どうも!KENT(@kentworld2 )です!
1983年に発売され、社会現象を巻き起こしたファミリーコンピュータ。
今も続く日本のコンシューマーゲーム市場を作り上げた偉大なゲーム機になります。
そんなファミリーコンピュータですが、最近は「ニンテンドークラシック ミニファミコン」や「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」によって気軽にプレイできる機会が増えました。
でも、最新のゲームに慣れている方がプレイした際に楽しめなかったケースを何度も見てきました。
ファミコンゲームは今プレイしたらつまらないのでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません!
ファミコンゲームがどんなものなのか理解出来たら今の時代でも楽しめると思うんですよ。
本記事では今の時代にファミコンゲームを楽しむ5つのコツを紹介します。
目次
その1:1プレイ100円のアーケード筐体だと思おう!
ゲーム好きだったら誰でも行ったことがあるであろうゲームセンター。
筐体型のレースゲームや格闘ゲーム、音ゲーをプレイしたことはなくてもUFOキャッチャーくらいは誰もが触ったと思います。
もし、後追いでファミコンゲームをプレイされる場合、1プレイ100円のアーケード筐体だと思ってください。
というのもファミコンゲームの多くはゲームセンターで稼働されていたアーケードゲームの移植作だからです。
ゲームセンターのゲームが家でいくらでも楽しめる!
ファミリーコンピュータからプレイステーション1辺りのゲーム機はそれが大きな魅力だったんです。
何故かと言うとアーケードゲームの多くは難易度が高く、数千~数万円も払わないとクリア出来なかったから。
それだけに一括でゲームソフトを買ってしまえば追加投資が必要のないファミコンゲームは非常にコストパフォーマンスが高く感じました。
何故、ファミコンゲームの多くが難易度を高めに設定しているのかと言うとアーケードゲームの文法で作られていたからなんです。
理不尽な難易度に感じても1プレイ毎に100円入れているところをイメージしてみてください。
何度もゲームオーバーになった方がむしろ得したように感じることでしょう。
その2:キャラクターが動く有り難みを感じよう!
わぁ、ボタンを押したら画面に映っている絵が動いたぞ!?
ぼくが物心ついた頃、初めてファミコンのゲームを触った時はそんな衝撃が走りました。
これはぼくが触った初めてのゲームがファミコンだったのもあるんですが、最初の頃は画面に映っている絵を自分の好きなように動かせたことに喜びを感じていたんです。
美麗グラフィックの最新ゲームに慣れてしまうと有り難みを感じにくいと思いますが、そういう気持ちを持ってファミコンゲームをプレイしたら少しは楽しめるかも知れません。
その3:クリア出来なくても気にしちゃダメだ!
ファミコンゲーム、積んでいるんだよなぁ。
もしそういう罪悪感を持っている場合、持たなくても大丈夫です。
というのもファミコンゲームはクリアできる方がむしろ珍しいから。
前述の通りファミコンゲームの多くはアーケードゲームの文法で作られているので、何度も100円を注ぎ込んでもらうよう意図的に難易度を高くしているんですよ。
今のゲームは「できる限り多くの人にクリアしてもらいたい」というコンセプトで作られていることが多いけど、昔は逆だったんです。
なので、ファミコンゲームをクリア出来た人はちょっとしたヒーローのようなものでした。
ヒーローは誰もがなれるものではなく、選ばれし者しかなれません。
クリア出来なかったら出来なかったで良いんです。
大切なのはプレイしていて楽しいのかどうか。
クリアできるのかどうかは二の次で良いんです。
その4:家族や友達と一緒に楽しもう!
ファミコンは「家族みんなで楽しむ」というコンセプトがあります。
なので、コントローラは2個セットになっていて多くのゲームは2人プレイに対応していました。
ファミコンゲームの楽しみ方が分からない場合、試しに家族や友達と一緒に楽しんでみてください。
きっと、1人でプレイした時は想像も付かないほどの楽しい体験を味わえることでしょう。
意外なのが、対戦プレイよりも交代プレイの方が盛り上がる場合もあること。
ファミコンゲームの多くは一見すると1人用に見えても2人用モードが収録されています。
どんなモードなのかと言うと、1Pと2Pが交代でプレイするモードなんです。
例えば1Pがミスをした場合、次は2Pの番になります。
単に交代プレイをしているだけなんですが、相手にやじを飛ばしながらプレイできるのでめちゃくちゃ盛り上がるんですよ!
実力差があると片方だけが先に進みすぎてしまうので、お互いが初見だった方が盛り上がります。
その5:みんなと楽しんで苦手を克服しよう!
2Dゲームが苦手!
そんな理由でファミコンゲームを楽しめない方も多いと思います。
でもね、みんなと一緒に楽しめば苦手意識なんて消えるもんなんですよ。
例えば初期の「モンスターハンター」はキャラクターの動きがモッサリで非常にストレスが溜まるゲームでした。
そのためぼくは苦手意識を持っていたんですが、みんなと楽しんだらそういう意識がどこかに行ってしまったんですよ。
どんなものにでも言えるかも知れませんが、苦手意識って楽しい思い出によって上書きされていくんです。
その4で書いたことを強調させる形になりますが、ファミコンゲームは複数人でまずはプレイすることをおすすめします。
全体のまとめ
以上!ファミコンゲームを楽しむ5つのコツでした!
実はぼく、一時期はファミコンソフトどころかスーパーファミコンソフトも楽しめなかったんですよ。
昔は楽しんでいたんですが、最新のゲームに慣れすぎてしまってその感覚で触っていたらシステム周りが不便に感じて楽しめなくなってしまいました。
ですが、「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」でフレンドの方と一緒にプレイして久しぶりにファミコンゲームの良さに気が付いたんです!
ファミコンゲーム、今プレイしても面白いじゃないか!と。
もちろん、今のゲームと比べて劣っている部分も沢山ありますが、今のゲームでは味わえない面白さもありますよ~。
今の時代にファミコンゲームを触っているとこの30年間にゲームの文法や価値観って大きく変わったんだなぁと思います。
ドクターマリオはいつプレイしても面白い🤣 自分の最高記録を塗り替えるまでプレイしてしまう
あとマリオ3とかは今やっても見劣りしませんね。ずっと楽しめる仕掛けが満載です。
どちらかといえばミニゲームをつまみ食いするくらいの感覚のほうがファミコンソフトは楽しめますね。