どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、後悔する前に知っておきたい!ニンテンドースイッチ2で取り返しのつかない要素を紹介します。
みなさん、Switch2は購入されましたでしょうか?
このゲーム機、Switchから色々パワーアップしているんですが、ちょっとややこしいところがあるんですよね。
その結果、取り返しのつかない事態に遭遇してしまい、損失が生まれてしまうこともあったりします。
そこで、今回は失敗しやすい例を挙げていきますので、みなさんのお役に立てたら嬉しいです!
本記事を閲覧することでSwitch2のことがよく分かると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
Switch2で失敗しがちなこと
その1:ゲームカードなしのソフトを買ってしまう
失敗しやすい1つめの例は、ゲームカードなしのソフトを買ってしまうことです。
Switch2ソフトは一般店舗でも販売されていて、多くはパッケージケースにゲームカードが同梱されています。
ただ中には紙切れしか入っていない場合があるんですよね。
代表的なのが、「ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ」「シャドウラビリンス」です。
これらのパッケージはコードインボックス仕様になっていて、ゲームカードは入っていません。
代わりに入っているのが、チラシです。
ここに書かれてあるダウンロード番号をニンテンドーeショップ。もしくはマイニンテンドーストアで打ち込むことでソフトをダウンロードできるようになっています。
つまり、本質的にはダウンロード版と一緒なんですね。
ゲームカードを差し込まずに遊べるのは良い点ではありますが、一度打ち込んでしまうとただの紙切れになってしまいます。
ということは中古には売れなくなってしまうので、間違って買ってしまった場合、取り返しがつきません。
もしどうしてもゲームカードが良い場合、Switch版を買ってアップグレードすることをおすすめします。
今回、例に挙げた「ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ」「シャドウラビリンス」。
どちらもSwitch版が販売されていて、そちらはゲームカードで提供されています。
そのうえ無料でSwitch2版にアップグレードできるので快適に遊べますし、買い取りに出すこともできます。
そういう訳で両作に関しては、Switchパッケージ版のほうがSwitch2版よりも上位互換だったりするんですよね。
このようにSwitchとSwitch2で展開されているタイトルには思わぬ落とし穴があるので、
- Switch版にするか?
- Switch2版にするか?
- ダウンロード版にするか?
- パッケージ版にするか?
よく考えたほうが良いでしょうね。
その2:保護フィルムを貼らなかった
続いて失敗しやすいのが、保護フィルムを貼らないことです。
みなさん、Switch2に保護フィルムって貼っていますか?
携帯型ゲーム機として使っている方は貼っていると思いますが、据え置き型ゲーム機として使っている方はどうでしょうか?外に持ち運ばないという理由で貼っていない方もいると思います。
ぼくとしては、外に持ち運ばない人も貼ることをおすすめします。
というのも、知らないうちに細かい傷が付いている可能性があるからです。
本体をドックに差し込むときや抜き出すときなど、気が付いたら細かい傷が付いてしまうことがあるので、早いうちに保護フィルムを貼ったほうが良いです。
でもSwitch2だけでかなりの出費になるので、保護フィルムを買うお金がなかったりしますよね?
そんな人におすすめしたいのが、ダイソーなどで販売されている保護フィルムです。
価格は110円とライセンス商品よりも安いので、とりあえず画面を守りたい時に役立ちます。
これが意外と有能です。長いこと使ったらどうなるのかはわかりませんが、短期的には問題なく使えているので、とりあえず画面を守りたいときには買うと良いでしょうね。
ちなみに本体には最初からフィルムが貼られていますが、これは剥がしてはいけません。
本体に最初から貼られているフィルムはよくある保護フィルムではなく、「飛散防止フィルム」です。
ディスプレイが破損したときに破片が飛散するのを防ぐために貼ってあるものなので、「保護フィルム」はその上に貼ってくださいね。
その3:間違えて「Micro SD」を買ってしまった
続いて失敗しやすいのが、間違えて「Micro SD」カードを買ってしまうことです。
Switch2ではSDカードを差し込むことで保存メモリを増やすことができます。
この辺りはスマホと一緒ですが、対応しているのは「microSD Express」カードだけなんですよね。
普通の「microSD」や「microSDxc」は対応していません。
まあここまでは多くの人が理解されていると思いますが、SDカードってほかにも似たような単語があるんですよね。
例えばこちらの「microSD Extreme」。サンディスクが独自製品として展開しているカードですが、Switch2には対応していません。
購入しても使えないので、間違えないようにしたいですね。
あとは「EXCERIA microSD」。こちらはKIOXIAが展開しているカードで、Switchのみ対応しています。Switch2には対応していないので、注意が必要です。
見分ける方法としては、値段の安さでしょうか。
「microSD Express」は相場が高めになっていまして、2025年10月時点では256GBが6,500円前後します。
大して普通の「microSD」は256GBだと3,000円前後なので、半額以下で買えてしまいます。
もしSwitch2用の「microSD Express」を探しているとき、妙に安い値段で売られていると思ったら本当に対応しているのか?確認したほうが良いでしょうね。
その4:何も考えずに任天堂系のSwitch2 Editionを買う
続いて失敗しやすいのが、何も考えずに任天堂系のSwitch2 Editionを買うことです。
Switch2 Editionは、SwitchのソフトをSwitch2向けに強化したソフトで、任天堂からは
- ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド
- ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム
- スーパーマリオパーティ ジャンボリー
- 星のカービィ ディスカバリー
- ポケモンレジェンズZ-A
- メトロイドプライム4 ビヨンド
- スーパーマリオブラザーズ ワンダー
などが展開されています。
これらのタイトルは8,000円から9,000円ほどするので、単品で見るとちょっと高めです。
ただあることをすると、もっと安く買えたりします。
それは、ニンテンドーカタログチケットとアップグレードパス。2つのサービスを活用することです。
ニンテンドーカタログチケットは、対象のSwitchソフト2本を9,980円で購入できるチケット。
任天堂系タイトルは大抵対象なので、実質5,000円程度で購入できたりします。
凄いのが、ここで引き換えたソフトも、1,000円追加で支払うことでSwitch2 Editionに適用できることです。
すると、多くは6,000円程度でSwitch2版を買えることになりますから、かなり安くなります。
例えば「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド Switch2 Edition」は、通常だと8,678円(税込)します。
それがカタログチケットとアップグレードパス。2つを活用することで4,990円 + 1,000円で5,990円。
さらにAmazonでアップグレードパスを購入した場合、900円になりますから、実質5,890円で買えてしまいます。
ということは3,000円近くも安く買えることになるので、めっちゃお得です。
気をつけてほしいのが、
- カタログチケットの有効期限は1年間
- 2026年1月30日(金)をもって販売を終了する
- Nintendo Switch ONLINE加入者限定
- ダウンロード版限定
であることですね。
カタログチケットの販売終了が迫っている関係上、早めに買って交換しないと適用できないので、その辺りは注意が必要です。
その5:アップグレードできると思ってSwitch版を買った
次に失敗しやすいのが、SwitchからSwitch2へアップグレードできないタイトルがあることです。
Switch2ではSwitchソフトのアップグレード版が充実しています。
多くは少額のお金を支払うことでSwitch版からSwitch2版へアップグレードできますが、中には対応していないタイトルもあるんですよね。
代表的なのが、「ドラゴンクエストI&II」と「ドラゴンクエストVII Reimagined」です。
両作はSwitch版のほか、Switch2版も存在しますが、それぞれ別のタイトルという扱いになっています。
そのためSwitch版をSwitch2版にアップグレードすることができませんし、セーブデータの引き継ぎもできません。
Switch版を買ってしまった場合、ずーっとSwitch版で遊ばないといけないので、途中でSwitch2版にしたくなったら泣きを見ます。
ただSwitch2でもSwitchソフトを遊ぶことはできるので、そこは安心してください。
あくまでもSwitch2の性能を活かした専用ソフトにすることができないということですので。
その6:何も考えずにコントローラーを買い足す
続いて失敗しやすいのが、何も考えずにコントローラーを買い足すことです。
Switch2ではみんなで遊べるゲームが充実しています。
「マリオカート ワールド」に「カービィのエアライダー」などなど。
4人以上で遊べるゲームがいろいろあるので、そのためにコントローラーを買い足す人もいると思います。
ただSwitch2の専用コントローラーじゃなくても遊べるゲームって意外と多いんですよね。
例えば「マリオカート ワールド」の場合、Joy-Con2とProコン2のほか、Joy-ConやProコンにも対応しています。
ですので、Switchが家庭にあるのでしたら既に人数分のコントローラーを持っている可能性があります。
Switch2専用ってことで専用コントローラーが必要だと思いがちですが、そんなことはなかったりするので、公式サイトの製品情報を見たほうが良いでしょうね。
マウス機能を使ったゲームで活用します。
Joy-Con2にはマウス機能が搭載されていまして、パソコンゲームのような感覚で楽しむことができます。
そんなときはJoy-Con2が必要になってくるので、例えば「スーパーマリオパーティ ジャンボリー Switch2 Edition」の「スーパーコースター」を遊ぶときは人数分揃えないといけません。
あとは操作性もJoy-Con2が優れています。快適な環境で遊びたい場合、揃えたほうが良いでしょうね。
その7:何も考えずにサーバー経由でのまるごと転送機能を使う
続いて失敗しやすいのが、まるごと転送機能を使った引き継ぎです。
Switch2ではSwitchのデータをまるごと転送することができます。
その中にはサーバー経由で転送するものがありまして、
Switch → サーバー → Switch2
と転送する機能があります。
この機能を使うことでSwitch2を持ってなくてもSwitchのデータを転送する準備ができるんですが、いくつか落とし穴があるんですよね。
1つめは、サーバー経由で転送すると、手元のSwitchは初期化されること。
2つめは、サーバー内で預かったデータは364日が経つと消えてしまうことです。
ということはですね、Switchからサーバーへ転送して1年以上もそのままにしておくと、
手元のSwitchは初期化されているし、サーバーのデータもなくなっている
という積み状態になってしまいます。
もしSwitch 2 の購入前に活用される場合、確実に買える状況になってからの方が良いかもしれません。
ちなみに、まるごと転送によって初期化してしまったSwitchを元に戻すこともできます。
やり方としては、
- 初回設定の「タイムゾーン」の選択画面で「スティック押し込み(左右いずれか)」と「+ボタン/-ボタン」を同時に2秒ほど押し続けてから、タイムゾーンを選ぶ
- データをサーバーに送ったときに選んだユーザーのニンテンドーアカウントで再度ログインする
- データのダウンロードをする
といった感じです。
もし早まってサーバー経由で転送してしまった場合、覚えておくことをおすすめします。
その8:初回起動時に「まるごと転送」をしない
続いて失敗しやすいのが、初回起動時に「まるごと転送」をしないことです。
先ほども話したように、Switch2にはSwitchのデータをまるごと転送する機能が存在します。
この機能を活用することでセーブデータはもちろん、
- ユーザー関連のデータ
- 購入したダウンロードソフトのデータ
- ソフトの更新データ
- 画面写真・動画
などSwitchで保存したほとんどのデータをSwitch2に転送できます。
ただSwitch2のまるごと転送って、本体の初回起動時しか設定できないんですよね。
それ以降は使えないので、最初に面倒だと思ってスキップするとできなくなります。
かくいうぼくも「マリオカートワールド」をすぐに遊びたかったので、まるごと転送をしないで進めちゃいました。
すると、ゲームデータやセーブデータなど、全部手動で移行することになったので、後からめちゃくちゃ苦労しました。
早く遊びたい気持ちは分かりますが、SwitchからSwitch2へスムーズに移行したい場合、焦らずにまるごと転送はしたほうが良いでしょうね。
その9:ダウンロードコードを買ったままにする
続いての落とし穴は、ダウンロードコードを買ったままにすることです。
AmazonやコンビニではSwitch2関連のダウンロードコードが販売されていますよね?
こちらのコードですが、有効期限があって購入から150日までとなっています。
この期間を過ぎてしまった場合、入力してもダウンロードできないので、また買う必要があります。
マイニンテンドーストアやニンテンドーeショップで買った場合、登録されている本体にダウンロードできるので、こんなことにはならないんですけどね。
販売店を挟むと自分でコードを打ち込まないといけないので、ついつい忘れがちです。
放っておくとマジで損するだけなので、購入したら早めに打ち込んだほうが良いでしょうね。
その際に気をつけたいのが、Switch2ソフトのコードはSwitchのeショップでは打ち込めないことです。
打ち込んでもエラーになるので、Switch2のeショップで打ち込む必要があります。
そんな時はマイニンテンドーストアから打ち込むと良いでしょうね。
このサイトはパソコンやスマホからアクセスできまして、ログインした状態で「マイページ」⇒「プリペイドカード番号/ダウンロード番号入力」から打ち込むことができます。
Switchソフトはもちろん、Switch2ソフトのコードも打ち込めるので、まだ本体を持っていない時に買った人はこちらを利用してください。
その10:パッケージ版の中にはキーカードが存在する
そして最も失敗しやすいのが、パッケージ版の中にはキーカードが存在することです。
今までのパッケージタイトルはゲームカードを差すだけで遊べることが多くありました。
しかし、Switch2のパッケージソフトにはゲームを起動する際のキー(鍵)しか入っていないカードが存在します。
この場合、最初はデータをダウンロードしないといけないので、
- インターネット環境
- 本体保存メモリーまたはmicroSD Expressカードの空き容量
が必要です。
ということは本体にキーカードを差し込んでもすぐには遊べなかったりするんですよね。
ソフトによっては数十GBのデータをダウンロードしないといけないので、ヘタをしたら数時間も待機していないといけません。
もし発売日に買ってすぐに遊びたい場合、とんでもないタイムロスになってしまうので、すぐに遊びたいのでしたらダウンロード版の予約購入がおすすめです。
こちらは発売前に「あらかじめダウンロード」ができまして、配信解禁時に遊べるようになります。
そのうえキーカードを差し込まなくても遊べるので、利便性の面でも勝っています。
うーん…強いて言えば買い取りに出せることくらいでしょうか。
キーカードの場合、複数のアカウントで起動できるので、ゲームデータを一度ダウンロードしてもまた使えます。
その代わり2回目以降もキーカードを差し込まないと遊べない仕様にはなっていますが、買い取りに出すことはできるので、遊び終わったゲームを売る人には良かったりします。
キーカードであるのかどうかはパッケージの帯を見ることで確認できます。
任天堂系タイトルでは見当たりませんが、ソフトメーカーのタイトルは大抵がキーカードなので、購入する際は気をつけたほうが良いでしょうね。
全体のまとめ
以上!Switch2で失敗しやすいことでした!
Switch2ってSwitchのバージョンアップ版みたいに思われがちですが、実は全然違う作りになっていたりします。
Switchとは仕様が変わっていたり、対応していると思ったものがしていなかったり。何も考えずに使っていると後悔することがあるので、本記事が参考になったら嬉しいです!
本記事の動画版








