僕は厨二病患者だ。街を歩いている時、常に瞬間移動できないかを考えたり、
大ジャンプでビルの屋上まで行けないか考えたりと、
良い歳した大人とは思えない脳の持ち主だからだ。
ビジュアルも厨二病全開。前髪は鼻の下まであり、
常にフェイスマスクを被って顔半分を隠してヒラヒラしたカーディガンで身を包んでいる(という設定)。
挙句の果てに美容院でゲームキャラクターの写真を用意して「こんな髪形にしてください!」という始末。
とにかくカッコつけたがり屋で、中学生から全く成長していない。
そんな僕のハートを掴みまくっているのが人気RPGシリーズの最新作、PS4/PS3「ペルソナ5」です!
この作品、スタイリッシュの塊で作られていて開発者のセンスを感じられるんですよ。
本記事では具体的にどうスタイリッシュなのかを語っていきたいと思います。
まずはメニュー画面から。単色で描かれたキャラクターの絵がファッショナブルですよね。
文字の並びにも注目です。頭文字を強調しつつ微妙にずらして並べていて、
1つ1つ手作業で設置しているんじゃないかと思ってしまうほど拘っています。
大文字と小文字の使い分けも上手く、カッコ良く見える英文字を分かっていますね。
あと、停止画では分かりませんが、実はメニュー画面を開く時はアニメーションが入るんですよ。
主人公が手をかざして「SkiLL」などのメニューがドーンと表示されるんです!
このアニメーション1つ取っても凄いカッコ良くて他のRPGと格の違いを感じました。
こちらはロード画面の演出。怪盗姿の主人公がペラペラと回転して、決まっています。
移動時のロード画面も拘っていますね。電車で移動する時は写真のような画面に切り替わり、
本当に電車を使って移動しているような感覚を味わえます。
こちらはイベントシーンの画面。アニメタッチの立ち絵に
メッセージウィンドウを入れて喋っているところですが、
これ1つ見るだけでセンスが光っています。
メッセージウィンドウの形をトゲトゲにして名前の欄は斜めに。
文字送りをするアイコンはでっかく強調。
これだけでオシャレな雰囲気になっていると思います。
キャラクターのモデリングにも注目です。
ポケットに手を突っ込んで足は若干くねらせているから棒立ち感が薄く、
それでいて体型を細身にしているから今風の若者っぽさを感じられます。
これって簡単のようで相当難しい事だと思うんだよなぁ。
こちらはアイテムショップのメニュー。
薬屋さんの雰囲気が出るよう診療録っぽいデザインになっていて、
本当にお薬を買っているかのようです。
青の背景と白いシルエットのキャラクターという組み合わせも凄いマッチしています。
こちらは戦闘の画面。戦闘コマンドを横に並べるのではなく、
選択されているキャラクターの周りに様々な角度から並べられていて凄いカッコいい。
それでいて読みにくいという事はなく、英文字の下には
日本語で分かりやすく何をするのか書かれていて洗練されたデザインが視認性を落としていません。
モンスターの名前欄も拘りが感じられます。
名前の中に白く囲まれているところがありますよね?
これ、ターゲットを変更すると囲まれている文字も移動するから
例え複数の同じモンスターと戦っている時に名前欄だけを見ても
どいつを狙っているのか分かるようになっているんですよ。
戦闘開始時のBGMも最高にカッコ良くてお気に入り。
「ルパン三世」など怪盗物のオマージュ全開で、
イントロを口ずさんでみたくなってしまいます。
こちらは戦闘のリザルト画面。
入手した経験値やお金、アイテムなどを分かりやすくでっかい文字で表記してくれて、
表記されるたびに「ドンッドンッ」と爆発する効果音が鳴るから
リザルト画面を見ているだけで爽快感を味わえるようになっています。
レベルアップした時は「パンッ!パンッ!」とクラッカーの音が鳴って
キャラクターの顔アイコンが表示されるのも良いですね!
大量の経験値を獲得してほぼ全員がレベルアップした時なんかは続けて音が鳴ってたまりません!
こちらは総攻撃が決まった時のフィニッシュシーン。
専用のイラストが挿入され、決め台詞が横文字で並べられます。
これがもう、最高にカッコ良くって
前のリザルト画面とのコンボでめちゃくちゃテンション上がるんですよ!!!
世の中には色んな”カッコいい”が存在します。
僕の場合、流行の先端をいっているファッショナブルなカッコ良さが合うようなので、
このゲームをプレイしていると興奮してしまうんですよね。
僕にセンスがあったらこのブログのデザインも「ペルソナ5」チックにするんだけどなぁ。
もっと文字を斜めにして、ウインドウもギザギザにして配色も拘っていきたい!
※これまでに公開したコラム記事の一覧はこちら。
ペルソナ5 公式ガイドブック
posted with amazlet at 16.09.20
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016-09-15) 売り上げランキング: 124 PlayStation 4 Persona5 Starter Limited Pack(CUH-10012)
posted with amazlet at 16.09.20
ソニー・インタラクティブエンタテインメント (2016-09-15)
売り上げランキング: 201 |
※何か分からないゲーム用語を見かけたらこちら をご覧ください。
1日1クリックしてくれると「M☆G☆M+etc…」の順位がアップします!
ペルソナ5、めっちゃスタイリッシュですよね。
ペルソナ4もスタイリッシュでしたが、さらに磨きがかかっています。
今までのゲーム人生で「こいつぁスタイリッシュだ!」と感心したゲームは「デビルサマナー ソウルハッカーズ」「ペルソナ4」「ペルソナ5」の3作品。
全部アトラスです。
アトラスただ者じゃねぇ…。
そんな厨二なkentさんは、パルクール始めたらどうでしょう?忍者やまさに怪盗のような気分を味わえて、運動にもなるのでは(^3^)/
という余談は置いといて、ペルソナ相変わらずオサレ感MAXでいいですね。
4はカジュアルなスタイリッシュさで、どちらかというとオシャレという意味でセンスに溢れてましたが、5はまさにスタイリッシュという感じですね。
ロード時間に昼→放課後みたいな時間の経過を表示してるのもうまいなーと思いました。
しかし、昼の記事とこの記事でそれぞれの良さが挙げてあっていい感じの対比ですなw
限定版の付属テーマの一つ、BGMがインストの方のやつですが
背景の右下、白くなってる所を何やら格好いいシンボルが流れてるけど、これが全部ゲーム中に使われてるUIの一部だって気付いてハッとなりましたね
それだけ一つ一つのパーツを洗練して作ってる訳で、そりゃあ時間も掛かるよなと
それともう一つ、国産のゲームであっても統一感を出す為なのかUIから日本語を取っ払ってしまったもの(勿論それが作品に合っていれば良いのですが )も多く見受けられるなか、英語と日本語を同じ位格好良く魅せる事が出来るのは凄い事だなと思いました
リザルト画面を初めて見たときは衝撃を受けました!元々購入予定でしたが、最終的な決め手になりましたね。
ロード画面と言えば、修学旅行での”アレ”は笑いましたw
どんなジャンルのゲームでもゲームするっていう根源には、厨二的願望があり、それをストレートに体現しているのがペルソナ。
ペルソナ4でも大概スタイリッシュでしたが今作は最早異常ですよね笑
性能で表現の幅広がったからか書き込みも細かいしひたすらカッコいい!
何より凄いと思うとはハイパーお洒落なのに視認性抜群なことですね。
ドギツい色の赤がメインカラーなのになんでこういうデザインができるのか。
戦闘周りのオシャレさが特に際立ってますねー
真先輩怖過ぎますがw
前作はかなり明るめでポップよりだったからただただスタイリッシュという感じでしたが、
今回は怪盗モチーフってことで影を持つところが更に厨二っぽいんでしょうねw
ジョーカーってコードネームな時点で完全に開き直ってますよ笑
というか本編中のどこかで厨二って言われてたような…?
2016年を舞台にしてるだけあって現実の要素を上手くパロってるのもいいですよね。
2人目の会見シーンは露骨すぎてワロタ
渋谷舞台ということもありどこかCHAOS;CHILDに通じるところもありました。
高校生が現代社会に切り込むという点が共通で中々興味深かったので
時間があったらそっちも触れてみると面白いかも?
重いテーマのはずなのにあまり気にならないのは画面のスタイリッシュさの効果でしょうか
力技といえば力技ですが並のセンスじゃできないことですよね
kentさん!こんにちは!
自分はオープニングで音楽に合わせて踊ってるシーンが好きです!全体的にオシャレな感じが素敵ですよね!
前作と比べてもお洒落(厨二)さは突き抜けてますよねw
副島成記さんの描くスタイリッシュなキャラクターに見事にマッチしてますね。
個人的には喜多川のフィニッシュカットインがオサレ和風で大好きです!
漫画家ですが、大暮維人先生や田島昭宇先生、近年の荒木飛呂彦先生のイラストも服装含め非常にスタイリッシュで通ずるものを感じるのでオススメです。
僕も趣味でイラストを描きますが、こういうお洒落なデザインが出来る人って本当に尊敬します。
ペルソナシリーズは3だけプレイしたことがあるのですが、今作は3と比べてよりクールでスタイリッシュなデザインに仕上がっていますね。
それでいてメニューやロード画面、戦闘画面などそれぞれデザインが区別されていているのは、本当にセンスがすごいなと感じました。
今度購入してみます。
ホントにカッコよさが極まってますよ。メニュー画面開くだけでテンション上がるってどういうこと!?
ここで挙げられているものの他にも、まだ語れそうなくらいカッコいいものがありますからね。
ちなみに一番好きなキャラは現状、喜多川祐介です。どこか古風な物言いがなんだか引かれるキャラですね。
kentさんは気に入ったキャラもどこかで教えて欲しいです。
面白いのが、コレで見づらくないってのが結構考えられてバランス取っているのかなというというのが凄いですよね★
特に戦闘画面に関しては、コマンド式ですけどそれぞれボタン割り振りしているおかげで煩わしさも減らしているのが衝撃でした!
>ラストオーダーkojiさん
アトラスのゲームばかりじゃないですか!w
「デビルサマナー ソウルハッカーズ」かぁ。
これは未プレイですが、スタイリッシュな印象が強いんですね。
スタイリッシュなゲーム。
他にもカプコンやセガなどから出ていますが、
ここまでカッコいいと思った事はありませんでした。
>伯爵さん
パルクールですか?
言うほど運動神経良くないですよw
忍者やまさに怪盗のような気分は、
ランニング中に味わっております!w
4、5。それぞれ異なるスタイリッシュを描いていますね。
4もOPを見た時に興奮しましたが、今作は常に興奮していますよ。
久しぶりに厨二心が渦巻いています。
なんか色々影響を受けてしまいそうだw
時間なくてこちらの記事を夜に回してしまいましたが、
確かに続けてだと対比があって面白い事になっていると思います。
>MGMの名無しさん
>限定版の付属テーマの一つ、BGMがインストの方のやつですが~
僕は購入していないので分かりませんが、
そこまで拘って作っているのか!?
>MGMの名無しさん
>それともう一つ、国産のゲームであっても統一感を出す為なのかUIから日本語を取っ払ってしまったもの(勿論それが作品に合っていれば良いのですが )も多く見受けられるなか、英語と日本語を同じ位格好良く魅せる事が出来るのは凄い事だなと思いました
なかなか真似出来ない事ですよね。
センスの塊ですよ!
>nicondさん
修学旅行、今丁度その辺をやっていて確認しました!
移動時のロード画面はシーンに合わせて描いているんですねぇ。
>tomさん
そうですね。パレスなんてまんまそれですもんねw
僕のパレスはどんな感じになっているのか考えてしまいました。
>ウユニさん
視認性を意識しつつ、そのうえでオシャレ感を出している事が分かりますね。
なかなか狙って出来る事では無いと思うので、
開発者のただならぬ才能を感じてしまいます。
きっと作品を重ねて積み重ねてきたんでしょうね。
前作ではここまで厨二的な感じはしなかったので、
間違いなく怪盗要素が強めているのでしょう。
コードネームをしっかり決めているところなんかはまさにw
ペルソナと言えば現実感出すためのパロディネタも好きです。
街を探索していてもそこら中に転がっているから探索が楽しい!
地下街の広告とか、じっくり眺めたくなってしまいます。
カオスチャイルドも時間があったらやりたいですよw
>MGMの名無しさん
>重いテーマのはずなのにあまり気にならないのは画面のスタイリッシュさの効果でしょうか
きっとそうなんでしょうね!
戦闘をやっているとスタイリッシュで心が満たされます!w
>さとさん
オープニング。始めて起動してからチェックしてなかった!笑
またチェックしたら新しい発見がありそうなので、
改めてみたいと思います。
>Shibaさん
>喜多川のフィニッシュカットイン
実はまだ確認していなかったりします。
慌てて喜多川をパーティメンバーに入れて戦わせていますよw
スタイリッシュな絵を描く漫画家さんの情報ありがとうございます!
さっそく、調べさせてもらいますねー!
>A・Tさん
作品を重ねるごとに磨かれています。
3は未プレイなのでどんなものなのかわかりませんが、
確実に4よりも磨かれていますねー!
ぜひその目で確かめてみてください!
>グリグラさん
共感してもらえたようで良かったですw
喜多川祐介はとある事情でだんだん気になってきました!w
好きなキャラクター特集はやりたいなぁ。
また別の角度からペルソナ5を掘り下げていきますね!
>トットテルリさん
本当にそう思います。
なかなか狙って出来る事じゃないですよね。
今までスタイリッシュなデザインは沢山見てきましたが、
どれも視認性が悪くてそう言う意味ではイマイチでしたから。
デビルサバイバーもそうなんですが、ライト向けの女神転生系列はスタイリッシュと視認性を見事に両立できてますね。ただコマンドを縦に並べるのではなく、文字の配列や画面の切り替え方、あと各コマンドが何を意味するかをどこかにちゃんと表示してくれるんですよね。アトラス系が好きな理由がこれです。
>街毛さん
ライト向けの女神転生系列。
言われてみるとそんな系列が出来上がっているような。
どれも新規が入りたくなるようなカッコ良さがありますよね。
女神転生も歴史長いけど、
スタイリッシュなデザインで上手く新規層を取り込んでいます。
僕も厨二病患者ですね。混雑した駅の中をクォンタムブレイクみたいに時間を止めて優雅歩きたいと毎日のように考えますし、街を歩いてる時にビルの横に張り出た通気口を見ると「ディスオナードのブリンクならあそこに登れそう」と考えちゃいますw
>美容院でゲームキャラクターの写真を用意
何のキャラだろう?FFXVのプロンプトかな?
僕ならジャック・ジョイスの写真を持って行くなw
kentさんに見せてもらったペルソナ4Gのアニメーションはスタイリッシュでしたが5は更にカッコイイんですね。
このゲームはやたら評判が良いので、あまりJRPGをやらない僕も気になってきましたよ。
>チキさん
チキさんも厨二病患者でしたか!w
みんな、街を歩いている時は
人間離れした行動を起こしたいもんだと思うのかな?
最初のくだりは調子に乗って書いてしまいました!w
設定と書いてあるようにどこからが本当で
どこからが設定なのかはご想像にお任せしますw
カッコ良さも相当パワーアップしていますね。
それを伝えるため必死でスクリーンショットと
ボキャブラリーが少ない僕のテキストで頑張ってみました!w