どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今年も終わりに近づいていますが、2022年の任天堂はガチでヤバかった!
良いことも悪いことも含めて話題性抜群で、常にみなさんと任天堂の話で盛り上がっていた気がします。
そこで、今回は2022年に衝撃を受けた任天堂事件・ニュースをランキング形式で発表していきます。
ランキングの順位はぼくの独断と偏見によるものですが、どの話題も興味深いもので作っていて楽しかったです。
みんなが好きなシリーズの新作が2本も発売されたり、あの人気レースゲームにまさかの追加コンテンツが配信されたり。
中には残念なニュースもありましたが、かなり凄い1年であったことは確かですので、本記事で振り返っていきたいと思います。
本記事を閲覧することで任天堂にとって2022年がどんな年だったのかわかると思いますので、ぜひ、最後までご覧ください。
目次
10位 3DSとWii Uのeショップが2023年にサービス終了
第10位にランクインしたのは、3DSとWii Uのニンテンドーeショップが2023年にサービス終了することが発表された件についてです。
3DSやWii Uではeショップを通じてダウンロードソフトなどを購入できましたが、2023年3月28日の午前9時をもって買えなくなってしまいます。
この件は個人的にも残念なニュースでした。
3DS、Wii Uともにもう新作ソフトは発売されていませんが、eショップではここだけの限定ソフトが沢山配信されていまして、これからは購入できなくなってしまいますからね。
3DSだと「カービィのすいこみ大作戦」や「電波人間のRPG」シリーズ。
Wii Uだと「Dr.LUIGI & 細菌撲滅」などが配信が終了してしまいますし、GBAやDSなどのバーチャルコンソールソフトも買えなくなってしまいます。
もしかしたら今後Switchで復活を遂げるかもしれませんが、現状の配信ペースですとかなり後になりそうなので、3DSとWii Uのeショップが閉鎖したら入手が困難なソフトが大量に出てきそうです。
そのためか閉鎖が告知されてからは3DS向けの大規模セールが頻繁に開催。
任天堂のタイトルはほとんどセール対象になりませんが、ソフトメーカーのタイトルに関しては500円以下で販売するケースも増えていまして、かなりお買い得な状況となっています。
サービスが終了するのは2023年3月28日の午前9時。
この期間までですとニンテンドーアカウントに残高があればソフトなどを購入できるので、買い逃したソフトがあれば抑えておくことをおすすめします。
個人的におすすめは以下のタイトルです。
タイトル | 対応機種 |
スーパーマリオアドバンス4 | Wii U |
ゲームボーイギャラリー4 | Wii U |
MOTHER3 | Wii U |
マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜 | Wii U |
カービィのすいこみ大作戦 | 3DS |
引ク押ス | 3DS |
ソリティ馬 | 3DS |
ファイアーエムブレムif インビジブル・キングダム編 | 3DS |
ここで挙げたタイトルはSwitchでは配信されておらず、希少価値が高いので、特に任天堂ファンですと買って損はないかなと思います。
9位 ニンテンドースイッチの全世界販売台数が1億台を突破
第9位は、「ニンテンドースイッチの全世界販売台数が1億台を突破」した件についてです。
ニンテンドースイッチは2017年3月3日に発売され、爆発的な人気を博しているのはみなさんご存知の通りですが、2022年。
全世界累計販売台数が1億台を突破しました!
桁が多すぎてピンと来ない方も多いかもしれませんが、任天堂の据え置き型ゲーム機が1億台を突破したのってWii以来の快挙なんですよ。
しかもまだ勢いがある中での達成ですから、最終的にはどこまで数字を伸ばせるのか気になっています。
順位 | 機種 | タイトル |
1位 | PS2 | 1億5,500万台 |
2位 | DS | 1億5,402万台 |
3位 | GB | 1億1,869万台 |
4位 | PS4 | 1億1,700万台 |
5位 | Switch | 1億1,433万台 |
PS4やGBシリーズは間違いなく超えてくるでしょうが、DSやPS2の1億5千台には達することができるのか?
次世代機を発売するタイミングによっては達成できそうな状況なので、ぜひここは超えてほしいと思っています。
ちなみに日本での累計販売台数は2,600万台を超えていて、ニンテンドー3DSを超えて歴代2位となりました。
歴代1位のニンテンドーDSは約3,300万台とやや引き離されているので超えてくるのかはまだわかりませんが、今の勢いですと、もしかしたらもしかするかもしれませんね。
8位 ピクミン4が発表
第8位にランクインしたのは、「ピクミン4」が発表された件についてです。
これはですね、「やっと来たか!」と思いました。
「ピクミン4」はかなり前から話題に挙がっていて、生みの親の宮本茂さんは水面下で作っているとか海外サイトなどで話されていました。
しかし、なかなか正式発表されず、派生作品や準新作ばかりが展開されます。
2017年には3DSで「Hey!ピクミン」が。2020年にはSwitchで「ピクミン3 デラックス」が。
2021年にはスマートフォンで「ピクミン ブルーム」が展開。
主演ではありませんが、スーパーニンテンドーワールドにこっそり登場したり、3DSやWii Uのお引越し画面に登場したり。
「ピクミン」のIPを育てていく気概は感じられたんですが、肝心の続編がなかなか発表されずヤキモキするファンが後を絶たない状況でした。
ところが9月13日配信のニンテンドーダイレクトで最新作の「4」が発表。
2023年にニンテンドースイッチで発売されることが判明しました!
10年ぶりのナンバリング最新作になりますが、「3 デラックス」が遊びやすく仕上がっていたこと。
最高売上を更新したことから内容・セールスともに期待しても良さそうで、2023年は「ピクミン」シリーズが躍進しそうな予感が漂っています。
7位 ゼノブレイド3が緊急発表&発売
第7位は、「ゼノブレイド3」が緊急発表&発売された件についてです。
「ゼノブレイド」シリーズは広大な世界を冒険していくRPGで、開発はモノリスソフトが担当しています。
そんな「ゼノブレイド」シリーズですが、ナンバリング最新作だった「2」が発売されたのは2017年。
気が付けば5年近くの歳月が流れてしまい、新作の発売が恋しくなる状況でした。
そんな中、2月10日に配信されたニンテンドーダイレクトのラストで最新作の「3」が電撃発表。
9月発売を目標に開発していることが判明しました。
発表から発売までの期間は約7ヶ月。大作RPGにしては短めに感じましたが、4月20日。
第2弾トレーラー映像が公開され、発売日が7月29日とまさかの前倒しになることが判明しました!
その一方でマイニンテンドーストア限定販売のコレクターズエディションに同梱された特典の発送が10月上旬に遅れてしまったこと。
ゲーム内の要素である料理の仕様にバグが発覚し、1ヶ月以上も修正されたなかったことなど、夏商戦の目玉タイトルが不足していることを受けての前倒しのようにも見えました。
が、評価は概ね良好で、海外の表彰イベント「The Game Awards 2022」ではゲームオブザイヤーにノミネート。
販売本数も好調で、国内だけで50万本近い大ヒットを記録しました。
【感想】ゼノブレイド3【考察】クリアしたので色々と語ってみる(※ネタバレ注意!)
6位 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの公開日&予告映像公開
第6位は、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の公開日や予告映像が公開された件についてです。
マリオの映画が制作中であることは5年前から発表されていましたが、任天堂がユニバーサルとイルミネーションと共同で作っていること。
海外版では有名俳優がマリオたちの声を担当することくらいしか発表されておらず、肝心の映像は謎に包まれていました。
しかし、10月7日。世界初の予告映像が公開され、ゲーム版とはまた違ったキャラクターデザインになることが判明しました。
静止画だけを見ると違和感がありますが、動画を見るとみんな元気で可愛らしく、新しいファンを取り込めそうな予感がしています。
ゲーム原作の映画って失敗することも多いですが、今作は宮本茂さんが監修しているだけあって原作ネタも満載なので多分、大丈夫なんじゃないかと思います。
国内版「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の上映日は2023年4月28日。
相当な気合で作られていそうなので、上映日は映画館にぜひ足を運びたいと思います。
5位 ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド続編の発売日や正式名称決定
第5位にランクインしたのは、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド 続編」の発売日や正式名称が発表された件についてです。
これは「ついに来たか!」といった感じです。
「ブレスオブザワイルド」の続編は2019年に初公開されたんですが、それから2年間は大きな情報がありませんでしたからね。
発売日にしても2022年内から2023年春に延期してしまい、プロデューサーの青沼英二さんが謝罪する動画を前作に続いて配信。
前作から6年後に発売することになり、シリーズのインターバルを更新してしまいました。
そんな状況の中、9月13日配信のニンテンドーダイレクトで発売日や正式名称が発表。
発売日は2023年5月12日となり、正式名称が「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」であることが判明します。
具体的な情報はさほど公開されていませんが、正式名称が発表されたことからファンの間では様々な考察がされています。
「ティアーズ オブ ザ キングダム」を翻訳すると「王国の涙」であることから長年謎に包まれていたシーカー族の紋章にまつわる秘密が明かされるとか。
少ない情報を頼りに盛り上がっていますが、来年の早い段階には新情報を一気に出してくるでしょうから楽しみにしています。
ここ数年、「ゼルダの伝説」シリーズファンにとって物足りない年が続きましたが、来年は久しぶりに充実した1年になりそうです。
4位 星のカービィの生誕30周年企画が続々と始動
第4位は、「星のカービィ」の生誕30周年企画が続々と始動した件についてです。
2022年はカービィの年と言っても良いくらい色んなことがありましたよね。
3月には待望の最新作「星のカービィ ディスカバリー」が発売。
本編では初となる3Dアクションゲームであるにも関わらず圧倒的な完成度で、各地で絶賛されました。
話題性も抜群で、奇抜なデザインのほおばりヘンケイとか、ハンマーによるバグとか、新キャラクターのエフィリンが裏切るのかどうかとか。
発売日前後の盛り上がりが凄まじく、シリーズ最高の初週売上を記録しました。
カービィ関連の話題はその後も尽きることはなく、8月には30周年記念ミュージックフェスが開催。
会場内でアニメ版「星のカービィ Blu-ray BOX」の発売が発表され、同時期にはダウンロード専売タイトル「カービィのグルメフェス」がSwitch向けに配信。
9月13日配信のニンテンドーダイレクトではシリーズで特に人気が高い「星のカービィWii」のリメイク版が2023年2月24日に発売されることが発表されました。
ここ数年のカービィは大きな動きがありませんでしたが、2022年は「これでもか!」と言いたくなるほど話題を提供してくれて、30周年に相応しい年だったんじゃないかと思います。
「ディスカバリー」をプレイした感じですと、まだまだ伸びしろがありそうなので、来年以降もさらなる躍進に期待したいですね!
3位 マリオカート8 デラックスの追加コースがまさかの配信
第3位は、「マリオカート8 デラックス」のコース追加パスが配信された件についてです。
これはめちゃくちゃ衝撃を受けましたね。
「マリオカート8 デラックス」は2017年に発売された古いソフトで、内容自体も2014年に発売されたWii Uソフトを改良したものだったりします。
そのため進展はないものだと思われていましたが、2月10日配信のニンテンドーダイレクトで新コースを6回に分けて配信すると発表。
内容も衝撃的で、
- 過去作のコースをリメイク
- 合計で48ものコースを配信
- たったの2,500円
といった感じで太っ腹すぎることが話題となりました。
さらに、新コース配信時にはさらなるサプライズを設置。
スマホ版のコースは周回するごとに進行ルートが変わる仕様になっていたり、シリーズ初となるアイテムスイッチを無料アップデートで実装したり。
もはや「マリオカート9」なんじゃないかと思うくらい新しい試みが行われていて、シリーズの可能性をさらに広げてくれました。
そんな「マリオカート8 デラックス」ですが、売上も記録的な数字を叩き出しています。
全世界累計売上は「スーパーマリオブラザーズ」の4,024万本を超えて、世界で最も売れたマリオゲームに君臨。
数あるTVゲームのスタンダードに位置付けても良いんじゃないかと思うくらい定番化しています。
2位 スプラトゥーン3が大流行
第2位は、「スプラトゥーン3」が大流行した件についてです。
「スプラトゥーン3」は人気アクションシューティングゲームシリーズの最新作で、2021年2月に配信されたニンテンドーダイレクトで発表されました。
その後も続報が定期的に公開されましたが、大きな情報は控えめで、発売日が9月9日に決まった時もゲーム内容はほとんど明かされていませんでした。
しかし、8月10日に配信されたスプラトゥーン3 ダイレクトで情報を大放出。
バンカラマッチの仕様やロビーの機能などが明かされ、「2」の反省を活かして作られていることが判明します。
その後も発売前に体験できる前夜祭の開催、セブンイレブンやサーティワンとのコラボメニュー、一番くじなどを発売1ヶ月のうちに展開。
一気に熱を高めるプロモーション展開が功を奏したのか、発売3日間の販売本数は345万本とSwitch史上最高を更新。
社会現象と言えるほどの盛り上がりとなりました。
その一方で不具合や調整不足な点も目立っていて、通信エラーが頻繁に発生したり、トリカラバトルのバランス調整に改善の余地があったり。
良いとは言えない話も多くありましたが、毎日のように話題となり、みんなで盛り上がれるライブ感は流行りのゲームならではだと感じました。
そういう意味でも「スプラトゥーン3」の発売は2022年の任天堂界隈にとっては欠かすことのできない存在でしたね。
1位 ポケモンの新作が1年に2本も発売
そして第1位となったのが、ポケモンの新作が1年に2本も発売された件についてです。
まず発売されたのが「ポケモン レジェンズ アルセウス」。
本作はギンガ団の一員となってポケモンの生態調査をしていく3DアクションRPGで、広大なヒスイ地方を舞台にしています。
アクション要素が強いこと、オープンワールドゲームに近いシステムであることなど挑戦的な作品でしたが、全世界累計販売本数は1,391万本に達するほどの大ヒットを記録。
評価も良好で、ポケモンの新たな挑戦は成功と言える結果を残しました。
その一方で育成RPGのポケモン本編を待ち望む声が多くありましたが、「ポケモンレジェンズ」が発売されてから1ヶ月後。
完全新作となる「スカーレット・バイオレット」が発表されました。
同作はシリーズでは初となるオープンワールドマップを採用していて、戦闘システムは過去作を踏襲。
ポケモン対戦もできる正当な新作ですが、発売日は11月18日と「ポケモンレジェンズ」から1年もしないうちに発売されるというインターバルの短さに衝撃を受けました。
その後も最初に連れて行くことになる新ポケモンの姿が話題となったり、ジムリーダーのナンジャモが可愛いと話題になったり。
続報が公開される度に注目度が上がっていき、発売3日間の世界売上は1000万本を突破。
任天堂史上最高となり、2ヶ月前に叩き出した「スプラトゥーン3」の記録を早くも塗り替えました。
反面、画面のカクつきやバグが多い点が問題視され、ガッカリゲーになりそうな予感も漂っていましたが、
ポケモン収集や育成、ストーリー
といった本質的な部分は好評で、発売から時間が経つ毎に評価が上がってきています。
とは言え1年に2本も新作を発売するのは無理をしている印象なので、もう少し時間をかけて作っても良いんじゃないかと思いました。
2022年に衝撃を受けた任天堂事件・ニュースTOP10のまとめ
以上!2022年に衝撃を受けた任天堂事件・ニュースTOP10でした!
総合的に見ると、2022年の任天堂界隈はめちゃくちゃ充実した1年でしたね。
待望の新作が続々と発売されて、常に話題の中心だったように感じます。
一方で不具合も目立っていたので、スケジュールに無理が生じているようにも感じました。
その辺りがちょっと心配ですが、Switchの成熟期を実感させられる1年だったので、来年もこの調子で盛り上がってほしいですね。
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