【Switch限定】ガチで面白いドラゴンクエストランキングTOP10

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回はSwitchで遊べる!ガチで面白いドラクエTOP10を発表します。

ドラクエと言えば超人気RPGで、Switchでも関連作が数多く発売されています。

XI Sにモンスターズ3、III リメイクなどなど。

その数は発売予定のものを含めると15タイトルを超える勢いで、全てを把握するのは困難になってきました!

そこで、今回は特におすすめのタイトルをランキング形式で紹介します。

本記事を閲覧することでSwitchで遊べるおすすめのドラクエがわかると思いますので、ぜひ最後までご覧ください!

10位 ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン

第10位は、「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン」です。

ドラクエXと言えばオンラインゲームですが、こちらはインターネットに繋げなくても遊べるようになっています。

それにともない色んなところが変わっていて、戦闘システムはお馴染みのターン制コマンドバトルに。

成長システムには「ドラクエXI」でも見られたスキルパネルを採用しています。

分かりやすく言うと、オフラインで腰を据えて遊べるようにしているんですね。

「ドラクエX」ってオンラインゲームにしてはわかりやすくまとまっていますけど、そうは言っても抵抗を持つ人もいるので、本作はそんな需要を見越して発売されました。

収録されているのは「目覚めし五つの種族」という、オンライン版のバージョン1に相当するコンテンツですね。

五つの種族が暮らす各大陸をめぐりながら、仲間たちとともに魔に冒され始めたアストルティアを救う冒険に出かけます。

オフライン版ならではなのが、オリジナルエピソードを収録していることです。

過去のオーグリード大陸を舞台に冒険を繰り広げるとか。

新ストーリーが追加されているんですが、ある程度進めるとオンラインでも出てきたキャラがゲスト加入するんですよね。

というわけでオンライン版をプレイ済の方でもまた遊ぶ価値が生まれました!

ほかにもヒューザやラグアス、フウラなどのキャラクターが本編で仲間になるとか。

オフライン版だけの要素が満載なので、新作の側面もあったりします。

ただキャラクターのグラフィックは2頭身になっているので、オンライン版と比べたらこじんまりとした感じになってしまいました。

その一方でムービーシーンはオンライン版のままなので、チグハグ感があります。

ほかにも宝箱に良いアイテムが入ってなかったり、オンライン版と比べてコンテンツ量が不足していたり。

人を選ぶ要素が散見されるので、強くおすすめできないところがあったりします。

一応、大型追加コンテンツとしてバージョン2のストーリーが追加されたんですけどね。

そちらの価格は4,400円と、本編と合わせたら12,000円を超えること。

オンライン版はバージョン2まで無料で遊べることを考慮に入れると割高なところがあります。

という訳でどうしてもオフラインで遊びたい人向けのパッケージに感じたので、10位に置きました。

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9位 ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(旧Ver.)

第9位は、「ドラゴンクエストIII そして伝説へ…(旧Ver.)」です。

こちらのタイトルはスマホで配信されたバージョンの移植版で、1,500円で配信されています。

クリアまでのプレイタイムは25時間前後なので、コストパフォーマンスだけを見るとかなり高いです。

ただ「ドラクエIII」のリメイクとしてはお粗末な部分が目立っていて、そこが賛否分かれている感じですね。

まあその辺りは後で話すとして、まずは概要を簡単に紹介します。

本作は「ドラクエ」本編のナンバリング3作目で、勇敢な戦士の血を引き継いだ主人公となって、仲間と共に魔王バラモスを倒す旅に出かけます。

特徴的なのが、キャラクターメイキングシステムを採用していることです。

従来の作品では固有のキャラクターが仲間になりましたが、本作では仲間を雇うシステムを採用していて、名前や性別、職業を好きなように決めることができます。

そのため自由度がグーンと増しているので、プレイヤーによってパーティメンバーが大きく変わるようになりました。

ただこのリメイク版は手放しで褒められないところがありまして、そこが評価を下げている感じですね。

よく言われているのがグラフィックです。

背景はスーパーファミコン版みたいなドット絵になっていますが、キャラクターはやたらと高画質なドット絵で、めちゃくちゃ浮いています。

そのキャラクターのドット絵にしても携帯アプリみたいな時代を感じるものになっているので、なんか安っぽいんですよね。

ほかにも

  • 文字フォントがグラフィックとマッチしていない
  • 戦闘時のモンスターがアニメーションしない
  • スーパーファミコン版にあったスゴロク・BGMがカットされている

など残念に感じる部分が目立っているので、強くおすすめはしません。

ただスーパーファミコン版よりもテンポが良くなっていますし、仲間が自動で戦ってくれる機能が追加されました。

これがめちゃくちゃ便利で、作戦の内容次第で呪文を的確に放ってくれます。

ほかにもオートセーブ機能が追加されていたり、ラーミアの飛行速度を変更できたり。

現代向けに遊びやすくしているので、完全な劣化版ではないと思いました。

ゲーム内容にしても「ドラクエIII」の真骨頂である

  • キャラクターメイキングシステム
  • 圧倒的な自由度

は健在なので、グラフィックが気にならないようでしたら悪くはない作品です。

セール時は半額で販売されているので、安価で「ドラクエIII」を楽しみたい人は手を出してみるのも良いと思います。

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8位 ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅

第8位は、「ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅」です。

このゲームはモンスターを育成するのが好きな方におすすめします。

単純にレベルを上げていくのも面白いんですが、モンスター同士を配合させてランクが高いモンスターを誕生させるのが楽しくて、ついつい遊んでしまうんですよね。

そんな本作は人気育成RPG「ドラゴンクエストモンスターズ」シリーズの最新作。

主人公ではなく、スカウトしたモンスターを戦わせるシステムを採用していて、配合を繰り返してより強いモンスターを仲間にしていきます。

今作で特徴的なのが、「ドラクエIV」で敵として登場した「ピサロ」が主人公であることです。

彼は魔族と人間の間に生まれた青年で、父である魔王を倒すため、モンスターマスターとなって復讐の旅に出かけていきます。

そのため「ドラクエIV」のアナザーストーリー的なものが展開されていくんですが、このストーリーが結構なボリュームなんですよ。

それこそ「ドラクエ」本編に匹敵するほどで、一般的なRPGとしても楽しめるようになりました。

キャラクターにはボイスが付いていますし、「ドラクエIV」の裏側がわかったりしますからね。

ヒロインであるロザリーとの出会いとか、デスピサロと呼ばれるようになったきっかけとか。

今まで謎に包まれていたことが判明するので、本作を遊んで「ドラクエIV」の世界がより深まったような感じがしました。

まあアナザーストーリーということで原作から改変があるので、受け入れられない人もいるかも知れませんが、このゲーム、ストーリークリアまで30時間から40時間もかかるんですよ。

普通のRPGだったらまだしも、育成メインのRPGでこのボリュームは凄いです。

なんといっても本作の醍醐味はストーリーではなく、モンスターの育成にありますからね。

クリアしてからもいろんなモンスターを育てる楽しさがありますし、オンライン対戦も用意されています。

マスターランクマッチでランクを上げたり、フレンド登録している人と対戦とか、30人とのオートバトルとか。

いくらでも遊べる要素が満載なので、ストーリーをクリアしてからもモンスターの育成や配合にハマってしまいました。

例えばモンスターはスキルを持っているんですが、「スキルポイント」というものを振ると能力が上がったり技を覚えていくんですよ。

さらに配合で両親から子供へ3つまで継承したり、ものによっては最大まで極めたスキルの上位版を子供が覚えたりするので、突き詰めていくとめちゃくちゃ強いモンスターを生み出せるんですよね。

という訳で育成重視のRPGが好きな方におすすめしたいです。

ただこのゲーム、手放しで褒めることができない側面もあったりします。

移動中に処理落ちが発生したり、中盤のダンジョンが中だるみしたり。

わかりやすい欠点が目立っていて、そのうえで過去作と比べて劣っている部分があったり、高額の追加コンテンツがあったりします。

ですので相対的に見ると微妙に感じるところもあるんですが、長時間夢中で遊んでしまうほどの魅力があるのも確かなので、8位に入れました!

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7位 ドラゴンクエストモンスターズ RETRO

第7位、「ドラゴンクエストモンスターズ RETRO」。

こちらのタイトルはゲームボーイで発売された「ドラクエモンスターズ テリーのワンダーランド」をベースにした作品ですね。

「VI」に登場したテリーが主人公のスピンオフで、モンスターを育成することに重点が置かれています。

まあ8位で紹介した「モンスターズ3」の原点とも言える作品なんですが、本作でポイントなのが、ゲームボーイ版の移植作であることです。

ゲームボーイ版は8bitの2Dグラフィックになっていて、BGMもピコピコした感じになっています。

また、システムも今とは違っていて、モンスターは倒した後に確率で起き上がって仲間になる仕様ですし、配合できるモンスターも決まった組み合わせで生み出すことができます。

これが当時遊んでいた人にはたまらなくって、昔を思い出しながら遊べるんですよね。

「モンスターズ1」は当時ブームになりまして、子供たちの間で流行っていました。

学校ではモンスターズ1のグループができて、持ってない子は仲間はずれにされるとか。そんな現象が巻き起こっていました。

友達と通信対戦をしたり、お見合いをしたり。

いろんな形でコミュニケーションをとることができました。

そんな「モンスターズ」が何故流行ったのかと言うと、モンスターの配合が楽しいからですね。

モンスター同士を組み合わせると、新しいモンスターを生み出すことができます。

とり系とドラゴン系でキメラとか、けもの系とあくま系でグリズリーとか。

難しい組み合わせだと魔王の使いとグレイトドラゴンでりゅうおうとか。

いくつものモンスターを組み合わせることでレアなモンスターが誕生するので、コレクションするのが楽しいんですよ。

で友達に自慢するとか、そんな感じで楽しんでいました。

なので世代の方は配合表を暗記しているんじゃないかと思います。

Switch版ならではなのが、フレーム機能。

画面を囲む背景を選べるほか、ゲーム画面の大きさを変更したりもできます。

ほかにもモノクロ画面にできたり、移動速度がアップしていたり。

原作の雰囲気を残しつつも遊びやすく仕上げています。

ただSwitch版は通信プレイ非対応なので、ゲームボーイ版のように通信対戦などができなくなりました。

その辺りは残念ですが、いまやっても全然楽しめる完成度なので、当時の雰囲気を味わいたい人におすすめです。

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6位 ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ

第6位は、「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」です。

本作は「ドラクエ1」の世界を舞台にしたアクションRPG。

りゅうおうによって荒廃したアレフガルドを復興すべく、ブロックを組み立てて物を作っていきます。

まあ分かりやすく言うとドラクエ版「マインクラフト」なんですが、本作ならではの魅力もたくさんあります。

1つめは、街の発展が楽しいことです。

街を発展させるには住人のクエストをこなしていくことになります。

でその際に必要なのが、素材アイテム。

これを集めるのがとにかく面白いんですよね。

クエストで必要になる素材アイテムは簡単には入手できず、複数の素材を組み合わせて作る必要があります。

これを突き詰めていきますと、

Aのアイテムを作るためにBのアイテムを集めないとな!
あぁでもBのアイテムを作るにはCのアイテムを集めなくちゃ!

といった感じで次から次へと必要になってくるので、どのように集めるのかを考えながらプレイするのが楽しいんですよ。

ここまでの話を聞いて

なんだかめんどくさそう

と感じた方もいるかもしれませんね。

確かにぼくも序盤は面倒に感じましたけど、ある程度進めてからは一変。

広大なフィールドを冒険できるようになったので、ドラクエ本編のような楽しさを感じました!

特にダンジョンの奥へ進んで素材を集める感覚はドラクエそのもので、冒険している感をバッチリ味わうことができます。

Switch版ならではなのが、フリービルドモードの要素が追加されたことです。

このモードでは好きなようにモノづくりを楽しめるんですが、

  • 主人公を乗せてくれる「ベビーパンサー」
  • 作業台「ドラクエカセット」

が追加されました。

特に「ドラクエカセット」はファミコン版の世界をモチーフにしたブロックや装飾アイテムを作れるので、めちゃくちゃ大きな追加要素です。

まあマルチプレイの要素がなかったり、カメラワークや操作性がイマイチだったりと、洗練されていないところはあるんですけどね。

「ドラクエ1」のifストーリーを楽しむことができるので、アレフガルドを復興させたい人にはおすすめです!

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5位 HD-2D版 ドラゴンクエストIII そして伝説へ…

第5位は、「HD-2D版 ドラゴンクエストIII そして伝説へ…」です。

このゲームはHD-2Dという映像表現で作られた「ドラクエIII」のリメイクで、より美しく遊びやすくなりました。

特に凄いのが背景の作り込みです。

草が揺れるようになったり、場所によっては蜘蛛の巣が張られていたり。

原作では記号化されていたところもディティールが細かくなっているので、臨場感が大幅に向上しています。

さらに光の計算も行われるようになったので、ダンジョンは薄暗くなり、水面は反射するようになりました!

これによって世界旅行している感覚が強くなっているので、常にワクワクしながら遊べるんですね。

「ドラクエIII」って世界各国をモチーフにしていて、ロマリアはイタリア。ジパングは日本がモデルになっています。

今作の場合、そういった世界各国の文化が強く反映されているので、原作よりも空気感を味わえるようになっています。

でも「ドラクエIII」って過去に何度もリメイクされているので、映像がキレイになっただけでは魅力に欠けますよね?

そのためか新要素もいくつかありまして、原作からアレンジされています。

モンスターを保護して大会で優勝していくバトルロード、新職業のまもの使い、新ボス、新ダンジョンなどなど。

遊びを拡張する要素に加え、演出面も強化。

イベントシーンではキャラクターが喋ってくれたり、カメラアングルが変わるシーンが存在したり。現代に合わせた変更が行われています。

さらにイベントシーンの数も増加。

次にすることの理由付けになっていたり、キャラクターの細かい心理描写が追加されているので、原作では描写不足だった点が補完されました。

このように本作は色んなところが強化されていますが、あくまでもベースは昭和のゲームです。

フィールドを歩いていると強制的に戦闘が始まったり、ストーリーがアッサリだったり。

根本的な部分は黎明期の色が残っているので、昨今のゲームを基準にすると物足りないところがあります。

まあこれが4,000円とか、5,000円くらいのゲームだったら良いんですけどね。

本作の定価は7,600円なので、みんなで盛り上がるとか、原作の思い出に浸るとか。

そういった個人の感情を含めないと割高に感じるので、満足度は人によりけりなところがあります。

個人的には過度な期待をしなければ普通の良作に感じました。

あくまでも「オクトパストラベラー」で好評だった映像表現を「ドラクエIII」に輸入したゲームであって、それ以上でもそれ以下でもない。

そう思ってプレイすると十分によく出来た作品です。

9位のリメイク版と比べたら5倍以上の値段になりますけど、出来が良いのはこちらなので、これから「ドラクエIII」をプレイするのでしたら本作がおすすめです。

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4位 ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch

第4位は、「ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch」です。

こちらのゲームはドラクエを題材にしたアクションRPGですね。

押し寄せてくる敵を必殺技で一気に倒すのが爽快な、いわゆる無双系のゲームとなっています。

本作最大のポイントが、2本のゲームをセットにしていることです。

2015年に発売された「ドラクエヒーローズI」と、2016年に発売された「ドラクエヒーローズII」。

2つのゲームを一度に楽しむことができます。

この2作なんですが、ゲームシステムが大きく異なっていて、それぞれに良さがあるんですよね。

まずは「1」について。

こちらは拠点とバトルステージを行き来して進めていくというシンプルな作りになっています。

面白いのが、特定の対象を防衛するタワーディフェンスの要素が強いことです。

多くのステージでは特定の拠点、もしくは護衛する人物の体力が0にならないよう、多方面から攻めてくる敵を倒して行くことになります。

その数は非常に多く、放っておくと魔界の扉から増援がどんどん湧いてくるので、厄介な番人を倒して塞がないといけません。

かといって拠点から離れすぎると別ルートの敵が押し寄せてくるので、こちらから攻めるのは難しいんですよね。

そんな時に便利なのが、仲間モンスターです。

モンスターコインを使うと特定のモンスターを召喚することができて、コイツらに防衛をお願いすることができます。

でその間に主人公たちが番人を倒すとか。

そういった頭を使った戦いを楽しむことができるので、単なる無双ゲーではないと思いました。

そして「2」ではフィールドの概念が追加され、一度に出ている敵の数も増加。

ドラクエ本編のように冒険している感覚を味わえるようになり、倒した時の爽快感も強化されました!

ほかにも歴代のキャラクターが前作よりも増えていたり、主人公に転職の概念が追加されていたり。

ボリューム・やりこみ要素共に増えているので、本作だけでも満足感を味わえます。

Switch版ならではなのが、「ドラクエヒーローズII」に新要素が追加されていることです。

プレイアブルキャラクターとしては「ライアン」が、ボス戦では破壊神「シドー」が追加されました!

そのうえで追加コンテンツのサブストーリーやコスチューム、強敵とのバトルなどが最初から実装されているので、ホントボリューム満点なんですよね。

2作をクリアするだけでも60時間は掛かりますし、やりこみを含めたら100時間は遊べるので、これ一本でドラクエのアクションをトコトン楽しむことができます。

ただこのゲーム、定価が9,000円以上もするんですよね。

中古での相場も高めなので、金欠の人にはおすすめできません。

ただボリュームに関しては十分すぎるくらいあるので、ドラクエ好きで興味がある方はぜひプレイしてみてください!

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3位 ドラゴンクエストX オンライン

第3位は、「ドラゴンクエストX オンライン」です。

こちらのゲームはインターネットに接続して遊ぶMMORPGで、10年以上の歴史を誇ります。

この間、数え切れないほどのアップデートが行われまして、コンテンツもどんどん追加されました。

そのボリュームはゲーム数本分に達する勢いで、少なくとも数百時間は遊ぶことができます。

でも、オンラインゲームってなんだか難しそうですよね?

画面に文字がたくさん並んでいたり、誰かと一緒に遊ばないといけなかったり。

慣れたら楽しいけど、そこに行くまでが大変で、苦手意識を持たれている方も多いと思います。

本作の場合、そういったハードルを徹底的に下げていて、オンラインゲーム初心者の方でも楽しめるようになっています。

理由としては色々ありますが、特に大きいのが、他のプレイヤーとの交流が必須ではないことです。

MMORPGって誰かと一緒に遊ばないとクリアが難しかったりしますが、本作では他のプレイヤーと直接関わらなくてもある程度は進めることができます。

ログアウト中の他プレイヤーキャラを戦闘用NPCとして雇えたり、みんなが持っている(作った)強い装備をバザーで購入できたり。

誰かとチャットなどでコミュニケーションを取らなくても進めることができるので、ぼくのようなコミュ障でも安心です。

さらにログアウトしている期間が一定に達すると「元気玉」を入手できます。

これを使うと戦闘での経験値やゴールドが一定時間倍増するので、週末しか遊べない人でも効率よくレベルを上げることができるんですね。

そして「ドラクエX」最大のポイントが、ストーリーの良さです。

オンラインゲームってストーリーが淡白なこともありますが、本作はオフラインゲーム並みに力が入っていて、意外な展開が待ち受けていることもあります。

戦闘がリアルタイム制であるとか、バザーでアイテムを売らないとお金を稼ぎにくいとか。

オフラインのドラクエと仕様が異なる点もありますが、らしさは失われていませんので、シリーズファンは安心して手を出してみてください。

もし抵抗がある場合、無料体験版のプレイをおすすめします。

こちらは一部の機能が制限されていますが、バージョン2まで遊ぶことができます。

これだけでも十分すぎるくらい遊べるので、これを無料で配信するとは驚きました。

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2位 ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島

第2位、「ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島」。

こちらのゲームは6位で紹介した「ドラクエビルダーズ」の続編ですね。

ストーリーは「ドラクエ2」のその後を描いていて、ビルダーとなっていろんな島を開拓していきます。

前作と違うのが、スケールの大きさです。

今作は据え置き型ゲーム機だけで発売されたこともあってマップが広くなっていて、高低差に至っては3倍も大きくなりました!

これによってめちゃくちゃデカイ建物が作れるようになったので、前作よりも作り甲斐が増しています。

でも、たった1人で大きな建物を作るって大変ですよね?

今作の場合、ストーリーを進めると何十人ものNPCが協力して組み立ててくれるので、労力が分散されるようになりました!

加えて大きなモノをみんなで作る団結力を感じられるようになっているので、通してプレイすると胸が熱くなってくるんですよね。

ストーリークリアまでのプレイタイムは35時間前後。

クリアしてからもフリービルドモードで好きなようにモノづくりを楽しめるので、人によっては数百時間は遊べるかも!?

ただモノづくりゲームって操作性が良くないと魅力が半減しますよね?

今作の場合、一人称視点モードが追加。

マイクラのような感覚で遊べるようになったことに加え、新アイテムの「グローブ」を使えばブロックを持ち上げられるようになりました。

これによって建築の煩雑さが大幅に軽減されている印象で、前作で感じていた小さいストレスの多くが解消されています。

ほかにもフォトモード、「けいじばん」による投稿機能、最大4人でのマルチプレイ

といったコミュニケーション機能が追加されているので、「ドラクエビルダーズ」の決定版と言える完成度に達しました!

と言うわけで2位に入れさせていただきます。

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1位 ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S

そして第1位となったのが、「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」です。

Switchにはいろんなドラクエが出ていますけど、やっぱいちばんおすすめできるのが「XI S」ですね。

いろんな層に向けた配慮が行き届いていますし、ストーリーもシステムも最高なので、文句のつけようがありません。

そんな本作はロトゼタシアという世界を舞台にしたRPGで、勇者の生まれ変わりであると告げられた少年の旅を描いています。

特徴的なのが、昔ながらのシステムで最先端の映像で楽しめることです。

ドラクエシリーズの真骨頂である

  • ターン制のコマンドバトル
  • 街やダンジョンをハシゴして進めていく進行形式
  • 固有の仲間キャラクター

といったシステムはそのままに、今風の3Dグラフィックで冒険することができます。

まあ「VIII」と同じような感じではあるんですが、同作よりも凄いのが、画面暗転の少なさです。

一度にたくさんのデータを読み込んでくれるので、ちょっとやそっと移動するだけでしたらロード時間が発生しなくなりました。

これによって没入感のある冒険ができるので、常にワクワクしながら旅を続けられるんですよね。

ドラクエ節も健在で、

  • 堀井雄二さんによる味のあるシナリオ・テキスト
  • 鳥山明さんによる少年漫画のようなキャラクターデザイン
  • すぎやまこういちさんによる美しいBGM

も踏襲されているので、良い意味で昔ながらの「ドラクエ」を立体化したようなゲームとなっています。

このように昔ながらの王道RPGを現代風に仕上げた「ドラクエXI」ですが、真っ直ぐすぎると陳腐に感じますよね?

今作はそうならないよう意外性のある展開も盛り込まれていて、特に中盤から終盤にかけてはまさかの方面にストーリーが進んでいます。

あまりの変貌ぶりに賛否がやや分かれていますが、非常に惹き込まれる内容になっているので、ぼくは一気に遊んでしまいました。

そして本作最大のポイントが、かゆいところに手が届くシステムです。

「ドラクエ」も40年近くの歴史を誇るので、色んな趣向のユーザーがいます。

本作ではそういったユーザーの要望を徹底的に取り入れているので、色んなスタイルで遊べるようになりました。

懐かしのドット絵で遊べる2Dモード、難易度を高める縛りプレイ、臨場感を高めるイベントシーンのボイスなどなど。

あらゆる世代のドラクエユーザーが馴染めるよう徹底して作られているので、ホント贅沢な作品です。

まそうこともあってSwitchで遊べる現状最強のドラクエとして挙げさせていただきました。

お値段もお手頃で、通常価格は5,478円。

セール時は半額で販売されているので、コスパの面でも最強です!

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ガチで面白いドラゴンクエストランキングTOP10のまとめ

ここまでSwitchで遊べるガチで面白いドラクエTOP10を発表してきました。

良作がいろいろ並んでいますけど、やっぱいちばんは「XI S」かなと思います。

このゲーム、元々はPS4や3DSで発売されたんですが、この「XI S」はそこに新要素を大量に盛り込んだ作品ですからね。

ただでさえ良かった作品をもうひと磨きしているので、完成度がとんでもないところになっています。

という訳で1位に相応しいと思いますね。

ほかにも2位の「ビルダーズ2」とか、3位の「X オンライン」辺りは神ゲーといえる水準に達しているので、未プレイの方はぜひ手を出してみてください。

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