どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は2023年に衝撃を受けた任天堂事件・ニュースTOP10を発表します。
毎年恒例の企画ですが、今年も色んなことがありましたので、本記事で振り返ることができたら嬉しいです!
目次
10位 Nintendo Live 2024がまさかの中止
第10位は、「Nintendo Live 2024 TOKYO」がまさかの中止になった件についてです。
これはマジで衝撃を受けました。
「Nintendo Live 2024 TOKYO」は任天堂が主催するイベントで、当初は2024年1月20日から21日にかけて開催される予定でした。
しかし、2023年12月7日。 任天堂から開催の中止が発表されます。
中止の原因となったのは、何者かによる脅迫行為です。
なんでも任天堂社員を標的とした脅迫行為を執拗に受けていたようで、直近では「Nintendo Live 2024」内で開催予定だった「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」の観客やスタッフ等にも広がっていたようなんですね。
任天堂はお客様の安全を最優先に考え、イベントの開催中止・延期を決行。
「Nintendo Live 2024」は開催中止となり、「スプラトゥーン3」や「マリオカート8 デラックス」の大会は延期することになりました。
いやぁなんと言いますか、とんでもないことをする人がいるんですね。
何を持ってそんな脅迫をするのか?全く理解できません。
まあ軽い気持ちでやったのかも知れませんけど、こうして大勢の方に迷惑をかけている訳ですから、もう早く捕まってほしいです。
断言するのはどうかと思いますけど、「スプラトゥーン」の界隈は荒れがちですから、それが遠因になっている気はしますね。
なんにしてもゲームは楽しく遊ぶものですから、また気軽にイベントが開けるような状況になって欲しいです。
9位 相次ぐ次世代Switchの噂
続いては第9位を発表します。
相次ぐ次世代Switchの噂。
これも今年の印象的な出来事でしたね。
Switchは発売7年目を迎えまして、従来のゲーム機ですと寿命を迎える段階にあります。
そういうこともあって新しいゲーム機が発表されるんじゃないかという話が以前にも増して飛び交うようになりました。
特に印象的だったのが、ドイツで開催されたイベントで新型ゲーム機を関係者向けに発表していたというものです。
あくまでも噂ではありますが、
- 新型ゲーム機で「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の「性能向上」版
- Unreal Engine 5の技術デモ「The Matrix Awakens」が動作しているところ
を極秘で披露していたとのことで、一部のゲームメディアが報じていました。
しかし、数ヶ月後。 古川社長は「事実ではない」と噂を否定。
「新しいハードの開発は常に行っている」と仰いましたが、現時点で言えることはないようで、結局年内に正式発表はありませんでした。
うーん最近Switchを買ったばかりの人もたくさんいますので、もう2~3年は続くと思いますけど、そうは言っても色々と厳しいところがあるのは事実ですからね。
Switchの寿命が尽きる前に次世代機を発売して移行しないといけないのは確かですから、発表秒読みだとは思うんですよ。
特に年明けは売上がガクッと下がる時期ですので、そういう時に投資家を安心させるために発表する可能性はあると思います。
という訳で来年の任天堂も楽しみですね!
8位 3DS/Wii Uのサービスが続々と終了
続いて第8位は、3DSやWii Uのサービスが続々と終了した件についてです。
どちらのゲーム機も10年以上前に発売されたんですが、今年は両ハードの終焉を実感した一年でした。
まず、3月28日にはニンテンドーeショップのサービスが終了。
数千にも及ぶダウンロードソフトが購入できなくなり、入手困難なタイトルが続出します。
これを受けて中古の相場が高騰。
特に3DSの場合、「ポケムーバー」や「ポケモンバンク」がインストールされた本体が5万円以上で取引されていることがニュースになっていました。
また、「毛糸のカービィプラス」や「世界樹の迷宮X」など、一部のパッケージタイトルも高騰。
中には1万円以上で販売されているタイトルも見受けられ、プレミア化が進んでいます。
そんな3DSとWii Uですが、2023年10月4日。 オンラインプレイのサービス終了が発表されました。
これを受けて「マリオカート7」や「スプラトゥーン1」のオンラインモードが遊べなくなってしまいますので、寂しいですね。
サービスが終了するのは2024年4月上旬とのことですので、あと数ヶ月かな。
それまではこれまで通りオンラインで遊べるので、もし人がいるようでしたら今のうちに遊んでおきたいですね。
7位 名探偵ピカチュウの新作が発売初日から激安で販売
第7位は、「名探偵ピカチュウ」の新作が発売初日から激安で販売された件についてです。
これは特典が裏目になった感じですね。
同作はおっさん声のピカチュウが活躍するアドベンチャーゲームで、シリーズの完結編としてアピールしていました。
しかし、発売初日から値崩れしてしまいまして、Amazonでは中古が6,578円のところ3,000円。メルカリでは2,500円程度で取引されていました。
なぜこんなに安くなってしまったのかと言いますと、パッケージ内に封入されているポケモンカード目当ての購入が相次いだからなんですね。
ニュースなどでご存じの方も多いと思いますが、いまポケモンカードが再ブームとなっていまして、対戦はもちろん、コレクションの需要も高くなっています。
高いものだと1枚10万円の値段が付いたりしますので、転売目的での購入が相次いでいるんですよね。
今回の「帰ってきた名探偵ピカチュウ」も特典目当ての転売が横行していまして、メルカリでは特典を抜いたソフトが大量に出回ってしまいました。
その結果、相場が急速に下がっていまして、安いものですと、半額以下で販売されています。
まあ「名探偵ピカチュウ」が人気だったらこんなことにはならなかったと思うんですが、残念ながらそこまでの人気ではありませんので、特典だけしか興味なかった人が大半を占めていたようです。
そういうこともあってポケモンのゲームとしては異例のスピード値崩れが起こってしまいました。
ハッキリ言いますと、そこまではおすすめできないです。
ストーリーがめちゃくちゃ面白いという訳ではないですし、事件のトリックもある程度は想像ができてしまいますからね。
これからアドベンチャーゲームを始めたい人とか、ポケモンの世界に浸りたいとか。
そういう人には良いんですが、かなり限られてきますね。
6位 ピクミンの新作が10年ぶりに発売
第6位は、ピクミンの新作が10年ぶりに発売された件についてです。
これは個人的に嬉しいニュースでした。
「ピクミン」って知名度は高いんですが、本編の完全新作になりますとずっと発売されなくて、まだかまだかと待っていたんですよ。
それが今年の7月にようやく発売されまして、10年間のうっぷんを晴らすことができました。
ゲームとしても遊びごたえ抜群で、「2」で人気だった地下洞窟やオタカラが復活したり、「1」で楽しかったダンドリよくこなしていくミニゲームがたくさん収録されていたり。
全方位に向けて作られていましたので、もう10年待って良かったです。
でそんな「ピクミン」ですが、任天堂が異常なくらいプッシュしていまして、世間でもブームになったのでビックリしました。
例えばゲームソフトの売上は100万本を超えまして、年間ランキングでも3位に入ったんですよね。
それまでの「ピクミン」って年間ランキングのTOP10にも入れないくらいの売上でしたので、いやぁ凄い躍進したなぁって思いました。
あとグッズも凄いことになっていましたね。
Nintendo TOKYOでは可愛いグッズが続々と発売されていましたし、バンダイからもキーホルダー付きのグッズなどが発売されました。
このグッズがめちゃくちゃ凄い売上だったようで、どこに行っても売ってなかったんですよ。
まあ来年の1月に再販されますのでそろそろ買いやすくなるとは思いますけど、ピクミンブームを実感しましたね。
5位 マリオRPGがまさかのリメイク
第5位は、マリオRPGがリメイクされた件についてです。
これはもう腰を抜かしました。
マリオRPGってスーパーファミコンの名作なんですけど、色んな理由でリメイクするのが難しいと言われていたんですよね。
当時の開発スタッフがバラバラになってしまった点とか、スクエニが版権を持っている点とか。
実現するには色んな課題を突破しないといけないので、個人的にはもう諦めていました。
それが6月のニンダイでいきなり発表されたので声に出しちゃいましたもん。
肝心のゲームも期待通りの内容でした。
原作で良かったところが忠実に再現されていて、当時の感覚で遊ぶことができましたからね。
まあちょっと代わり映えしないなぁって思うこともありましたけど、下手に変えると駄目になってしまうこともありますので、最大公約数的に考えるとこれで良いんでしょうね。
あとマリオRPGのリメイクといえば、「スーパー」じゃなくて「ペーパー」の方も発表されました。
こちらはゲームキューブで発売された作品のリメイク版ですね。
来年発売予定とのことですので、ぜひ遊びたいと思います。
4位 マリオ映画が記録的な大ヒット
第4位は、マリオ映画が爆発的な大ヒットを記録した件についてです。
いやぁこれも衝撃を受けました。
あのマリオって確かに人気なんですけど、映画版も観たいって人がどれだけいるのかは未知数でしたので、ヒットするのかは懐疑的なところがあったんですよね。
それが蓋を開けてみたら今年公開された映画では1番の売上を叩き出したので「マジか!?」って思いました。
これ、海外の話じゃなくて国内の話ですからね。
いやぁ映画館でも観てきましたけど、マリオ好きの方が日本でもこんなにもいるとは思っていなかったので、なんか嬉しくなってきました。
あと映画自体も最高でしたね。
評論家の間では酷評されていましたけど、ゲームネタがふんだんに盛り込まれていましたので、ファン目線からすると充実感がめちゃくちゃ凄かったです。
もうあまりにも凄いので1回観ただけでは満足できずに5回も6回も観てしまいました。
なんか続編を匂わせるような描写もありましたので、数年後にまたなにかやってくれないかなぁって思います。
確かにマリオって掛け声くらいしかなかったので新しい一面が見えましたよね。
そういう意味でもマリオにとってターニングポイントになったと思いますので、今後の展開が楽しみです。
3位 2Dマリオの新作が11年ぶりに発売
第3位は、2Dマリオの新作が11年ぶりに発売された件についてです。
これも嬉しいニュースでしたね。
マリオってここ最近は番外編が続いていまして、パーティをしたのかと思ったらサッカーみたいなことを始めたり、ラビッツとまた旅に出かけたり。 ちょっと本筋から逸れたことをやっていたんですけど、10月に「マリオワンダー」という本編が発売されました。
この新作がめっちゃ凄い作品でして、色んな意味でビックリしました。
マリオがゾウに変身したり、コースの雰囲気がガラッと変わったり。
今までのマリオとは明らかに違う感じでしたので「これは何かやってくれる!」って思いました。
実際いままでマンネリ化していたところを打ち破ってくれましたので、もう遊んでいる時は「これだよ!こんなマリオをやりたかったんだよ!」って言いたくなりましたね。
任天堂としても自信作だったようで、本作の発売に合わせてセブンイレブンとコラボしたり、ワンダー味のチップスターを発売したり。
いろんな形でアピールしていたのが印象に残りました。
発売週の売上は約64万本でしたね。
これはマリオとしては歴代3位の初動ですので、やっぱ2Dマリオは強いなぁって思いました。
ただマリオで本当に凄いのは持続力なんですよね。
発売直後しか売れないんじゃなくて数年単位で売れるといいますか。
そんな売れ方を見せてくれますので、気が付いたら結構な数字になっているんですよ。
実際マリオワンダーもずっと上位をキープしていまして、先日のファミ通ランキングでも新作を抑えて1位に返り咲いていました。
この様子ですと、今年のクリスマスプレゼント最有力候補になるでしょうから、どこまで爆発するのか楽しみです。
2位 ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダムがついに発売
第2位は、「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」がついに発売された件についてです。
これはもうホント待望でした。
このゲーム、2019年に発表されたんですが、なかなか発売されなくて、いつ出るんだ!?って感じだったんですよ。
2021年に出るのかと思ったら2022年になったり、2022年内に決まったと思ったら2023年に延期したり。
とにかく待たされたんですが、今年の5月にようやく発売されました。
すると、発売3日で全世界1000万本を販売するという記録的な売上を達成。
国内でも3日で224万本という、ゼルダ史上最高の出足を記録したほか、数多くの流行語を生み出しました。
「ゼルダ休み」がトレンド入りを果たしたり、旅コログの「もう疲れちゃって 全然動けなくてェ…」がSNS流行語大賞にノミネートされたり。
いろんな形で話題になりました。
個人的にはウルトラハンドを使った遊びが印象的でしたね。
このアイテムを使うといろんな乗り物を作れるんですが、SNSではゲームを楽にクリアできるマシンとか、卑猥な形のオブジェとか。
便利なものから変なものまで共有されていましたので、みなさんの発想力に驚かされましたし、発売直後のライブ感を味わうことが出来ました。
そういう意味でもこのティアキンは印象に残りましたね。
まあ前作のブレワイを土台にした作品ですので、ゲームオブザイヤーで重視される革新性という点が足りなかったのかもしれませんね。
でもブレワイを土台にしたからこそこれだけ大きなゲームになったと思うんですよ。
なんで今回は遊びごたえを重視したということだと思いますので、本当の意味での進化は次回作に期待したいですね。
1位 スイカゲームが大ブレイク
第1位は、「スイカゲーム」が大ブレイクした件についてです。
これはマジで予想できませんでした。
だって見た目がいかにも小規模なカジュアルゲームって感じがしますからね。
こういうゲーム、他にもあるじゃん!って感じで当初は全く注目していなかったんですけど、今年の9月辺りから急に広がったのでビックリしました。
なんでも本作、今年の9月上旬までは2300本しか売れてなかったようなんですね。 でもそこから配信者の間で人気が広がったようで、100万、200万と急に売れはじめまして、12月には500万ダウンロードを突破したようなんですね。
まあスマホのソシャゲだったら500万ダウンロードとかそんなに珍しくないと思いますけど、Switch限定。
しかも大半が国内の売上というのは相当凄いです。
だってあのティアキンとかマリオワンダーよりも売れていることになりますからね。
240円という価格が大きいとは思いますが、ブランディングされていないパズルゲームがこんなにも売れるって全く予想できませんでした。
ゲームとしても中毒性抜群で、遊んでみたら「あぁ、これは流行るのも分かるわ」って思いました。
もうとにかく同じフルーツをくっつけてスイカを作るのが面白いんですよ。
システムは「合成大西瓜」とか、「2048」をモチーフにしていますので、全く新しいゲームではないんですけどね。
ほんわかしたBGMとか、物理演算で動くフルーツとか。
ゲームを面白くする調味料が最高ですので、タピオカティーに通ずるものを感じました。
そういう訳でスイカゲーム、めちゃくちゃ売れましたけど、パクリも増えているようですね。
絵柄を変えたとかそんなものではなく、タイトルも見た目もソックリなまがい物が他のプラットフォームで配信されるとか。
そういった意味でも話題になりましたね。
全体のまとめ
以上!2023年に衝撃を受けた任天堂事件ニュースTOP10でした!
スイカゲームがまさかの1位になりましたね。
ゼルダとかマリオのニュースも印象的でしたけど、衝撃を受けたという言う意味ではスイカゲームが一歩抜けているんじゃないかと思います。
こんなに流行るなんて全く予想できませんでしたからね。
まあ任天堂のゲームじゃないですけど、任天堂のゲーム機で大々的に売れたという意味では任天堂ニュースに入れても良いとは思うんですよ。
もし不満に感じた人がいましたらすみません!
全体的には任天堂の看板タイトルも勢揃いしてソフトメーカーのタイトルも充実していましたから、楽しい1年でした。
いやもうこれ当たりのようになってきましたけど、Wii Uとか冬の時代を経験した者としては、有難いことに感じますね。
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