どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、次回のスマブラではどんな新ファイターが参戦するのかを予想していきます。
人気対戦アクションゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」。
当初は任天堂のキャラクターが共演するゲームでしたが、作品を重ねる毎にソフトメーカーのキャラクターも参戦するようになりまして、今ではゲームの祭典的な存在になりました。
そんなスマブラの次回作が出るとしたらどんな新ファイターが参戦するのか?
色々と予想していきます。
本記事を閲覧することで次回のスマブラが楽しみになってくると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
新規参戦ファイターの傾向
まずは参戦ファイターの傾向を振り返っていきます。
前作であるスマブラSPでは以下のファイターが初期に初登場しました。
「スプラトゥーン」からインクリング。「メトロイド」からリドリーとダークサムス。
「ドンキーコング」からキングクルール。「どうぶつの森」からしずえ。
「ポケットモンスター」からガオガエン。「スーパーマリオ」からデイジー。
「ファイアーエムブレム」からクロム。「悪魔城ドラキュラ」からシモンとリヒター。
「ストリートファイター」からケン。
といった感じで11体のファイターが新規参戦を果たしました。
割合としては任天堂キャラが8体で、他社キャラが3体。
ということで初期の段階では任天堂キャラの比率が高くなっています。
その一方で追加コンテンツの新規ファイターは任天堂キャラが4体で、他社キャラが8体と比率が逆転しました。
このことから次回作も初期の段階では任天堂キャラの新規参戦を多めにして、追加コンテンツでは他社キャラの方を増やしてくるでしょうね。
ここからはその辺りも踏まえて新規参戦のファイターを予想していきます。
任天堂キャラ枠
マホロア/参戦確率70%
最初に予想するのは、マホロアです。
彼は「星のカービィ Wii」などに登場するキャラクターで、愛くるしい口調やミステリアスな一面。
そして終盤に明かされる意外な事実によって人気を博していて、シリーズを代表とするキャラクターに君臨しています。
加えて彼は「星のカービィ スターアライズ」や「Wii デラックス」などでプレイアブルキャラクターとして操作できまして、その際には
- レボリューションフレイム
- クアッドキルニードル
- ブラックホール
などの技を披露しました。
どの技もスマブラの必殺技に落とし込めそうな印象なので、比較的参戦させやすいキャラクターだと思います。
カービィ関連で対抗馬となるのが、バンダナワドルディでしょうか。
彼もカービィシリーズで人気を博しているキャラクターで、過去に何度もプレイアブルキャラクターとして活躍しました。
ですので参戦してくれたら嬉しいんですが、マホロアとどっちが良いのかと言うと、甲乙つけがたいですねぇ。
ゼルダ姫(知恵のかりもの)/参戦確率70%
続いて参戦すると思うのが、ゼルダ姫(知恵のかりもの)です。
ゼルダ姫は既に参戦済ですが、色んなタイプのリンクが参戦しているように、新タイプとして「知恵のかりもの」バージョンが登場するのも面白いと思います。
何と言っても「知恵かり」のゼルダはトリィロットを使って色んなモノをお借りして戦いますからね。
ベットを呼び出して体力を回復したり、ウニを呼び出して投げつけたり。
トリィロットだけでもいろんな技を繰り出せそうです。
他にもシンクで対象物と動きを連動させたり、カラクリでサポートしてもらったり。
スマブラに落とし込めそうな技を持っているので、従来のゼルダ姫とは違った特性のキャラクターとして活躍できそうです。
まあ実現するには開発コストがかさみそうですけど、参戦したら面白い気がしますね。
ペーパーマリオ/参戦確率90%
続いての予想は、ペーパーマリオです。
こちらも既存キャラのバージョン違いですが、ペーパーマリオといえばこれまでに数多くの作品を生み出してきました。
マリオストーリーから始まり、ペーパーマリオRPG、オリガミキングなどなど。
20年以上の歴史を誇りまして、作中では色んな技が誕生しました。
ハンマーでの攻撃、仲間を活用しての甲羅攻撃、紙ヒコーキになっての空中移動。
といった感じでスマブラに落とし込めそうな技が満載なので、新技を考える手間を省けるというメリットがあります。
加えてペラペラな見た目であることから異質な雰囲気を醸し出せるので、多様性を高めるうえでも貢献しそうです。
他にも
- 任天堂のキャラクターということで権利関係の面で出しやすい
- 比較的知名度が高いキャラクターである
といった感じで参戦の可能性を高める要素がいくつもあるので、次回作が出るとしたら高確率で新規参戦すると見ています。
ノアとミオ/参戦確率90%
続いて参戦すると思うのが、ノアとミオです。
2人とも「ゼノブレイド3」の主人公で、作中では2つの国家勢力から追われながら本当の敵を倒す旅に出かけていました。
そんなノアとミオがスマブラに参戦しそうな根拠としては、過去作の主人公が既に参戦していることです。
「ゼノブレイド1」からはシュルクが。「ゼノブレイド2」からはホムラとヒカリが参戦しました。
ですので順当に行けば次回のスマブラでは「ゼノブレイド3」から参戦すると思うんですよね。
同作には主人公が6人いるので候補は他にもいますが、やはりノアとミオが一番目立っていますから、この2人を切り替えて戦う形式で参戦しそうです。
イメージ的にはホムラヒカリのように下必殺技で切り替える感じでしょうか。
2人が融合することで「ウロボロス」という異能に覚醒する能力を持っていますし、参戦したら色々と面白そうです。
リングフィット トレイニー/参戦確率90%
続いての予想は、リングフィット トレイニーです。
彼・彼女は「リングフィットアドベンチャー」の主人公で、プレイヤーの分身となって過酷なトレーニングをしていきます。
すると、地面から足が飛び出たり、頭上から拳が舞い降りて敵にダメージを与えることができます。
まあトレーニング中は直立状態になりますけど、そこはスマッシュ技との相性が良いですから、溜めて攻撃する技に関してはすぐに決まりそうです。
Wii Fitトレーナーの場合、戦うという発想がなかったので色んなアレンジを加えていましたが、リングフィットトレイニーでしたら既存の技をベースに色々と出来るんじゃないでしょうか?
リングコンを押し込んで空気を出して遠距離攻撃をしたり、二段ジャンプして遠くまで飛んだり。
スマブラで戦っている姿を簡単にイメージできます。
加えて「リングフィットアドベンチャー」は全世界で1,500万本以上も売れているヒット作。
スマブラで重要視されている世界売上の高さもクリアしているので、参戦する可能性は高いと見ています。
個人的にもWii Fitトレーナーと共演しているところを見たいので、次回作ではぜひ参戦してほしいですね。
プリンセスピーチ/参戦確率70%
続いて参戦すると思うのが、プリンセスピーチです。
こちらも既存キャラのバージョン違いになりますが、「プリンセスピーチ Showtime!」では色んな姿を見せてくれましたから、従来のピーチとは別キャラとして参戦したら面白そうです。
剣士ピーチになって剣で攻撃したり、怪盗ピーチになって縦横無尽に移動したり。
原作では衣装によって操作感が大きく変わっていきましたので、シュルクの「モナドアーツ」みたいにモードを切り替える感覚で戦えたら面白そうです。
まあ原作では10種類以上も衣装が出てくるので、全部再現するのは難しそうですけどね。
中には戦闘向きではない衣装もありましたので、5種類くらいに厳選するのも良いと思います。
個人的には戦闘用に剣士ピーチ、カンフーピーチ、怪盗ピーチ、スーパーヒーローピーチ。
回復用にパティシエピーチが登場すると嬉しいですね!
リュール/参戦確率90%
続いての予想は、リュールです。
彼・彼女は「ファイアーエムブレム エンゲージ」の主人公で、千年の眠りから目覚めた神竜として活躍しました。
そんなリュールですが、次回のスマブラで参戦する可能性はかなり高いでしょうね。
理由としては2つありまして、1つめはFEの主人公は高確率で参戦していることです。
特に最近の作品は必ずと言って良いほど参戦していますから、出ないほうがおかしいくらいです。
「蒼炎の軌跡」「暁の女神」のアイクから始まって「覚醒」のクロム・ルキナ・ルフレ、「if」のカムイ、「風花雪月」のベレト/ベレス。
といった感じで完全新作が発売される度にスマブラへの参戦を果たしていますから、順当に行けばリュールも参戦するでしょうね。
2つめの理由は、他のFEキャラと差別化できることです。
FEキャラがスマブラに参戦する時の問題点として、剣士キャラばかりになってしまうというものがあります。
まあリュールも剣士キャラなんですけど、指輪に宿る紋章士と合体する能力を持っていて、特殊な力を発揮します。
遠くの敵に強力な魔法攻撃を放ったり、全方の敵にデバフ効果を付与する竜穿砲を放ったり。
他のFEキャラにはない力を持っているので、差別化を図ることができそうです。
懸念点としては「風花雪月」と比べて売上が低いこと。紋章士の中に他のFEキャラが混ざっていることがありますけどね。
数ある新規参戦組の1人としては十分に訴求力があるように感じます。
笑み男/参戦確率10%
続いてはネタ枠です。
笑み男
このキャラクターは「ファミコン探偵倶楽部 笑み男」のキーパーソンで、作中では都市伝説として語られます。
そんな笑み男ですが、発表当初は「ファミコン探偵倶楽部」シリーズ最新作であることが伏せられていて、任天堂があたかも新作ホラーゲームを出すかのような感じで公開されました。
それもあって幅広い層から注目を集めましたので、この流れでスマブラに参戦!
・・・したら面白そうですが、ネタバレを考慮に入れると、参戦する可能性は低そうです。
この笑み男、作中では謎に包まれた存在として登場しまして、詳細に描きすぎるとストーリーの核心に触れてしまう恐れがあります。
まあスマブラの参戦によって原作のネタバレに繋がってしまったキャラクターは他にもいるので絶対に参戦しないとまでは言いませんが、リスクがあるのは確かでしょうね。
個人的にはアシストフィギュアくらいに留めておくのが無難だと思います。
他社キャラ枠
クラッシュ・バンディクー/参戦確率70%
続いては他社キャラ枠を予想していきます。
クラッシュ・バンディクー
彼は世界的に有名なアクションゲームの主人公で、特に初代プレイステーション時代はマスコットキャラクターとしても活躍しました。
そんなクラッシュですが、版権が渡り歩いていて、今ではSONYではなく、マイクロソフトが抱えています。
マイクロソフトと言えば「マインクラフト」や「バンジョーとカズーイ」の版権を持っている会社です。
どちらもスマブラに参戦済ですから、この流れでクラッシュも参戦する可能性は高いのではないでしょうか?
加えてクラッシュはアクションゲームのキャラクターですので、スマブラに落とし込みやすかったりします。
スピンアタックで相手をふっ飛ばしたり、リンゴバズーカで遠くのファイターを攻撃したり。
近距離から遠距離まで幅広く戦えるので、スマブラでの参戦をイメージしやすいです。
あと昔からゲーム業界を知っている者としては、マリオとソニック、クラッシュが並んでいるところを見たいですね。
この3人は各ハードメーカーを代表とするキャラクターですから、共演を果たしたら歴史的な出来事になりそうです。
モンスターハンター/参戦確率80%
続いて予想するゲストは、モンスターハンターです。
モンハンと言えば今や世界的に有名なシリーズで、「ワールド」や「ライズ」に至っては全世界数千万本クラスの売上を記録しています。
また、大剣やランスなど、攻撃技も多彩。
欠点だった動きの重さも「ライズ」で登場した翔蟲やオトモガルクでカバーしているので、地味キャラを脱却することもできそうです。
最新作である「スマブラSP」の場合、ボスキャラやアシストフィギュアとしてリオレウスが参戦したり、Miiファイターコスチュームとしての出典に留まっていました。
ですが、モンハンの知名度を考慮に入れると、この程度の出典に留めておくのは勿体ないですから、次回作ではプレイアブルキャラクターとして華々しく参戦しそうです。
ユウナ/参戦確率70%
続いての予想は、ユウナです。
彼女は「ファイナルファンタジーX」のヒロインで、召喚士となってティーダ等と共にシンを倒す旅に出かけます。
そんなユウナがスマブラに参戦しそうな理由としては、「FFX」の人気が高いことにあります。
同作は2001年の発売以来、世界的に高く評価されまして、公式の人気投票では「FFVII」を抑えて1位になりました。
また、ユウナはクラウドに続く人気を博していて、公式の人気投票では同作の主人公であるティーダ(7位)。
一部の界隈で話題になったワッカ(53位)を大きく上回る2位にランクインを果たしました。
加えてユウナは召喚士。剣士系キャラが多くなりがちなスマブラの中でも差別化を図ることができます。
その辺りを考慮に入れると、「ゼノブレイド2」のホムラ/ヒカリのように主人公を抑えての参戦を果たしそうです。
桐生一馬/参戦確率40%
続いて予想するゲストは、桐生一馬です。
彼は「龍が如く」シリーズの主人公で、作中では元ヤクザとして壮絶な戦いに挑みます。
そんな桐生一馬ですが、少し前まではスマブラに参戦する可能性は高くないと見ていました。
「龍が如く」というコンテンツ自体が大人をメインターゲットにしていますし、題材が物騒ですからね。
ただ桐生一馬はセガの看板キャラクターであること。
「龍が如く 極」がSwitchに移植されたことなどを考慮に入れると、以前よりはあり得ると思うようになりました。
という訳で参戦する可能性は40%程度と予想します。
そもそも次回作はいつ発表されるのか?
ここまでスマブラの参戦ファイターを予想してきました。
他にも「ニーアオートマタ」の2B、「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」のプルアなど色々と思い浮かびましたが、今回はこんなところにしておきます。
ぼくはそう遠くないうちに出ると見ています。
というのも、少し前に「スマブラSP」の開発元が開発者の募集を行っていたからです。
「スマブラSP」の開発はバンダイナムコスタジオ 第2スタジオ/Sスタジオで行われました。
このスタジオは受託開発案件に特化していて、主に任天堂のビッグタイトルの開発に協力しています。
でこのスタジオ、2024年初頭に開発スタッフの募集を行いて、そこには「任天堂受託案件となるコンシューマゲームの開発を行なって頂きます」と表記されていました。
しかも「コンシューマーアクションゲーム/レベルデザイナー」のページには「サイドビューアクションゲームにおける、ステージ仕様、レベルデザインなどの構築」という仕事内容も表記されているので、これは十中八九スマブラの新作だと思います。
前提として、このスタジオはスマブラくらいしかサイドビューのアクションゲームを手掛けていません。
そんな中で別のサイドビューアクションゲームを手掛けるのは考えにくいですから、順当に考えると「スマブラSP」の開発スタッフが次回作に着手したと見ても良さそうです。
極めつけが、桜井政博さんが2024年内にYouTube活動を終了することです。
桜井政博さんはスマブラの生みの親で、最新作でも中心となって開発を進めていました。
そんな彼が2024年のどこかでYouTube活動を終了するということは、スマブラの次回作に本腰を入れる可能性が高そうです。
何と言ってもスマブラは任天堂のキラーコンテンツですからね。
発売したら大ヒット間違いなしですから、商売のことを考えると続編を出す必要があります。
特にいまはSwitchの後継機へ移行する時期ですから、順当に行けば同ハードのキラータイトルとして開発を進めていくでしょうね。
では、スマブラの次回作はいつ発表されるのでしょうか?
ぼくは、そう遠くないうちに発表されると見ています。
スマブラって発表から発売までが長い傾向にありまして、「X」は2年半。「for」は3年。「SP」は9ヶ月前に発表されました。
ということはですね、次回作が2026年とか、2027年に出るのでしたら1年以内に発表されてもおかしくないんですよ。
まあ発売直前に発表してくれという意見もあると思いますけど、そうはいってもスマブラって新ファイターを段階的に発表して盛り上げていく文化が定着していますから、今回もだいぶ前に発表する可能性が高いと見ています。
ましてやSwitchの後継機で発売される場合、キラーコンテンツになりますから、だいぶ前に発表して期待を高めておく必要がありますからね。
Switchの後継機が発表されたらスマブラの新作も早い段階で明かしてきそうです。
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