【レビュー】今回も微妙?それとも?HD-2D版 ドラクエI&II リメイクの正直な感想

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回は「ドラゴンクエストI&II」のレビューをしていきますが、まずはひとこと言わせてください!

いやぁこれ、リメイクと言うか新作じゃないですか!w

ドラクエといえば「III」のリメイクが発売されまして、そちらは原作を忠実に再現していました。

ところが今回の「I&II」は魔改造と言っても良いくらいの変更が行われています。

ゲームバランスはもちろん、ストーリーも十倍くらい濃くなっているので、新作なのかと錯覚しましたw

正直「III リメイク」は不満が残る内容でしたが、今回は満足でしたね。

もちろん、気になったところもいくつかあります。

「III リメイク」から改善された点もありますが、相変わらずなところも散見されて、ちょっとキツイところがありました。

本記事ではそんな「ドラクエI&II」に関する長所と短所を正直に語っていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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このゲームを3行で説明すると?
  • 名作RPG「ドラゴンクエストI・II」のリメイク。
  • 新ストーリーや新ダンジョンなどが大幅に追加。
  • グラフィックはHD-2Dで表現されている。
初リリース日 2025年10月30日
対応ハード Switch2/Switch/PS5/Xbox Series
ジャンル RPG
推定クリア時間 40~50時間(2作クリア)
発売元 スクウェア・エニックス

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ドラゴンクエストI&IIとは?

まずは「ドラクエI&II」とはどんなゲームなのか?簡単に紹介していきます。

本作はターン制コマンド式のRPG。「I」では伝説の勇者「ロト」の血を引く勇者として。

「II」ではロトの末裔であるローレシアの王子となって悪を倒し、世界の平和を取り戻します。

最初に発売されたのは1986年から1987年で、対応機種はファミリーコンピューター。

当時のRPGはマニア向けの印象でしたが、「ドラクエI・II」は誰でも遊べるように作られています。

「I」では仲間キャラクターは存在せず、パーティメンバーは最初から最後まで主人公1人だけ。

戦闘システムにしてもコマンドを選択するという簡単なもので、使える呪文の数にしても控えめでした。

「II」にしてもパーティメンバーは3人固定。別の職業に転職するような要素もないので、初心者でも理解しやすくなっています。

それでもめちゃくちゃ強い敵がいたり、謎解きが分かりにくかったり。

昨今のRPGを基準にすると鬼畜と言える難易度だったんですが、

  • 親しみやすいグラフィックやBGM
  • RPG初心者への配慮

などが人気を博し、「I」は150万本。「II」は240万本の大ヒットを記録。後に社会現象となる「III」の下地を作り上げることに成功しました。

その後はスーパーファミコン、ゲームボーイ、スマホなどでリメイク。操作性やゲームバランスが現代向けにアレンジされました。

その一方で新要素は控えめだったんですが、今回は大幅に肉付け。グラフィックから新ストーリー、新ダンジョン、新モンスターなど、数え切れないほどの変更点・追加要素があります。

果たしてどんな出来なのか?ここからは本作の良い点を挙げていきます。

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良いところ

具現化されたストーリー

本作で特に良いと思ったのが、具現化されたストーリーです。

「ドラクエI・II」はシンプルなRPGで、ストーリー的な要素は控えめでした。

悪い奴が世界を支配して勇者が仲間と共に世界を救うという。絵に描いたような勧善懲悪のストーリーが展開するんですが、細かい心理描写がないので、想像して楽しむ必要がありました。

それが今作ではビックリするくらいストーリーが肉付けされていて、原作を遊んでいる人ほど感動するようになっています。

まず「I」については新キャラが大幅に増えました。

オープニングでは主人公を城に案内する近衛兵が登場して、それ以降もカンダタや悪徳商人、妖精族、ドワーフなど、原作には登場しなかったキャラクターが多数追加されています。

そして、ローラ姫や王様、りゅうおうなど、既存のキャラクターとの掛け合いを繰り広げるので、良い意味でRPGらしくなりました。

全部挙げるとキリがないので印象的なシーンを1つ挙げますと、ローラ姫にまつわる話ですね。

中盤では彼女を救うことになるんですが、原作では王様がサラッと話すくらいで、人によっては見逃す恐れがありました。

それが今作ではさらわれるシーンや姫の心境など、昨今のRPGと比べても遜色ないくらいイベントシーンが追加されていて、キャラクター像がハッキリするようになりました。

既存のシーンにしても前後の描写が追加されていたり、原作で薄っすら表現されていた描写に設定が追加されていたり。

それまでは想像で補完していたところを補ってくれるので、まるで原作ありのアニメを初めて観た時のような感動を味わえました。

まさかあんなに簡素だった「I」のストーリーをここまで肉付けするとは!?

「ドラクエI」って過去に何度もリメイクされていますけど、ストーリーの追加は最低限に留まっていたので、今回の変貌ぶりには驚きました!

そして「II」では仲間同士の掛け合いが大幅に強化されています。

同作ではシリーズ初のパーティ制を採用していて、主人公であるローレシアの王子のほか、サマルトリアの王子、ムーンブルクの王女と一緒に冒険します。

原作の場合、最初に出会ってからは淡々と進行したんですが、今作では仲間同士のやり取りが大幅に追加。

サマルトリアの王子がムーンブルクの王女をなんて呼ぶのか相談したり、ボケとツッコミのようなやりとりがあったり。

「テイルズオブ」シリーズのようなワチャワチャ感があるので、みんなで冒険している感が強くなっています。

イベントシーンによってはボイス付きで喋ってくれますし、ドラクエの公式アニメを見ているような気がしましたね。

さらに今作ではサマルトリアの王女が仲間として同行。

元気いっぱいで兄とそろってパーティを一層明るくしてくれるので、イベントシーンがさらに楽しくなりました!

このように「I・II」ともにストーリーが肉付けされていますが、凄いのはこんなもんではないんですよね。詳しくは次の項目で語っていきます。

ロト三部作の繋がりが強調

「ドラクエI・II・III」はロト三部作と言われています。

これらのタイトルは世界観が共通していて、「III」→「I」→「II」という時系列になっています。

今作の場合、その点がさらに強化されていて、ストーリーが壮大になりました!

例えば「II」では紋章を集める要素がありますよね?

今作の場合、「I」でも紋章が登場して、素材を集めて作ることになります。

そして、「II」の紋章集めに繋がっていくんですが、それにまつわるシーンも追加されて、「I」から「II」への繋がりが強調されました。

「II」の紋章ってストーリーを進めるためになんとなく集めていた感じなので、そこに細かい設定が追加されているのは感慨深いです!

あとは「III」から「I」の繋がりも強化されました。

「III」って「I」の過去編であることが終盤で判明するんですが、原作は後付だったので、「I」にそれらしい描写はほとんどないんですよね。

ところが今作の場合、至るところで「I」に「III」ネタが盛り込まれています。

王様が「I」と「III」の主人公の共通点を挙げたり、カンダタが「III」の主人公に関するいい加減な話をしたり。

「III」をプレイしているからこそわかるネタが「I」に追加されているので、見つける度にニヤリとしました!

そして本作で語らずにいられないのが、最後の最後で判明する衝撃の事実です。

これに関してはトップシークレットなので、記事の終盤で話していきますね。

大幅に追加された新エリア

今作は新エリアが大幅に追加されているので、その分だけボリュームが増しています。

まず「I」は「ドワーフの洞窟」や「妖精の隠れ里」などが追加されました。

これによってストーリーが肉付けされているだけではなく、探索できるダンジョンも増えているので、新作感が凄いです!w

感心したのが、原作で味気なかったところに追加していることです。

「I」では「まほうのカギ」や「ロトのしるし」などのキーアイテムが存在しますよね?

原作の場合、お店で購入したり、沼地を調べるだけで入手できましたが、今作では間に新ストーリーが追加。

キーアイテムを入手するまでのドラマが繰り広げられるほか、新ダンジョンを探索することになるので、自然な形でボリュームアップしています。

また、集落から集落への距離が長いところには宿屋や教会が追加。休憩ポイントが増えているので、遊びやすさの面でも向上しています。

そして「II」では海底のエリアが追加。ゲーム中盤以降に訪れることができるんですが、予想以上に広くて驚きました!

というのも船で移動できるエリアの下をもぐれるようになっているからです!

海底の中には集落やダンジョンもありますし、終盤には深海まで潜れるようになるので、ここだけで数時間は遊べると思いますね。

ほかにもルプガナの北にマップがあったり。原作にはない場所がちょくちょくあるので、発見する度に「あれ?こんなところあったっけ?」と思いました。

その時の感覚は新作を遊んでいるのと等しいので、新エリアを見つける度にワクワクしましたね。

現代向けに遊びやすくなったシステム

原作と比べて遊びやすさは大幅に向上しています。

今では考えられない話ですが、「ドラクエI」ってダンジョンが真っ暗になっていて、消費アイテムの「たいまつ」を使わないと全く見えませんでした。

しかも「鍵」が消費アイテムで、お店などで1個ずつ買う必要があったりします。

今作ではその辺りが優しくなっていて、「たいまつ」は自動で使ってくれますし、「鍵」も一度手に入れたら何度でも使うことができます。

あの不便さが味ではありますが、今となってはキツイところがあるので、個人的には助かりましたw

あとはセーブ周りもめちゃくちゃ快適になりました。

オートセーブなので教会でお祈りしなくても良いですし、「ふっかつのじゅもん」をメモする必要もありません。ちょっと進めるだけでオートセーブが入るので、良い時代になったと思いますね。

ほかにも全滅時の即時復帰、目的地の表示、敵の弱点表示、ゲームシステムの説明、ルーラでの移動ポイント・回復ポイント・宿屋の増加などなど。

旧リメイク版よりも遊びやすくなっているので、この辺りは「III リメイク」を踏襲している印象です。

今作ならではなのが、べんりボタンの追加ですね。

十字ボタンの上下左右には「じゅもん」「とくぎ」「どうぐ」のいずれかを登録することができます。

すると、Rボタンと組み合わせることで指定した「じゅもん」などを瞬時に使えるので、例えば

  • 「トヘロス」を設定 → すぐにエンカウント率を下げることができる
  • 「やくそう」を設定 → すぐに回復できる。

なんてことができます(※)。

※「III リメイク」もアップデートで可能になりました。

あとは難易度設定も細かくできるようになりました。

「III リメイク」では三段階の難易度設定しかできなかったんですが、今作ではそれに加えて「レベルアップ時回復」「死なない設定」をそれぞれオン・オフできます。

よって、低難易度だけど、全滅したらゲームオーバーになるとか。「III リメイク」では出来なかった設定で遊べるので、痒いところに手が届くようになりました。

ほかにも宝箱の位置がマップに表示できたり、ひみつの場所を表示できるようになったり。探索の難易度を下げるような設定もできるので、かなり遊びやすくなっていると思いますね。

なんだそのゆとり仕様は!ヌルゲーになっているんじゃないか?

いや、そんなことはないです。少なくとも通常難易度「バッチリ冒険」だと手応えを味わえます。

油断していたら全滅してしまいますし、ボスもかなり強いので、倒せたときの達成感は相当なものです。

ただバランス調整に関しては人を選ぶところがあると思いました。詳しくはこの後に触れていきます。

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惜しいところ

人を選ぶ「I」のゲームバランス

「I」のゲームバランスは全体的に疑問が残る調整に感じました。

本作では最初から最後まで主人公1人で進行していきます。

この辺りは原作と変わりませんが、ゲームバランスは大きく変わっていて、それが良い点にも悪い点にも作用しているように感じます。

まず良いと思ったのは、戦略性が増したことですね。

原作では指で数えられるくらいしか呪文がなかったんですが、今作ではめちゃくちゃ増えていまして、数十種類もあります。

加えて特技も使えるようになったので、主人公が行える選択肢が大幅に増えました。

ボスによっては選択肢の増加が面白さに直結していたので、そこが良かったです。

個人的に楽しいと思ったのが、ドラゴン戦ですね。

コイツとは中盤に戦うんですが、原作よりも大幅に強化されていて、殴って回復するだけだとかなり厳しい戦いになります。

そんな中で「リホイミ」「ビーストモード」などを使いながら戦うことになるので、攻防戦が熱いです!

ただそれ以降に戦うボスは尖り過ぎだと思いました。

特にそれを感じたのが、あくまのきし戦です。

コイツとはドムドーラで戦うことになりまして、圧倒的な攻撃力を見せつけてきます。

この辺りは原作と共通していますが、火力の強さが桁違いで、普通の装備だったら100以上のダメージを受けます。

しかも守備力を下げる効果も付いているので、ドラゴン戦のようにはいかないんですよね。

じゃあどうするのかというと、新登場の「うけながし」を使って戦います。

この特技を使うと敵の攻撃を跳ね返すことができて、上手く行けば無傷で戦えます。

ただ100%跳ね返せる訳ではないですし、攻撃をしてこなかったら無駄になるので、運ゲーみたいになってくるんですよね。

もしかしたら推奨レベルより低い状態で戦ったのか?それとも別の攻略法があったのかもしれませんが、戦っていて楽しいボスではありませんでした。

あとはエクソダス。コイツは今回のリメイク版で追加されたボスなんですが、ウンザリするような調整でした。

毎ターン回復しますし、うけながしでこちらの攻撃を弾いたり、呪文を封じてきたり、通常攻撃がマヒ効果付きだったり。

プレイヤーがされて嫌な技を使ってくるので、精神的に来るものがありました。

繰り返しますが、「I」では最初から最後まで主人公1人で進行していきます。

倒れたら替えがきかないので、主人公だけで攻撃と回復を交互に行わないといけません。

にも関わらず呪文を封じてきたり、集団で襲ってきたり、2回行動をするので、原作のようなヒットアンドアウェイ戦法が取りにくいんですよね。

せっかく使える呪文が増えて特技が使えるようになったのに、敵側がそれを封じるような攻撃ばかりしてくるのはどうかと思います。

ただ絶対にクリアできないのかと言うとそうではなくて、状況に応じて装備や立ち回りを変えたら勝てたりしますし、なんだったら難易度を下げて戦うこともできます。

ですので理論上は誰でもクリアできるんですが、基本難易度が尖りすぎている印象で、「ドラクエ」というか「サガ」とか「メガテン」みたいなバランスに感じました。

それが良いという人もいると思いますけど、万人向けの「ドラクエ」として相応しい調整なのかと言いますと、それはちょっと首を傾げるところがありますね。

「II」のゲームバランスはどうなんだ?

こちらは悪くないです。終盤は敵の攻撃が激しくなってきますが、仲間が補ってくれるので、無理ゲーには感じませんでした。

今作の仲間ってしっかりと強化されていまして、サマルトリアの王子は万能キャラになりましたし、ムーンブルクの王女も面白い技を繰り出します。

新メンバーのサマルトリアの王女にしても気まぐれなところはありますが、後半に真価を発揮するので、仲間はみんな頼りになります。

やはり「I」の1 対 複数というバランスが尖りすぎていると思いますね。

こちらは1ターンに1回か2回しか行動できないのに、複数人で攻撃してきたり、1体毎に2回攻撃をしてきたり。

まるでリンチなんじゃないかと思うくらいタコ殴りをしてくるので、マゾゲーマー向けの仕様に感じましたw

真エンディングまでの流れが大変

今作は通常エンディングのほか、真エンディングが存在します。

そこまでの流れは今作オリジナルなんですが、ちょっとキツイところがありました。

具体的には伏せますけどね。隠しダンジョンがちょっと単調で、そんなことをやらせるのかと面を喰らいました。

問題なのが、公式が真エンディングまでの流れをキャッチコピーにしていることです。

「ロトの伝説は 誰も知らない結末へ」という真エンディングまでの展開をセールスポイントにしているわけなので、それであのダンジョンをやらせるのはどうかと思いました。

「III リメイク」の隠しダンジョンもかなり大変なことをやらされましたが、あれとは別ベクトルでキツイです。

ロンダルキアの洞窟はどうだったんだ?

洞窟に入るまでのイベントが多くて大変でした。

ダンジョンにしても相変わらず入り組んでいて迷いますし、敵も一気に強くなるので、そこは原作を再現していますねw

ただ落とし穴は地面にヒビが入ってて分かりやすくなっているので、原作とはまた違った感じで難しくなっている印象です。

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注意点

巻物取得前提のバランス調整(1のみ)

今作では「巻物」を読んで呪文を覚える要素が追加されました。

これによって探索の重要性が増している印象で、見逃したときのダメージが大きくなっています。

特に「I」は主人公1人だけの冒険なので、強い呪文を1つ見つけるだけで難易度が全然変わってきます。

特にそれを感じたのが、ベホイムの巻物を見つけた時です。

この呪文は今作では最上位の回復魔法で、終盤は必須とも言える存在です。

にも関わらず見逃しがちなところに隠されているので、取り損ねてしまったらキツイと思いました。

今作では設定から宝箱をミニマップに表示する機能が存在します。巻物を見逃すのが怖い人はONにした方が良いでしょうね。

まあ巻物は宝箱だけではなく、本棚とかに隠されているので、それでも見逃してしまうことはあると思いますが…。

今までのドラクエとは性質が異なる

本作は「ドラクエI・II」のリメイクではありますが、別物レベルで変わっています。

その結果、原作を基準にすると違和感を持ってしまうかもしれません。

特に大きいのが、イベントシーンの比重が増したことです。

「ドラクエI・II」ってストーリー要素が控えめで、探索や戦闘を繰り返すようなゲームでした。

ところが本作の場合、イベントシーンがめちゃくちゃ追加されていまして、ボイス付きのシーンもあります。

今風のRPGっぽくはありますが、それ故にテンポが悪くなったと感じるかもしれません。

特に「II」は原作よりも10倍くらいテキスト量が増えているので、シーンによっては中だるみを感じる恐れがあります。

いくらストーリーが肉付けされているとは言っても、基本は勧善懲悪な王道のストーリーですからね。

勇者が悪い奴を倒して世界の平和を取り戻すという。予定調和な展開なので、昨今の捻ったストーリーに慣れてしまうと、陳腐に感じたり、説明的に感じてしまう恐れがあります。

また、感情豊かなキャラクターがいる中で主人公だけが喋らないので、置いてきぼりに感じるかもしれません。

もし違和感を持ってしまうようでしたら、ボイスをオフにすることをおすすめします。

本作では音量を調整できますが、こちらを0にすると喋らなくなりますので。

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「II」の真エンディングについて

ここからは「II」の真エンディングを見て思ったことを語っていきます。

めちゃくちゃボカして話しますが、知りたくない方はスキップしてください。

ネタバレを見る

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ドラゴンクエストI&IIのレビューまとめ

ここまで「ドラゴンクエストI&II」について語っていきました!

簡単にまとめると、

  • 土台から変えまくった新生ドラクエ!
  • 「I」のゲームバランスは人を選ぶところがあるが、ストーリーの肉付けが凄すぎる!

といった感じです。

今回もゲームバランスが尖っているので、難易度を下げるなどしないとキツイところはありますが、「III リメイク」よりも新鮮に楽しむことができました。

リメイクって忠実に再現するか?それともガラッと変えるべきか?

色んなやり方があるとは思いますが、「ドラクエI・II」に関しては何度もリメイクしている訳なので、今回のアレンジは肯定的に受け止めたいです。

「ドラクエ」って完全新作が出なくてヤキモキしている方も多いと思いますが、今作は新規要素が多めなので、新作を求めている方もぜひ遊んでみてください。

新ダンジョンとか、新エリアを探索しているときは新作を遊んでいるような感覚を味わえますので。

「ドラクエ」といえば「VII」のリメイクも予定されていますが、こちらもかなり攻めた内容だと聞いているので、どこまで弄ってくるのか?プレイするのが楽しみです!

こんな人には特におススメ。
・高難易度RPG好き。
・ロト三部作好き。

こんな人にはおススメできない。
・高難易度RPGが苦手な人。
・王道RPGに飽きた人。

お気に入り度【81/100%】

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