僕が初めてプレイしたRPGは、
スーパーファミコンで発売された「スーパーマリオRPG」だと思っていました。
しかし、その前にもう1つRPGをプレイしていたのでした!
![134](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/8/9/89504835.png)
それがこの「スーパーチャイニーズワールド」。
1991年12月にカルチャーブレーンから発売されたこの作品。
実際に購入した訳ではないんですが、当時友達から2.3日ほど借りてプレイしました。
それから数十年経ってまたやりたくなったのは良いものの、肝心のタイトルが思い浮かばなかった。
↑仕方が無いので、ブログでゲームの特徴を書いてみなさんに協力してもらう事にしました。
その結果見事に探していたゲームを発見!ブログって素晴らしい!
しかし、当時「スーパーチャイニーズワールド」はバーチャルコンソールで配信されておらず、
実機でのプレイをするしか方法はありませんでした。
有名タイトルだったらまだしも、「スーパーチャイニーズワールド」はマイナータイトル。
そう簡単に見つかる訳がありません。仕方が無いのでプレイを諦めようと思っていましたが、
先日、ついにWii Uバーチャルコンソールで本作が配信されたのです!待っていましたよー!この時を!
![154](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/a/1/a1330e3e.png)
こちらがゲーム画面。「ドラゴンクエスト」のような王道RPGですね。
スーパーファミコンにしては映像のクオリティが低く、
どちらかと言えばファミコン末期のゲームみたいな感じです。
発売当時はほとんど気になりませんでしたが、
このゲーム、改めてプレイしてみると色々な意味でとんでもない作品でした。
例えば「ドラゴンクエスト」でいう教会のような役割を果たす施設が、なんとコンビニなんです!
ここでは次のレベルになるまでに必要な経験値、仲間の復活、プレイ人数の変更、
そして、パスワードを表示することができます。
・・・え?パスワード?そうなんです。
本作はセーブ機能が当たり前になっていた1991年発売のゲームでありながら、
パスワード方式なんです。そう言えば当時はパスワードをメモしていたような?
![157](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/8/c/8c4febea.png)
とある施設に入ると「飛龍の拳」からのゲストキャラクターが登場。
「飛龍の拳」とはカルチャーブレーンの看板タイトルである格闘ゲームです。
「スーパーチャイニーズ」シリーズ、「超人ウルトラベースボール」シリーズと並ぶ、
同社の人気シリーズでした。カルチャーブレーンはまだ生き残っているものの、
今では見る影もありません。あ、いや、「超人ウルトラベースボール」だけは、
最近ニンテンドー3DSで問題作を発売していたかw
![167](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/4/4/44a4c1b9.png)
これからどうすれば良いのか占ってくれるRPGで定番の施設では、
うさんくさいおっさんが登場!w ここまでの流れを見て分かるように、
ストーリーはギャグテイストのぶっ飛んだ内容なんです。
![166](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/1/c/1c0c7580.png)
謎のミニゲーム。高速で切り替わるキーワードの中から、
右に表示されていないキーワードのところで止めるという、無茶な内容です。
これ、クリア出来た人、いるのかなー?w
![164](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/5/f/5f5d2cd0.png)
タイトルからも分かるように、このゲームの世界観はチャイナ。
回復アイテムが「にくまん」、「あんまん」だったり、
BGMがチャイナ風なんですが、何故か途中からファンタジー路線になり、
妖精の国や中世のお城が登場しますw
![155](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/6/f/6f91a230.png)
戦闘システムは2Dのアクションバトル。
今で言うと「テイルズオブ」シリーズに近い感じですね。
しかし、改めてアクションバトルをやってみると結構酷い。
レスポンスはイマイチだし、当たり判定が曖昧&狭い。
そして挙動がおかしく、バグで敵が宙に浮く事も珍しくはありません。
当時はそれほど気になりませんでしたが、今はこのクオリティでは許されないだろうなぁ。
エンカウント率はかなり高い印象です。
上手く行けば20歩くらいまでエンカウントが発生しませんが、
酷い時は1歩歩いただけでエンカウントして戦闘が始まります。
敵の種類が少ないので、これだけエンカウントするとストレスです。
![159](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/5/2/5210d160.png)
昔プレイして詰まったところ。確かここから先への進み方が分からなくて友達に返したんだっけなー。
本当はもっとやりたかったんだけど、友達が返せってうるさいもんだから。
当時の僕はRPGというものを理解していなかったので、
戦闘をする事でレベルが上がって強くなる事すらも知りませんでした。
だからレベル上げをせずに進んだもんだから、何回もやられて街に戻されたもんです。
なので、このゲームはめちゃくちゃ難しい印象だった。
当時から僕は歯ごたえのあるゲームが好きだったので、逆に楽しんでいましたが。
先に進めなくなったエリアは、メニュー画面から使用できるアイテムを使う事で解決出来ました。
当時の僕はメニューを開いてアイテムを使用するというシステムを理解出来ていなかったようです。
そもそも友達からはカセットしか貸してもらえず、
説明書を読んでシステムを覚える事すらも出来ませんでしたからね。
ストーリーの方はほとんど理解していませんでした。
ひらがなとカタカナ表記なので理解しようと思えば出来たんですが、
文字を読むのが面倒に感じてしまい、ゲームのストーリーはどうでも良くなっていたんです。
こうして考えると、小学校低学年辺りの子供にRPGは早過ぎるのかもしれませんね。
ある程度進めるとワールドマップで流れるBGM。
これ、「ドラゴンクエスト」の序曲に似ていませんか?w
当時騒ぎにならなかったのかなー?
スーパーチャイニーズワールド
posted with amazlet at 14.10.03
カルチャーブレーン (1991-12-28)
売り上げランキング: 11,132 超人ウルトラベースボールカードバトル
posted with amazlet at 14.10.03
カルチャーブレーン (2014-03-13)
売り上げランキング: 6,776 |
※何か分からないゲーム用語を見かけたらこちら をご覧ください。
【人気ブログ】( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)( ´艸`)【ランキングへ】
これ懐かしいわー。友達の家でやってたわー。
なぜか毎回最初からプレイしてた記憶あったけど
なんでかと思ったらパスワード制だったのかw
おかげで昔のモヤモヤが解消したわw
毎回2P協力(?)でやってたけどフィールドでも
2人とも好きなところに移動するから、画面のスクロールが止まって面白かったw
昔から思ってたけどアクションパートも糞だったけど、
友達とやってたから楽しかったって感じだったなー。
いつも橋か雲か忘れたけど、大陸移動したところぐらいで飽きて他のゲームやってたw
同じ系統のゲームならザ・グレイとバトル2のほうが優れてたしねー。
フィールドの曲は似てるんかなーw?まあ参考にはしたと思うけどね。
どっちかといえばRPGツクールの最初っから入ってる
フィールド曲っぽいなーって思ったw
俺もこれDLしようかなー。2~3も順次出るらしいし。
ソースはカルチャーブレーンの社長がツイッターでDMとリプを間違えて
暴露してたw
>アカリョシカさん
アカリョシカさんも友人の家でプレイしていましたか!?
奇遇ですね!パスワード制のゲームって、
パスワードを間違えてよく最初からプレイしますよねw
バーチャルコンソールでは中断機能のおかげで、そんな心配は要りませんが。
協力プレイはそんな不便な事になるのか!?
でも、面白そうだなー。
アクションパートは今やると酷いですねw
それでも当時は楽しんでいましたが。
同系統のゲームの中では間違いなく劣っている方ですね。
フィールド曲は頭の部分が似過ぎていると感じましたw
RPGツクールの最初から入っている曲ですか!?
RPGではこの手のメロディって定番なんですかね?
実機でのプレイが面倒でしたら、
バーチャルコンソールは便利です。
パスワードを覚える必要が無いですしね♪
僕もツイッターで配信されるという情報を数ヵ月前に知りました。
FCの頃からずっと遊んでいたシリーズで自分はRPGの方が
好きなので1のアクションだけより2・3からの
アクションRPGの方がすごいやってました
その流れの頃からのお馴染みの作品だったので
エンカウントの高さや戦闘でのバグなどは慣れっこです
特に戦闘では敵が出してくる火や矢、腕などを敵に当てさせて倒すのが
楽しくて楽しくてエンカウントが高いのが気にならなかったっていうのも
あるのかも知れないですね
なので1体しか出てこない空を飛んでいる敵に対しては逃げたり
パワーボールやこうりんのじゅつで戦闘を避けたりしてました
規定の敵の数を倒せば戦闘が終わるんですが敵をさらに1匹倒して
終わらせるのにもこだわったりしていましたw
こだわりすぎて戦闘が長くなるとパクパクモンスターが出てくるので
戦闘をいい具合に終わらせる方が大変でしたw
友達がすぐに返せって言ってくる理由がすごいわかります
自分もこのソフトは大好きなソフトの一つなので!
今も始めるとついつい長時間やってしまいます(*´ω`*)
>名無しさん
ファミコンの頃から続いている作品ですもんね。
その時点でプレイしているのでしたら、
本作の要素も慣れっこになってしまうのも無理はありません。
昔のゲームって今、プレイすると色んな発見がありますね。
確か、当時はエンカウント率の高さとか気にならなかったと思います。
>パクパクモンスター
これはよく分かっていませんでした。
戦闘は長引かせたらいけないのですね。
決して1流のゲームではありませんが、
妙な魅力を持っていて嫌いになれないゲームです。
こういうタイトルもどんどん増えてほしいなぁ。