることに加え、前作で使えた
リモコンバクダン、マグネキャッチ、ビタロック、アイスメーカー
といった4つのアイテムが廃止されている可能性がありますので、同じようなマップでも別物に感じると思うんですよね。
また、今作の開発規模は非常に膨大です。
期間でいうと5年前後。携わっているスタッフに関しては数百人に達するでしょうから、安易な使い回しはしてこないと見ています。
この辺りは実際にやってみないと判断できないところがありますので、早くこの目で確かめてみたいですね。
その3:Switchの限界を超えたゲームプレイ
3つめの理由は、Switchの限界を超えたゲームプレイです。
今作は地上に加えて空を冒険することができます。
また、これは確定ではありませんが、地下の存在も示唆されていますので、ブレワイよりも遥かに広大なマップを探索することができます。
ブレワイの地上マップが京都市と同じくらいの広さでしたので、相当デカくなっていそうです。
しかし、Switchは高性能なゲーム機とは言えなかったりします。
ゲームソフトによっては処理落ちが頻繁に発生したり、ロード時間が長くなっていたりしますので、マップを広くするのはリスクが大きかったりもします。
これは懸念点でもありますが、
- 世界で最もSwitchの特性を理解しているであろう「任天堂情報開発部」
- オープンワールドゲームの開発に定評のある「モノリスソフト」
両者がタッグを組めばSwitchの限界を超えたゲームプレイを実現できるのではないか?そんな気がしています。
実際、プロデューサーの青沼英二さんによるプレイ動画を見た感じですと、地上から空島。空島から地上までをロード時間なしで移動するという、Switchのゲームとは思えないほど高度な処理を実現していました。
そのため今作は究極のSwitchソフトになっていそうで、ハード後期に見られるゲーム機の限界を活かしたタイトルとしても期待しています。
その4:強化された武器のカスタマイズ
続いては強化された武器のカスタマイズ要素について。
今作では武器のカスタマイズ要素が大幅に強化されていまして、「スクラビルド」という能力を使うことで周辺のオブジェクトをくっつけて攻撃力や射程距離を高めたり、弓矢に素材をくっつけて追加効果を加えたり。
前作と比べても色んな戦法が用意されていますので、ゼルダの戦闘において革命を起こすんじゃないかと期待しています。
例えば従来の作品ですと、弱い武器は終盤になるとあまり役に立ちませんでした。
ですが、今作では弱い武器でも物をくっつけることで意外な使い道がありそうで、戦闘がさらに面白くなっているんじゃないかと思います。
特に楽しみなのが、ボス戦です。
ゼルダのボス戦は弱点を見つけて戦うのが基本となっていますが、スクラビルドのシステムを組み合わせることで攻略法が何百通りにもなりそうで、プレイヤーによって戦い方が変わるんじゃないか?そんな気がしています。
その5:無限大の可能性を秘めた乗り物のカスタマイズ要素
続いては乗り物のカスタマイズ要素について。
今作では「ウルトラハンド」という能力によって物同士をくっつけたり外すことができます。
物の中には推進力を得られる装置もあったりしますので、自分で作った乗り物に乗って広大な世界を快適に移動することができます。
この要素、みなさんはどう感じましたか?
ぼくはゼルダの可能性が無限大に広がったと感じています。
本作には物理エンジンと化学エンジンが搭載されていまして、物体を坂道に置くとコロコロ転がり、草木に火を近付けると燃え上がって蒸気が発生します。
ということはですね、沢山のパーツをくっつけて重たい乗り物を作ったり、蒸気を利用して宙に浮かぶ乗り物を作るなんてことも出来るんですよ。
多少のデフォルメはありますが、現実世界で物を作るような感覚で遊べるでしょうから、相当な組み合わせで乗り物を作れそうな予感がしています。
前提として、本作はストーリーを進めていくゲームです。
異変が起きたハイラルの平和を救うとか、ダンジョンを攻略するとか。
色んな目的が存在しますので、そのうえで乗り物のカスタマイズ要素が搭載されますと、色んな過程を楽しめそうで、想像するだけでワクワクします。
その昔、「バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦」という3Dアクションに乗り物をクラフトする要素を加えたようなゲームがありました。
こちらはミニゲームを攻略するために乗り物をカスタマイズするゲームといった印象でしたが、本作ではオープンワールドマップと連動させた仕掛けが搭載されていそうで、さらに凄い遊びを楽しめるものだと期待しています。
移動手段として活用するのはもちろん、ヘンテコな家を立てたり、住民や敵を巻き込んでとんでもないハプニングを起こしたり。
ゲームクリアには直接関係ないおもちゃのような感じでも遊べそうなので、色々と試してみたいですね。
その6:地上と空を連動させた遊び
続いては地上と空を連動させた遊びについて。
本作は地上と空が舞台となっていまして、それぞれの世界を行き来することになります。
地上から空へ向かったり、空から地上へ向かったり。
様々な形で行き来できますので、どのようにして2つの世界を連動させてくるのか期待しています。
同じく地上と空が舞台だった「スカイウォードソード」の場合、地上にある女神キューブを作動させると空にある女神の宝箱を開けられるようになるという遊びが存在しました。
本作でも同じように2つの世界を連動させた遊びがあるでしょうし、地上から空へ行くための手段が複数用意されているようなので、謎解きとして活かせるんじゃないかと期待しています。
登れない壁に覆われて行けない建物が地上に存在するけど、空から地上へダイブすることで建物へ侵入できるようになるとか。
2つの世界を行き来することで今まで行けなかった場所にも行けるようになりそうです。
また、任天堂は2年前に空中を移動しながらオブジェクトに向かって矢を放つ特許を出願 していましたので、空から地上へ飛び降りる時の遊びも期待しています。
とりあえず、スカイダイビングをしながらの的あてゲームは遊べそうかなw
その7:モドレコを使った謎解き
7つめの理由は、モドレコを使った謎解きです。
今作ではモドレコという新能力が登場しまして、物体の動きを逆再生させることができます。
空島から落ちてきた岩を戻したり、転がってきた鉄球を戻したり。
色んな物を戻すことができますが、この新能力は謎解きとの相性が抜群なんじゃないかと思います。
プロデューサーの青沼英二さんによるプレイ動画を見た感じですと、モドレコを作動している最中に物体の動きを止めることもできるようなので、1か0ではなく、1から100の55で止めるとか。
そういったアナログ感のある操作ができそうで、謎解きにも大いに貢献してくれるんじゃないかと思います。
イメージ的には「ベヨネッタ3」のコンジェストゥスみたいな感じでしょうか。
「ベヨネッタ3」でも時間を巻き戻す謎解きが存在しまして、崩れてきたものを程よいところまで戻したらアイテムを入手することができました。
「ティアキン」にも崩れてきたものを「モドレコ」で戻す仕掛けは登場するでしょうから、どんな形で謎解きに活かすのか楽しみです。
また、2021年に公開されたトレーラーでは転がってきた鉄球を元に戻して敵にぶつけるシーンも確認されています。
このことからモドレコは戦闘でも活かせそうなので、今作では物体の動きをよく観察したいですね。
その8:強化されたダンジョン
続いては強化されたダンジョンについて。
ゼルダシリーズではダンジョンが非常に重要な存在だったりします。
入り組んだダンジョンを探索して謎解きをしたり、強敵と戦ったり。
パズルや戦闘を中心に楽しむことができましたが、前作のブレワイは控えめとなっていまして、本格的なダンジョンは4種類。
それ以外は祠という120個のミニダンジョンに留まっています。
そのため従来のゼルダが好きな方の間では不満点としてよく挙げられていますので、今作はダンジョンのボリュームアップにも期待したいです。
現時点ではダンジョンの存在は明かされていませんが、2022年に公開された1stトレーラーには7個のキーアイテムらしきものが映っています。
これがダンジョンの最奥に隠されているとしたら、最低でも7種類は存在するのではないでしょうか?
また、空島で確認できるミニマップをよく見ると祠らしきものが至るところに設置されていますので、ミニダンジョンも100種類はあるんじゃないかと予測されます。
7種類以上のダンジョンと100種類以上のミニダンジョン。
本当にこのくらい存在するのでしたらブレワイ以前のゼルダが好きな人も満足できそうですね。
その9:一新されそうなストーリーの表現方法
続いてはストーリーについて。
現時点ではストーリーのあらすじ的なものは明かされていませんが、
- ガノンの復活が示唆されている
- ハイラルに異変が起きてしまう
- ハイラル城が上空に飛ばされてしまう
- マスターソードがボロボロになってしまう
- リンクの右手に謎の装備が取り付けられている
- ゼルダ姫と一緒に行動するシーンが確認されている
ことなどが明かされています。
このことからブレワイのその後を描いているのは間違いなさそうですが、個人的に期待しているのが、どのような手法でストーリーを見せてくるのかです。
前作のブレワイは各地を探索して失った記憶を取り戻すことでストーリーが完成されていきました。
この手法は好きな順番から攻略できるオープンワールドゲームと最高にマッチしていまして、例えば1番から5番。
5番から3番といった感じで記憶を取り戻す順序がバラバラでも破綻することなく成立しましたので、ストーリーに縛られることなく探索を楽しむことができました。
今作でも同じような手法でストーリーを描くのか?それともまた違った手法で描くのか?注目しています。
その10:SNSでの情報共有
ここまで「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」が楽しみな理由を語っていきましたが、1つ重要なことを言い忘れていました。
それは、SNSでの情報共有です。
今作も色んなプレイスタイルで楽しめそうなので、みなさんと「こんな攻略法があるんだぜ!」とか、「モドレコとウルトラハンドを組み合わせたらとんでもないことになった!」とか。
ティアキンに関する話で盛り上がれるんじゃないかとワクワクしています。
Switchにはスクリーンショットや動画を保存してTwitterなどに投稿できる機能が搭載されていますので、フルに活用していきたいですね!
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