どうも!KENT(@kentworld2 )です!
みなさんは写真のロゴマークを見たことがありませんか?
任天堂ハードのアクションゲームをよくプレイされているのであれば、高確率で一度は目にしたと思います。
これはレア社という会社のロゴマークなんですが、個人的にこの開発会社は昔からの大ファンなんですよ。
レア社が好きな理由としては、カラフルなデフォルメ3Dアクションの開発を得意としていることです。
それも単なる3Dアクションゲームでは無く、ブラックユーモアが効いた癖のあるものばかりでからしたら少し抵抗のある部分はあるものの妙にハマるんですよ。
そんなレア社も今年で30周年!
Xbox Oneでは30周年を記念したコレクションパッケージの「レア リプレイ」が発売されるということで、このタイミングでぼくとレア社の思い出を語ってみたいと思います。
目次
スーパードンキーコング/SFC
最初に出会ったのが300万本のメガヒットタイトル、SFC「スーパードンキーコング」でした。
当時、非常に話題で2Dアクションゲームが好きだったぼくは自然と手を出しましたね。
スーパーファミコンの性能をフルに使ったCG調のグラフィックが衝撃的でしたし、歯ごたえのあるアクションや探索要素、臨場感あふれる自然の表現・BGMの虜になってしまい、これは売れるのも分かる!と思いました。
スーパードンキーコング【レビュー・評価】SFCの常識を覆した超美麗なハードコア2Dアクション!
スーパードンキーコング2 ディディー&ディクシー/SFC
続いてプレイしたのが翌年に発売されたシリーズ2作目。
前作からさらにアイテムが増えてギミックやアクションが多彩になり、正当進化という印象が強い作品でした。
ギミック・BGMの多くは新規のものを採用しており、施設も一新されているためマンネリ感はほとんど感じられず、むしろ、前作よりも完成度が上がって印象が良かったです。
シリーズ最高傑作といわれるのも納得。この作品で作曲家・デビッド・ワイズさんのファンになりました。
スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー【レビュー・評価】よりキャッチーになり、やりこみ要素も増した理想的な続編!
スーパードンキーコング3 謎のクレミス島/SFC
さらに翌年発売されたシリーズ3作目。
こちらはボートに乗ってワールドマップを移動するのが印象的でしたね。
単にステージ選択をするだけではなく、ワールドマップにも隠し洞窟が隠されていて2Dアクションゲームとはまた違った楽しさがありました。
しかし、ステージの方は特に後半が理不尽に近い調整となっていて、二度もプレイしたと思えるステージが減ったのは残念。
例えば操作が逆になるエリアがあるステージとか、勘弁してw
スーパードンキーコング3 謎のクレミス島【レビュー・評価】前2作よりも好みは分かれるが、大安定の出来!
ブラストドーザー/N64
時代はスーパーファミコンからN64へ。
第一弾タイトルとなったのがこの「ブラストドーザー」です。
「スーパードンキーコング」シリーズとは打って変ってリアル調の建物破壊がメインのワイルドな内容でした。
が、徐々に難易度が上がっていく計算された難易度調整、終盤のやり込み要素、軽快で耳に残るBGMと「スーパードンキーコング」シリーズのエッセンスはしっかりと盛り込まれていて、N64初期はよくプレイしていたものです。
ブラストドーザー【レビュー・評価】ありそうでなかなかない建物の破壊をメインにしたゲーム
ディディーコングレーシング/N64
1997年の年末商戦用タイトルとして発売された作品。
「マリオカート64」のようなレースゲームですが、同作品とは違ってコースマップだけではなく、パイロットも3Dポリゴンで作られていたのが当時としては凄かった。
また、カートだけではなく、ホバークラフトや飛行機を選択可能で各コースがそれらの乗り物に合わせた分岐点があったのも凄かったですねぇ。
ストーリーモードではちょっとした箱庭マップを走り回れたり、大回転ループが登場したりと、それ以外にも見所満載でした。
バンジョーとカズーイの大冒険/N64
1998年の年末商戦用タイトルとして発売された作品。
丁度N64「ゼルダの伝説 時のオカリナ」と発売が被ってしまい、すぐにはプレイ出来ませんでしたが、ゲームソフト購入前に攻略本を読んでみたところそのユニークなフィールドデザインに惹かれてしまい、1999年春に購入しました。
「スーパーマリオ64」「ゼルダの伝説 時のオカリナ」を経験した後だったので見劣りしないか心配していましたが、レア社テイストによってこれらの作品と比較しても負けず劣らずの良作で、ぼくの3Dアクションゲーム熱をさらに加速させるのであった。
バンジョーとカズーイの大冒険(バンカズ1)【レビュー・評価】強烈な個性によってマリオ64との差別化を図った箱庭探索型3Dアクション!
ドンキーコング64/N64
1999年の年末商戦用タイトルとして発売された作品。
「スーパードンキーコング」シリーズ以来、約3年ぶりに登場したレア社制作のドンキー本編は「バンジョーとカズーイの大冒険」の流れを組む3Dアクションゲームでした。
ゲームの規模としてはこちらの方が圧倒的に大きく、当時は1ステージの大きさに衝撃を受けたものです。
大きいところはN64「スーパーマリオ64」の5倍はあったのではないだろうか?
僅か3年で箱庭3Dアクションゲームがこれだけ進化するとは。
本編だけでも大ボリュームでおなか一杯なのに、スマブラ風の対戦ゲーム、TPSっぽい対戦ゲーム、初代「ドンキーコング」、レア社黎明期のアーケードゲーム「ジェットパック」まで収録されていてサービス精神が半端なかった。
メモリー拡張パックや当時発売されていたカードゲームも同梱されていて、クリスマスプレゼントにピッタリな作品でしたね。
ドンキーコング64【レビュー・評価】松本人志もハマった特大ボリュームの探索型3Dアクションゲーム!
バンジョーとカズーイの大冒険2/N64
2000年の年末商戦用タイトルとして発売された作品。
毎年、年末商戦向けに大作をN64向けに投入するレア社ってすげぇ。
3年連続で発売されたレア社のN64向け3Dアクションゲームのトリを飾る作品で「ドンキーコング64」のさらに上を行く規模のフィールドマップになっていましたが、あまりにもアクションやキーアイテム入手までの手順が複雑になり過ぎて面倒なゲームでした。
ロード時間もN64ソフトにしては長く、あまり良い印象はありませんでしたね。
バンジョーとカズーイの大冒険2(バンカズ2)【レビュー・評価】肥大化し過ぎて面倒なゲームに
ゴールデンアイ 007/N64
1997年に発売された「ゴールデンアイ 007」を題材にしたFPS。
映画を題材にしたFPSなのに対戦モードが面白くて、このゲームで初めてFPSに触れた日本人も多いと思います。
そんなぼくが初めて本作を手にしたのは意外にも遅く、N64末期の2001年でした。
弟の友達が貸してくれたから、それで1人用モードを終盤までプレイしたんですよね。
肝心の対戦モードはほとんどやらなかった(泣)
スターフォックスアドベンチャー/GC
「スターフォックス」を題材にしたアクションRPG。
レア社が任天堂のセカンドパーティになってから最後に発売した作品なので、最後を飾る素晴らしい作品だった!
といいたいところですが、内容の方は悪い意味で洋ゲー版「ゼルダの伝説」でした。
いきなり面倒な手順を踏む謎解きが挿入されたり、唐突なストーリー展開、地味な演出とまさにTHE・洋ゲーといった感じで、「スターフォックス64」のイメージがぶち壊されているのと相まってかなり印象が悪い作品です。
それでも当時としては凄かった自然の表現が気に入っていて、気が付いたら1,000円で買い戻していたので嫌いな作品ではないみたいです。
このゲームのせいで海外ゲームに対する抵抗が出てきましたけどね!w
スターフォックス アドベンチャー【レビュー・評価】スタフォとレア社が謎コラボを果たした3Dゼルダの亜流
バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦/Xbox 360
それから時は流れて2008年。
レア社がXboxに流れてしまったためXboxを持っていなかったぼくはそれまでレア社のゲームをしばらくプレイしていませんでしたが、N64時代に好きだった「バンジョーとカズーイの大冒険」シリーズ最新作がXbox 360向けに発売されるという話を聞いて、以前から欲しかったXbox 360を購入することを決意。
2008年末には久しぶりにバンジョーを楽しんだものです。
N64時代の作品とは違ってマシンを使った3Dアクションゲームになっていましたが、これはこれで面白かったなぁ。
おまけで付いていたHDリマスター版「バンジョーとカズーイの大冒険」を含めて2008年末にはたっぷり楽しませていただきました。
バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦【レビュー・評価】プレイヤーの数だけクリア方法が存在する!
あつまれ!ピニャータ/Xbox 360
Xbox 360を購入して次に手を出したのがこのゲーム。
以前から面白い!隠れた良作!と言われていたこの作品、実はレア社が開発していたのですね。
奇妙なデザインの動物ばかりでしたが、アイテムが元気に飛び跳ねる演出、効果音などがまさにレア社といった感じでそれだけで印象がアップしたものです。
内容の方は育成ゲームで、レア社の作品では異色の内容でしたが。
あつまれ!ピニャータ【レビュー・評価】作業的だが地味にハマる!
カメオ:エレメンツ オブ パワー/Xbox 360
続いてXbox 360でプレイしたレア社のゲームがこちら。
Xbox 360初期に発売された「ゼルダの伝説」風ゲームです。
こうやって書くと「スターフォックスアドベンチャー」の悪夢再来となりますが、こちらはオリジナル作品ということで元のイメージが壊されることは無く、謎解きアクションもだいぶこなれていて少々洋ゲー臭が強かったもののそこそこ楽しめました。
Xbox 360発売初期にこれだけのクオリティで発売出来たら十分でしょう。
カメオ:エレメンツ オブ パワー【レビュー・評価】親切さと粗さが融合したゼルダ
全体のまとめ
こうして振り返ってみると分かるように、レア社はぼくの3Dアクションゲーム好きを決定付けたぼくのゲーム人生では欠かせない存在なんですよ。
そんなレア社がこの夏に発売するのが、30作品を収録したコレクションパッケージのXbox One「レア リプレイ」です。
・ジェットパック
・Atic Atac
・Lunar Jetman
・サーベル・ウルフ
・Underwurlde
・Knight Lore
・Gunfright
・Slalom
・R.C. Pro-Am
・Cobra Triangle
・Snake Rattle N Roll
・Digger T. Rock
・Solar Jetman
・バトルトード
・R.C. Pro-Am II
・バトルトードアーケード
・キラーインスティンクトゴールド
・ブラストドーザー
・バンジョーとカズーイの大冒険
・スターツインズ
・パーフェクトダーク
・バンジョーとカズーイの大冒険2
・コンカーズ・バッド・ファー・デイ
・グーリーズ ~Grabbed by the Ghoulies~
・パーフェクトダークゼロ
・カメオエレメンツオブパワー
・あつまれ!ピニャータ
・ジェットパック リフューエルド
・バンジョーとカズーイの大冒険 ガレージ大作戦
・あつまれ! ピニャータ2 : ガーデンの大ぴんち
これだけの作品を収録しているのにも関わらず価格は約3,000円とコストパフォーマンスが半端ない作品。
個人的にはこれ以上ないくらいXbox Oneのキラータイトルですよ。
まだプレイしていない作品も収録されているだけに、プレイするのが楽しみだー!
僕もいくつか遊んだタイトルありますね〜!!