次世代機の伏線?最近の任天堂に感じる異変の正体を調べてみた!

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回は、任天堂に異変が起きている話をしていきます。

ぼくは任天堂ファンで、公式サイトを1日に何回もアクセスするくらい見ているんですが、最近の任天堂はいつもと違う感じがします。

先日配信されたニンダイの内容とか、ちょっと前に開催されたゲームイベントの出展とか。

明らかにおかしいところがありますので、本記事でまとめて紹介していきます。

後半には異変の正体にも触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

任天堂に起こった異変

その1:スプラトゥーン公式アカウントの画像が…



1つめの異変は、「スプラトゥーン」の公式アカウントに投稿されたツイートです。

こちらのツイート、一見するとサイドオーダーの情報を普通に掲載しているように感じますよね。

「テンタクルズ」のヒメがドローンの姿に変わってしまったという興味深い内容ではありますが、3枚目の画像だけおかしいんですよ。

こちらの画像、保存してみると4k画質になっています。

つまり、ニンテンドースイッチでは表現できないくらいクリアな画像になっているんですよね。

まあパソコンで映した画像のサイズを変更し忘れただけなのかもしれませんが、最近ウワサになっている次世代機の映像である可能性があります。

Switchの次世代機がどんなものなのか?

現時点では謎に包まれていますが、噂によりますと、Switchのソフトも遊べることに加え、4k解像度にも対応しているそうです。

という訳で、こちらの画像は次世代機版の映像をうっかり貼ってしまった可能性があるんですよね。

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その2:Switchのボタン表記に謎の色が追加

2つめの異変は、先日発表された「ペーパーマリオRPG」の映像です。

こちらの作品はゲームキューブで発売されたタイトルのリメイク作なんですが、先日公開された映像に不自然な点がありました。

それは、画面に表示されるボタンの色です。

Aボタンが赤で、Bボタンが黄色、Yボタンが緑になっています。

でも、Switchのボタンは無地に統一されているので、わざわざこんな色を付ける必要はないんですよ。

ゲームキューブ版でもボタンに色が付いていましたので、そちらの名残である可能性もありますが、だったらSwitchのコントローラに合わせて無地にすると思うんですよね。

それなのに何故かボタンが赤くなっています。

この色はスーパーファミコンやNew3DSのボタンと一緒ですが、何か関係があるのでしょうか?

単なる偶然なんじゃないか?

確かにこれだけだとその可能性もありますが、先日のニンダイで公開された映像では他のタイトルにもボタンに色が付けられていました。

例えば「スーパーマリオRPG」ではアクションコマンドのボタンに色が付いていますし

「イースX」や「ファッションドリーマー」といったソフトメーカーのタイトルにも同様の色が付けられています。

ぼくの記憶が正しければ、このような色はつい最近までつけられていませんでした。

「ゼルダ ティアキン」や「ピクミン4」では付いていませんし

「ポケモン スカーレットバイオレット」もボタンの色が無地になっています。

これは一体、どういうことなのか?

ぼくは、2つの可能性があると思っています。

1つめは、任天堂が新ルールを設けたことです。

Aボタンが赤で、Bボタンが黄色、Yボタンが緑、Xボタンが青。

そんなルールを色んな会社に伝えている可能性があります。

先程も触れたように、これらの色はスーパーファミコンのコントローラと共通しています。

なぜ今になってスーファミをプッシュするのかはわかりませんが、あのカラーは多くの方にとって馴染みがあるものですから、改めて推したくなったのかもしれませんね。

2つめの可能性は、次世代機に合わせての仕様変更です。

任天堂の次世代機はSwitchを強化させたものだと言われています。

つまり、携帯型ゲーム機にも据え置き型ゲーム機にもなるSwitchのコンセプトを継承して、性能を上げて互換機能を付けたような感じですね。

そうなるとDSに対する3DS。Wiiに対するWii Uのような立ち位置になりますが、それだとライトユーザーさんが区別できなくなる恐れがあります。

例えば普段ゲームを遊ばない親御さんがいるとしますよね?

で、Wiiを持っているお子供さんがWii Uを買ってとおねだりした時、「同じようなものを持っているじゃん」と買ってもらえなかったケースを何度も見てきました。

もしSwitchの後継機が強化版だった場合、同じような展開になる恐れもありますので、そうならないよう次世代機ではボタンに色を付けて区別しやすくしているのかもしれません。

まあ小手先の手段ですので、本当に区別させたいのでしたら根本的に変えないといけませんけどね。

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その3:2023年9月のニンテンドーダイレクトの発表内容が…

3つめの異変が、先日公開されたニンテンドーダイレクトの発表内容です。

みなさん、先日のニンダイはどうでした?

ぼくとしては嬉しい発表がたくさんありましたが、客観的に見ると先日のニンダイは小粒な印象を受けました。

「いやいや、ペーパーマリオRPGのリメイクがあっただろ!」

「スプラのサイドオーダーとかF-ZEROとかシレンは凄い発表じゃないのかよ?」

と突っ込まれてしまいそうですが、公開されているデータがいつものニンダイよりも悪いのは事実なんですよね。

例えば以下の再生回数ランキングをご覧ください。

スプラのサイドオーダーこそは80万回を超えていますが、それ以下は20万回から30万回で並んでいます。

前回のニンダイでは「マリオワンダー」とか「マリオRPG」が3日で130万回を超えるほどの再生数を叩き出しましたが、今回はそこまでの再生数に達した動画は出てきませんでした。

YouTubeの再生数って一般的な注目度と直結することがよくありますので、いつもよりは小粒だったのは事実だと思うんですよね。

これは一体、どういうことなのか?

大方の予想ですと、次世代機に向けて温存していると言われています。

Switchも発売7年目を迎えますから、出せるタイトルも限られていますからね。

大きなタイトルは次世代機に回して、現行のSwitchでは安定して結果を出せるタイトルばかりにしている可能性があります。

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その4:任天堂の発売スケジュールがリメイク中心

4つめの異変は、任天堂の発売スケジュールがリメイクばかりであることです。

先程の話にも繋がりますが、これから任天堂が出すタイトルの多くはリメイク作だったりします。

スーパーマリオRPGにアナザーコード、マリオ vs ドンキーコング、ルイージマンション2、ペーパーマリオRPG。

これらのタイトルは昔のゲームを作り直したものです。

その一方で新作は控えめで、来年のタイトルになりますと、「プリンセスピーチ Showtime!」くらいしかありません。

個人的にはスーパーマリオRPGやペーパーマリオRPGがリメイクされるのはめちゃくちゃ嬉しいですし、もう終わったと思っていたアナザーコードが復活してくれるのも嬉しいです。

ただ、リメイク作中心ですと、ちょっと後ろ向きな感じがするのも事実なんですよ。

で、この状況って3DSの末期とよく似ているんですよね。

以下のタイトルは任天堂が3DS末期(2018年度)に発売したタイトルです。

「ザ・デッドヒートブレイカーズ」や「寿司ストライカー」こそは新作ですが、

  • 進め!キノピオ隊長
  • ルイージマンション
  • マリオ&ルイージRPG3 DX
  • 毛糸のカービィ

は他ハードで発売されたタイトルのリメイク作。

一見すると新作に感じる「メイド イン ワリオ ゴージャス」も過去作の集大成的な側面が強く、準新作的なタイトルが目立っていましたし、その多くはマリオ系のタイトルでした。

これは開発リソースをSwitchに集中させるための策でしたが、同じようなことがいま起こっていると思うんですよね。

つまり、開発リソースを次世代機に集中させて、現行のSwitchでは人気タイトルのリメイク作でお茶を濁すと言いますか、そんな気がしています。

リメイク作は新作と比べて作りやすく、人気タイトルですと、安定した売上を見込めるという利点がありますからね。

例えば「スーパーマリオRPG」や「ペーパーマリオRPG」は当時遊んでいた人の多くは懐かしさで買うでしょうし、評判を聞いて今作から始める方もいると思います。

ですのでゲーム会社にとってヒット作のリメイクは非常に美味しい商売で、新作を出すまでの繋ぎとしては有効な戦略なんですよね。

昨今のゲームは開発がどんどん難しくなっていて、新作を出すまでに膨大な開発費と時間が掛かります。

平均すると3年。下手をすると4~5年は掛かると言われていまして、開発費も50億円を超えるケースが増えてきました。

もし任天堂が後継機を出す場合、今よりもたくさんのお金や時間が必要になってくるでしょうから、これから数年間はリメイク作で繋いでいくのかもしれませんね。

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その5:海外のゲームイベントで謎の出展

5つめの異変は、任天堂が海外のゲームイベントで謎の出展をしていたことです。

任天堂は今年の8月にドイツで開催されたgamescom 2023に謎の出展をしていました。

出展の内容は、表向きには発売中の人気タイトルを中心とした無難なものでしたが、関係者によりますと、非公開の場で凄い発表をしていたみたいなんですね。

それは、Switchの後継機です。

あくまでも噂ではありますが、Switch本体と同日に発売された「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の「性能向上」版を動作させているところを披露したようです。

また、Unreal Engine 5の技術デモ「The Matrix Awakens」の凄い映像も披露していたとのことで、まあわかりやすく言いますと、Switchの後継機は性能も凄いことをアピールしていたようなんですね。

「いやそれホントか?」

と感じた方もいると思いますが、

  • 任天堂がgamescomに参加したのは4年ぶり
  • 複数の大手メディアが報じている

ことを考慮に入れますと、可能性としてはかなり高いんじゃないかと思います。

近年の任天堂はゲームイベントへの参加が消極的になっていまして、自社が展開するニンテンドーダイレクトなどを通じて新作発表を行うケースが増えてきました。

にも関わらずgamescomに参加するのは不自然ですので、何かしらの理由があったと思うんですよね。

新しいゲーム機を計画しているとか、そういう話を開発者に向けて話す場を作りたかったからこそgamescomに参加したと見ています。

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異変の正体とは?

ここまで任天堂の異変を5つ紹介してきました。

  • スプラトゥーン公式アカウントが4k解像度の画像を添付
  • ボタン表記に謎の色が追加
  • 2023年9月のニンテンドーダイレクトの発表内容が小粒だった
  • 任天堂の発売スケジュールがリメイク中心になってきた
  • 海外のゲームイベントで謎の出展

といった感じですね。

これらの異変を総括しますと、任天堂がSwitchの後継機に力を入れ始めているのがわかると思います。

もちろんここで挙げたトピックの1つか2つくらいは偶然である可能性もありますが、最近は次世代機の噂が毎日のように出ています。

ですので、今回紹介した異変は次世代機の伏線だと思うんですよね。

Switchの次世代機は任天堂からの公式発表はほとんどありませんが、大方の予想ですと、

  • 発売は2024年後半
  • 現行のSwitchソフトが遊べる
  • 携帯モードとTVモードを切り替える仕様は継続
  • マシンパワーはPS4やXbox Oneと同程度
  • 4k解像度に対応

と言われています。

そうなるといつ正式発表されてもおかしくない段階ではありますが、任天堂としては現行のSwitchも売っていかないといけないので、ギリギリまで粘ってくる可能性があります。

2023年内に発表するかもしれませんし、新作が落ち着いた2024年前半に発表するかもしれません。

何にしても昨今の任天堂はなにか凄いことを計画していそうなので、今後も注意深く見守っていきたいですね。

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