どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は2025年の任天堂重大発表を紹介していきます。
今年の任天堂を一言で言うなら転換期でしょうか。
Switch2が発売されて、それに合わせていろんな出来事がありましたからね。
新ハードに合わせたキラータイトルが発売されましたし、今まで当たり前だったサービスが終了するなど時代の移り変わりを感じました。
本記事ではランキング形式で重大発表を紹介していきますので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
目次
10位 スーパーマリオ40周年記念企画が始動
第10位は、「スーパーマリオ40周年記念企画」が始動した件について。
率直な感想としては、「今回もやってくれてありがとう!」でした。
「スーパーマリオ」の記念企画は20周年・25周年・30周年・35周年と5年周期でやっているのですが、今年はやるのか直前までわからなかったんですよね。
それがニンテンドーダイレクト 2025.9.12にてドドーンと発表されたのでホント嬉しかったです!
発表内容としては、ゲームソフトは
- Switch「スーパーマリオギャラクシー + スーパーマリオギャラクシー 2」
- Switch2「マリオテニス フィーバー」
- Switch2「スーパーマリオブラザーズ ワンダー Switch 2 Edition + みんなでリンリンパーク」
- Switch2「ヨッシーとフカシギの図鑑」
が発表されて、ほかには
- 映画「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」
- 公式グッズ「おしゃべりフラワー」
- ニンテンドーミュージアム 期間限定入館証
- 京都マラソン2026 オフィシャルパートナー
- 「スーパーマリオ×JR九州 ~Let’s GO KYUSHU!~」開催決定
など色々と発表されたんですが、目玉となるのが映画の「ザ・スーパーマリオギャラクシームービー」かな。
なんといっても単独ダイレクトが配信されましたし、本作に合わせてゲーム版の2作をリマスター化しましたからね。それだけ気合を入れてると思いますので、来年春の公開が楽しみです!
ただ欲を言うと、ゲームの目玉タイトルが欲しいかな。
今回発表されたタイトルはどれも楽しみなんですが、肝心の3Dマリオ本編の新作がないので、目玉が不在だと思いました。
まあ任天堂はXの公式アカウントで
この1年をスーパーマリオブラザーズ 40周年として様々なイベントやソフトをお届けします
と仰っているので、まだ何か隠していそうですけどね。
という訳で来年3月以降に期待したいと思います。
9位 ゲームキューブ Nintendo Classicsが配信
第9位は、「ゲームキューブ Nintendo Classics」が配信された件についてです。
これは「ついに来たか!?」って感じです。
ゲームキューブソフトの復刻って初代Switchの初期から噂されていましたからね。
それがなかなか来なかったので「いつ始まるんだろう?」って思っていたんですが、Switch2と同時にサービスが開始。Nintendo Switch ONLINE +追加パック加入していて、Switch2を持っていたら遊ぶことができます。
特徴としては、「オンラインプレイ」「解像度の向上」「操作ボタンのカスタマイズ」「どこでもセーブ機能」かな。
この中で特に嬉しかったのが、解像度の向上ですね。
実機と比べてもクッキリしているので、特に描き込みが細かいタイトルだと今でも通用するくらいの映像美になります。実質リマスター版と言っても良いんじゃないでしょうか?
あとはオンラインプレイも嬉しいんですけど、現状のタイトルだとそこまで恩恵を味わえないのが惜しいと思いました。
現時点で配信されているタイトルは
- ワリオワールド
- ルイージマンション
- ちびロボ!
- スーパーマリオストライカーズ
- F-ZERO GX
- ゼルダの伝説 風のタクト
- ソウルキャリバーII
今後配信されるタイトルとしては、
- スーパーマリオ サンシャイン
- ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡
- ポケモンコロシアム
- ポケモンXD 闇の疾風 ダークルギア
が予定されてるんですけど、対戦ゲームが少ないんですよね。
「大乱闘スマッシュブラザーズDX」「マリオカートダブルダッシュ!!」「カービィのエアライド」「マリオパーティ4」「5」「6」「7」。
この辺りのタイトルが配信されたら真価を発揮すると思うんですが、なかなか難しいんでしょうかね?
N64やGBAにも言えることなんですけど、もう少し配信タイトルを増やしてくれると嬉しいですね。
8位 あつまれどうぶつの森 大型アップデート & Switch2版発表
続いて第8位は、「あつまれ どうぶつの森 Nintendo Switch 2 Edition」と、Ver.3.0無料アップデートが発表されたことです。
これはマジで驚きました!
「どうぶつの森」関連は人気の割に妙に動きが少なかったので、そろそろ来るかなって思っていました。
でもニンテンドーダイレクトで発表されなかったので、どうなるかなと思っていたところ、2025年の10月30日に突如「ドーン!」と発表されたので、あつ森界隈は大騒ぎでした。
内容を軽く紹介しますと、Nintendo Switch 2 Editionは4K画質に対応しているほか、「内蔵マイクを使った遊び」「最大12人で遊べるオンラインプレイ」「別売りのUSBカメラを使った遊び」が追加されています。
そこまで大きい追加はないんですけど、同時に発表されたアップデートがとにかく凄すぎました。
リゾートホテルの追加、コラボアイテム、夢の島での開拓・マルチプレイ、島全体の片付け機能、DIYで同じ家具を一気に作れる機能、収納拡張サービスが最大5000個から最大9000個に拡張。
といった感じで、めちゃくちゃ強化されるので、「これが無料ってマジかよ!?」って感じです。
特にコラボアイテムには任天堂関連のアイテムがあって、ゲーム機だと刺さっているソフトを実際にプレイすることもできるので、任天堂ファンにはたまりません。
「あつまれ どうぶつの森」って発売から5年半が経つので、そろそろ新作が発表されないかなと思っていたんですけど、今回のSwitch 2版と無料アップデートで少なくとも2〜3年はあつ森で盛り上げてくると思いました。
おそらくSwitch 2版だとロード時間も短縮されるでしょうし、これで完全体になって当初の不満点も解消されそうなので楽しみです。
7位 リズム天国 ミラクルスターズ発表
第7位は、「リズム天国 ミラクルスターズ」が発表された件について。
こちらはマジで嬉しかったです。
「リズム天国」はリズムに合わせてボタンを押していく音楽ゲームで、モーニング娘。で知られるつんく♂さんがプロデュースしています。
一見するとミニゲーム集みたいに感じるんですけど、画面にボタンアイコンや譜面が表示されないので、純粋なリズム感が求められるんですよね。
それが多くのユーザーに支持されて、特にDSの「リズム天国ゴールド」は、日本で最も売れた音楽ゲームに認定されるくらいバカ売れしました。
そんな人気シリーズなのに、2015年の「リズム天国 ザ・ベスト+」以来、新作が出ていなかったんですよね。
そのため、当チャンネルで実施した「Switch 2で出してほしいゲーム」では1位。「復活してほしい任天堂ゲーム」では2位にランクインしています。
そんな中、ニンテンドーダイレクト 2025.3.27にて、Switch向け完全新作「リズム天国 ミラクルスターズ」が発表されたということで、待望感がマジで半端なかったです。
現時点で分かっている情報としては、
- HD画質で遊べる
- つんく♂さんが引き続きプロデュースを担当している
- 2026年発売予定
であることですね。
あとは、新作のリズムゲームもいくつか発表されていて、
- 輪っかをくぐるゲーム
- ハンマーで缶ジュースを潰すゲーム
- キッチンでトマトをキャッチするゲーム
など、いくつか公開されています。
こんな感じである程度の情報は出ていますが、目玉要素はまだ発表されていないので、こちらも続報に期待したいと思います。
6位 トモダチコレクション わくわく生活発表
続いて第6位は、「トモダチコレクション ワクワク生活」が発表された件についてです。
こちらもマジで嬉しかったです!
「トモダチコレクション」とは、Miiたちの交流を楽しむコミュニケーションゲームです。
観察することに重点が置かれていて、Miiを知っている人の姿にしたり、性格をそれらしく設定すると、妙な楽しさが生まれてきます。
例えば友人のAさんにしたり、マリオにしたり、桜井政博さんにしたりするとMiiたちが勝手に交流してそれっぽいやり取りをするので、眺めていると妙に面白いんですよね!
それが世間にウケまして、特にDS版は国内だけで300万本以上を売り上げました。
にも関わらず2013年の「トモダチコレクション 新生活」以来、ずっと新作が出ていなかったんですよね。
そんな中、ニンテンドーダイレクト 2025.3.27の最後に完全新作「トモダチコレクション ワクワク生活」が電撃発表されたので、「マジかよ!?」って思いました。
もう何回も何回も「今回こそトモコレ出るだろ」って期待して、結局出なくて諦めていたので、まさかの発表ということでホント嬉しかったです。
現時点で判明している情報としては、
- 住む場所がマンションではなく、一軒家になっている
- Miiの顔立ちが、より濃くなっている
- Miiを掴んで、特定のMii同士を一緒にできる
ことですね。
いろいろ変わっていますが、Miiたちが喧嘩するシーンや、シュールな夢・アイテム、Miiニュースなど、シリーズおなじみの要素は踏襲されているようなので、新作としてしっかり楽しめそうです。
5位 ドンキーコング バナンザ発表&発売
第5位は「ドンキーコングバナンザ」が発表・発売された件についてです。
このニュースは個人的にはぶっ刺さりました。
「ドンキーコング」の新作ってずっと前から噂されていて、それこそ4年前の2021年時点で「スーパーマリオ オデッセイのチームが開発してる」とか言われていました。
ですので「もうそろそろ正式発表するかな?」と思って3~4年が経ちましたが、今年の「ニンテンドーダイレクト2025.4.2」にてついに正式発表。「ドンキーコング64」以来、実に25年ぶりの3Dアクションゲームであることが判明しました。
ただ当初は他にも大きなタイトルが発表されていたので、やや埋もれていたんですよね。公式トレーラーの再生回数も「マリオカートワールド」「カービィのエアライダー」と比べてやや少なめでしたし、Amazonでの予約本数も低調でした。
それが6月の「ドンキーコングバナンザ Direct」にて、相棒の不思議な岩の正体が少女ポリーンであることが判明してからはだんだん盛り上がっていきまして、発売後もラストの衝撃的な展開などでかなり話題になりました。
しかも本作、ゲーム自体も最高で、GOTYにもノミネートされるくらい高く評価されています。
まあ3Dマリオのチームが作ってるということで、考え方によっては3Dマリオの発売が先になってしまったとも言えるので、残念に感じている方もいるかもしれません。ですが、ぼくはこのタイミングでドンキーコングを使った傑作を生み出せたことに価値を感じました。
あと印象的だったのが、ドンキーコングのデザインが変更になったことですね。
2023年のマリオ映画の時点で変わっていたんですけど、この「バナンザ」を機にゲームでも変更されることになりました。
今作だけじゃなくて、同時期に出た「マリオカート ワールド」に、今後発売予定の「マリオテニス フィーバー」でも新デザインのドンキーが登場するので、マジでこれからはこのデザインで行くみたいですね。
まあ旧デザインはスーパーファミコン時代から続いているので当時はちょっと寂しかったんですけど、新デザインは表情が多彩なので、慣れてくるとこっちの方が愛着を持ちやすくて良いかなって思いました。
4位 ポケモンレジェンズ Z-A発売
第4位は、「ポケモンレジェンズ Z-A」の発売です。
こちらのゲーム、実は「Pokémon Presents 2024.2.27」にて発表されたんですけど、そこから1年間、全く音沙汰がなくて、ポケモンファンの間でヤキモキする状況が続いていました。
それが今年の2月27日にゲーム映像がドーンと公開されまして、そこから半年以上に渡って定期的に続報が発表されて、今年の10月16日に無事に発売されました。
今作で凄いのが、何といっても戦闘システムですね。
リアルタイム性になって戦闘中でも自由に移動できるので、これまでとは戦略性が全く変わって、新感覚のポケモンとして楽しめました。
ほかにも舞台が「ポケモンX・Y」のミアレシティだったり、メガ進化ポケモンのデザインが話題になったり、人間キャラクターが相変わらずプレイヤーの性癖を破壊するデザインだったりと、何かと話題になりました。
まあ今回も賛否が分かれているところはありますけど、今作の挑戦が次回の本編に少なからず影響を与えると思うので、今後のポケモンがマジで楽しみです。
3位 カービィのエアライダー発表 & 発売
第3位は「カービィのエアライダー」が発表・発売された件についてです。
こちらも超嬉しかったです!
「カービィのエアライド」ってゲームキューブで発売されて一部でカルト的な人気を博していたんですけど、ディレクターの桜井政博さんがHAL研究所を退社されてカービィ関連の開発から手を引いていたので、続編は厳しいと思われていたんですよね。
それがニンテンドー ダイレクト2025.4.2にて続編の「カービィのエアライダー」が発売されることが決まったので、マジで嬉しかったです。
本作で凄いと思ったのが、発表のスケジュールが完全に計算されていたことです。
4月2日に電撃発表されてからは4ヶ月くらい音沙汰がなかったんですけど、8月19日に単独ダイレクトをやってからは、9月12日にamiiboを発表。
10月23日に60分の単独ダイレクトを放送、11月8日から11月17日にオンライン体験会を開催、そして11月20日に発売という畳みかけるようなスケジュールで、一切冷めることなく発売を迎えたのでプロモーションとしては最高でした。
あとは「桜井語録」かな
「こりゃあ、マリオカートで良いですね」「スージーいじめちゃお」「長くない?」とか。
印象的な発言をダイレクト内でして、その度にネットで話題になったので、この方は本当にエンターテイナーなんだと改めて思いました。
ゲーム自体も前作を正当に進化させたような感じで、「グラフィックの強化」「ライダーの大幅増加」「オンライン対戦」「16人でのシティトライアル」「ストーリーモードの収録」など、前作でやってほしかったことをとことん実現しているのでマジで嬉しかったです。
2位 マリオカート ワールド発表&発売
第2位は、「マリオカートワールド」の発表・発売です。
こちらも本当に待ちました!
「マリオカート」って本編の完全新作としては、11年も出てなかったんですよね。
この10年間、「8」で引っ張っていたんですが、ついにSwitch 2と同時に「マリオカートワールド」という完全新作を展開することになったので、待望感が半端なかったです!
なんでも本作、開発に8年もかけていたみたいですね。
それもあって内容も凄いことになっていまして、コースがオープンワールドになって最大24台で走行するという前作の数倍大きい規模になりました。
ただゲーム自体は賛否が分かれていまして、アイテム運が強すぎたり、道中コースが人によっては退屈に感じたりとか。
前作を基準にして語ると「あれ?」って感じるところはあるんですけど、アップデートである程度は改善されました。
固定コースと道中コースの出現数調整、アイテムバランスの調整、アイテムスイッチの実装、コースレイアウトの変更などなど。積極的にアップデートしているので、最終的には「8 デラックス」に並ぶ神ゲーになっている可能性があります。
1位 Nintendo Switch2 発表&発売
そして第1位となったのが、Nintendo Switch 2の発売&発表です。
これは満場一致で納得なんじゃないでしょうか?そのくらい重大なニュースだと思います。
Switch 2自体は2024年5月に存在自体は明かされていて、そこからSwitchとの互換性があるとか。
僅かな情報が公開されていたんですが、今年の1月16日には本体の正式名称とデザインがティザー映像で発表されて、4月2日のニンテンドーダイレクトにてソフトラインナップや発売日が発表。
そして6月5日に発売されましたが、発売日前後の盛り上がりはマジですごかったです!
特に印象的なのが、抽選予約関連でしょうか。
当初はマイニンテンドーストアで抽選予約が始まったんですけど、初回予約が220万人を超えて、多くの人が落選することが発表されました。
一応、任天堂としては対策を練っていて、
- 有料のSwitchソフトのプレイ時間が50時間以上である
- 応募時点でNintendo Switch ONLINEに累積1年以上の加入期間があり、応募時にも加入している
ことなど、いくつかの条件があったんですけど、それでも予想以上の方が抽選予約に参加したということで、当初は供給が需要に全く追いついていませんでした。
ですので一時期は落選者の悲痛な叫びがそこら中から聞こえてきて、任天堂にヘイトが集まってしまうこともありました。
ただ年末になってからは潤沢な出荷がされていて、毎週20万台前後売れているので、最近はだいぶ悲痛な声が少なくなってきた気がします。
おそらく来年の春には店頭で買えるようになっていると思いますので、もう少しの辛抱かな。
全体のまとめ
以上!2025年の任天堂重大発表ランキングでした!
全体的にはSwitch2の影響で本当に忙しい1年でしたね。
まだまだ水面下で動いてる企画がたくさんあると思うので、来年以降も楽しみです。
おまけ:ランク外で印象的だった重大発表
- Switch2「ゼルダ無双 封印戦記」発表 & 発売
- Switch2「ファイアーエムブレム 万紫千紅」発表
- Switch2「スプラトゥーン レイダース」発表
- Switch2/Switch「メトロイドプライム4 ビヨンド」発売
- Switch2「ぽこ あ ポケモン」発表
- Switch2 Editionが続々と発表
- 任天堂のSwitchソフトがSwitch2向けに続々と最適化
- 「バーチャルボーイ Nintendo Classics」発表
- 新機能「バーチャルゲームカード」が配信
- マイニンテンドーゴールドポイント廃止
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