【解説】ニンテンドースイッチ2は失敗しない!バカ売れする5つの理由

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回はニンテンドースイッチ2が失敗しない理由を語っていきます。

正直、最初見た時は不安なところもありましたけど、いまはだいぶなくなって成功しそうな気がしてきました。

まあさすがに現行Switchほどは売れないと思いますが、それでも7割くらいは売れそうです。

Switchの7割と言えば1億台になるので、十分に成功ですよね?

という訳で今回はSwitch2が成功というか、売れる理由を語っていきます。

ただ都合の良いことばかり言ってると、なんだか胡散臭いじゃないですか?

という訳で後半では不安要素も挙げていきますので、最後まで見てもらえたら嬉しいです!

Switch2が失敗しない理由

その1:Switchのブランド力を継承している

Switch2が失敗しない1つめの理由は、Switchのブランド力を継承していることです。

Switchは任天堂史上最も成功したゲーム機と言っても良いくらい売れていて、数多くの記録を打ち立てました。

本体の販売は全世界で1億5,000万台以上も売れており、ゲームソフトも非常に好調です。

Switch2はそんなゲーム機の遺伝子を継承した状態でスタートすることになるので、ものすごく有力な状況だと思います。

ここまでの話を聞いて、

Wiiも売れまくっていたのにWii Uでつまずいたじゃん
今回も同じようなことになるんじゃないか?

と思われるかもしれませんが、Wiiの時とは全く状況が違います。

Wiiは確かに大ヒットしましたが、後半になってくると急速に勢いが衰えてしまい、ソフトメーカーが新作をほとんど供給しなくなりました。

日本国内の場合、2008年は122本のパッケージタイトルが発売されましたが、それ以降は失速。

後継機の発売が控えていた2012年には10本しか発売されず、本体も1年間で49万台しか売れませんでした。

そんな状況の中でWii Uにバトンタッチしたので、勢いを継承することができなかったんですね。

対してSwitchは一向に衰えておらず、発売8年目を迎えても大量の新作が発売されていますし、本体も2024年だけで310万台以上を国内で販売しました。

勢いとしては、GBAが発売される直前のゲームボーイカラーに匹敵する感じかな?

当時のゲームボーイカラーは圧倒的な勢いを誇っていて、ポケモン金銀や遊戯王、ドラクエモンスターズが売れまくっていました。

そんな中で後継機のゲームボーイアドバンスにバトンタッチしたので、ロケットスタートを切ることができました。

いまのSwitchはあの頃の流れを彷彿とさせるので、この状況でSwitch2が発売されたらとんでもないことになりそうです。

あとは互換性やSwitch ONLINE継続も大きいと思います。

Switch2は互換性を持っていて、いま手元にあるSwitchソフトの多くを遊ぶことができます。

この辺りはWii Uなどにも言えることですが、Switch2はそのうえでオンラインサービスも継続。

現行Switchのアカウントで購入したソフトの履歴も引き継げるようになったので、ダウンロードしたソフトをSwitch2でも遊べたり、セーブデータもすんなり移行できそうです。

過去のゲーム機ではその辺りが上手くできておらず、任天堂も

新しいゲーム機をお買い上げいただくタイミングでお客様との関係が⼀度途切れてしまう

と話されていました。

Switch2はその辺りを踏まえた設計になっているので、移行はスムーズに進むと見ています。

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その2:任天堂が全力投球できる環境にある

Switch2が失敗しない2つめの理由は、任天堂が全力投球できる環境にあることです。

「いや、そんなの当たり前じゃん」と言われるかもしれませんが、これって当たり前のようで当たり前ではないんですよ。

というのも、かつての任天堂は1つのゲーム機に100%のリソースを割けない状況だったからです。

家の中で腰を据えて遊ぶ据え置き型ゲーム機と、外に持ち運んで遊ぶ携帯型ゲーム機。

それぞれを交互に展開していたうえに、別々のソフトを供給していました。

据え置き型ゲーム機にはスマブラやマリオパーティを出して、携帯型ゲーム機にはポケモンを出すとか。

ゲーム機の特性に合ったソフトを供給していたので、リソースが分散されるところがありました。

特にWii Uの時は3DSに有力タイトルが持っていかれる状況で、任天堂自身も満足にソフト供給ができていなかったんですね。

例えば「どうぶつの森」本編は出ませんでしたし、「スマブラ」にしても3DSで先に発売された影響で埋もれてしまいました。

それがSwitchになってからは据え置き機と携帯機の開発ラインが1つに統合。

その結果、有力タイトルを途切れることなく発売できたので、据え置き機と携帯機の統合はソフト面でも活かされています。

Switch2はそんなSwitchの流れを継承しているので、ソフト不足になる可能性は低いと見ています。

マリオカートやスマブラといった据え置き型ゲーム機で人気だったタイトルはもちろん、どうぶつの森やポケモンといった携帯型ゲーム機で人気だったゲームも発売されるわけですからね。

その時点でWii Uの二の舞になることはあり得ないでしょうw

特にポケモンの存在は大きいと思います。

ポケモンって新作が発売されるたびに爆発的な売上を記録していて、ゲーム機の普及を後押ししていますからね。

ゲームボーイやゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDS、3DS、Switch。

これらはポケモン本編が発売されたゲーム機ですが、どれも一定の成功を収めていますよね?

対してポケモン本編を出せなかったN64やゲームキューブ、Wii Uは苦戦を強いられました。

でもSwitch2でもいずれはポケモン本編が発売されるでしょうから、それだけで成功率がグンと上がりそうです。

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その3:任天堂IPが上り調子

3つめの理由は、任天堂IPが上り調子であることです。

任天堂は数多くの人気シリーズを抱えています。

自社からはスーパーマリオやゼルダの伝説、どうぶつの森やスプラトゥーン。

他社との協力ではポケットモンスター、大乱闘スマッシュブラザーズ、星のカービィなど、挙だしたらキリがありません。

こんな感じで任天堂IPには新作が出たら大ヒット確実な人気シリーズが多数存在しますが、Switch世代になってからさらに強固なものになりました。

任天堂 2025 年 3 月期 第 2 四半期決算説明会 プレゼンテーション資料より引用

その証拠にこちらのグラフをご覧ください。

どのシリーズもSwitch世代になってから大きく売上を伸ばしていますよね?

ピクミンはWii Uや3DSの頃は178万本だったのに対し、Switch世代になってからは786万本。

ほかにも星のカービィは562万本から1,508万本、メトロイドが98万本から499万本、ゼノブレイドが141万本から717万本。

といった感じで、どのシリーズもめちゃくちゃ伸びています。

しかも、これらのシリーズって任天堂にとっては中堅どころなんですよね。

トップのマリオとかポケモンとか、その辺りも大きく伸びているので、今世代はただでさえ凄かった任天堂IPが神の領域に達する世代だったと言えるでしょう。

こうなったのはSwitch本体が売れている影響もあるとは思いますが、ブランディングに成功しているのも大きいと思います。

最近のSNSを見ていると、任天堂ゲームの話題をしている人が増えています。

ニンテンドーダイレクトが開催されたらXのトレンドを独占しますし、視聴回数も右肩上がり。

こうなった理由はいろいろあると思いますが、任天堂がユーザーの囲い込みをするのが上手くなったのが大きいと思います。

昔の任天堂ってとりあえずゲームを出してCMを打つような感じでしたが、近年は多方面に力を入れていて、興味関心が持ちやすくなりました。

ユーザー向けの新作発表会をインターネット上で定期的に行ったり、USJにテーマパークをオープンしたり。

以前と比べても任天堂IPに触れる機会が増えているので、ブランドを強固なものにしています。

ですのでSwitch2で新作が出たら多くのファンが飛びつくのではないでしょうか?

正直、Wii Uの頃は接着力が足りていなくて、すぐにファンが離れてしまう状況でしたけど、いまは違います。

常に話題を提供する体制ができあがっているので、ファンが簡単には離れなくなっています。

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その4:任天堂の野心的な姿勢

4つめの理由は、任天堂の野心的な姿勢です。

ぼくは任天堂ファンになってから長いんですが、ここ最近の任天堂は野心的な姿勢を感じます。

人気シリーズのアタリマエを見直すと言いますか。そんな気概が伝わってくるので、まだまだ伸びしろを感じます。

例えばSwitch世代になってからは「ゼルダの伝説」が大躍進しましたよね?

それまでのゼルダってコアゲーマー向けと言うか、ライト層を取り込めてないところがありました。

ところが「ブレスオブザワイルド」からは確変。

オープンエアーになってどこでも行けるようになったり、いろんな攻略ができるようになったので、新規ファンを取り込むことに成功しました。

ほかにも

  • 本格的なコミュニケーション要素を盛り込んだ「ファイアーエムブレム」
  • オープンワールドに挑戦した「ポケットモンスター」
  • 3Dアクションに変貌を遂げた「星のカービィ」
  • コースそのものが変化する仕掛けを盛り込んだ「スーパーマリオブラザーズ」

などなど、人気シリーズで見られたマンネリを打破することで新陳代謝を高めることができたので、この流れはSwitch2世代でも続きそうです。

実際、既に公開されている予告映像では「マリオカート」が大きく変わりそうな予感が漂っています。

同時に走行できるレーサーの数が倍増していたり、コースがオープンワールドっぽくなっていたり。

「マリオカート」のアタリマエを見直そうとしているので、これはさらに躍進しそうな気がしています。

もちろん変わることはリスクでもあるので、裏目に出てしまうこともありますけどね。

シリーズのアタリマエを見直した故に既存ユーザーからも新規ユーザーからも見放されるとか、そんな悲劇も想定されますが、任天堂は職人気質な企業です!

自分たちが納得行くまで世に出さないと言いますか。

相当練り込んでから発売する傾向にあるので、打率は高く感じます。

ですのでSwitch2でもいろんな挑戦をして成功すると思っています。

先ほど任天堂は人気シリーズを抱えていると話しましたけど、それだけでSwitch2が成功するとは限りません。

優秀なクリエイターさんたちが任天堂の人気IPを活用して挑戦するからこそ成功の可能性が高まるんです!

外部の人間からは完全にはわかりませんが、任天堂の人材育成は相当進んでいるように感じます。

実際、宮本茂さんは2024年の株主総会

新しいゲームの開発については、若い世代の開発者でつくれる体制になっており、順調に引き継ぎはできていると考えています。

と話されています。

このことから柔軟性のあるゲーム作りができていると思うので、Switch2世代でも時代に合った面白いゲームが出てきそうです。

それが売上に直結するとは限りませんが、任天堂のマーケティング能力は相当高い水準に達しているので、成功する可能性が高いと思います。

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その5:新規層の取り込みが期待できる

そして5つめの理由は、新規層の取り込みが期待できることです。

Switchって爆発的に売れましたけど、全ての層を取り込めたのかと言うと、そうではありません。

やっぱりゲーマー層と言うか、ちょっと大人のコアユーザーからは弱いところがありました。

でもSwitch2は性能がアップしていますし、外見も大人っぽくなっているので、そういった層を取り込める可能性を秘めていると思います。

また、これは確定ではありませんが、ソフトメーカーからはSwitchでは出せなかったハイエンドなゲームが多数移植される見込みです。

ファイナルファンタジーVII リメイク、モンスターハンターワールド、ELDEN RING。

国産ではその辺りのタイトルが発売されそうですし、海外からは「コール オブ デューティ」や「アサシンクリード」など、超人気のAAA級タイトルも発売される見込みです。

その裏付けとして、先日行われたTake-Twoの最新決算説明会では、

具体的な計画は未定ですが、Switch 2を全面的にサポートする見込みです。

とのコメントがあったので、「グランド・セフト・オート」などが展開される可能性が高いです。

このようにSwitch2はハイエンドなゲームが多数発売される見込みですが、ほかにもPCユーザーへの訴求も期待できます。

というのも、Switch2はマウス操作の対応が示唆されているからです。

公式トレーラーではJoy-Conを下に向けて滑らせている映像が流れましたし、特許でマウス操作らしき画像が公開されました。

もし本当にマウス操作だった場合、ものすごく大きな可能性を秘めています。

マウス操作に対応しているということは、パソコンゲーム並みの操作性を実現していることになりますからね。

実は近年のゲームってパソコンで遊ぶことを前提にして作られているケースが多くて、ゲーム専用機に移植されると操作性が落ちがちなところがありました。

シューティング系のゲームだと照準を合わせるのが大変でしたし、カーソルを移動してアイテムなどを選択するゲームは操作が煩雑になりがちでしたからね。

Switch2ではそういった問題が解消されそうなので、パソコンからの移植がさらに加速しそうです。

日本からだとそこまで実感がないかもしれませんが、いまパソコンゲーム市場が世界的に拡大していまして、2024年には家庭用ゲームの市場規模を超えたという話も出ています。

この傾向は今後も続くと思うので、Switch2はパソコンゲームユーザーを取り込む狙いもありそうです。

この戦略がどこまで上手くいくのかは未知数ですが、ゲーミングパソコンは高いという難点があります。

もしSwitch2が手頃な値段だった場合、手軽にパソコンゲームを遊びたい層に訴求できそうです。

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不安要素について

ここまでSwitch2が失敗しない理由を語ってみました。

  • Switchのブランド力を継承している
  • 任天堂が全力投球できる環境にある
  • 任天堂IPが上り調子である
  • 任天堂から野心的な姿勢を感じる
  • 新規層の取り込みが期待できる

といった感じです。

こうしてみるとかなり期待できるのがわかりますけど、不安要素が全く無いわけではありません。

色々ありますけど、一番大きいのは価格です。

一説では6万円とか7万円になるとか、そんな話も出ているので、さすがにそこまで高いといろんな前提がひっくり返ってしまいます。

なぜそんなに高くなりそうなのか?

理由を簡単に挙げていくと、昨今は物価のインフレ化が進んでいて、Switch発売当時とは為替相場の環境が変わっているからです。

昔だったら100円だったものが150円とか200円になるとか。そんなことが当たり前になっているので、ゲームもどんどん値上がりしています。

もちろん企業努力で安くすることもできるとは思いますけど、下手に安くすると海外への転売が増えてしまいます。

日本で3万円で買って海外で5万円で売るとか。

そういった金儲けができてしまうので、下手に安くすると、日本人のぼくらが買えなくなってしまう恐れが出てきます。

でも高すぎると買えないので、どう折り合いをつけるのか?任天堂は難しい状況に立たされていると思います。

この辺りは正直、不安ではあります。

ただSwitch2は経済力のある大人をターゲットにしている側面がありますし、Switchの勢いもあるので、仮に6万円とか7万円でも初動は期待できると思います。

それに古川社長は、

お客様が任天堂製品に期待されるお求めやすい価格についても考慮しないといけない

と話されているので、ある程度はユーザーに寄り添った価格にしてくると思います。

そういうわけで5万円程度に収まってくれるのであれば、少なくとも初年度はかなりのスタートを切りそうです。

その後はさすがに考えないといけないですけど、Switch2には廉価モデルという切り札があると思います。

ポケモン新作までに携帯機に特化したSwitch2 Liteを発売するとか。

ライト層に向けた戦略を取れば伸びが期待できるので、価格の面に関してはなんだかんだで上手くやってくれると思います。

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全体のまとめ

というわけで現時点ではSwitch2はかなり期待できそうという話でした!

当ブログとしても今後はSwitch2を盛り上げていきたいと思っています。

Switch2が発売されたら対応ソフトをどんどん紹介する予定ですし、本体の情報も定期的に発信していく予定です。

ほかにもお世話になっているYouTuberさんとコラボするとか。

いろんな形でSwitch2を盛り上げていく予定なので、それでSwitch2の成功率が少しでも上がってくれたら嬉しいです。

Switch2ダイレクトまで2ヶ月弱。

そこで明かされる情報によって印象が変わるかもしれませんが、ぼくは成功することを信じているし、盛り上げていきたいと思っています。

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