どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は「ポケモン レジェンズ Z-A」のレビューをしていきますが、まずはひとこと言わせてください!
今回のポケモン、相当すごいことをやっています!
定番のバトルを根底から変えてしまったり、舞台を1つの街に絞ったり。反発が起きそうなことを堂々とやっています。
ただ実際に遊んでみたところ、かなり計算されて作られていることが分かりました!
バトルシステムは今までにない戦略性が生まれていますし、マップも狭そうに見えて密度が凄いです!
挑戦作である関係上、荒削りなところはありますが、とても意義のある作品だと思いましたね。
本記事ではそんな「ポケモンレジェンズZ-A」を遊んで感じたことをトコトン語っていきますので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
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- ポケモンを題材にしたアクションRPG。
- ミアレシティを中心にストーリーが展開する。
- 戦闘システムはリアルタイム形式を採用。
初リリース日 | 2025年10月16日 |
対応ハード | Switch/Switch2 |
ジャンル | アクションRPG |
推定クリア時間 | 18~24時間 |
発売元 | ポケモン |
目次
ポケモン レジェンズ Z-Aとは?

まずはゲームの概要を簡単に紹介します。
本作はポケモンを題材にしたアクションRPG。開発は本編と同じくゲームフリークが担当しています。

舞台となるのは、都市再開発が進んだ「ミアレシティ」。
この街は人とポケモンの共存を目指した都市再開発計画が進んでいまして、最新のテクノロジーを感じさせる設備が見られる一方、草木など自然がいっぱい見られます。
主人公はそんなミアレシティを観光で訪れることになりますが、ひょんなことからポケモントレーナーとなり、ミアレシティの平和を守る「MZ団(エムゼット団)」に入隊。
「ホテルZ」を拠点に街で起こる様々な出来事や事件に挑みます。
急増しているポケモンの調査をしたり、「暴走メガシンカ」をして苦しそうに暴れまわっているポケモンを鎮めたり。
ポケモンに関する調査や、困りごとの解決をしていきます。

注目したいのが、昼夜の概念です。
ミアレシティは「昼」と「夜」。2つの顔を持っていて、それぞれ展開が大きく変わります。
まず「昼」は探索の要素が強くなっていまして、野生のポケモンを捕まえたり、手持ちのポケモンを鍛えていきます。

どこでそれをやるのかと言いますと、ワイルドゾーンと呼ばれるエリアです。
ここでは野生のポケモンが生息していて、従来の作品で見られた道路の草むら的な感じで戦ったり、捕まえることができます。
また、ポケモンによってはワイルドゾーンの外に生息している者や、建物の屋上に登ることで出会えるポケモンもいるので、これまで通り探索や収集をする楽しさがあります。

そして「夜」になると「ZAロワイヤル」が展開。
「バトルゾーン」に入るとトレーナーたちとポケモン勝負を繰り広げることになりまして、勝ち抜くとランクアップします。
ランクはZからスタートして、最高ランクはA。到達すると何か1つだけ望みを叶えてもらえるので、ストーリーの大きな目的となっています。
そんな「ポケモンレジェンズZ-A」ですが、実際のところどうなのか?ここからはプレイして感じたことを語っていきます。
良いところ
革命的なリアルタイムバトル

本作で特に良いと思ったのが、リアルタイム形式になった戦闘です。
従来のポケモンはターン制コマンド式のバトルシステムを採用していました。
コマンドを選んでいる間は時間が止まるようになっていて、わざを選択した後はコンピューターが自動で処理してくれました。
一方の本作は常に時間が流れているほか、自由に移動ができるので、どの位置で、どんなわざを使うのか考える必要があります。
平たく言うとアクションゲームに近くなったんですが、個人的には短所よりも長所が目立っていると思いました。

特にそれを感じたのが、テンポの良さです。
それまでは数十秒かかっていた攻撃を一瞬で行えるので、トレーナー戦がビックリするくらいサクサク進みますw
早いと10数秒。遅くても1分程度で決着が付くので、最初の頃はテンポの良さに感動しましたw
いやぁこのテンポに慣れてしまうと過去作には戻れないですw

もう1つ良いと思ったのが、ゲームバランスが一新されていることです。
今作では位置取りとタイミングが重視されているので、単に高威力なだけでは太刀打ちできなくなりました。
攻撃範囲が狭かったら避けられてしまいますし、逆に広いと複数の敵にダメージを与えることができます。
これによって思わぬわざが強さを発揮したりするので、過去作の常識が通用しなくなりました。

例えば「まもる」という技がありますよね?
この技を使うと一定時間、相手の攻撃をまったく受けつけません。
この辺りは過去作と共通していますが、本作ではどんなわざでも使った後にはクールタイムが発生するようになりました。
ということは「まもる」を上手く使えば相手の強力なわざを少しの間、封印することができるんですよ。
防御系のわざって過去作では使いどころが分かりにくいと思っていたんですが、今作は直感的である関係上、分かりやすくなっているので、不意打ち戦法が楽しくなっています。
ほかにもメガシンカしている最中は無敵時間が発生するとか。実質的な防御わざが存在するので、今までにない駆け引きを楽しめます。
まさか、リアルタイムになって自由に動けるだけでこんなにも変わるとは!?
ツボを抑えた人間キャラクター

毎回、個性的な人間キャラクターが登場する「ポケモン」シリーズ。
今作もツボを抑えたキャラクターが多数登場するので、ストーリーを盛り上げてくれます。
ガイとタウニー、デウロ、ピュール、AZにモミジ、マチエール。色々いますけど、個人的に良いと思ったのがカラスバです。

彼は高圧的でヤクザみたいなキャラクターなんですが、情に厚く、カッコいい一面を見せてくれます。
それこそ「龍が如く」のキャラクターに匹敵するくらい。ポケモンでヤクザみたいな悪役が登場するのって珍しいと思いましたけど、彼が取った行動を見ると納得しちゃいます。

あとはカナリィもかなり良いです。
彼女は動画配信者で、ゲーム実況を中心に行っています。
「スカーレット・バイオレット」に登場したナンジャモに近い立ち位置ではありますが、フェイスマスクが可愛さを引き立てていて、また違った良さを感じました。

あとはマチエール。彼女は「X・Y」にも登場しましたが、一段と可愛くなっている印象で、鋭い眼差しに目が釘付けでしたw
ほかにもデウロとか、AZとか。見た目も中身も最高なキャラクターが満載なので、キャラゲー的な魅力が強くなっています。
ポケモンって近年は人間キャラクターに注目が集まりがちですけど、そうなるのも無理はないくらい今作もキャラの魅力が際立っています。
ボイスなしでこれだけの魅力を出せるのですから凄いですよね。
今回もめちゃくちゃ良かったです!
特に終盤は盛り上がりが最高潮に達して、仲間たちと一致団結して事件を解決していくところとか。
胸が熱くなる描写が満載ですし、ウルッと来るシーンもあるので、最後には余韻に浸りました。

感心したのが、ランクアップ戦の相手を直前まで伏せていることです。
本作では「ZAロワイヤル」という最強のポケモントレーナーを決める戦いが繰り広げられます。
最初はZランクから始まって、Aランクを目指していくことになるんですが、ランクアップするには特定の相手に勝たないといけません。
その相手が意外な人物だったりするので、過去作のジムリーダーや四天王を彷彿としました。
「X・Y」で謎だった部分が判明しますし、ストーリーはよくできていたと思いますね。
ミアレシティの探索が楽しい

今作ではミアレシティを中心に展開します。
他のエリアには行けませんが、この街だけで成立するくらい密度が凄いです!
路地裏から屋根の上まで細かく作り込まれていて、探索をすることで見返りがあるので、ずーっと遊び続けてしまいましたw
面白いと思ったのが、屋根に登れる手段が限定されていることです。
過去作ではポケモンに乗って簡単に屋根に登ることができましたよね?

今作の場合、そういったことができないので、ハシゴなどを使って登れる場所を探さないといけません。
これによって目的の屋根まで行くにはどのハシゴを使うのか?どの屋根に登って、どう渡っていくのか?考える必要があるので、「ゼルダの伝説」みたいな楽しさを感じました。
ちょっと不便なんですけど、その不便を逆手に取った探索を楽しめるのでゼルダとかが好きなぼくはハマりました。

そんな楽しさをさらに強めているのが、ワイルドゾーンです。
ここでは野生のポケモンが生息していまして、ゲームを進める毎にワイルドゾーンのエリアが増えていきます。
ゾーンというように多くは広場のような構成になっているんですが、よくよく見ると路地裏に繋がっていたり、裏口から別のルートへ行けるとか。
意外な抜け道がありまして、そこにはレアなポケモンが生息していたりするんですよね。
ポケモンの捕獲って色んなゲームで楽しめますけど、秘密の抜け道を探してレアポケモンを捕まえるみたいな遊びって意外となかったので、ワイルドゾーンの構造には驚きました!

収集要素としてはほかにも
- 便利なアイテムと交換できる「カラフルなネジ」
- メガシンカ用のアイテムと交換できる「メガカケラ」
などがあります。
どれも探索をしたり、アスレチックエリアを進むことで見つかるので、気が付いたらずっと探し集めてしまいますw
そして思ったんです。
今回のポケモンは広さよりも密度を重視していると。
近年のポケモンってマップの広さをウリにするところがありまして、「ソード・シールド」のワイルドエリアから始まって、「アルセウス」のヒスイ地方に、「スカーレット・バイオレット」のパルデア地方。
といった感じでだんだん広くなっていったんですが、密度に関してはどんどん薄くなっていたんですよね。

今作の場合、逆のアプローチで攻めている印象で、ちょっと歩くことで次から次へといろんな発見があります。
アイテムはそこら中に落ちていますし、サイドミッションも100種類以上もあるので、どんだけ濃密なんだと思いましたw
ストーリーだけだったら20時間ちょっとで終わります。まあ過去作と大差ないボリュームですね。
そのうえでポケモン図鑑のコンプリート、調査レベルのカンスト、サイドミッションのクリア、収集アイテム集めを極めたら倍以上は遊べます。
それでいて戦闘がサクサクと進むので、プレイタイムは過去作と大差ないくらいになりますけど、密度は倍増していると思いましたね。

ちなみに本作、コスチュームがめちゃくちゃ充実していまして、男性でも女装できたり、マリオブラザーズみたいな格好ができたりしますw
見た目に拘る場合、さらに長く遊べるでしょうねw
ポイント稼ぎが楽しいZAロワイヤル

本作の目玉要素となる「ZAロワイヤル」。
これはポケモンの可能性を広げる遊びに感じました!
流れとしては
- 「バトルゾーン」内で勝ち抜いてチケットポイントを稼ぐ
- 一定数貯めたらランクアップ戦に参加
- 勝ったらランクアップ
といったことを繰り返してAランクを目指していきます。
文章だけだとポケモンバトルの連戦っぽく感じますが、2つの新要素によって駆け引きが強くなりました!

1つめは先制攻撃。戦闘前、見つからないように近づいて相手のポケモンにわざを当てれば先制攻撃を仕掛けることができます。
すると、いつもより大きなダメージを与えることができるので、ステルスアクションゲーム的な楽しさを感じました。
「アルセウス」にも隠れながらポケモンを捕まえるテクニックがありましたけど、あれをトレーナー戦に上手く持ってきたと思いましたね。

2つめはボーナスカード。バトルゾーンにはボーナスカードが落ちています。
これを持っていると、特定の条件を満たしたときにポイントやメダルを追加で獲得できるので、早い段階で目標ポイントに達することができます。
特に後半はボーナスカードがあるかないかで戦闘回数が劇的に変わってくるので、積極的にボーナスを狙いたくなりました。
所持できるボーナスカードは3枚。それ以上を持とうとした場合、どれか1枚を捨てる必要があります。
全体的にはポケモンバトルにステルスアクションやローグライト的な遊びを加えている印象で、面白いことをやってるなぁと思いました。
シングルプレイのポケモンバトルって単調になりがちですけど、アプローチ次第ではまだまだいけますね!
想像以上に楽しいオンライン対戦

本作では遠く離れた人と対戦できる機能が搭載されています。
これがですね、想像以上に楽しいです!
ルールとしては3分以内に多くのポイントを稼ぐことで、相手を倒すことで1ポイント貰えます。
面白いのが、自由に移動できるのと、4人同時で戦えることです。
試合中は箱庭マップを好きなように移動できるので、あえて戦闘を避けたり、後ろから不意打ちするなんてことができるので、ステータスの低さをある程度はカバーできるようになりました。
試合人数にしても2人ではなく4人なので展開が二転三転しやすく、パーティーゲームのようなワチャワチャ感があります。
ポケモンの対戦ってわざ構成はもちろん、個体値の厳選、努力値振り、性格厳選、特性、相性などを考える必要があるので、下準備が大変でした。
それが本作の対戦ではアクション要素である程度はカバーできますし、レベルも50で統一されるので、かなり遊びやすくなっています。

ちなみに、「X・Y」の御三家をメガシンカする時に必要なメガストーンはオンライン対戦をしないと入手できないので、発表時は批判されていました。
確かにポケモンのオンライン対戦ってハードルが高いですから、拒否反応を示す人がいるのも無理はありません。

ただ実際にプレイしてみたところ、30分程度でお目当てのメガストーンを入手できました。
入手するにはランクをZからKまで上げないといけないので、15ランクも上げる必要があります。
パッと見は無茶に感じますが、最初の頃は1試合するだけで数ランク上がるので、意外と簡単です。
いえ、試合に勝てなくてもポイントを稼げたらランクアップします。
ポイントは「メガシンカポケモンを倒す」「効果抜群アタッカー」など、何かしらの行動を取ることで貰えるので、どんなに負けてもある程度はポイントが入ります。
過去のトラウマで「ポケモンのオンライン対戦はちょっと…」と感じている人もいるかもしれませんが、今作は別物になっているので、騙されたと思ってやってみてください!
快適なシステムの数々

今作は快適に遊べるよう様々な点が改良されています。
特に印象的だったのが、捕獲周りのシステムです。
ワイルドゾーンなどでは野生のポケモンを捕まえることができます。
その際にはボールを直接投げて捕まえることができますが、ポケモンにカーソルを合わせると捕獲率がアイコンで可視化されるようになりました!

ざっくり言うと、三角が1個しかないようだと低くて、4個あると高いみたいな感じで、ボールを無駄遣いしないように作られています。
また、従来の作品ですと、ポケモンを倒してしまうと基本的には消滅して捕まえることができませんでした。
そのためギリギリまで体力を削って捕まる必要があったんですが、今作の場合、倒しても1回だけはボールを当てるチャンスが発生。

捕まえやすいポケモンはとりあえず倒すという戦法が使えるようになりました。
特にオヤブンの場合、倒したときの捕獲率がグーンとアップする仕様なので、「あおのカナリィぬい」をたくさん持っている場合、ほぼ確定で捕獲できるのが嬉しいですね。
まあ駆け引きがなくなったところはありますが、テンポよく捕獲ができるので、中毒性が増した印象です。
便利なシステムとしてはほかにも
- 一度行った場所はマップ画面から好きなようにワープできる
- メニュー画面からポケモンのボックスを開ける
- 一度覚えたわざはメニューから好きなように付け替えができる
- ベンチやベットで昼夜を好きなように変更できる
- 投げてなくしたボールは回収してもらえる
などがあります。
ロード時間や処理落ちにしてもSwitch2版だとほとんど気にならなくなりますし、快適性の面ではかなり改善されている印象です。
Switch2版と比べたら劣っていますけど、普通に遊べる水準に達しています。
処理落ちは終盤の戦闘など一部を除いてほとんどしませんし、ロード時間もそこまで長くはないです。
ちょっと気になったのは描画範囲かな。奥に見える建物の表示が遅れるとか。よくよく見ると処理しきれていないところがあります。
ただ「スカーレット・バイオレット」のことを思うと進化している印象で、Switchでここまでできるのかと驚きました!
惜しいところ
冒頭の展開が遅い

冒頭の展開はゆっくりなので、面白くなるのに時間がかかると思いました。
ぼくがそう感じたのは、チュートリアル的な展開が続くからです。
冒頭では主人公がミアレシティを観光で訪れるところから始まります。
その後、「MZ団」に入隊することになりまして、本作独自のシステムを覚えていくことになります。
ただ丁寧に描きすぎている印象が強く、ポケモンにしてはイベントシーンが長すぎると思いました。

これはこれでキャラゲー的な魅力は感じられましたが、頻繁に画面が暗転してイベントが発生するので、テンポが悪いです。
本当に面白くなってきたのはプレイタイムが5時間を過ぎた辺りでしょうか。
この辺りになってくると自由度が増してくるので、
どんなポケモンを捕まえるのか?どんなサイドミッションを攻略するのか?
みたいな感じで好きなように楽しめるようになってきました。
ですので、冒頭でピンと来なかった方も最低5時間は進めてみてほしいです。
やや単調になりやすいゲーム進行

ゲームを進めると、展開が少し単調に感じました。
その足かせとなっているのが、「ZAロワイヤル」と「暴走メガシンカ」です。
ストーリーの構成上、これらのイベントを定期的にこなす必要があるので、ルーチンワーク化しているところがあります。
ランクアップ戦の相手が分かったと思ったら「バトルゾーン」でポイントを稼ぎまくらないといけませんし、「暴走メガシンカ」するポケモンを鎮めるフェーズに入ったらボス戦を連続でこなす必要があります。
過去作でもジムリーダー戦などある程度のお決まり要素はありましたが、ロケーションの幅広さでカバーできていました。
今作の場合、1つの街が舞台である関係上、それができないので、どうしても単調なところがあります。
意外な人物が対戦相手だったり、ダンジョンっぽいエリアを探索するとか。趣向を凝らしているところはあるんですけどね。
終盤は「またか!?」と思うところがあったので、もう一捻りしてほしかったです。
昼夜の変更時が理不尽

昼夜が切り替わる時はデモシーンが挿入されます。
その場合、マップデータがリセットされるので、特に野生のオヤブンと戦っている時は困りました。
オヤブンは通常よりも強いポケモンで、長期戦になりやすいところがあります。
にも関わらず昼夜変更時は戦闘の状況がリセットされるので、また最初から戦わないといけないんですよね。
やっと体力を半分削ったと思ったら昼夜が変わって最初からやり直しになるとか。そういうことが割とあったんで「何じゃこの仕様は!?」と思いました。
あと頻度こそは少なめですが、屋根から屋根へジャンプする時に昼夜が切り替わるとその場で直立状態になります。
その結果、また地上からやり直さないといけなかったので、この辺りは気が利いていないと思いました。
アップデートで直せると思いますので、改善することを祈っています。
ポケモンレジェンズZ-Aのレビューまとめ

ここまで「ポケモンレジェンズZ-A」について語っていきました!
簡単にまとめると、
- ポケモンの可能性を広げてくれた挑戦作!
- 荒削りなところはあるが、ポケモンの今後が楽しみになった!
といった感じです。
ポケモンシリーズって未だに凄い人気ですけど、実は課題も沢山あったりします。
どんどん多くなるポケモンに、変えようにも変えにくかった戦闘システム、テンプレ化しやすいストーリー etc…
それが良いという人もいるとは思いますが、今後も飽きられずにやっていくには挑戦が必要でした。
そういう意味で本作の挑戦は高く評価したいですし、今後にも繋げてほしいと思います。
まあポケモンバトルってもはや文化ですので、本編もリアルタイムバトルにするのは無理があると思いますけど、密度の高いマップデザインとか、快適なシステムとか。
輸入できるところはあると思いますので、そう遠くないうちに出るであろう第10世代でどこまで反映されているのか?期待して待ちたいところです。
こんな人には特におススメ。
・テンポの良いポケモンを楽しみたい人。
・「X・Y」が好きな人。
こんな人にはおススメできない。
・コマンドバトルに拘る人。
・いろんなエリアを冒険したい人。
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